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本日の超最新情報
2006.05.15.MON
☆発表★
2006年W杯ドイツ大会・日本代表メンバー23名
GK:
土肥洋一
川口能活
楢崎正剛
DF:
田中誠
宮本恒靖
三都主アレサンドロ
中澤佑二
中田浩二
坪井慶介
加地亮
駒野友一
MF:
福西崇史
中田英寿
中村俊輔
小笠原満男
稲本潤一
小野伸二
遠藤保仁
FW:
柳沢敦
高原直泰
玉田圭司
大黒将志
巻誠一郎
W杯ドイツ大会の
日本代表メンバー23名
日本代表のジーコ監督は本日15日、東京都内のホテルでワールドカップ(W杯)ドイツ大会の日本代表メンバー23名を発表した!中田英寿(ボルトン)、小野伸二(浦和)の両MFと川口能活(磐田)、楢崎正剛(名古屋)の両GKが3大会連続で選出された。W杯は6月9日に開幕する。実績重視を明言していたジーコ監督の方針通り、16強入りした前回の日韓共催大会は落選したMF中村俊輔(セルティック)も順当に代表入り。しかし、FWは久保竜彦(横浜M)が予想外の落選となり、高原直泰(ハンブルガーSV)らに加えて玉田圭司(名古屋)と巻誠一郎(千葉)が滑り込んだ。1998年フランス大会から3大会連続3度目のW杯出場となる日本はグループリーグ・グループFでオーストラリア、クロアチア、ブラジルと対戦。前回に続くグループリーグ突破を目指す。
日本代表ジーコ監督一問一答
一番悩んだところは?
「全てのポジションで悩んだ。欧州でプレーしている選手と国内組との融合が難しく、練習量も少なかった。そんな中で国内組が技術、精神面で非常にレベルアップし、最終的には1つのポジションで2人以上が同じくらいのレベルに達した。その中から23名を選ばなければならなかったが、それは自分のプロとしての決断。メンバーから漏れてしまった選手も、サッカーを選んだ者の宿命と思い、強い気持ちで次につなげてほしい」
FW5人の理由は?
「後ろの選手にするか前線の選手にするか悩む中、玉田が良さを発揮した。得点が必要な場面で3トップにした場合は、スピードを生かして2列目から飛び出す彼の特徴が生きる。松井もすばらしい選手だが、中盤に同じような能力を持った選手が多かった」
久保が外れた理由は?
「久保は素晴らしい選手で、彼のプレーは個人的にも大好きだった。しかし、今はコンディションが悪く、能力を発揮できていなかった。最後まで考え抜いた結果、こうなった。それでは(骨折でリハビリ中の)柳沢はなぜ選んだかということになるが、周りの選手や自分の経験からもわかるが、骨折はしっかりとしたリハビリをすれば、復帰後すぐにいい動きができる。リハビリを見る限り動きがよく、本大会でも期待できると判断した。逆に中途半端なコンディションで臨むと、チームの足を引っ張るおそれがある。特にフィジカル面はだましきれない。自分も選手時代に苦い経験をしたので、このチームでは起こってほしくないと思った」
予備の選手は考えていないか?
「名を挙げて準備してもらおうとは考えてない。もちろん、ケガなどがあったら考える。前回大会で、ブラジル代表の中核だったエメルソンがケガをし、リカルジーニョが抜擢された例もある」
監督として臨むのは、選手の時とどう違うか?
「3回出場した選手時代は、自分のコンディションだけを考えればよかった。(1998年W杯の)テクニカルコーディネーターの時は、全てのバランスを考え、代表が円滑に進む雰囲気作りを重視したが、これは監督をする上で非常に役立った。自分は4年前の就任当初から自由を掲げてきた。時には理解を得られず、厳しい意見もあったが、物事を強いても日本サッカーはこれ以上伸びない。自分で考えない限り、選手の進歩はない。自分と同じ時期に他国で就任した監督の何人かは、結果出ずに辞任を余儀なくされた。だから、今この場で(W杯に臨む)23選手を発表できたことは幸せ。そして、多くの方に生中継でこの発表会見を見てもらえるほどの関心事にまでなった日本サッカーの発展がうれしい」
川口能活(ジュビロ磐田)
「今までやってきたことをしっかり出し、ドイツのピッチで日本の勝利に貢献したい。出るからには優勝を目指して頑張りたい」
三都主アレサンドロ(浦和レッドダイヤモンズ)
「日本の強さを見せて行きたい。自分の良いプレーをドイツで見せたい」
中澤佑二(横浜F・マリノス)
「前回は選ばれなくて、くやしくて会見も開けなかったが、今回はこの場(会見の場)を迎えられてうれしい」
中村俊輔(セルティック)
「テレビでジーコと川淵キャプテンの会見を見ていたが、自分の名前が呼ばれたのを聞いた時は、本当にうれしかった。MFでは一番最後に呼ばれたので一瞬ドキッとした。4年前にくやしい思いをして、イタリアとスコットランドでここまで頑張ってきたので、本当によかった。(背番号10番を背負うことについて)僕の中では、10番といえばマラドーナや、日本ではラモスさんや名波さんら偉大なプレーヤーがつけていた特別な番号なので、僕もチームにとって特別な存在になれるように頑張りたい。選ばれたことはうれしいが、まだこれは通過点に過ぎない。W杯でいいプレーをして、勝つことが本当の目的。4年前と比べて、今の自分はプレーの引き出しが多くなったと思う。W杯では自分のパスでチャンスを作り、勝ちたい。(FWで選出された巻について)テレビではプレーを見ていた。身体能力が高く、高さもあるので、自分のパスでチャンスを切り開いてくれたらと思う。(4年前に選ばれなかったのは)監督の判断によるものではなく、あくまで自分自身の力が足りなかったから、選ばれなかったと捉えている。この4年間、どんな監督にも選んでもらえるような力のある選手になろうと頑張ってきた。それが認められて、評価してもらえて非常にうれしい。選ばれなかった選手のためにも一瞬たりとも気の抜いたプレーはできない。精一杯頑張りたい」
小野伸二(浦和レッドダイヤモンズ)
「クラブハウスのテレビで(代表発表会見を)見ていて、すごくドキドキした。優勝を狙う。今までのW杯では出場時間が短かったり、ベストコンディションじゃなかったりで、全力を出し切れなかった。しかし今回は、ベストコンディションなので楽しみ。ケガなどで4年間辛い時期もあったけど、それを無駄にしないためにも、持てる力を出し切りたい。2002年はイナ(稲本)が得点してうらやましかった。W杯で得点すれば歴史に残るので、ピッチに立ったら得点を狙いたい」
高原直泰(フランクフルト)
「まずはメンバーに選ばれて良かった。ようやくワールドカップへのスタートラインに立てた。できるだけ遠くのゴールまでたどり着ける様に、いい準備をして今自分にできる最大限のプレーをだせる状態まで持っていけるようにやっていきたい」
玉田圭司(名古屋グランパスエイト)
「すごいドキドキしていたので、素直にうれしい。メンバーが発表されるまでずっとFW争いと言われていたが、自分に自信は持っていた。ドイツで頑張りたい」
大黒将志(グルノーブル)
「名前が呼ばれた瞬間うれしかったが、これで終わりじゃない。試合に出られたら点を入れられるようベストを尽くしたい」
巻誠一郎(ジェフユナイテッド市原・千葉)
「会見は、期待せず客観的に見ていた。まさか選ばれると思っていなかった。かなりビックリしたが、落選した人、応援してくれた人のために僕らしく、日本のために戦いたい」
久保竜彦(横浜F・マリノス)=落選
「今まで練習も試合もしてきた仲間なので、(代表に選ばれた選手には)頑張ってほしい。いいチャンスだったけれど、仕方ない。(所属する)マリノスの試合があるのでそこで頑張りたい」
【その場でメンバー書く】
ジーコ監督は事前にメンバー表を用意せず、なんと白紙を携えて記者会見へ!名前を読み上げながら、自分でメンバーを書き取った。23名を初めて字にした瞬間だった。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは「(会見の)30分前に、メンバーはまだ書いていない、奥さんにも教えていないと言っていた。必要なら書くと言われたが断った」。鈴木通訳も「公平に選んで、誰にも告げなかった」と事前に全くメンバーの情報が漏れていなかったことを明かした。
【完璧に戦える23名】
W杯ドイツ大会に出場する日本代表メンバー23名が発表された!代表入りが確実視されていたFW久保竜彦(横浜M)が落選した理由について、ジーコ監督は会見で「完璧に戦えるメンバーを選んだ。久保は素晴らしい選手で彼のプレーは大好きだが、コンディションが良くない」と説明した。久保は、ジーコ監督が攻撃の柱にと復調に期待をかけてきたが、調子が上がらず、巻誠一郎(千葉)らが代表入りした。同監督は「最後まで考え抜いた結果こうなった」と悩み抜いた末の決断だったことを明らかにした。23名は中田英寿(ボルトン)、小野伸二(浦和)の両MFら4名が3大会連続の選出。前回の日韓共催大会メンバーからは前回2得点のMF稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)、DF宮本恒靖(G大阪)ら11名が代表入りした。MF中村俊輔(セルティック)や、前回は病気のために外れたFW高原直泰(ハンブルガーSV)も選ばれた。初のW杯代表入りは、中村や高原に加え、W杯アジア予選で活躍した大黒将志(グルノーブル)ら12名。3月に右足甲を骨折した柳沢敦(鹿島)も順調な回復ぶりが認められた。
☆ネオナチ警戒★
ベルリン市東部で14日未明、イタリア人男性(30)がネオナチとみられるスキンヘッドの男らにバットで殴られ、頭や膝に重傷を負った!警察は外国人襲撃が目的とみて逃走した男らの行方を追っている。ドイツ東部アイゼナハでも同日、チュニジア人男性が2人の男に襲われて負傷。ドイツ国内では最近、外国人襲撃事件が相次いでおり、サッカーのW杯開幕を前に、ドイツ治安当局はネオナチなどの動きに神経をとがらせている。イタリア人男性が襲われた現場は旧東ベルリンのプレンツラウアーベルク地区。14日午前1時ごろ、通りを歩いていた男性が黒い服を着て髪を剃(そ)った3人組に国籍を聞かれ、イタリア人だと答えると1人がバットで殴りかかった。その際に外国人を差別する言葉を叫んだという。ベルリン近郊ポツダムでは4月にもエチオピア系ドイツ人男性が、黒人差別の言葉とともに殴られ重体となる事件があった。
☆発表★
アンゴラ代表のルイス・オリベイラ・ゴンサルベス監督は14日、2006年W杯に臨む代表メンバー23名を発表した!W杯では、グループDでメキシコ、イラン、ポルトガルと決勝トーナメント進出を争うアンゴラ。メンバーには大黒柱で、世界最高レベルのオーバーヘッドが武器で、国民的英雄のFWアクワのほか、ベンフィカ(ポルトガル)でプレーするFWマントラスらが招集された。アンゴラ代表メンバーは以下の通り。
GK:
ジョアン・リカルド(無所属)
ラマ(ペトロ・デ・ルアンダ)
マリオ(インテル・クラブ)
DF:
デルガド(ペトロ・デ・ルアンダ)
ジャンバ(アトレティコ・S・アビアサン)
カリ(バレイレンセ:POR)
レボレボ(ペトロ・デ・ルアンダ)
ロコ(プリメイロ・アゴスト)
マルコ・アブレウ(ポリティモネンセ:POR)
マルコ・アイロサ(バレイレンセ:POR)
ルイ・マルケス(ハル・シティ:ENG)
MF:
アンドレ(クウェートSC:KWA)
エジソン(FCパソス・デ・フェレイラ:POR)
フィゲイレド(バルジン:POR)
メンドンサ(バルジン:POR)
ミロイ(インテル・クラブ)
ゼ・カランガ(ペトロ・デ・ルアンダ)
FW:
アクワ(無所属)
アンドレ・ティティ・ブエンゴ(クレルモン:FRA)
フラビオ(アル・アハリ:EGY)
ロベ(アトレティコ・S・アビアサン)
マントラス(ベンフィカ:POR)
マテウス(ジウ・ビセンテ:POR)
※
POR=ポルトガル
ENG=イングランド
KWA=クウェート
FRA=フランス
EGY=エジプト
☆親善★
国際親善試合結果
ポーランド4−0フェロー諸島
サウジアラビア1−0トーゴ
国際親善試合は14日、ポーランドのウロンキなどで行われ、W杯ドイツ大会に出場するポーランドはフェロー諸島に4−0で圧勝した!W杯出場チーム同士の対戦ではサウジアラビアが1−0でトーゴを下した。後半終了間際、サウジアラビアのアル・ハウサウィが決勝弾を挙げ、W杯初出場となるトーゴに競り勝った。
☆2連覇★
イタリアセリエA結果
レッジーナ0−2ユベントス
≪得点者≫
ユベントス:トレセゲ23、デルピエロ89
ミラン2−1ローマ
≪得点者≫
ミラン:カカ5=PK、アモローゾ89=PK
ローマ:メクセス34
カリアリ2−2インテル
≪得点者≫
カリアリ:カポーネ8、スアソ33
インテル:クルス11、ソラーリ37
キエーボ0−2フィオレンティーナ
エンポリ1−2アスコリ
ラツィオ1−0パルマ
パレルモ1−0メッシーナ
サンプドリア1−3レッチェ
シエナ0−0リボルノ
トレビーゾ2−1ウディネーゼ
イタリアセリエAは14日、第38節(最終節)の全10試合が行われ、ユベントスが2−0でレッジーナを下し、勝ち点を91に伸ばして2季連続29度目の優勝を果たした!しかし同日付の地元各紙は、不正行為疑惑の渦中にあるユベントスは同国サッカー協会による処分でタイトルを剥奪され、2部(セリエB)に降格となる可能性が高いと一斉に報じている。逆転優勝の可能性があったミランはローマを2−1で破ったが、勝ち点88で2位。31得点のイタリア代表FWトニ(フィオレンティナ)が得点王に輝いた。不正疑惑ではユベントスの幹部2人が、チームが有利になるように審判員指名の操作をするなど不正行為を行った事件の中心人物とされている。このため各紙は、重い処分が必至との見方を伝えている。ユベントスはこれまでセリエBに落ちたことはない。
イタリアセリエA
順位表&得点ランキング
☆辞任★
イタリアセリエAで、不正行為疑惑の渦中にあるユベントスのルチアノ・モッジ・ゼネラルマネジャーが14日、辞任した!同GMは、審判の選択でユベントスに有利に働くようイタリアサッカー協会に圧力を掛けたとされる疑いの中心人物とみられ、本日15日に検察当局の事情聴取を受けることになっている。この疑惑に絡み、同協会のカラーロ会長や、ユベントスの役員が総辞職している。ユベントスは14日、2季連続のリーグ優勝を果たしたが、来季の2部(セリエB)降格処分が下されるとの見方が強まっている。同国首相で、2位ミランのベルルスコーニ会長は、「タイトルはミランに渡されるべきだ」などと発言した。
☆本日正式発表★
ドイツ代表主将MFミハエル・バラックのイングランドプレミアリーグのチェルシーへの移籍が決まったことが14日、明らかになった!本日15日に発表される。バラックは所属するバイエルン(ドイツ)との契約が今季で切れる。またチェルシーのケニオン最高幹部は、イタリアセリエAの強豪ミランに所属するウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコの獲得に乗り出していることも明らかにした。シェフチェンコ本人もプレミアリーグ移籍を希望していることが先に報じられている。
☆格安ツアー★
W杯の開催国ドイツでは、自国でW杯を観戦せず、海外旅行を楽しむ国民が少なくないようだ。旅行会社は期間中の旅行者減少を見越して料金を割安に設定、W杯に関心ある人、ない人のいずれも狙った企画を用意して攻勢を掛けている。昨年12月にドイツで行われた世論調査では、70%がW杯を国内で観戦したいと回答。W杯中の旅行者減少が見込まれたものの、「そうはならなかった。予約状況に満足している」と独大手旅行会社TUI。同じくネッカーマン・ライゼンも「昨年6月比20%増」とにんまり。各社は、期間中にスペインやトルコなどの人気旅行先のホテルやパッケージツアーを通常より安く販売。ある調査によれば、料金は例年の同じ時期より5〜30%安くなっているという。
【超サカFLASH】
☆欠場★
スペイン2部リーグで、カステリョンのFW福田健二は14日、アウェーでのアルバセテ戦を欠場した!チームは1−1で引き分けた。
☆復帰★
J1京都は本日、DF角田誠(22)を期限付き移籍で名古屋から獲得したと発表した!移籍期間は同日から来年1月31日まで。角田は京都ユース出身で2001〜2003年まで京都でプレー、2003年のワールドユース選手権で日本のベスト8入りに貢献した。
☆JFL★
JFL前期第10節結果
横河武蔵野FC0−0アローズ北陸
(武蔵野)
佐川急便大阪0−1YKK AP
(佐川守山)
佐川印刷2−1ジェフ・クラブ
(太陽が丘)
FC刈谷3−2ホンダロック
(豊橋)
佐川急便東京0−1ロッソ熊本
(江戸川)
ソニー仙台2−3Honda FC
(ユアスタ)
流通経済大3−2三菱水島FC
(日立)
アルテ高崎0−0栃木SC
(太田)
SC鳥取1−1FC琉球
(東山陸)
JFL
順位表&得点ランキング
☆解任★
ドイツブンデスリーガのボルシア・メンヘングラッドバッハは14日、成績不振でホルスト・ケッペル監督を解任したと発表した!
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