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本日の超最新情報
2006.07.24.MON

☆初会合★
 日本代表のオシム新監督、北京五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表の反町康治監督、井原正巳コーチら各年代代表の強化スタッフが本日24日、東京都内で今後の強化方針や日程などについて初の会合を持った。
 日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長によると、オシム監督は19日の就任会見と同様「日本らしいサッカーをするためにはどうするか」「他国の真似はできない」という点を強調し、個別の選手の評価などでも各スタッフと意見を交換した。オシム監督からは「練習を多くやりたい」との要望も伝えられた。
 田嶋委員長は「Jリーグ、選手のことを非常によく知っているということを感じた」と話し、今後も定期的にこのような会合を開催する意向を示した。

☆組み合わせ★
 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ準決勝の組み合わせ抽選が本日24日、東京都内で行われ、連覇を狙うジェフ千葉は初優勝を目指す川崎フロンターレと、4度目の制覇が懸かる鹿島アントラーズは2度目の栄冠を狙う横浜F・マリノスと対戦することになった。
 ホームアンドアウェー方式で、第1戦は9月2日に鹿島vs横浜M(カシマ)、同3日に川崎vs千葉(等々力)、第2戦は同20日に千葉vs川崎(フクアリ)、横浜Mvs鹿島(日産ス)が行われる。いずれも午後7時キックオフ。
 抽選にはテレビ電話で4チームの選手が参加し、横浜Mの田中隼は「どのチームも強豪。いい戦いをして決勝にいきたい」と意気込みを述べた。
 決勝は11月3日に東京・国立競技場で開催される。

ナビスコカップ準決勝組み合わせ

第1戦
9月2日19:00〜
鹿島vs横浜M
(カシマ)
9月3日19:00〜
川崎vs千葉
(等々力)

第2戦
9月20日19:00〜
千葉vs川崎
(フクアリ)
9月20日19:00〜
横浜Mvs鹿島
(日産ス)

☆vs豪州★
 2007年女子W杯アジア予選を兼ねた女子アジアカップは本日24日、アデレード(オーストラリア)で大会第8日が行われ、グループBのオーストラリアがタイに5−0で快勝、北朝鮮が韓国を1−0で下した。この結果、北朝鮮が同グループの1位、オーストラリアが2位に決まった。
 グループAを首位で通過した日本は、27日に行われる準決勝でオーストラリアと対戦する。また同じ日にもう1つの準決勝で中国と北朝鮮が対戦。日本は勝てばW杯出場が決まる。敗れた場合、中国が勝てば北朝鮮との直接対決となるが、中国が敗れれば北中米カリブ海地域3位チームとのプレーオフに回る。

女子アジアカップ準決勝組み合わせ

27日:
日本vsオーストラリア
北朝鮮vs中国

☆記者会見★
 イタリアセリエA、カターニャへ1年間の期限付き移籍が決まったJリーグ2部(J2)、東京ヴェルディ1969のFW森本貴幸(18)が本日24日、東京都内のクラブハウスで記者会見し「ヴェルディで磨いた技術をむこうで発揮して結果を残してきたい」と抱負を語った。
 以前から海外移籍を希望していた森本に、カターニャ側から獲得の申し入れがあり、クラブ側が本人の意向を尊重する形になった。森本はセリエAについて「レベルの高いリーグ。ディフェンスが強いという印象がある」と、FWとしてやりがいを感じている様子だった。
 会見後は、東京Vのラモス監督が「自信を持ってやれば大丈夫。日本代表の9番(エースストライカー)を背負うつもりでね」と激励。「J1昇格を目指す大変な時期に森本を出すのは正直苦しいが、若い選手の夢を叶えるのが監督の義務。勝負の世界でたくさん学んできてほしい」とエールを送った。
 加藤善之強化部長は「トップチームで試合に出られなくても、下部組織で試合に出る環境が確保されている」と、充実したカターニャの育成組織も森本にプラスになるとの見方を示した。

☆フル出場★
 スコティッシュプレミアリーグで日本代表MF中村俊輔が所属するセルティックは23日、ホームのグラスゴーでイングランドプレミアリーグのエバートンと練習試合を行い、1−0で勝った。
 中村はW杯後にチームに合流して初めての試合で、フル出場した。前半から何本もシュートを放ったが、得点には絡まなかった。
今季、欧州チャンピオンズリーグ本戦に出場することが決まっているセルティックは、26日にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とプレシーズンマッチを行い、29日に今季リーグ初戦を迎える。

☆同席して視察★
 日本代表のオシム監督とU-21(21歳以下)日本代表の反町康治監督が23日、日産スタジアムでのJ1、横浜Mvs福岡を一緒に視察し、意見交換を行った。
 2人とも21日に契約を結んだばかり。日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長、フル代表の加藤好男GKコーチ、U-21代表の井原正巳コーチらを交えて観戦した。
 反町監督は「オシム監督と話せたことが収穫」と満足そう。田嶋技術委員長は「一緒に見て、サッカー観を共有した方がいい。このような場をどんどん設けたい」と説明した。
 オシム監督ら両代表のスタッフは本日24日にも東京都内で会談する。

☆正式発表★
 J2の東京ヴェルディ1969は23日、FW森本貴幸(18)が新シーズンから23季ぶりにイタリアセリエAに復帰するカターニャに約1年間の期限付きで移籍することが決まったと発表した。
 神奈川県出身の森本は2004年3月にJ1で15歳10ヶ月6日の史上最年少出場を果たし、同年5月に15歳11ヶ月28日で最年少得点記録も更新。この年、22試合に出場して4ゴールを挙げ、Jリーグ新人王となった。昨年は18試合で1得点。11月に右足甲を疲労骨折するなどし、J2に降格した今季はここまで6試合出場で無得点だった。
 カターニャはイタリア南部シチリア島の都市カターニャが本拠で、1946年創設。昨季はセリエBで2位となり、セリエA復帰を決めた。

【超サカFLASH】

☆招集は当面見送り★
 日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長は23日、カターニャへのレンタル移籍が決定したFW森本貴幸について、クラブでのプレーに専念させるためU-21日本代表、U-19日本代表への招集を当面見送ることを明らかにした。

☆ベンチ観戦★
 日本代表FW高原直泰が所属するドイツブンデスリーガのフランクフルトは23日、カッセルでアマチュアのカッセラーSVと練習試合を行ったが、移籍したばかりの高原はW杯で痛めた左膝のケガの回復が遅れており、ベンチからの観戦となった。試合は3−2でフランクフルトが勝った。

☆復帰★
 左足人差し指骨折のため離脱していたJ1のG大阪FWマグノ・アウベスが26日に行われる川崎戦で復帰する可能性が濃厚。

☆レンタル★
 J1のC大阪は本日、MFアンドレ(19)がJ2の徳島に期限付きで移籍すると発表した。期間は来年1月1日まで。

☆JFL★
JFL後期第3節最終日結果

アルテ高崎2−6ソニー仙台
(浜川)
ホンダロック0−1FC琉球
(宮崎小林)
三菱水島FC0−3ロッソ熊本
(笠岡)
横河武蔵野3−4佐川急便東京
(武蔵野)
佐川急便大阪0−2Honda FC
(長居S)
流通経済大0−2YKK AP
(ひたちな)

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