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本日の超最新情報
2005.12.12.MON
☆惜敗★
世界クラブ選手権準々決勝結果
シドニーFC(オーストラリア)0−1デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)
(豊田スタジアム)
≪得点者≫
サプリサ:ボラニョス47
6大陸連盟クラブ王者が世界一を争うトヨタ杯世界クラブ選手権第2日は本日12日、愛知・豊田スタジアムで行われ、北中米カリブ海代表のデポルティボ・サプリサ(コスタリカ)が1―0でオセアニア代表のシドニーFC(オーストラリア)を下した!シドニーの元日本代表FW三浦知良(38)はフル出場、積極的な突破などで好機はつくったが、無得点に終わった。サプリサは後半2分、ロングパスを受けたボラニョスが先制し、この1点を守り切った。15日の準決勝で欧州王者のリバプール(イングランド)と対戦する。準決勝のもう1試合は14日に南米代表のサンパウロ(ブラジル)とアジア代表のアルイティハド(サウジアラビア)が顔を合わせる。決勝は18日に行われる。
【カズ、後半失速】
1998年W杯フランス大会の直前に日本代表から外れたカズは、クラブチーム世界一を決める今大会への参加を「誇りに思う」と意気込んでいた。その言葉通り、前半はシドニーの前線で存在感を発揮。だが後半はチームともども失速した。「悔しい。勝てるチャンスはあった」。加入後5試合目とは思えないほど周囲との連係は良かった。前半12分に中央から左のペトロブスキにパスを送って好機を演出。5分後にはペトロブスキからパスを受け、左足で強烈なシュートを放った。ところが、後半開始早々に失点。その後は好機に絡む場面はほとんどなかった。「後半はきつかった。ボールにも触れなかった」と残念そうだ。1986年にブラジルのサントスと初めてプロ契約を結んで20年目。イタリアのジェノアでプレーした27歳の頃は「力が入りすぎていた」と振り返る。あれから10年以上を経て「サッカーを楽しみたい」とよく口にする。しかし、この大舞台のために期限付きで移籍しての敗戦は苦かった。「前半は楽しめた。後半はそうでもない」。不完全燃焼といった様子で顔をしかめた。
☆来日★
東京・国立競技場などで開催中の世界クラブ選手権に準決勝から出場する欧州代表のリバプール(イングランド)が本日午前、成田着の航空機で来日した!リバプールはその後、横浜市内のホテルで来日記者会見を行い、ベニテス監督は「勝つために日本へやって来た」と優勝を誓った。チームは10日のプレミアリーグ、ミドルズブラ戦に2―0で快勝し、連勝を7に伸ばすなど調子を上げている。ただ、日本に到着したばかりの選手達は移動の疲れを隠せない様子。主将のMFジェラードは「とても長い旅だったし、時差ボケもあるが、全力を尽くしたい」と話すと、会見中はうつむきがちだった。リバプールは15日に行われる準決勝から登場する。
☆獲得★
イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドを11月に退団したMFロイ・キーンを、スペインリーガエスパニョーラの強豪レアル・マドリードが獲得することが明らかになった!スペイン各紙が本日12日に一斉に報じた。アイルランド代表主将も務めた34歳のキーンは既にメディカルチェックを済ませ、結果待ちの状況。契約は半年間か、今季終了時までで、さらに契約延長のオプションも付くという。
☆新監督★
J1名古屋は本日12日、新監督にオランダ人のセフ・フェルホーセン氏(58)が就任すると発表した!契約期間は1年。14日に記者会見を行う。名古屋は9月にネルシーニョ前監督を解任。その後は中田仁司監督が指揮を執っていたが、リーグ戦で14位と過去最低の成績に終わり、来季の新監督候補として同氏と交渉を進めていた。フェルホーセン氏は、J1鹿島のFW鈴木隆行がかつて所属したベルギー1部リーグのゲンクや、オランダ国内のクラブで監督を務めた経験があり、今季はアラブ首長国連邦のアルジャジーラで指揮を執っていた。
☆新監督★
J2山形は本日12日、J1横浜Mの樋口靖洋コーチ(44)が来季の新監督に就任すると発表した!契約期間は1年間。樋口氏は横浜Mの前身の日産自動車で現役引退後、横浜Mユースのコーチ、監督などを経て1999年からトップチームのコーチを務めていた。
☆新監督★
J2ザスパ草津は本日12日、植木繁晴GM特別補佐(51)が来季監督に就任すると発表した!来年2月1日からの1年契約となる。植木氏は平塚(現湘南)や山形の監督を歴任。2002年からは3年間、草津の総監督を務め、今季はGM特別補佐を務めていた。
☆韓国ニュース1位★
韓国の通信社、聯合ニュースが取りまとめた韓国スポーツ10大ニュースが本日12日に決定し、サッカー韓国代表のMF朴智星、MF李栄杓のイングランド・プレミアリーグ移籍が1位となった!聯合ニュースが加盟社などの投票結果をまとめたもので、朴智星がマンチェスター・ユナイテッド、李栄杓がトッテナムに加入したニュースが38票を獲得した。第2位はサッカーの元オランダ代表監督のアドフォカート氏を招聘した韓国代表監督交代で35票。第3位は女子ゴルフで両親が韓国出身のミシェル・ウィー(米国)のプロ転向と、サッカーの韓国代表のW杯6大会連続出場、サッカーの新星FW朴主永のKリーグ入りが33票で並んだ。
☆途中出場★
スペインリーガエスパニョーラ結果
マラガ0−2レアル・マドリード
≪得点者≫
R・マドリード:セルヒオ・ラモス34、ロビーニョ38
バルセロナ2−1セビージャ
≪得点者≫
バルセロナ:エトー65、ロナウジーニョ77
セビージャ:カヌーテ63
オサスナ1−0マジョルカ
≪得点者≫
オサスナ:ウェボ5
アトレティコ・マドリード1−1アラベス
デポルティボ1−0カディス
ヘタフェ1−2ラシン・サンタンデール
ベティス0−0エスパニョール
サラゴサ1−0セルタ
スペインリーグ、リーガエスパニョーラは11日、8試合が行われ、FW大久保嘉人が所属するマジョルカはアウェーのバンブローナでオサスナに0―1で敗れた!大久保は後半20分から出場したが、見せ場はなかった。マジョルカは4勝3分け8敗の勝ち点15で15位。勝ったオサスナは11勝1分け3敗の勝ち点34で2位につけた。一方、バルセロナは2−1でセビリアに逆転勝ち、9勝4分け1敗の勝ち点31で首位を守った。0−1の後半20分にFWエトーが今季13点目となる同点弾、同33分FWロナウジーニョが10点目となる決勝点を決めた。レアル・マドリードは2−0でマラガに快勝、9勝1分け5敗の勝ち点28で3位につけた。FWロナウド、MFジダンがフル出場し、前線が安定。前半35分にMFセルヒオ・ラモスが先制点、その3分後にFWロビーニョが追加点を挙げた。
スペインリーガエスパニョーラ
順位表&得点ランキング
☆セリエA★
イタリアセリエA結果
ユベントス4−0カリアリ
≪得点者≫
ユベントス:ネドベド10、トレゼゲ18、53、オウンゴール68
インテル3−2ミラン
≪得点者≫
インテル:アドリアーノ24=PK、90、マルティンス59
ミラン:シェフチェンコ39=PK、スタム83
ローマ1−2パレルモ
アスコリ1−1レッジーナ
リボルノ2−1ラツィオ
メッシーナ2−0キエーボ
パルマ1−1サンプドリア
ウディネーゼ1−2レッチェ
イタリアセリエAは11日、各地で8試合を行い、注目のミラノダービーはホームのインテルが3―2でミランに競り勝った!インテルは前半24分、アドリアーノがPKで先制ゴールを決めたが、同残り6分にミランのシェフチェンコにPKからゴールを決められ、前半は1―1の同点。後半もインテルがリードすれば、ミランが同点に戻すといった展開の中、試合ロスタイムにアドリアーノが劇的な決勝ゴールを決めた。首位のユベントスはトレゼゲが2ゴールの活躍でカリアリに4―0で大勝した。ユベントスが勝ち点42で首位を独走する中、2位争いは混戦模様。2位に浮上したインテルと3位フィオレンティーナは同32で並び、4位のミランが1差で追っている。日本代表FW柳沢敦が所属するメッシーナはキエーボに2―0で快勝。勝ち点12の16位につけた。柳沢は欠場した。
【ミラノダービー】
イタリアセリエAで11日、インテルが3−2でミランに競り勝ち、2002年3月以来となるダービー戦の勝利を飾った!攻撃陣の連係が冴え、ブラジル代表アドリアーノが2得点と本領発揮した。同じサンシーロ競技場を本拠地とするが、この日はインテルがホーム。2連覇に向けて独走態勢に入ったユベントスに食らいつくためにも、ともに勝ちたい一戦だった。今季のセリエAは客離れが深刻な問題となっているが、約7万6500人の大観衆を集めた。前半23分のPK。「GKが少し動くのを見てから逆に蹴った」との通り、アドリアーノが冷静に決めて先制。その後同点とされ、再度先行してはまた追いつかれるシーソーゲームとなった。そして後半ロスタイム、アドリアーノがCKを頭で合わせて決勝点をもぎ取った。ミランのお株を奪うパス回しも光った。マンチーニ監督は「勝つべくして勝った。最後の一押しは成長の証しだ」とご満悦。順位もミランと入れ替わり、2位に浮上した。ユベントスとの勝ち点差は10だが、アドリアーノは「追いつくつもりだ」と言葉に力を込めた。
イタリアセリエA
順位表&得点ランキング
☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果
マンチェスター・ユナイテッド1−1エバートン
≪得点者≫
マンチェスター・U:ギグス15
エバートン:マクファデン7
イングランドプレミアリーグは11日、1試合を行い、マンチェスター・ユナイテッドはホームでエバートンと1―1で引き分けた!本拠地のマンUは、前半7分にエバートンのマクファーデンに先制を許したが、その9分後にギグスが同点ゴールを決めた。マンUは2位のリバプールと並ぶ勝ち点31とし、得失点差で3位。1試合多い首位のチェルシーを12差で追っている。エバートンは勝ち点17で15位。
イングランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング
☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果
ケルン1−4ブレーメン
バイエルン2−1カイザースラウテルン
ドイツブンデスリーガは11日、各地で2試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはホームでカイザースラウテルンを2−1で下し、勝ち点41で首位を守った!これでドイツブンデスリーガは第16節を終え、日本代表FW高原直泰のハンブルガーSVは同37で2位、ブレーメンが同35の3位で続く。
ドイツブンデスリーガ
順位表&得点ランキング
☆エール★
オランダエールディビジ結果
フェイエノールト1−0PSV
≪得点者≫
フェイエノールト:カイト7
ユトレヒト0−2フローニンゲン
RKC3−2スパルタ
フィテッセ0−2アヤックス
オランダエールディビジは11日、各地で4試合が行われ、MF小野伸二の所属するフェイエノールトはホームで1―0とPSVアイントホーフェンを破り、2位に浮上した!フェイエノールトは前半7分にカイトがゴールを決め、そのまま逃げ切った。小野は右足小指痛で欠場した。オランダエールディビジはこれで第15節を終え、首位AZ、2位フェイエノールト、3位PSVが勝ち点35で並ぶ大混戦。FW平山相太のヘラクレスは同15で15位。
オランダエールディビジ
順位表&得点ランキング
☆アン★
フランスリーグ1結果
ナント0−0モナコ
サンテティエンヌ0−0リヨン
フランスリーグ1は11日、各地で2試合が行われ、首位独走中ののリヨンはアウェーで0−0とサンテティエンヌに引き分け、13勝5分けの勝ち点44とし、開幕から18戦負けなしで、2位オセールとの勝ち点差を12とした!アウェー戦でリズムをつかめず、終盤にFWヴィルトールとカリューを、ベンゼマとフレッドに入れ替えたが無得点に終わった。モナコもアウェーで0−0とナントに引き分けた。FWアデバヨルとマウリダの2トップが不発に終わった。
フランスリーグ1
順位表&得点ランキング
☆スコットランド★
スコットランドプレミアリーグ結果
キルマーノック2−3レンジャーズ
スコットランドプレミアリーグは11日、1試合が行われ、昨季王者のレンジャーズはアウェーでキルマーノックに3−2で競り勝ち、勝ち点27で4位に浮上した!これでスコットランドプレミアリーグは第18節を終え、日本代表MF中村俊輔が所属するセルティックが勝ち点44で首位堅守。ハーツは同41の2位。
スコットランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング
☆中村中心★
W杯グループリーグ・グループFでブラジルと同グループになった日本代表についてブラジル各紙は攻撃の中心選手、中村(セルティック)の存在と、同国のスター選手だったジーコ監督の功績を取り上げた分析記事を掲載した!スポーツ紙ランセは「日本の特色は抜群のスピード」と分析。「日本の希望は、高いレベルの仕事をしてきたジーコの手中にある」とした大衆紙ジアは、ブラジルと引き分けた今夏のコンフェデレーションズカップの内容を高く評価、前回のベスト16を上回る成績も予想している。グロボ紙は同監督の功績を特筆する一方で、厳しい批判にさらされたことも紹介している。別のスポーツ紙は「ジーコがブラジルのスパイスを与えてから、日本選手は皆同じという定評は事実ではなくなった」と技術向上を指摘。専門家の一般的な見方ではブラジルの最大のライバルはクロアチアだが、11日夜のグロボ・テレビの視聴者アンケートでは56%が日本が最も難敵と回答し、クロアチアの23%、オーストラリアの21%を上回った。
☆代表復帰★
日本代表のジーコ監督は10日夜(日本時間11日早朝)、休暇のため家族とともにドイツからブラジルに帰国し、出発の間際に、度重なる故障で代表を離れている横浜MのFW久保竜彦(29)を来年1月下旬から開始予定の国内合宿に招集する意向を示した!また、ジーコ監督は同合宿の招集メンバーが23人になることも明言。12月中にも発表される予定。ジーコ監督はこの日、「コンディションが良ければ(来年1月の合宿に)久保を呼ぼうと思う」と明言。世界基準の能力を持つ“ドラゴン”の代表復帰を条件付きながら約束した。指揮官にとっても、首を長くして待った瞬間。常に「故障がなかったら、今も(代表で)使っていたと思う」と口にしており、膝や腰などの度重なる故障による代表招集の辞退、または離脱という悪循環を一番残念がっていたからだ。それもそのはずだ。W杯予選初戦の2004年2月18日のオマーン戦でロスタイムに決勝ゴールをゲット。さらに同4月28日のチェコ戦では欧州の関係者を驚かせる強烈な決勝点を決めてみせるなど、その身体能力、得点感覚はW杯では必要不可欠。久保自身、10月29日の東京V戦で戦列復帰後、左太もも裏肉離れで一時離脱する時期はあったが、12月10日の天皇杯5回戦の川崎戦で2得点するなど、6戦で5発。2004年10月中旬のオマーン合宿以来、約15カ月ぶりの代表合宿参加が見えてきた。ジーコ監督は「(国内合宿には国内組を)23人呼ぶ。サプライズはない」と話した。これは、既に指揮官にとって久保の復帰は“驚き”ではないということ。久保がいよいよ、W杯本大会へ向けた生き残りレースのスタート地点に立つ。
【超サカFLASH】
☆帰国★
日本サッカー協会の川淵三郎会長が11日、ドイツから帰国した!
☆内定★
J1広島は本日、来季の新入団選手として福岡・東海大五高のDF橋内優也(18)の加入が内定したと発表した!
☆戦力外★
J1川崎は本日、来季からJ2に降格する東京Vに期限付き移籍中だったFW町田忠道(24)と来季の契約を更新しないと発表した!
☆戦力外★
J1名古屋MFクライトンが来季の構想から外れ、今季限りで退団することが明らかになった!
☆全治3週間★
J1清水は本日、DF市川大祐が左足首の捻挫で全治3週間と診断されたと発表した!10日の天皇杯5回戦、広島戦で痛めた。これで天皇杯準々決勝以降の出場は難しくなった。
☆内定★
J1京都は本日、来季の新入団選手として福岡大のDF登尾顕徳(22)の加入が内定したと発表した!
☆全員保留★
J1柏DF波戸康広、土屋征夫、MF平山智規が11日に契約更改交渉を行い、全員保留した!クラブ側の提示額は波戸が25%ダウンの3000万円(推定)。
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