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2005.10.12.WED
☆苦闘★
東欧遠征結果
ウクライナ代表1−0日本代表
(キエフ・オリンピックスタジアム)
≪得点者≫
ウクライナ:グシン89=PK
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.川口能活(磐田)
DF:
31.駒野友一(広島)
(89分27.大久保嘉人(マジョルカ))
20.坪井慶介(浦和)
24.茂庭照幸(FC東京)
14.三都主アレサンドロ(浦和)
■
(68分25.村井慎二(磐田))
MF:
6.中田浩二(マルセイユ)
■
7.中田英寿(ボルトン)
29.稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
■
10.中村俊輔(セルティック)
(69分32.松井大輔(ルマン))
FW:
13.柳沢敦(メッシーナ)
(57分3.箕輪義信(川崎))
9.高原直泰(ハンブルガーSV)
(46分11.鈴木隆行(鹿島))
フォーメーション
(4-4-2)
13 9
10
29 7
6
14 24 20 31
23
≪各種データ≫
ボール支配率:
ウクライナ…54%
日本…46%
シュート数:
ウクライナ…17
日本…4
枠内シュート数:
ウクライナ…7
日本…3
PK数
ウクライナ…1
日本…0
CK数
ウクライナ…6
日本…3
直接FK数
ウクライナ…28
日本…16
間接FK数
ウクライナ…2
日本…0
OS数
ウクライナ…2
日本…0
東欧遠征中のサッカー日本代表は現地時間の12日、キエフ(ウクライナ)の五輪スタジアムでW杯出場を決めているウクライナ代表と対戦し、試合終了間際にPKで失点して0−1で敗れた!強い雨の降る悪天候の中、両サイドから速い攻撃を繰り出したウクライナが終始、押し込む展開。後半8分に中田浩(マルセイユ)が退場となった日本は、茂庭(FC東京)らの守備陣が粘り強く守り続けた。しかし後半44分にフシンにPKを決められた。ウクライナのエース、シェフチェンコ(ミラン)はベンチにも入らなかった。
【ジーコが猛抗議】
どうしても納得がいかない!終了間際に不可解な判定でPKを取られ、決勝点を許した。無念の0−1敗戦。険しい表情を浮かべた日本代表ジーコ監督は、終了直後に予定されていたテレビのインタビューを後回しにして、協会スタッフを振りきるようにピッチに残っていた審判に詰め寄った。昨年4月25日の親善試合ハンガリー戦でもロスタイムにPKから失点。敗戦の後に審判にユニホームを投げつけた。そのシーンを思い起こさせるように、鬼の形相で審判に怒りをぶつけた。日本は後半8分にMF中田浩が後方からの危険なタックルで一発退場。数的不利に耐え、少ないチャンスからゴールを目指していた。ジーコ監督は4バックから3バックにシステムを変更して、両サイドバックが攻撃を仕掛けた。あと一歩というところで、試合を台無しにされたことが無念でならなかった。相手は「1軍半」。エースのシェフチェンコもいなかった。雨の中、ジーコ監督はFWに高原、柳沢、8日のラトビア戦に引き続き中盤には中村、稲本に2人の中田をダイヤモンド形に配した。W杯直前まで、この試合を含め欧州組を希望通りに招集できる国際Aマッチデーはあと3回。限られた実戦のチャンス、しかもW杯出場国との貴重なアウェー戦で、消極的な試合だけはするつもりはなかった。しかし、シュートは前半3、後半1の4本と17本を放ったウクライナに圧倒された。ジーコ監督は前日の会見でW杯へのビジョンを口にした。「攻撃して勝つ。そういう哲学、チームづくりは絶対に変えたくない」。ただ、この日は攻め手を欠いた。次戦は11月16日、国立でのコートジボワール戦。
≪各選手コメント≫
川口能活(ジュビロ磐田)
「(PKの判定について)あれは違うと思う。箕輪さんは体を付けていただけ。(中田浩の退場について)あれがレッドは厳しい。最初はイエローだと思った。結果は悔しいけれど、次につなげていくしかない」
駒野友一(サンフレッチェ広島)
「2試合できたのは収穫。いろいろ選手の特徴をつかむことができた。これから“自分”を出す場はJリーグしかないので、そこで頑張る。もっと声を出さないといけないということは、練習でも試合でも言われたので、チームに帰ってから心掛けるようにしたい。(DFが)3枚になってからは、高いポジションを取れるようになって、何回か1対1を仕掛けることができた。でも、4バックだと、どうしても低い位置になってしまう。どこからでも相手の裏を狙えるようにしたい」
中田英寿(ボルトン)
「こないだのラトビア戦と違って、相手もプレッシャーが厳しく、さすがにワールドカップ出場国という力がある。非常に緊迫したいいゲームができた。ボールを取った後の速攻が、もう少しやらなければいけない部分。だが、ある程度はできた。最後のフィニッシュの部分で踏み切れなかったのが今後の課題」
稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
「ヨーロッパのチームと2回対戦できて良かったし、今回は合宿などでみんなと時間を共有できたのも良かった。(中田浩二の退場で10人になって)浩二のプレーはレッドではないと思う。それでも90分間、守備はコンパクトだった。ジーコからは、前半は前掛かりの相手にやられていたが、後半は無理に飛び込まず、前でパスを回させるように指示を受けた。浩二のカバーもうまくできたと思う。ただ、向こうの方が、こういうピッチ状態に慣れていた。鈴木さんが入ってからは、前から相手を追い掛けてくれて助かった。3バックの後、箕輪さんが入った時も違和感はなく、いいコミュニケーションが取れた。レフェリーがああいう感じだったので、深い位置でファウルを取られないように気をつけていた」
中村俊輔(セルティック)
「審判の判定は抜きにしても、ウクライナはボール回しがうまく、簡単にサイドチェンジをしていた。特にサイドバックとボランチがうまかった。(ダイヤモンド型の中盤は)押し込まれる時間が長く、(パスの)出しどころがなかった。1人1人の距離が短か過ぎた。相手のプレスを受けているときは、DFと中盤の連動がもっと必要だと思う」
箕輪義信(川崎フロンターレ)
「(交代前)ベンチで試合を見ている時には、なんだか激しそうだと思ったけれど、実際中に入ってみたらそうでもなかった。今日出場して、自分の中で自信を得た。(海外組と過ごして)自分だけが初代表だったが、それでもこちらから溶け込むように努力したし、試合に出た時も周囲から声を掛けてもらった。もう一度呼ばれたら、今回以上に頑張りたいと思う。(PKについて)海外のアウェーでの厳しさだと思う。ただしあの時、こっちが体を離すことができなかった。個人的にはいい経験になったと思う」
松井大輔(ルマン)
「(惜しいシュートがあったが)相手の頭と足に当たってしまった。(実質的に)シュートゼロだったのは悔しい。(試合に入るにあたって)ボールをできるだけ散らすように指示を受けた。(今後の代表定着について)自分の中ではまだまだ。帰ってから頑張る」
日本代表・ジーコ監督
「(今日の試合について)何もコメントすることはない。今ここにレフェリーを呼んで、彼からどういう基準で試合を進めたのか聞いてほしい。(ウクライナのメンバーでびっくりした選手は?)びっくりしたのは、レフェリーだ!(東欧遠征の結果に満足している?)この試合についてはなかったものと考えたい。最初からこうなるという結果が分かっていてグラウンドに入る辛さを考えると、ここで起こったこと全てを頭の中から消し去りたい。(今日の日本は良かったので、完全に頭から消し去らない方がよいのではないか?)ここで申し上げたいことは、コンフェデの時も今回もそうだったのだが、(日本の)協会は「実際にこういうことは起こり得るんだ」ということを強く肝に銘じて前に進んでいかなければならないと思う。どんなにグラウンドで汗を流しながら、血を流しながら練習をやっても、最後の集大成としての試合において、他人の手によって結果が左右されてしまう。これは非常に由々しき問題だと思う。協会を挙げて、しっかり対処していきたいと思う。繰り返しになるが、本当に自分達が一生懸命に練習をして、調整をして、試合に真剣に取り組む。そうやって、いい形で日本に帰ろうとしているのにも関わらず、あの黒い服を着た人達が、初めから結果が分かっているということを想定しながら試合に入る。それがまずいと分かっていながら、だんだん悪い方へ悪い方へと試合が傾いていって、最後はこういう形で負けてしまう。本当に疲れてしまった。相手はかなり後ろからタックルをしていたが、それでもカードはおろかファウルさえも取られていなかった。そうした状況が前半で続く中、ぬかるんだピッチの中で、相手が高いボールを狙ってくるのは目に見えていた。とにかく(主審が)相手をヘルプしているのは、前半で確実に分かっていて、まずいと思った。で、(中田)浩二があそこで退場になったが、その前の相手の高原へのファウルについては、カードどころか笛も鳴らなかった。絶対におかしい。あまりにも露骨過ぎる。あんなのは犯罪だ。警察に連れて行かれてもおかしくないと思う。(試合後、主審にはどんなことを言いたい?)恥を知れ、ということだ。最悪なのは、自分の抗議に対して何ら反応していなかったことだ。何か言いたいことがあったら、何かしらの反応があったはずだ。こちらもあれほど激しく抗議したのだから。でも、そこで何も言わないというのは、きっとやましいことがあったからだ。(それでも選手はよくやった?)それだからこそ悔しい。だが、選手達にはこう言った。「もうこの試合は忘れよう。なかったことにしよう」と。(あえて収穫を挙げるならば?)中盤のひし形の形がよく機能していたと思う。これは毎回言っていることだが、(選手達は)一生懸命頑張っている。それでも試合になると、あの黒い服の人達が台無しにしてしまう。そして何を言っても、これで日本が負けたという記録は残ってしまう。それも、どういう負け方をしたのか分からないまま、ただ「1敗」としか書かれていない。それが寂しい。(1人少なくなってからPKで失点するまで、どのようなことを考えて選手交代をしていた?)非常にスリッピーな状態で1人少ない中、ガソリンが満タンの選手を状況に合わせて起用していく、ということしか考えていなかった。中盤では中田英が前の方、稲本が少し後ろで松井が右。その3枚で押し上げていく。1枚少ない状況ではそれしかできなかった。結果としてPKを取られてしまったが、それまでの間は相手をうちのゴールエリア、あるいはペナルティーエリアに侵入させることはほとんどなかった。それくらい、相手に食らいついていた、ということは言える」
ウクライナ代表・ブロヒン監督
「ワールドカップではどんなチームとグループリーグを戦うかは分からない。その意味で日本とスパーリングをすることができて良かった。アフリカ、ヨーロッパ、アジアのサッカーは、同じスタイルになりつつあると思う。ただし、南米だけは他の大陸とは違ったサッカーをやっている。日本のスタイルは、技術やパスワークにおいて、ブラジルに近いと思う。それがうまく機能しなかったのは、今日の天気のせいだと思う。(主力の)レブロフは、ケガだったので休ませた。シェフチェンコとボロニンは風邪をひいてしまい、熱があったので帰らせた」
≪採点表≫
日本代表
GK:
23.川口能活 6.0
DF:
31.駒野友一6.0
(89分27.大久保嘉人 --)
20.坪井慶介 5.5
24.茂庭照幸 6.0
14.三都主アレサンドロ 4.5
(68分25.村井慎二 --)
MF:
6.中田浩二 4.5
7.中田英寿 6.5
29.稲本潤一 5.5
10.中村俊輔 6.0
(69分32.松井大輔 --)
FW:
13.柳沢敦 5.5
(57分3.箕輪義信 5.0)
9.高原直泰 5.5
(46分11.鈴木隆行 5.0)
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