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本日の超最新情報
2004.06.27.SUN

☆呪縛開放★
ユーロ2004準々決勝結果

スウェーデン0−0(PK4−5)オランダ
(ファロ/ローレ)
≪PK戦≫
スウェーデン:シェルストレーム○、ラーション○、イブラヒモビッチ×、リュングベリ○、ビルヘルムソン○、メルベリ×
オランダ:ファン・ニステルローイ○、ハイティンハ○、ライツィハー○、コクー×、マカーイ○、ロッベン○
≪出場メンバー≫
オランダ
GK:ファン・デル・サール
DF:ライツィハー、スタム、F・デ・ブール(35分バウマ)、ファン・ブロンクホルスト
MF:ダービッツ(61分ハイティンハ)、セードルフ、コクー
FW:ファン・デル・メイデ(87分マカーイ)、ファン・ニステルローイ、ロッベン

ユーロ2004は26日、準々決勝第3試合のスウェーデンvsオランダが行われ、スコアレスのまま120分間では決着が付かず、PK戦の末にオランダが勝利、3大会連続してPKで涙を呑んできたオランダがようやく暗黒の歴史を乗り越え、長い呪縛から解き放たれ、ベスト4へと駒を進めた!スウェーデンvsオランダの試合はしのぎを削る激戦となり、互いに譲らず延長戦でも決着は付かなかった。そしてオランダにとっては鬼門のPK戦へ突入。過去3大会、いずれもPK戦で苦杯をなめてきたオランダにとっては最低最悪のシナリオだった。試合前、オランダ陣営からはPKだけは恐れているという声も聞かれていた。しかし4対4で迎えた6巡目、スウェーデンのメルベリのキックをGKファン・デルサールが止めると、この大事な場面で登場したロッベンがゴール右へ決めた。4度目の正直。オランダはようやくPKの呪縛から解き放たれた。「僕の人生の中で最も輝かしい瞬間だった。でも決める自信はあった」。想像を絶する重圧の中で最後のキッカーを務めた弱冠20歳の左ウィンガーは言う。そして、そのロッベンから「ファンタスティックなセーブだった」と称えられたファン・デルサールは、ついに苦い思い出と決別した。「何か変えないといけないって思っていた。これまでの方法はうまくいっていなかったから。今回はとても集中できたし、過去の経験を総動員した。みんな1つにまとまっていて、とても気持ちよかった」と過去2大会ゴールマウスの前で味わった悪夢を払拭した。試合は攻撃陣のタレントを武器に攻め込むオランダと、堅い守りから鋭いカウンターのスウェーデンという展開。ボール支配は圧倒的にオランダだが、起点の両翼ロッベンとファン・デルメイデはスウェーデンがしっかり抑え、0−0のまま90分を終了する。延長戦に突入しても、両者互いに引かず。開始3分のロッベンのシュートはGKの後逸を誘うも、ポストに阻まれる。ファン・ニステルローイがネットを揺らすもオフサイド。スウェーデンも、ラーションの反転シュートはバーを叩き、リュングベリもポストに嫌われてしまう。そして勝敗の行方はPK戦へと委ねられ、オランダの勝利で決着が付いた。

☆ユーロ展望★
ユーロ2004は本日27日、準々決勝第4試合で優勝候補のチェコとアタッキングサッカーで評価の高いデンマークという実力者同士が激突する!スペイン、イタリア、イングランド、フランスと大会からビッグネームが次々に姿を消す中、参加16チーム中、唯一の3戦全勝でグループリーグを勝ち抜いたチェコは今や優勝候補最右翼に位置する。チームを牽引する31歳のMFネドベドは「これが僕の最後の大舞台だと思うので、是非ともベスト4に残ってメダルを持ち帰りたい」と決意を語った。今大会を最後に代表引退を公言しているネドベドは「オランダ戦で0−2から逆転で勝利をつかみ取れたことが僕らのスピリットを証明していると思う。デンマークは攻撃的で素晴らしいチームだから、タフな試合になるだろう。でも僕はそんな挑戦が楽しみで仕方ない」と準々決勝を見据える。そして「ベストを尽くし、代表キャリア最後の大会を楽しみたい。後で誇りを持って思い出せる記憶になるように」と高まるモチベーションを隠し切れない様子だった。チェコには大きな故障者もなくベストメンバーが組めるというアドバンテージもある。グループリーグ第2戦のオランダ戦のメンバーをベースにDFにボルフを加え、準々決勝に臨むとみられている。一方、対するデンマークも難敵チェコを迎え撃つ準備はできている。ネドベドと直接対峙する可能性の高いDFヘルベーグはセリエAで11年間プレーし、数え切れないほどの直接対決を経験している。「ネドベドのことを知らない選手なんていないから、わざわざ僕がチームメイトに対策を授けるまでもない。彼が前を向いてボールを持ったら止めるのは至難の業。パスを受けるか受けないかのところでタックルしてスペースを与えず、彼のオプションを狭めることだ」とヘルベーグ。DFのN・イェンセンが負傷で離脱したデンマークだが、FWサンドも初戦のイタリア戦で傷めた太ももの筋肉の状態が思わしくなく、出場が微妙になっている。欠場の場合はトマソンを1トップの位置で使い、C・イェンセンを中盤に起用するとみられている。なお、両国は1922年の初対戦以来18回対戦しているが、チェコ(チェコスロバキア時代含む)の敗戦はわずか1試合。果敢でワイドな攻撃陣を誇るデンマークが相性と下馬評を覆すことができるのか。それとも、チェコがネドベドとともに頂点へ駆け上がるのか。最後のベスト4の座をかけた戦いは、実力者同士の濃密な駆け引きが繰り広げられそうだ。

☆1番人気★
英ブックメーカー、ウィリアムヒルは26日、ユーロ2004の優勝チームを当てる賭け率を発表、開催国ポルトガルが3.2倍の1番人気をキープした!2番人気は、グループリーグのグループD全勝のチェコで3.25倍。3番人気は、スウェーデンを準々決勝で破ったオランダで3.4倍。以下、フランスを破る番狂わせを演じたギリシャが8.5倍、デンマークが11倍。

☆全治8週間★
イングランドプレミアリーグのエバートンは26日、所属選手で、ユーロ2004(欧州選手権)のポルトガル戦で足を骨折したイングランド代表ストライカーのウェイン・ルーニーが約8週間戦列を離れることを発表した!これにより、ルーニーの2004―2005年シーズンの開幕戦出場は微妙になった。18歳の新鋭ストライカー、ルーニーはユーロ2004のグループリーグの3試合で4ゴールの活躍をみせ、決勝トーナメント進出の原動力となっていたが、準々決勝のポルトガル戦の前半に途中退場。足を骨折したことが判明した。試合はPK戦の末、イングランドがポルトガルに破れた。

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