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本日の超最新情報
2017年12月16日(土)

INDEX(目次)

歴史的大敗
東アジアE−1選手権第3戦(最終戦)結果

中国代表1―1北朝鮮代表
日本代表1―4韓国代表

日本は韓国に惨敗して2013年以来2大会ぶり2度目の優勝を逃す!国際Aマッチの韓国戦の4失点は1979年6月16日の日韓定期戦(ソウル)で1―4で敗れて以来38年ぶり、ホームでの4失点は韓国と初めて対戦した1954年3月7日のW杯スイス大会予選(東京・明治神宮競技場)で1―5で敗れて以来63年ぶりの歴史的大敗!韓国は初の大会連覇を果たし、最多の優勝回数を4に伸ばす!

2位
東アジア女子E−1選手権第3戦(最終戦)結果

女子韓国代表1―3女子中国代表
女子日本代表0―2女子北朝鮮代表

なでしこジャパンは北朝鮮に完敗して2勝1敗で2位にとどまり、2010年以来3大会ぶりの優勝を逃す!北朝鮮は3戦全勝で3連覇を達成!

9位
女子の最新FIFAランキング発表、女子日本代表「なでしこジャパン」は1ランクダウンの9位!東アジア女子E−1選手権で3連覇を達成した北朝鮮は11位、来年4月のアジアカップで対戦するオーストラリアは同国最高の4位に躍進!

準優勝
M―150カップ決勝結果

U―20日本代表2―2(PK3―4)U―23ウズベキスタン代表

過去2試合で用いた3バックではなく、初めて4バックの布陣を採用したU―20日本代表は後半43分の小松蓮(産業能率大)のゴールで追い付くも、PK戦の末に敗れて森保一監督(49)の初陣を優勝で飾れず!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第17節結果

ボルシア・メンヘングラッドバッハ3―1ハンブルガーSV

伊藤達哉はベンチ入りも出番なし、酒井高徳は5バックの右サイドでフル出場!16位ハンブルガーSVは完敗し、前半戦を勝ち点15で折り返す!

途中出場
ドイツブンデスリーガ2部第18節結果

ブラウンシュヴァイク0―1デュッセルドルフ
ウニオン・ベルリン1―2インゴルシュタット

内田篤人はベンチ外、宇佐美貴史は1―0リードの前半42分から出場!3位デュッセルドルフはロヴレンの決勝弾で制し、7試合ぶりに白星で暫定2位浮上、4位ウニオンは逆転負けして3連敗!

本日の超サカFLASH
J1清水がタイのバンコクでサッカー教室を開催ほか


本文

歴史的大敗
東アジアE−1選手権第3戦(最終戦)結果

中国代表1―1北朝鮮代表
(味の素スタジアム)
≪得点者≫
中国代表:ウェイ・シハオ 28
北朝鮮代表:チョン・イルグァン 81

ハイライト動画
(You Tube)


日本代表1―4韓国代表

会場:味の素スタジアム(東京都)
観衆:36645人
主審:クリストファー・ビース(オーストラリア)
天気:晴
風:弱
気温:9.5℃
湿度:50%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:小林悠 3=PK
韓国代表:キム・シヌク 13、35、チョン・ウヨン 23、ヨム・ギフン

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.中村航輔(柏)
DF:
22.植田直通(鹿島)
6.三浦弦太(G大阪)
3.昌子源(鹿島)(cap)
5.車屋紳太郎(川崎)=22分
MF:
17.今野泰幸(G大阪)
2.井手口陽介(G大阪)
(66分16.三竿健斗(鹿島))
7.倉田秋(G大阪)
(81分18.阿部浩之(川崎))
FW:
14.伊東純也(柏)
(70分9.川又堅碁(磐田))
11.小林悠(川崎)
13.土居聖真(鹿島)
ベンチ:
GK:
1.東口順昭(G大阪)
12.権田修一(鳥栖)
DF:
21.山本脩斗(鹿島)
4.谷口彰悟(川崎)
20.室屋成(FC東京)
19.初瀬亮(G大阪)
MF:
8.高萩洋次郎(FC東京)
FW:
15.金崎夢生(鹿島)

≪各種データ≫
日本韓国
ボール支配率:
50.2%:49.8%
シュート数:
5:16
直接FK数:
9:20
間接FK数:
2:0
CK数:
3:7
GK数:
11:4
PK数:
1:0
オフサイド数:
2:0

ハイライト動画
(You Tube)


ハイライト動画
(You Tube)


東アジアE−1選手権順位表

 サッカーの東アジアE−1選手権最終日は16日、東京・味の素スタジアムで男子の最終戦2試合が行われ、日本は韓国に1―4で惨敗し、2013年以来2大会ぶり2度目の優勝を逃した。2勝1敗の勝ち点6で2位。2勝1分けで同7とした韓国が男子では初の大会連覇を果たし、最多の優勝回数を4に伸ばした。
 日本は開始早々に小林(川崎)がPKを決めて先制したが、前半だけで3失点。後半も追加点を許した。韓国戦の敗戦は2010年5月以来6試合ぶりで、4失点は1979年以来38年ぶり。
 国際連盟(FIFA)ランキングは日本55位、韓国59位で、日韓戦の通算成績は日本の13勝23分け39敗となった。中国と北朝鮮は1―1で引き分け、中国が勝ち点2で3位。北朝鮮は同1で最下位の4位。
 日本代表は年内の活動を終え、来年3月の強化試合でワールドカップ(W杯)イヤーを始動する。

【日本、個々で勝てずに惨敗】
 ハリルホジッチ監督は選手に対し、「連係面も、戦術理解度も韓国の方が高い」との分析を伝えていた。加えて個々が1対1の局面で負けるようでは、勝負の行方はおのずと見えてくる。
 警戒していてもやられたのが前半13分。右からの浮き球のクロスに、昌子は距離を詰められず、ゴール前で196センチの金信ユウに頭で同点ゴールを決められた。
 高さで勝つのは難しくても「体をぶつけるとか、きれいにやらせないことはできる」と話していたのは昌子。右サイドバックの植田も、クロスを簡単に上げさせた。3失点目につながった車屋の軽い対応といい、総じて戦う姿勢を欠いた。
 優勝には攻めるしかない韓国の状況をうまく利用できたはずだ。開始直後には出足よくPKを獲得して先制。だがそこから「意識的なのか守りに入ってしまった」と今野。ボールを奪えず、こぼれ球の争奪戦も負けた。修正できないまま失点を重ね、逆に相手にブロックをつくられて攻め手も失った。
 W杯メンバーを懸けた国内組の最後のテストでもあったが、日韓戦で屈辱の38年ぶりの4失点。アピールも尻すぼみだ。指揮官は「この大会を通じていい結果は出せた」と話しつつ、視線を変えるように「W杯は別物。このチームで行くわけではない」と言い切った。

【日本、63年ぶりホーム4失点】
 サッカー日本代表は16日の東アジアE−1選手権(東京・味の素スタジアム)で、韓国に1―4で完敗した。
 国際Aマッチの韓国戦の4失点は1979年6月16日の日韓定期戦(ソウル)で1―4で敗れて以来38年ぶり。ホームでの4失点となると、韓国と初めて対戦した1954年3月7日のワールドカップ(W杯)スイス大会予選(東京・明治神宮競技場)で1―5で敗れて以来で、63年ぶりの歴史的大敗となった。

【小林、2戦連発も孤立】
 前半3分、2試合連続ゴールとなる先制のPKを決めた小林。だがチームは勢いに乗れず、全体が推進力を欠く中で前線で孤立する時間が長かった。「全体的に積極的に前に前にいけたらよかった」と、十分に意思疎通できなかったことを悔やむ。
 今季のJ1得点王にとっては、国内組の大会とはいえ、久々の代表で期するものはあった。3試合ともフル出場し2得点。初戦は右サイドでプレーしたが、2戦目以降は得意のセンターFWで起用された。一定の手応えはあるだろうが、「もっともっと結果で応えたかった」と振り返った。

【完敗認める主将の昌子】
 国内組主体同士の対決とはいえ、韓国にホームで4失点の歴史的敗北。DFリーダーで主将の昌子は「今日の韓国はすごかった。見習うところがたくさんあった」と完敗を認めた。
 引き分けでも優勝に手は届いたが、覇気が感じられないような戦いでは、日韓戦で通用しないのは自明のこと。国内組のアピールも消化不良で終わった。昌子は「―の試合を決して忘れてはいけない。あの時があったから、と言えるようにしないといけない」と話した。

【封じられた井手口】
 井手口は中盤で厳しいマークを受け、思うようにプレーできなかった。「自分達の戦術がはまらず、相手のペースのまま終わってしまった。個人的にもやりづらかった」。攻守の要としての動きが韓国に封じられ、チーム全体も連動性を欠いた。
 6月に代表デビューし、W杯最終予選の活躍を経た半年の間に主力へと定着。イングランド2部のリーズへの移籍が決定的となるなど、飛躍した21歳が2017年最後の試合を終えた。「少し休みたい」。敗戦で疲れがどっと出た様子だった。

【GK中村、2戦目は屈辱感】
 初戦の北朝鮮戦で好セーブを連発したGK中村は、優勝を懸けた一戦でチームを救えなかった。不名誉な4失点に「悔しいし、情けない」。
 2失点目の直接FKなど、GKを責められないゴールもあったが、「結果で否定された。自分のところで結果を変えることができていたら…」。デビューから2戦目で味わった屈辱感を、W杯メンバー入りへの糧とできるか。

【田嶋会長が怒り心頭】
 日本は韓国に1―4と完敗し、2勝1敗の勝ち点6で2位に終わった。韓国は2勝1分けの同7とし、大会初の2連覇で4度目の優勝。大会最優秀選手には韓国のMF李在城が選ばれた。
 大敗に怒り心頭だった。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は「一言、情けない。がむしゃらになって取り返しにいく、代表としての誇りを持っているのか?」と矛先を選手に向けた。「久々にこんな試合を見た。3点差での敗戦は記憶にない」。6月のW杯アジア最終予選・イラク戦で引き分けた際にも怒りを口にしたが「次元の違う情けなさ」とバッサリだ。
 引き分ければ優勝という状況。「W杯でも勝ち点1を取りにいかなきゃいけない。日頃出せないものをW杯では出せない」と言う。収穫を問われ「ダメな選手が分かるわけですから」と最後まで厳しかった。

【韓国、会心の勝利】
 韓国が逆転勝ちで2連覇を成し遂げた。開始早々に失点したが、前半13分に追い付き、同23分にはJ1の神戸でもプレーした鄭又栄の豪快なフリーキックで勝ち越した。申台龍監督は「必ず勝たなくてはいけない試合でよく立て直し、逆転してくれた」と選手を称えた。
 攻撃的な選手を両サイドバックで先発起用したことや選手交代も効果的だった。指揮官は「徹底的に日本戦のシミュレーションをしていた。戦術がうまくいった」と会心の勝利を強調した。

日本代表メンバー22名
GK:
1.東口順昭(31=G大阪)
12.権田修一(28=鳥栖)
23.中村航輔(22=柏)
DF:
21.山本脩斗(32=鹿島)
4.谷口彰悟(26=川崎)
5.車屋紳太郎(25=川崎)
3.昌子源(24=鹿島)
20.室屋成(23=FC東京)
22.植田直通(23=鹿島)
6.三浦弦太(22=G大阪)
19.初瀬亮(20=G大阪)
MF:
17.今野泰幸(34=G大阪)
8.高萩洋次郎(31=FC東京)
13.土居聖真(25=鹿島)
16.三竿健斗(21=鹿島)
2.井手口陽介(21=G大阪)
FW:
11.小林悠(30=川崎)
7.倉田秋(29=G大阪)
15.金崎夢生(28=鹿島)
18.阿部浩之(28=川崎)
9.川又堅碁(28=磐田)
14.伊東純也(24=柏)

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2位
東アジア女子E−1選手権第3戦(最終戦)結果

女子韓国代表1―3女子中国代表
(フクダ電子アリーナ)
≪得点者≫
女子韓国代表: カン・ユミ 85
女子中国代表:王珊珊 18、オウンゴール 35、任桂辛 90

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女子日本代表0―2女子北朝鮮代表
(フクダ電子アリーナ/5227人)
≪得点者≫
女子北朝鮮代表:キム・ユンミ 65、リ・ヒャンシム 82
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.池田咲紀子(浦和)
DF:
3.鮫島彩(INAC神戸)
23.三宅史織(INAC神戸)
6.宇津木瑠美(シアトル・レイン)(cap)
22.高木ひかり(ノジマステラ神奈川相模原)
(83分9.菅澤優衣香(浦和))
MF:
10.阪口夢穂(日テレ)
16.隅田凛(日テレ)
FW:
5.櫨まどか(伊賀)
8.岩渕真奈(INAC神戸)
(62分7.中島依美(INAC神戸))
11.田中美南(日テレ)
15.籾木結花(日テレ)
(88分14.中里優(日テレ))
ベンチ:
18.山下杏也加(日テレ)
21.松本真未子(浦和)
DF:
4.坂本理保(長野)
2.大矢歩(愛媛)
20.万屋美穂(マイナビ仙台)
19.北川ひかる(浦和)
MF:
12.猶本光(浦和)
FW:
13.上野真実(愛媛)

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東アジア女子E−1選手権順位表

 サッカーの東アジアE−1選手権第5日は15日、千葉・フクダ電子アリーナで女子の最終戦2試合が行われ、女子日本代表(なでしこジャパン)は女子北朝鮮代表に0―2で敗れ、2勝1敗の勝ち点6で2位にとどまり、2010年以来3大会ぶりの優勝を逃した。北朝鮮が3戦全勝で3連覇を果たした。
 日本はなかなか好機をつくれず、後半20分に相手エースのキム・ユンミに決められた。その後に追加点も奪われた。国際連盟(FIFA)ランキング9位の日本は、11位の北朝鮮に対して6勝5分け12敗となった。
 中国は韓国を3―1で下し、勝ち点3で3位。3連敗の韓国は最下位の4位となった。

【課題山積、なでしこに危機感】
 優勝を懸けた最終戦。なでしこジャパンは、課題を突き付けられた格好で終幕を迎えた。長年主力で戦ってきた阪口は「これが自分達の今の位置。受け入れないといけない」。
 立ち上がりから田中と岩渕の2トップにボールを集めるものの、北朝鮮守備陣の激しいプレスに苦しみ、決定機まで持ち込めない。体格とスピードに勝る相手を攻略する工夫が足りなかった。
 後半20分。左サイドから崩され、中央のキム・ユンミへボールが入った。今大会既に3得点を挙げていた強力FWへの寄せが甘くなっては、失点は免れない。終盤にかけては運動量が落ちてスペースを突かれ、サイド攻撃からさらに1点を失った。
 高倉監督は就任2年目の今年、新戦力を試しながらチームの骨格を固めてきたが、まだ道半ばの感は強い。監督は「うまさ、強さ、速さを突き詰めないと、非常に中途半端なチームになってしまう」と危機感をにじませた。
 W杯予選を兼ねたアジア杯は来年4月。今回力の差を見せつけられた北朝鮮が出場しないのは救いだが、道のりは簡単ではなさそうだ。

【田中、3戦連発ならず】
 3戦連続ゴールを狙った田中は、北朝鮮守備陣の寄せの速さに苦しんだ。前線でボールを受けても、なかなか前を向くことができず、放ったシュートは1本だけ。「ボールを持つリズムは良かったが、守備ラインを崩すところまではできなかった」と振り返った。
 今年に入り先発に定着した成長株の23歳。大会を通じて存在感は示したが、優勝の懸かった一戦で結果を残せず「FWなので、内容が悪くても点を取らないと。チームを助けられなかった」と悔やんだ。

【北朝鮮、監督の言葉に奮起】
 北朝鮮が後半の2得点で3連覇を達成した。同20分にキム・ユンミの今大会4点目となるゴールで先制すると、37分にも追加点。
 前半は決定機をつくれず、キム・グァンミン監督はハーフタイムに「日本は強いが、私たちの方が強いと思わないか。後半は思う存分、攻撃をしてこい」と声を掛けたという。その言葉で選手が奮起。指揮官は「後半はチーム一丸で戦うことができた」と喜んだ。

女子日本代表メンバー22名
GK:
1.池田咲紀子(浦和)
18.山下杏也加(日テレ)
21.松本真未子(浦和)
DF:
3.鮫島彩(INAC神戸)
6.宇津木瑠美(シアトル・レイン/アメリカ)
4.坂本理保(長野)
22.高木ひかり(ノジマステラ神奈川相模原)
2.大矢歩(愛媛)
23.三宅史織(INAC神戸)
20.万屋美穂(マイナビ仙台)
19.北川ひかる(浦和)
MF:
10.阪口夢穂(日テレ)
7.中島依美(INAC神戸)
12.猶本光(浦和)
14.中里優(日テレ)
16.隅田凛(日テレ)
FW:
5.櫨まどか(伊賀)
9.菅澤優衣香(浦和)
8.岩渕真奈(INAC神戸)
11.田中美南(日テレ)
15.籾木結花(日テレ)
13.上野真実(愛媛)

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9位
 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、今年最後の女子FIFAランキングを発表し、女子日本代表(なでしこジャパン)は前回9月から1つ後退し、9位だった。2019年女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねる、来年4月のアジアカップで対戦するオーストラリアが同国最高の4位に躍進した。

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準優勝
M―150カップ決勝結果

U―20日本代表2―2(PK3―4)U―23ウズベキスタン代表
(@モバイル・スタジアム)
≪得点者≫
U―20日本代表:神谷優太 45、小松蓮 88
U―23ウズベキスタン代表:ザビヒロ・ウリンボエフ 45、75

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 サッカーのU―23(23歳以下)で争う国際大会、M−150杯は15日、タイのブリーラムで決勝が行われ、東京五輪世代のU―20日本は2―2からのPK戦に3―4で敗れてU―23ウズベキスタン代表に屈し2位に終わった。10月に就任した森保監督の初陣を優勝で飾ることはできなかった。
 前半45分に速攻から先制を許した日本は、直後のFKを神谷(湘南)が直接決めて同点。後半に再びリードを許したが、43分にCKから小松(産業能率大)が頭で決めて再び追い付いた。PK戦では4人目の菅(札幌)、5人目の上田(法大)が外した。

U―20日本代表・森保一監督
「最後まで諦めずに2度のリードを追い付いた。短い期間でシステムの変更など、難しい要求に選手はトライしてくれた。PKは仕方ないと受け止めている」

【初陣は貴重な経験】
 東京五輪へ向かう森保監督は、初陣を2位で終えた。「ステップアップになるようにと考えている」と臨んだ決勝。新戦力を発掘しながらの今大会は結果も求めたが、それよりも、今後へ収穫も課題も得られる貴重な時間になっただろう。
 過去2試合で用いた3バックではなく、この日は4バックの布陣。前半45分に神谷が速攻の芽を摘み切れずに先制を許したが、直後のFKを自ら直接決めて同点ゴール。勝ち越されて迎えた後半43分には、CKを小松が頭で決め、2度追い付くしぶとさを見せた。
 敗れはしたが、ぶっつけ本番のシステムでドリブル突破、サイド攻撃と果敢に仕掛けて、ゴールへ迫る場面は何度もつくった。この遠征で森保監督が求め続けた「柔軟性と対応力」を、選手達は十分に示した。

【森保監督、選考の視野広く】
 サッカーのU―23(23歳以下)で争う国際大会、M−150杯は15日、タイのブリーラムで決勝が行われ、東京五輪世代のU―20(20歳以下)日本はウズベキスタンにPK戦の末に敗れて2位で終えた。10月に就任した森保一監督は初の国際大会を優勝で飾ることはできなかったが、「最後まで諦めなかった。PKは仕方ない」。90分の戦いで2度追い付いた内容を評価した。
 指揮官は決勝では3−6−1ではなく、4−4−2での戦い方を選択。この変更に、選手は戸惑うことなく対応した。前半は三笘(筑波大)が何度もドリブルで仕掛けてゴール近くまで迫った。先制を許した直後の前半終了間際には、神谷(湘南)がFKを直接叩き込んだ。
 再びリードを許した試合終了直前にも、小松(産業能率大)が同点ゴール。PKで屈し、主将を任された神谷は「悔しい思いしかない」と言ったが、監督は「選手は柔軟性を持って積極的に対応してくれた。潜在力は高い」。5〜6月のU―20W杯メンバーが不在の今大会。新戦力となり得る選手達を高く評価した。
 「この年代の選手は一つの経験、結果で大きく成長する」。選手に序列はつけても、選考の視野は広く持ち続ける考えだ。具体的な名前は挙げなかったが、今大会でアピールに成功した選手は、来年1月のU23アジア選手権(中国)に呼ぶ意向も明かした。

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フル出場
ドイツブンデスリーガ第17節結果

ボルシア・メンヘングラッドバッハ3―1ハンブルガーSV
≪得点者≫
ボルシアMG:トルガン・アザール 9、ラファエウ 74、79
HSV:ハーン 53

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ドイツブンデスリーガ順位表

ドイツブンデスリーガ得点ランキング

 ドイツブンデスリーガは15日に第17節の1試合が行われ、8位ボルシア・メンヘングラッドバッハが酒井高徳と伊藤達哉所属の16位ハンブルガーSVを3―1で下し、暫定4位に浮上した。
 ホームのボルシアMGはトルガン・アザールのゴールで開始9分に先制。後半8分に一度は同点に追い付かれるも、29分、34分とラファエウが得点を挙げて突き放し、勝ち点3を手にした。ハンブルガーの酒井はフル出場、伊藤はベンチ入りしたものの、出番はなかった。
 残留圏内への浮上が叶わなかったハンブルガーのギズドル監督は、「ここまで勝ち点15だ。あまりにも少ない。非常に簡単なミスが続いている。修正できなければ、今季を戦い抜くことはものすごく難しくなるだろう」と危機感を募らせていた。

【酒井高、巻き返し誓う】
 ハンブルガーSVの酒井高は変則5バックの右サイドでフル出場。敵地で押される中、体を張ってブロックしながら、攻撃参加して突破口を開いた。「自分達が支配する時間もあったし、縦に速いサッカーもできていた」
 後半に追い付いたが、終盤に2失点して完敗。「自分たちのサッカーを貫き通すことができなかった」と悔やんだ。
 これで勝ち点15の暫定16位で折り返し。「前半戦は自分たちが望んでいたような順位ではないが、後半戦は無失点で得点を取る」と、冬季休暇を挟んだ約1カ月後の巻き返しを誓った。

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途中出場
ドイツブンデスリーガ2部第18節結果

ブラウンシュヴァイク0―1デュッセルドルフ
≪得点者≫
デュッセルドルフ:ロヴレン 9

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ウニオン・ベルリン1―2インゴルシュタット
≪得点者≫
ウニオン・ベルリン:スクルツィブスキ 59=PK
インゴルシュタット:ライペルツ 73、レスカノ 77=PK

ドイツブンデスリーガ2部順位表

 ドイツブンデスリーガ2部は15日、第18節の2試合が行われ、MF宇佐美貴史が所属する3位デュッセルドルフは、アウェーで7位ブラウンシュバイクを1―0で下した。
 前半9分、カウンターからFWラマンがドリブルで駆け上がり、相手DFと交錯してこぼれたところをMFロブレンが拾って左足ループシュートで先制点を奪い、これが決勝点となった。
 宇佐美は1―0とリードした前半42分、先制点を挙げたロブレンに代わって出場。後半26分にペナルティーエリア左から右足シュートを放ったが、相手DFに弾かれるなど不発に終わった。
 7試合ぶりに白星を挙げたデュッセルドルフは、10勝4分け4敗の勝ち点34で暫定2位に浮上。
 4位ウニオン・ベルリンに所属する内田篤人は9位インゴルシュタット戦でベンチ外。ウニオンは1―2で逆転負けして3連敗。

【内田篤人、今冬の移籍「考えていなくはない」】
 ドイツブンデスリーガ2部、ウニオン・ベルリンに所属する元日本代表DF内田篤人が15日、ベンチを外れた年内最終戦後に取材に応じ、今後の去就について「あと半年、ここでの契約がある」とした一方で「(冬の移籍を)考えていなくはない」とも話した。
 29歳の内田は今夏、7シーズン所属した1部のシャルケから加入。肉離れなどもあり出番に恵まれず、リーグ18戦で2試合の出場にとどまる。シャルケ時代に指導を受けたケラー氏が今月4日にウニオン・ベルリンの監督を解任されたことについては「僕は彼を頼ってきた。僕のベストの状態を知っている人がいなくなるのは、残念だし寂しい」と胸中を明かした。

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超サカFLASH

承認
 日本サッカー協会は16日、東京都内で臨時評議員会を開き、前年度比約52億9000万円の増収を見込んだ234億9000万円の2018年度予算を承認した。支出も約50億9000万円増の236億5000万円でともに史上最高額。
 ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表が8強に進出した場合を想定し、関連事業などが収支ともに押し上げた。天皇杯全日本選手権の2018年度大会決勝が12月に実施されるため、2017年度大会と合わせて2大会分を計上したことも影響した。 

サッカー教室
 J1清水が16日、タイのバンコクでサッカー教室を開き、児童養護施設に入所する9〜13歳の少年少女32人がシュートやドリブルの練習やミニゲームに汗を流した。
 指導したFW村田和哉とDF飯田貴敬が「プロの技」を披露すると、一斉に歓声が湧いた。「みんな無我夢中で楽しんでくれた」と飯田。村田は「夢や希望を持ち続け、あきらめないことが大切」と語り掛けた。
 参加したナッターさん(9)は「とても親切に教えてくれた。2人の技術にびっくり」と目を丸くした。飯田の熱烈なファンになったというピヤナンさん(13)は「これからはタイの選手は応援しない。いつまでも飯田選手を応援する」と話し、同選手にサインをねだった。

獲得
 J2の東京Vは16日、J2讃岐から北朝鮮代表DF李栄直(リ・ヨンジ・26)が完全移籍で加入すると発表した。
 大阪府出身の李は身長1メートル87、体重75キロで大阪朝鮮高級学校、大阪商業大を経て2013年にJ2徳島入り。2015年にJ2長崎、2017年にJ2讃岐へと移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が5試合1得点、J2が71試合6得点。今季はJ2リーグ戦で23試合2得点だった。李は現在開催中のE―1選手権(旧東アジア杯)に出場している北朝鮮代表メンバーで、9日の日本代表戦にもフル出場している。

期間満了
 J2金沢は16日、J1清水から期限付き移籍していたDFビョン・ジュンボン(26)の期限付き移籍期間が満了となったと発表した。韓国出身のビョンは今季J2リーグ戦5試合0得点だった。
 クラブを通じ、「まず今シーズンチームの一員としてプレーさせていただきありがとうございました。怪我も多くチームの力にはなれませんでしたが、金沢でプレーできて幸せでした。応援してくださった人たちに対して感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきます」とコメントした。

資格停止
 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、ブラジル連盟会長でFIFA前理事のデルネロ氏(76)に対し、90日間の暫定的な資格停止処分を科したと発表した。デルネロ氏はFIFAの汚職事件に関与したとして2015年12月に米司法当局から起訴され、国内からは会長辞任を求める声が相次いでいた。

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