☆惨敗&勝利★
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節結果
ジュビロ磐田0−1水原三星(韓国)
(ヤマハ)
≪得点者≫
水原三星:ナドソン30
BECテロ・サーサナ(タイ)1−2横浜F・マリノス
(タイ)
≪得点者≫
テロ・サーサナ:P.Kongprarhun67
横浜M:安貞桓26、40
アジアチャンピオンズリーグは本日6日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムなどでグループリーグの第3節が行われ、日本勢はグループFの横浜F・マリノスがアウェーでBECテロ・サーサナ(タイ)を2−1で下し、勝ち点6で2位を守った!グループEのジュビロ磐田はホームで水原三星(韓国)に0−1で完敗し、勝ち点3で3位にとどまり、準々決勝進出は絶望的となった。横浜Mは安貞桓が前半24、41分に2得点。磐田は前半30分に磐田DF金珍圭がクリアボールを空振りする痛恨のミス。これを奪ったナドソンにきっちりとゴール左に決められて失点し、後半の反撃も及ばなかった。試合後、磐田サポーターからはヤジやブーイングが飛び交った。グループEは深セン(中国)がホアンアンジャライ(ベトナム)に5−0で大勝、勝ち点7で首位に立ち、同勝ち点の水原が2位。グループFは首位の山東(中国)が1−0でPSMマカッサル(インドネシア)を破り、3連勝で勝ち点を9に伸ばした。
磐田・山本昌邦監督
「結果は残念。まだ可能性が全くゼロになったわけではないので、チャレンジしていきたい。コンビネーション不足はあるが改善できる」
☆スポンサー★
ソニーは本日、国際サッカー連盟(FIFA) とグローバル・パートナーシッププログラムを締結したと発表した!契約期間は2007年から2014年までの8年間で、総額3億500万ドル(約320億円)の大型契約となった。これによりソニーは、2007年以降のW杯、女子W杯、コンフェデ杯などFIFA主催大会での広報宣伝活動が可能になった。
☆CL展望★
欧州チャンピオンズリーグは現地時間の本日6日、準々決勝第1戦の残り2試合が行われ、2年ぶりの欧州制覇をめざすミランは地元のライバル、インテルと欧州に舞台を移したダービーで激突する!巨額を投じて補強を行いながら、この10年間のタイトルといえばUEFAカップを2度制しただけのインテル。40年ぶりとなる悲願の欧州制覇実現のためには、ライバルであるミランを破るのは避けて通れない道となる。MFスタンコビッチは「ミランは敗れてもスクデット争いがあるが、僕らはCLに敗れたら何も手にできない。現実を見れば確かにミランの下馬評の方が高いだろう。彼らは首位で、試合運びもうまく、前回の対決でも勝利を収めた。しかも、うちは今季のダービー2試合でゴールを奪えていない。しかし、僕らは、それらを全てモチベーションに代えて戦う」と、タイトルへの望みを懸けた一戦への意気込みを語る。インテルではFWアドリアーノが膝の状態が思わしくなく先発から外れ、ビエリもコンディションが微妙のため、マルティンスとクルスの2トップが予想されている。一方のミランにとって、インテルは2年前に欧州の頂点に立った際にも準決勝で勝利を収めたゲンのいい相手。こちらは、頬(ほお)骨骨折で戦列を離れていたエースのシェフチェンコが2月19日以来の実戦復帰を果たすのが大きい。シェフチェンコ離脱後も7戦で6勝と勢いは止まらないミランだが、攻撃力に翳りが見えているのは事実。久々のコンビとなるシェフチェンコとクレスポの2トップが、インテルを相手にどんなプレーを見せてくれるのか期待が高まっている。一方、もう1試合では、注目のチェルシーがホームにバイエルンを迎える。この試合は、前のラウンドのバルセロナ戦で不当な発言をしたモウリーニョ監督がベンチ入り禁止処分。しかし、ドイツ人DFフートは「処分が間違いだということをプレーで証明しようと、みんな意気込んでいる」と話し、逆にそれがチームのモチベーションとなっていることを明かす。チェルシーではFWケジュマンが出場停止のほか、足首を傷めているロッベンが欠場予定。好調を維持しているグジョンセン、コール、ダフのコンビでバイエルン守備陣に挑むことになる。対するバイエルンは、マカーイが直前まで離脱していた上に、週末のリーグ戦でピサロが負傷。だが、ゼネラルマネージャーのウリ・ヘーネス氏は「ピサロの穴はそれほど恐れることはない。我々にはゲレーロという戦力がいる」と、攻撃力低下を心配する声を打ち消す。イングランド勢とのアウェーゲームは過去7戦でわずか1敗と相性が悪くないだけに、持ち前の手堅いサッカーでセカンドレグへつなげたいところだ。
☆CL★
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦第1日結果
リバプール(イングランド)2−1ユベントス(イタリア)
≪得点者≫
リバプール:ヒーピア10、ルイス・ガルシア25
ユベントス:カンナバーロ63
リヨン(フランス)1−1PSV(オランダ)
≪得点者≫
リヨン:マルダ12
PSV:コクー79
徹底詳細
☆無観客試合★
欧州サッカー連盟(UEFA)は5日、小野伸二が所属するオランダエールディビジのフェイエノールトに対し、ホームで実施される次の欧州のカップ戦では観客の入場を禁止するなどの処分を下した!2月のUEFAカップでスポルティング(ポルトガル)に敗れた際に、地元ファンがグラウンドに物を投げ入れるなどの騒ぎを起こしたことに対する処分。2万5000スイスフラン(約225万円)の罰金も科せられた。
☆最低800人★
日本サッカー協会の小倉純二副会長は5日、平壌で6月8日に行われるW杯アジア最終予選の北朝鮮vs日本に、日本からの観客が最低でも800人は渡航するとの見通しを示した!同副会長は、3月25日のイランvs日本(テヘラン)に約800人が日本から観戦に訪れたことから、6月3日のバーレーン戦と北朝鮮戦も「飛行機の輸送能力からいっても800人ぐらいにはなるだろう」と説明。北朝鮮側がビザ取得方法などで渡航しやすい方策を示せば、さらに増える可能性もあるとした。半面、外貨獲得を狙って宿泊費などを高めに設定し、イラン戦やバーレーン戦よりもツアー代金が数万円高くなった場合は「ファンは北朝鮮に行かず、バーレーン戦の観戦希望が増えるだろう」と指摘した。
☆東西分割★
日本サッカー協会の川淵三郎会長は5日、オーストラリアがオセアニアサッカー連盟(OFC)からの脱退とアジアサッカー連盟(AFC)への加盟が承認された場合は「OFCとAFCの合併やAFCの東西分割も考えなければならない」との見解を示した!同日、東京都内で記者会見した国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は「OFCは脱退を認める方向。オーストラリアのAFC加盟に特に障害はない」と述べた。AFCは既に、OFCとFIFAが認めればオーストラリアを受け入れる方針を決めている。
☆無人競技場?★
6月8日に北朝鮮・平壌で行われる予定のW杯アジア最終予選、北朝鮮vs日本戦の先行きが不透明感を帯びてきた!先月末、平壌でイランと対戦した北朝鮮の観客が暴徒化した問題が波紋を広げ、第三国での開催や無人のスタンドで実施の可能性がささやかれる。国際サッカー連盟(FIFA)が決める問題だが、拉致問題や6カ国協議の進展がはかばかしくない政府はトラブル防止に神経をとがらせ、旅行業者やサポーターは気をもむ。FIFAが切るカードは…?
◆厳しい対応
「FIFAの規律委員会は、特にW杯に関する試合では秩序を守るために強い姿勢で臨んできた」。5日、東京都内で記者会見したFIFAのブラッター会長は真剣な表情で、試合を“守る”ために厳しい対応を示した。会長の言葉通り、W杯予選では、観客が騒動を起こした場合でも厳しい処分が科せられている。日本サッカー協会の小倉純二副会長(FIFA理事)によれば、過去の処分例としては(1)罰金(2)無観客試合(3)第三国に会場を移しての試合、などがあるという。今年のW杯予選でも、2試合で地元観客が騒動を起こし、処分が下った。2月にウクライナを迎えたアルバニアの観客はボトルやライター、コインなどを投げ入れ、試合終了間際にピッチに乱入。コスタリカの観客は対戦相手のメキシコ選手らに物を投げつけ、メキシコ選手や審判団は試合後しばらくピッチを離れられなかった。規律委はアルバニアに2試合、コスタリカに1試合、次のホームゲームへの観客の入場を禁止し、罰金も科した。
◆第三国開催
北朝鮮はイラン戦で、判定に不満を持った一部の選手が主審を取り囲み、小突いた。観客はビール瓶や座席を投げ込み、試合後も会場を大勢で取り巻き、イラン側や審判団は約1時間、競技場に閉じ込められた。FIFAは「強い姿勢」で北朝鮮にどんな処分を下すのか。ただ、規律委に対しては会長自身、「私は介入しないし、できない」と言明、圧力の余地を切った。あくまで規律委に任せ、その裁定はマッチコミッショナーや審判の報告書に基づいて下される。北朝鮮側にも弁明の機会を与えるという。今回はケガ人が出たとの情報もなく、最も厳しい開催権の剥奪は考えにくい。次に厳しい処分といえる無観客試合の可能性は十分ありそうだ。
◆拉致問題
ただ、そうなるとサポーターの応援ツアーそのものが成り立たなくなる。北朝鮮側から受け入れ計画が示されていないだけに旅行業者は「先が読めない」と話し、熱心なサポーターは、FIFAの決定が気にかかる。外務省は、国交のない北朝鮮に大量の渡航者が入ることを予想し、領事局の臨時出張所を現地ホテルに置くことを検討している。しかし、北朝鮮側の同意はまだ得られていない。拉致問題で「遺骨」の鑑定結果をめぐり、北朝鮮が反発を続けていることも、双方の意思の疎通に影を落としている。5日に警察庁や公安調査庁などを交えて関係省庁会議を開催したが、妙案があるわけではない。全てはFIFAの決定次第。その規律委の決定は、他のW杯で起こった問題の試合を調査するため、5月まで出ないとみられている。
【超サカFLASH】
☆全治4週間★
J1のFC東京は本日、MF三浦文丈が右太もも裏の肉離れで全治4週間と診断されたと発表した!
☆全治3〜4週間★
J1のFC東京は本日、DF藤田泰成が左膝内側側副靱帯損傷で全治約3〜4週間と診断されたと発表した!
☆帰国★
J2甲府は本日、DFアライールが腰痛の治療のため一時帰国すると発表した!再来日は約1ヵ月後の予定。
☆解任★
ウズベキスタンサッカー協会は5日、同国代表ハンス・ユルゲン・ゲーデ監督を成績不振で解任し、前任のラフシャン・ハイダロフ氏が暫定監督に就任したと発表した!
☆全治6ヶ月★
ドイツブンデスリーガ、ハンブルガーSVのFWラウトが左足首靭帯断裂で今季絶望と診断されたことが明らかになった!全治6ヶ月。
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