☆一番乗り★
2006年W杯ドイツ大会アジア地区最終予選・グループB・第5戦結果
北朝鮮代表0−2日本代表
(スパチャラサイ国立競技場)
≪得点者≫
日本代表:柳沢73、大黒89
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.川口能活
DF:
2.田中誠
5.宮本恒靖
22.中沢佑二
MF:
21.加地亮
29.稲本潤一■
15.福西崇史
6.中田浩二
8.小笠原満男
FW:
13.柳沢敦
(85分4.遠藤保仁)
11.鈴木隆行
(46分31.大黒将志)
フォーメーション
(3-5-2)
13 11
6 8 21
15 29
22 5 2
23
徹底詳細
☆ピリピリ★
W杯ドイツ大会出場を目指し、日本は本日8日夕、北朝鮮と「無観客試合」で対戦する。バンコクのスパチャラサイ国立競技場周辺には同日午前、車の検問所が2か所設けられ、国際サッカー連盟(FIFA)は300人以上駆け付けた日本のメディアに「応援に類する行為は禁止」と注文を付けるなど、ピリピリしたムードに包まれた!競技場周辺では本日朝、市民がジョギングや太極拳に汗を流す中、緊張気味の警察官が規制の柵やロープの設置を始めた。FIFAによると、試合開始時は150人態勢で警備に当たる。7日の両チーム会議では、FIFAから日本側に「メディアがサポーターのような振る舞いをしないように」と異例の注文が付いた。日本サッカー協会の小倉純二副会長は「記者が青いシャツを着て、太鼓をたたいてもらっては困るということ。報道の方は仕事に専念してください」と冗談交じりに解説した。北朝鮮の報道関係者は現地入りしていないという。観客はスタンドに入れないが、警告累積で出場停止となった日本の中田英寿ら3選手のほか、前の試合で退席処分を受けた北朝鮮のユン・ジョンス監督はスタンドで試合を見守る。FIFAはこの4人にも「応援するような行為は慎んでほしい」と念を押した。FIFAは、両国の大使館や政府の関係者それぞれ50人程度を招待。日本側は「無観客」の趣旨を尊重し時野谷敦大使夫妻だけが貴賓席に座る。日本の選手らは、大勢のサポーターがバンコク入りしていることを知っている様子。7日の練習後、稲本潤一は「無観客だけど、サポーターの存在を近くに感じる試合になると思う」と話していた。
【朝から100人】
W杯アジア最終予選、北朝鮮vs日本戦の中継映像を大型スクリーンで見せるパブリックビューイング(PV)が行われる東京・国立競技場には本日8日午前から、夜の「歓喜の瞬間」を待ち切れないサポーターら約100人が駆け付けた!代々木門には、少しでもスクリーンに近い席を確保しようと、数日前から地面にシートが張られていたという。本日午前9時前から、日本チームの青いユニホーム姿のサポーターらが「一蹴入魂」と書き込んだ旗や太鼓を抱え競技場入りした。
☆契約★
日本代表MF中田英寿が所属するイタリアセリエA、フィオレンティーナは7日、ゾフ監督の後任として元パルマ監督のプランデッリ氏と契約したと発表した!47歳で中田英の天敵とも言えるプランデリ氏は、2002―2003年シーズンから中田英の所属していたパルマを指揮。同監督体制の2シーズン目に、出場機会が減った中田英はボローニャに期限付き移籍した。同氏は昨夏からローマの指揮を執ったが、シーズン途中に病気の夫人を看病するため辞任した。
☆報奨金★
日本サッカー協会の川淵三郎会長は7日、日本代表がW杯出場を決めた場合、総額2億4000万円の報奨金を支給することを明らかにした!アジア1次予選、最終予選の12試合を対象に招集された試合数に応じて支給され、最高で1人1000万円となる。川淵会長は「代表に招集されるとナビスコカップに出場できない。それを補償する意味もある」と説明した。また、W杯出場決定後、10月に欧州遠征を行い、ウクライナなどと2試合を実施。来年のW杯直前にホスト国のドイツと対戦する計画であることを明かした。
【超サカFLASH】
☆敗れる★
練習試合結果
横浜M0−1ラヌス(アルゼンチン)
☆全治3週間★
J1のG大阪は本日、元日本代表FW吉原宏太(27)が左臀部の筋損傷で復帰までに3週間の見込みと診断されたと発表した!同選手はナビスコ杯広島戦(4日)で負傷した。また、右手舟状骨骨折のMF橋本英郎(26)が7日に手術を受けたことも発表した。
☆特別指定★
日本サッカー協会は本日、駒大FW赤嶺真吾(21)を7日付でFC東京の特別指定選手に認定したと発表した!赤嶺は大学に在籍したままプレーできる。
☆全治2週間★
J1清水は本日、DF山西尊裕が静岡市内の病院で精密検査を受けた結果、右股関節周囲炎で全治2週間と診断されたと発表した!
☆vsフィオ★
J1広島が7月30日に広島ビッグアーチでイタリアセリエAのフィオレンティーナと親善試合を行うことが明らかになった!試合開始時間は18時の予定。
☆就任★
イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは7日、アメリカの実業家マルコム・グレイザー氏の息子3名の非常勤取締役就任を発表した!
☆新監督★
スペインリーガエスパニョーラ、アトレティコ・マドリードは7日、元ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)監督のカルロス・ビアンチ氏(56)を新監督に迎えることを発表した!契約は2年。
☆新監督★
前フランス代表監督で昨年11月までイングランドプレミアリーグのトッテナムを率いていたジャック・サンティニ氏(53)が7日、来季のオセール(フランスリーグ1)の監督に決定したことが明らかになった!
☆現役引退★
元フランス代表DFフランク・ルブーフが現役引退を表明した!
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