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PS4版ウイイレ2018完全修正データ

本日の超最新情報
2018年6月23日()

INDEX(目次)

最終調整
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦日程

グループH:

24日()
日本時間24:00
日本代表vsセネガル代表
(エカテリンブルク・アリーナ)

日本代表が明日24日(日)のW杯グループリーグ・グループH第2戦のセネガル戦に向けて最終調整!FIFAランキング61位の日本は27位のセネガルに対して通算1分け2敗で、主審はイタリア人のジャンルカ・ロッキ氏(44)に決定!

初白星
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦結果

グループD:

ナイジェリア2―0アイスランド

グループE:

ブラジル2―0コスタリカ
セルビア1―2スイス

ブラジルはレアル・マドリード守護神のコスタリカGKナバスに好セーブを連発されるも、後半ロスタイムのコウチーニョとネイマールのゴールで劇的な初勝利!スイスはジャカとシャチリのゴールで逆転勝ち、ナイジェリアはアーメド・ムサの2ゴールで快勝!

6位
女子の最新FIFAランキングを発表、4月にアジアカップ連覇を果たした女子日本代表「なでしこジャパン」は3月の前回から5つ上げて6位急浮上!1位アメリカは変わらず、ドイツは1つ上げて2位、フランスは2つ上げて3位!

首位返り咲き
明治安田生命J2第20節第1日結果

東京V3―0栃木
松本4―2千葉
岐阜2―2山口
京都0―3大宮
讃岐1―0岡山
山形3―2徳島
金沢0―0熊本
愛媛0―1水戸
大分1―0福岡

首位山口は引き分けて2位陥落、2位大分vs4位福岡の上位対決は前半19分の藤本憲明の決勝点で大分が制して首位返り咲き!5位松本はパウリーニョの2ゴールなどで逆転勝ち!

明治安田生命J3第15節第1日結果

YS横浜0―1長野
相模原1―0FC東京U−23
富山1―3盛岡
琉球1―0沼津
C大阪U−23 1―2藤枝

4位琉球vs2位沼津の上位対決は、朴利基(パク・リキ)の決勝点で琉球が制して2位浮上!

5連勝
JFL・1stステージ第14節第1日結果

Honda FC2―0ホンダロック
FC大阪3―0コバルトーレ女川

首位Honda FCは原田開の先制点などで快勝して5連勝、2位FC大阪も木匠貴大の先制弾などで完勝して4連勝!

28日再戦
やり直しが決まっていた第98回天皇杯全日本選手権2回戦の名古屋(J1)vs奈良クラブ(奈良)のPK戦は、28日(木)午後6時から名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで開催!PK戦に出場できる選手は6日の延長戦終了時点と同じメンバーで、蹴る順番は変更OK!


本文

最終調整
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦日程

グループH:

24日()
日本時間24:00
日本代表vsセネガル代表
(エカテリンブルク・アリーナ)
≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
3.昌子源(鹿島アントラーズ)
5.長友佑都(インテル)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
7.柴崎岳(ヘタフェ)
13.武藤嘉紀(マインツ)
10.香川真司(ドルトムント)
8.原口元気(ハノーファー)
FW:
15.大迫勇也(ブレーメン)
ベンチ:
GK:
12.東口順昭(ガンバ大阪)
23.中村航輔(柏レイソル)
DF:
20.槙野智章(浦和レッズ)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
6.遠藤航(浦和レッズ)
2.植田直通(鹿島アントラーズ)
MF:
4.本田圭佑(パチューカ)
14.乾貴士(エイバル)
16.山口蛍(セレッソ大阪)
11.宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
18.大島僚太(川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(レスター・シティ)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、グループリーグ・グループHの日本は24日午後8時(日本時間25日午前0時)から、エカテリンブルクでセネガルとの第2戦に臨む。勝てば2大会ぶりのグループリーグ突破が決まる可能性のある重要な一戦。
 日本は初戦で前回8強のコロンビアを2―1で下した。アジアのチームとしてW杯で南米勢から初めて白星を挙げ、勢いに乗っている。23日は試合会場で最終調整を行った。
 日本代表の西野朗監督はセネガル戦を翌日に控え、エカテリンブルクで記者会見に臨み、勝てば決勝トーナメント進出が決まる可能性のある一戦に、「最高のポイントをここで(選手に)目指させるべきだと思っている。多少のリスクがあっても勝負を懸けないといけない」と勝ち点3を狙う姿勢を打ち出した。
 セネガルはスピードやパワーなど、アフリカ選手特有の身体能力に加え、組織力でも評価が高い。西野監督も「個の力を爆発的に出してくるためのチーム規律は、想像以上のものがあると思っている」と警戒した。
 初戦で強豪コロンビアを撃破し、注目の高まりを示すように、海外メディアからも質問が多く飛んだ。セネガル対策を聞かれると、「ここ数日、乾と大島に5キロ増量しろ、(身長を)5センチ伸ばせといったら調整に失敗したので、それ以外のところでの対応を余儀なくされている」と、ユーモアたっぷりに切り返す場面もあった。

【吉田、無失点へ決意】
 守備の要の吉田は、マネらセネガルの攻撃陣に警戒感を示した。アフリカ選手特有の身体能力だけでなく、組織力も高い。最終局面では体を投げ出してでも止める覚悟で、「縦の攻めもフィジカルも強いので、守備をオーガナイズしないといけない」と気を引き締めた。
 西野監督の就任後、4試合全てでセットプレーから失点している。「無失点を達成できていない。ここ数試合の課題のセットプレーからの失点をなくしたい」と責任感を漂わせた。

【日本のグループリーグ突破の条件】
 グループリーグ・グループHは、第1戦を終えて日本とセネガルが勝ち点3で並び、コロンビアとポーランドはともに同0。第2戦で日本がセネガルに勝ち、コロンビアがポーランドに勝つか引き分けると、最終戦を残して日本の2位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決まる。
 日本が連勝で勝ち点を6に伸ばすことが最低条件。コロンビアが勝つと、セネガルと勝ち点3で並ぶ。両者は最終戦で顔を合わせるため、日本に勝ち点で追い付く可能性があるのは1チームのみ。日本と最終戦で当たるポーランドは同0で、日本を上回れない。
 コロンビアとポーランドが引き分けた場合、両者とも最終戦で勝利しても勝ち点4にとどまり、日本を下回る。第2戦は日本戦が先に行われるため、日本が勝利した時点で突破は確定しない。

【セネガル戦の主審は伊のロッキ氏】
 国際サッカー連盟(FIFA)は22日、グループリーグ・グループHで24日(日本時間25日午前0時)に対戦する日本−セネガルの主審をジャンルカ・ロッキ氏(イタリア)が務めると発表した。副審2人もイタリア人。

【日本、冷静に耐える試合運びを】
 西野監督が「近年にないアフリカのチーム」と評するセネガル。個人のパワーやスピードに優れる上に、レヴァンドフスキ擁するポーランドの攻撃を無力化した堅守、組織力は目を見張る。難しい戦いになる。
 日本のメンバーは、コロンビア戦とほぼ同じとみられる。守備をベースに、ある程度ボールを保持しながら、押し上げていく考えだろう。
 相手の中盤はボールハンターが揃い、両センターバックのクリバリは身長195センチ、サネも196センチと、単純な高さ勝負では好調の大迫でも厳しい。香川、乾、柴崎は共通の絵を描いて、テンポよくボールを動かせている。相手を揺さぶり、急所を突くタイミングを見計らいたい。
 セネガルの狙いはほぼカウンターに絞られる。スペースは与えられないが、下がり過ぎるとパワーをまともに受けかねない。長谷部や吉田を中心に、全体の高さを意思統一したい。
 守備はサイドの攻防がカギを握る。セネガルは左のマネ、右のサルともに相手を一瞬で置き去りにする速さがある。原口や長友がどれだけ粘り強く対応できるかで、形勢が変わってくる。
 初戦で勝ち点3を手にし、日本はリスクを冒す状況ではない。最終的に勝ち点1となっても、優位に立って最終戦を迎えられる。積極性は必要だが、冷静に耐える試合運びが求められる。

【大迫、世界にも「半端なさ」を】
 「大迫半端ないって」。サッカーファンの間では以前から一定程度は認知されていた言葉が今、日本列島を駆け巡っている。これがW杯の力、注目度ということだ。
 言葉の当事者である大迫(ブレーメン)は、その重みを噛みしめているはずだ。24歳で初出場した前回ブラジル大会は、エースの期待を裏切った。それが今回のコロンビア戦では、CKを屈強なDFと競り合い頭で決勝点。試合の分岐点となった序盤のPK獲得にも絡んだ。悔しさを胸に、ドイツで培った4年間の経験を実らせた。
 西野新体制序盤の結果が出ない時期は、報道陣の前で言葉数が少なかった。「結果を出せなければ、叩かれてもしょうがないと割り切ってやっていた」。低評価を覆した気分は、悪くない。
 もちろん、まだ何かを手にしたわけではない。「FWなのでまず点を取る。最低でもグループリーグを突破して、歴史を塗り替えたい」。世界にも、「半端なさ」を見せつける。

【メリット大の2戦目突破】
 グループリーグ・グループHで白星発進した日本は、24日のセネガル戦に勝てば、2戦目でグループリーグ突破が決まる可能性がある。6度目のW杯に臨む日本にとって、経験のない未知の領域。得られるメリットは大きい。本田(パチューカ)は「理想論は2戦目を決めること。本当の意味で上を目指す戦略を立てられる」と話す。
 日本が初戦で勝ったのは2010年南アフリカ大会以来、2度目。この時は第2戦でオランダに完敗し、最終戦でデンマークを下して16強入りした。02年日韓大会も決勝トーナメントに進んだが、初戦で引き分けた後の2連勝だった。
 1試合を残して決める最大の利益は、最終戦で主力を温存し、決勝トーナメント1回戦を新鮮な状態で迎えられること。10年大会のパラグアイとの決勝トーナメント1回戦は、PK戦の末力尽きた。本田は2戦目で決められなかった南アでの経験を振り返り、「突破できても、8強を懸けた戦いにものすごく消耗した状態で挑んだ」。連勝できれば、日程が一番遅いグループHで有利に働く。
 W杯通算5勝(4分け9敗)の日本は、連勝自体が02年の一度しかない。今回2戦目で決めるのは他チームの結果次第でもあり、簡単ではないが一気にいけるか。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(32=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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初白星
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦結果

グループD:

ナイジェリア2―0アイスランド
(ヴォルゴグラード・アリーナ/40,904人)
≪得点者≫
ナイジェリア:
アーメド・ムサ(後半4分)
アーメド・ムサ(後半30分)

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グループE:

ブラジル2―0コスタリカ
(サンクトペテルブルク・スタジアム/64,468人)
≪得点者≫
ブラジル:
コウチーニョ(後半45+1分)
ネイマール(後半45+7分)

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(streamable.com)


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(OK.RU)


セルビア1―2スイス
(カリーニングラード・スタジアム/33,167人)
≪得点者≫
セルビア:
アレクサンダル・ミトロヴィッチ(前半5分)
スイス:
グラニト・ジャカ(後半7分)
ジェルダン・シャチリ(後半45分)

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(You Tube)


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(OK.RU)


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(dailymotion.com)


W杯ロシア大会グループリーグ第2戦日程

23日()

グループG:

日本時間21:00
ベルギーvsチュニジア
(スパルタク・スタジアム)

グループF:

日本時間24:00
韓国vsメキシコ
(ロストフ・アリーナ)

日本時間27:00
ドイツvsスウェーデン
(フィシュト・スタジアム)

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第9日は22日、各地でグループリーグ第2戦が行われ、グループEのスイスがセルビアに2―1で逆転勝ちし、初勝利を挙げた。ブラジルもコスタリカを2―0で破り、初戦で引き分けたスイスとともに1勝1分けで勝ち点4。セルビアは同3のままで、2敗目のコスタリカは敗退が決まった。
 ブラジルはコウチーニョが2戦連続、ネイマールが今大会初となるゴールを決めた。
 グループDではナイジェリアが初出場のアイスランドを2―0で破り、勝ち点を3とした。

【最後に報われたブラジル】
 攻め続けたブラジルに、最後の最後で勝利の女神が微笑んだ。後半ロスタイム。マルセロが左クロスを入れ、遠いサイドのフィルミノが頭で折り返す。中央で受けたガブリエル・ジェズスのトラップは浮いたが、これを決めたのがコウチーニョ。後方から真っすぐ走り込んだ勢いそのままに、ゴールへ叩き込んだ。
 序盤からボールを保持しながら、名手のGKナバスを擁するコスタリカの堅守を崩せなかった。後半はガブリエルジェズスやネイマールが決定機を外し続け、嫌なムードが漂う。後半33分ごろにはペナルティーエリア内でネイマールが倒れたが、ビデオ判定の結果、PKは得られなかった。
 しかし90分を過ぎた途端、コウチーニョが2戦連続ゴールで重苦しいムードをなぎ払った。長いロスタイムの最後には、右足の手術から復帰間もないエースのネイマールが大会初ゴール。試合終了の笛が鳴るとネイマールはその場にひざまずき、両手で顔を覆って体を震えさせた。
 初戦のスイス戦で攻撃陣が振るわず、「王国」のスタートは予想外の引き分け。再び引き分ければ批判は免れない状況だった。「美しい、美しい後半だった」。チッチ監督がほっとした表情を見せた。

【解き放たれたネイマールが待望のゴール】
 センターサークル付近にいたネイマールが、両膝を折った。顔を手で覆って体を震わせ、しばらく動けない。自分が何よりも望んだ大会初ゴール。その直後に終了の笛を聞いたスター選手が、人目をはばからず泣いた。
 コスタリカの堅守に手を焼いたブラジル。相手の足が止まり始めた終了間際、コウチーニョの2戦連続ゴールで均衡を破った。その流れにネイマールが続く。カウンターからゴール前へと一気に展開し、ドウグラスコスタのラストパスにジャンプして左足を合わせ、相手にとどめを刺した。
 試合後沈黙を貫いた本人が、インスタグラムに心境を記した。「あの涙は喜び、克服、勇敢さ、勝つための意思の表れ。人生はなかなかうまくいかないし、今もそう」
 準決勝で大敗した4年前の雪辱を期し、「王国」の誇りを背負う26歳。右足に不安を抱える中、初戦に続いて厳しいマークを受けた。訪れた決定機を2度外し、強引な突破でボールを失う場面も多かった。いら立ちをボールにぶつけ、終盤にはイエローカードを受けるなど本調子とは言えない。心を解き放ったゴールを、反転攻勢のきっかけにしてみせる。

【コスタリカ堅守崩れる】
 コスタリカの堅守が最後に崩れた。ブラジルの猛攻に耐え続けたが、試合の大詰めで2失点。体力と集中力が切れかけたところを、優勝候補は見逃さなかった。
 4年前のブラジル大会はイタリア、イングランド、ウルグアイと同じ「死の組」に入りながら1次リーグを首位通過し、過去最高の8強入りと大躍進。しかしその後世代交代が進まず、30代が多くなった前線のカウンターはミスが多かった。
 早くも敗退が決まったものの、ラミレス監督は「最終戦はプライドを懸けて勝利を目指す」とスイス戦への意地を見せた。

【ムサ、絶妙の足技】
 前半は0−0。停滞ムードを打ち破ったのは強烈な個の力だった。ナイジェリアのムサが2ゴールを決め、大きな勝ち点3をもたらした。
 後半4分のカウンターで、華麗な足技を披露した。モーゼスからの低い右クロスを、ジャンプしながら右足でトラップ。絶妙のテクニックで足元に落とし、瞬く間に流し込んだ。30分にはドリブルで自ら切り込み、GKをかわしてシュート。スピーディーで無駄のない動きの連続だった。
 「とても素晴らしい気持ち。チームのおかげ」と誇らしげ。ロシアのCSKAモスクワでのプレー経験が長い25歳。開催国で改めて存在感をアピールし、試合後はロシアのメディアからの質問を流れるようにさばいた。「勝つために一生懸命やっただけ。いつだってそうだ」と頼もしい。
 D組の2位以下で唯一、自力突破の可能性を残すナイジェリア。ロア監督は「選手は若く、本来なら2022年のW杯を目指すチーム。だがこうしてチャンスをつかんだ」。低迷するアルゼンチンとの第3戦。波乱を起こす力は十分に見せた。

【アイスランド、暑さで失速】
 組織的な守備を展開したアイスランドが、後半に崩れた。スピードが鈍り、球際で競り負ける場面が続出。反撃に向かう力強さを見せられず完敗した。ビデオ判定で得たPKもG・シグルドソンが外し、主将のグンナルソンは「チャンスを生かしたのがナイジェリア、そうできなかったのが自分たち」と悔しそう。
 W杯初出場で波乱を起こすダークホースとして期待されたが、背水の陣を敷いて向かってきたナイジェリアに煮え湯を飲まされた。この日の会場は気温32度を計測しており、ハルグリムソン監督は「暑さも影響したのかもしれない」。北大西洋に浮かぶ島国の代表は、想定外の条件にも悩まされた。


【スイスは劣勢一転、逆襲の後半】
 開始早々に先制を許した。挽回する時間は十分。それでもスイスの動きは芳しくなかった。優れた個人技を前面に出して攻めるセルビアに押され、前半は相手のいいところばかりが目立った。
 しかし後半7分、鮮やかな一撃が劣勢を変えた。左からの横パスをシャキリがシュート。相手DFにブロックされ、ボールは再び左サイドへと転がった。シャカが逃さず左足で蹴り込む。回転のかかったシュートが曲線を描き、ゴール右へと吸い込まれた。
 追い付くとさらに勢いは増した。セルビアの運動量が落ち、敵陣に広大なスペースができ始めた。俊敏なシャキリにとっては願ったりかなったり。仕留めたのは終了間際の45分だった。自陣からの縦のスルーパスに抜け出し、追いすがる相手を振り切って走った。GKとの駆け引きにも勝ち、鮮やかなカウンターで決勝点。「とにかくゴールに向かって全速力で走った。最後は直感で狙った」。劇的な逆転だった。
 26歳のシャキリは両親がアルバニア人で、セルビアから独立を宣言したコソボ出身。政治紛争が絡んだ一戦について多くは語らなかったが、「この勝利は素晴らしい。重要な試合だった」。E組は第1戦で引き分けたブラジルとの三つどもえ。敗退が決まったコスタリカとの引き分け以上で突破が決まる。

【コソボ紛争絡んだ因縁、セルビア戦のポーズで波紋】
 世界最高峰の舞台は、互いの強烈な感情がぶつかり合う。スイスとセルビアの欧州対決は、逆転劇という展開もあって異様な雰囲気に包まれた。背景にあったのがコソボ紛争。10年前にセルビアから独立を宣言したコソボにルーツを持つ、スイス代表の一部選手の行動が象徴的だった。
 同点ゴールを決めたシャカ、終了間際に決勝点を挙げたシャキリはともに、胸の前で両手の甲を交差させるパフォーマンスを行った。試合後に意味を問われたシャキリは明言を避けたが、アルバニアの国旗に描かれたワシを表現したとみられる。コソボは人口の9割以上をアルバニア系住民が占め、スイスにもセルビア人との紛争で移住した住民がいる。
 シャキリは「何人かの選手にとっては特別な試合。でも普通の試合だと思う」と多くを語らなかった。しかしセルビア語を使う報道陣から質問攻めに遭うと、語気を強める一幕も。取材エリアに緊迫した空気が漂った。
 この試合が行われたカリーニングラードにもまた、戦争の歴史があった。かつてはケーニヒスベルクと呼ばれたドイツ領で、第2次世界大戦を経て旧ソ連が編入したロシアの「飛び地」。スイスのペトコビッチ監督は「政治とサッカーを切り離すべきだ。政治の話はせず、ピッチでサッカーを見せるべきだ」と呼び掛けた。

【息切れしたセルビア】
 セルビアは開始5分で先手を取った。右サイドでタディッチが巧みな切り返しからクロスを上げ、ミトロビッチが頭でゴール。その後も高い技術を生かして攻め込んだが、後半7分に追い付かれるとその後は息切れした。逆転負けにタディッチは「後半はチームとしてプレーできず、守れなかった」とうなだれた。
 勝てば1次リーグ突破が決まった優位から暗転。第3戦は王国ブラジルに挑む。「われわれには勝利が必要。集中して勝てるように準備したい。何事も不可能とは言えない」。クルスタイッチ監督は必死に前を向いた。

【ドイツのサッカー女性解説者「炎上」】
 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、ドイツのテレビ局の女性解説者が、日本選手名を勘違いし、インターネット交流サイト(SNS)で「炎上」する騒ぎがあった。男の世界とされがちなサッカー界の女性差別という指摘も出ている。
 公共放送ZDFのクラウディア・ノイマン氏は、ドイツでW杯解説を担当する唯一の女性。日本−コロンビア戦で、今季まで独1部リーグ・ケルンに所属したFW大迫勇也選手を「マインツで7ゴールを決めた」と説明するなど、マインツFW武藤嘉紀選手と勘違いして紹介。大迫選手を「オオサカ」と発音する場面もあった。
 ツイッター上では「大迫はケルンに貢献した。マインツではない」といった指摘以外に「金切り声だ」「(声が聞こえないようテレビの)音を消した」といった中傷もあふれた。
 ZDFスポーツ部門責任者はDPA通信に「女性による男子W杯の解説」自体が攻撃されていると批判。独メディアも「差別だ」(ネオン誌)などと苦言を呈している。

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6位
 国際サッカー連盟(FIFA)は、女子の最新世界ランキングを22日付で発表し、4月にアジアカップ連覇を果たした日本は3月の前回から5つ上げて6位だった。
 1位はアメリカで変わらず。ドイツが1つ上げて2位、3位は2つ上げたフランス。
 4位は2ランクダウンのイングランド、5位は1ランクダウンのカナダ。

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最新女子FIFAランキング


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首位返り咲き
明治安田生命J2第20節第1日結果

東京V3―0栃木
(味スタ)

ハイライト動画
(You Tube)


松本4―2千葉
(松本)

ハイライト動画
(You Tube)


岐阜2―2山口
(長良川)

ハイライト動画
(You Tube)


京都0―3大宮
(西京極)

ハイライト動画
(You Tube)


讃岐1―0岡山
(ピカスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


山形3―2徳島
(NDスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


金沢0―0熊本
(石川西部)

ハイライト動画
(You Tube)


愛媛0―1水戸
(ニンスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


大分1―0福岡
(大銀ド)

ハイライト動画
(You Tube)


明治安田生命J2第20節最終日日程

24日()
14:00
横浜FCvs甲府
(ニッパツ)
18:00
町田vs新潟
(町田)

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J2順位表

J2得点ランキング

 明治安田生命J2リーグは23日、各地で第20節の9試合が行われ、大分が福岡を1―0で破り、勝ち点40で首位に浮上した。山口は岐阜と2―2で引き分け、勝ち点39で2位に後退。 

明治安田生命J3第15節第1日結果

YS横浜0―1長野
(ニッパツ)

ハイライト動画
(You Tube)


相模原1―0FC東京U−23
(ギオンス)

ハイライト動画
(You Tube)


富山1―3盛岡
(富山)

ハイライト動画
(You Tube)


琉球1―0沼津
(沖縄県陸)

ハイライト動画
(You Tube)


C大阪U−23 1―2藤枝
(金鳥スタ)

ハイライト動画
(You Tube)


明治安田生命J3第15節第2日日程

24日()
15:00
秋田vs鹿児島
(A‐スタ)
15:00
福島vs北九州
(とうスタ)

NEW!
超最新TVスケジュール

J3順位表

J3得点ランキング

 明治安田生命J3第15節第1日は23日、ニッパツ三ツ沢球技場などで5試合が行われ、琉球が沼津に1―0で勝ち、勝ち点25として2位に浮上した。沼津は同24のままで3位に下がった。YS横浜は0―1で長野に敗れて同20のままで6位。

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5連勝
JFL・1stステージ第14節第1日結果

Honda FC2―0ホンダロック
≪得点者≫
Honda FC:
原田開(前半40分)
児玉怜音(後半43分)

FC大阪3―0コバルトーレ女川
≪得点者≫
FC大阪:
木匠貴大(前半5分)
井手口正昭(後半21分)
塚田卓(後半44分)

JFL・1stステージ第14節最終日日程

24日()
13:00
ヴァンラーレ八戸vsソニー仙台
(ダイスタ)
13:00
FC今治vsラインメール青森
(夢スタ)
13:00
奈良クラブvsヴェルスパ大分
(ならでん)
13:00
流経大ドラゴンズ龍ケ崎vsヴィアティン三重
(龍ケ崎)
13:00
東京武蔵野シティvsテゲバジャーロ宮崎
(武蔵野)
13:00
MIOびわこ滋賀vsマルヤス岡崎
(東近江)

JFL・1stステージ第13節ハイライト動画
(You Tube)


JFL・1stステージ順位表

JFL得点ランキング

 JFLは23日、1stステージ第14節第1日の2試合が行われ、首位Honda FCはホームで10位ホンダロックとのホンダ・ダービーを2―0で制し、5連勝を飾った。
 2位FC大阪は13位コバルトーレ女川に3―0で完勝して4連勝。

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28日再戦
 日本サッカー協会は23日、やり直しが決まっていた第98回天皇杯全日本選手権2回戦の名古屋(J1)−奈良クラブ(奈良)のPK戦を、28日午後6時から名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで開催すると発表した。6日に同会場で行われたPK戦で審判員の競技規則適用ミスがあったため、やり直しが決定していた。
 PK戦に出場できる選手は6日の延長戦終了時点と同じメンバーで、蹴る順番は変更できる。

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日本の超サッカー情報