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本日の超最新情報
2007.06.17.SUN

☆復活弾★
J1第15節最終日結果

千葉3−2甲府
(フクアリ・13229人)
≪得点者≫
千葉:巻15、38、羽生70
甲府:石原25、石原50

FC東京0−2浦和
(味スタ・38439人 )
≪得点者≫
浦和:田中達3、オウンゴール65

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第15節最終日は本日17日、味の素スタジアムなどで残り2試合が行われ、浦和レッズは右足首の故障から復帰した田中達のゴールなどで2−0でFC東京に快勝し、勝ち点を27として2位をキープした。首位のガンバ大阪とは同7差。FC東京は13位。
 ジェフ千葉は巻の2得点などで3−2でヴァンフォーレ甲府に競り勝ち、連敗を4でストップしたが17位と変わらず。甲府は16位。

【出場3分で復帰ゴール】
 開始わずか3分。長引く右足首故障に苦しみ抜いた田中達が、今季リーグ戦初出場の舞台でいきなり先制点を挙げた。
 2トップを組むワシントンのミドルシュートに反応した。強烈なシュートがGK土肥の両手を弾くと、こぼれ球に詰め、左足でゴール右隅に流し込んだ。Jリーグでの得点は昨年9月の京都戦以来。「あそこで思い切って打てたのが良かった。久々のゴールだったので素直に喜んだ」と、指輪に口づけする得意のパフォーマンスも思わず出た。
 昨年12月に骨折部位を固定していたプレートを除去する手術を受けた。開幕に間に合うはずが、予想以上に復帰への道は険しかった。アジアの舞台に躍進するチームを横目に、練習場で回復に専念する日々。昨夏のオシム監督就任後、4戦連続で先発した日本代表からも遠のいた。
 アジア杯メンバー発表を前にこの試合を視察したオシム監督は「ケガが気にならなくなるにはまだ時間がかかる。薬は時間です」と代表招集には消極的だったが、小柄な点取り屋の復帰はうれしそうだった。

【2得点の巻がむせび泣き】
 ヒーローインタビューで、巻は声を出せないほどむせび泣いた。千葉はエースの意地と全員の執念で実に8試合ぶりの勝利。珍しくスーツ姿だったアマル・オシム監督は「これが自分の最後の試合かもしれないという気持ちで臨んだ。彼らはピッチで答えを見せてくれた」と選手を称えた。
 前半15分、巻がGKの頭上を越す右足のループシュートで先制点。同38分は、水野の左CKを気迫十分のヘディングで押し込んだ。後半はPKを含む2度の決定機を外したが、前線でDFからボールを奪い取り、羽生の決勝点へとつなげた。
 多くの日本代表を抱えるチームは、本来なら首位争いに加わっていてもいいはずだ。だが、前節まで4連敗でJ2降格圏の17位にまで低迷。守備の要、ストヤノフは公然と監督批判を繰り広げて自宅謹慎となった。
 空中分解寸前のチームが、ギリギリの所で一丸になった。終盤の窮地は立石がスーパーセーブでしのぎ、スタンドは2ヶ月ぶりの歓喜に包まれた。「気持ちの入った試合ができた。自分達を信じて戦っていきたい」と巻。ここからの巻き返しを狙う。

☆4位キープ★
J2第22節最終日結果

湘南4−1鳥栖
(平塚・3935人)
≪得点者≫
湘南:原47、石原50、斉藤53、永里89
鳥栖:藤田16

福岡2−0草津
(博多球・7711人)
≪得点者≫
福岡:アレックス18=PK、久藤84

水戸3−0愛媛
(水戸・2298人)
≪得点者≫
水戸:吉本15、鈴木良17、金基洙43

C大阪1−0山形
(長居・14623人)
≪得点者≫
C大阪:森島康54

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順位表&得点ランキング


 J2第22節最終日は本日17日、平塚競技場などで残りの4試合が行われ、湘南ベルマーレは4−1でサガン鳥栖に逆転勝ちし、勝ち点33で4位をキープした。
 アビスパ福岡はザスパ草津を2−0で下して5位に浮上。セレッソ大阪は1−0でモンテディオ山形に競り勝ち、3連勝で9位。最下位の水戸ホーリーホックは愛媛FCを3−0で破って今季3勝目を挙げた。

☆リーガ展望★
スペインリーガエスパニョーラ第38節(最終節)日程

日本時間17日28:00〜

レアル・マドリードvsマジョルカ
≪予想スタメン≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
サルガド
カンナバーロ
セルヒオ・ラモス
ロベルト・カルロス
MF:
エメルソン
ディアッラ
ベッカム
FW:
ロビーニョ
ラウール
ファン・ニステルローイ

ヒムナスティックvsバルセロナ
≪予想スタメン≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ザンブロッタ
テュラム
プジョル
ファン・ブロンクホルスト
MF:
イニエスタ
シャビ
デコ
FW:
メッシ
エトー
ロナウジーニョ

セビージャvsビジャレアル
≪予想スタメン≫
【セビージャ】
GK:
コベーニョ
DF:
ヒンケル
アイトール・オシオ
エスクデ
アルファロ
MF:
マレスカ
ポールセン
プエルタ
ケルジャコフ
レナト
FW:
ルイス・ファビアーノ

 スペインリーガエスパニョーラは本日17日、いよいよ第38節(最終節)を迎える。ここ数シーズンに見られなかった混沌とする優勝争いは最終節まで持ち越され、それもあと数時間後には全てが決まる。
 首位に立ち、自分達の結果次第という優位に立つレアル・マドリードは、ホームにマジョルカを迎え撃つ。4年ぶり30回目の優勝に王手をかけるレアルは、代表戦がらみで懸念されていたロビーニョ、ディアッラのマジョルカ戦出場も解決した上、左足首の捻挫でここ数日間、別メニューで調整を続けていたベッカムも全体練習に復帰。カペッロ監督は出場停止処分のエルゲラ、負傷のトーレスを除き、ほとんどの選手を招集。サルガトとロベルト・カルロスを両サイドに置き、センターバックはカンナバーロとセルヒオ・ラモスとディフェンスラインの修正はあるものの、あとはサラゴサ戦と同じ、ほぼベストメンバーでマジョルカ戦に臨むことができそうだ。シベレス広場での優勝祝いに向けてカウントダウンが始まった。

【ベッカム先発】
 首位を走るレアル・マドリードのファビオ・カペッロ監督が16日、前日会見に臨み、足首の負傷が不安視されていたイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが、リーガエスパニョーラ最終節の試合に出場できる見込みであることを明らかにした。
 ベッカムは、先週末に行われた第37節のサラゴサ戦で、以前に傷めていた左足首を悪化させ、ここ1週間はほぼ別メニュー調整を行ってきた。レアルは、マジョルカをホームに迎えての最終節に勝利すれば、無条件で優勝が決まるという状況にあるものの、ここまで好調なチームを支えてきたベッカムが欠場となれば戦力ダウンは避けられないとあって、同選手のケガの状態が心配されていた。
 ところが、ベッカムは16日にはチーム練習に合流。記者陣にマジョルカ戦への出場を問われた際には、親指を立ててコンディションに不安がないことをアピールした。また、同日、記者会見に臨んだカペッロ監督は「私は練習後に彼(ベッカム)と話をした。彼はとても調子はいいし、プレーするのに何の問題もないと言っていた」と語り、ベッカムの最終節へのスタメン出場が可能であることを明かした。
 また、シーズン終盤戦に入って快進撃を続けるチームに対するベッカムの貢献度を問われた同監督は「ベッカムはとても重要な役割を果たしてきた。この3ヶ月間、以前には欠けていた精神的、フィジカル的なコンディションを回復した」とコメント。「私のこれまでの監督経験の中でも、最高峰の選手に入るだろう」と評価していた。
 なお、レアルがリーグ優勝を果たせば、ベッカムにとっては同クラブで初のリーグ制覇となる。ベッカムは今夏のロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)加入のため、同試合を最後にレアルを去ることが決定しているだけに、4シーズンぶりのビッグタイトルをチームにもたらし、同クラブでの有終の美を飾りたいところだ。

☆獲得★
 今季フランス・リーグ1で6連覇を達成したリヨンは16日、同じフランスのリールからコートジボワール代表FWカデル・ケイタ(25)、フランス人MFマシュー・ボドメル(24)の2選手を獲得したと発表した。契約期間はともに4年。
 移籍金については、リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が記者会見で「ケイタには200万ユーロ(約3億3000万円)の利益配当を含む1800万ユーロ(約30億円)。ボドメルが650万ユーロ(約10億7000万円)」と明らかにしている。なお、ケイタへのボーナスについては、今後4年間において、リールが欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦へ出場できるかどうかに関係してくるという。
 ケイタは今季リーグ1で36試合に出場して9得点を記録。ボドメルはフランスでも将来を嘱望される選手の1人。

☆準決勝進出★
ゴールドカップ準々決勝結果

カナダ3−0グアテマラ
≪得点者≫
カナダ:ゲルバ17、33、オウンゴール44

アメリカ2−1パナマ
≪得点者≫
アメリカ:ドノバン60=PK、ボカネグラ62
パナマ:ペレス84

 北中米カリブ海王者を決めるゴールドカップは16日、準々決勝の2試合が行われ、カナダはグアテマラに3−0で、アメリカはパナマに2−1でそれぞれ勝って準決勝に進出した。
 準決勝の残り2試合、メキシコvsコスタリカ、ホンジュラスvsグアドループは本日17日に行われる。

☆五輪出場決定★
 2008年北京五輪予選を兼ねたU-21(21歳以下)欧州選手権オランダ大会は16日、グループリーグ・グループAの残り2試合が行われ、オランダと2−2で引き分けたベルギーが1勝2分け、勝ち点5で2位に入り、各グループ2位以内に与えられる北京五輪出場権を獲得した。1位オランダの五輪出場は決定済み。
 3位となったポルトガルは、17日に最終戦が行われるグループBで、五輪出場資格がないイングランドが2位に入った場合、同グループ3位のチームと五輪出場を懸けたプレーオフに進む。

☆30名発表★
 アジアカップ(7月7〜29日・東南アジア4カ国)で3連覇を狙うオシムジャパンに朗報が飛び込んできた。同杯メンバー登録締め切りとなった16日、登録に関するレギュレーション(規約)変更が判明。当初ベンチ入りメンバー23名(背番号1〜23)と補欠7名(24〜30)を区別しての提出がアジア連盟から求められていたが、15日夜になって大会直前までベンチ入りと補欠を分けず30名一括登録(締め切りは16日まで)がOKとの通達を受けた。
 この日、Jリーグ2試合を視察したオシム監督は「今日が締め切り?まだ、レギュレーションの変更があり得ます」と詳細は明かさなかったが表情はニンマリ。「(リーグ戦もあるので)ギリギリまで提出を遅らせて欲しい」との要望が一部、認められた格好だ。
 日本には大きなメリットになる。当初は故障があった場合のみ、初戦の6時間前までに医師の診断書が添えればベンチ入りメンバーと補欠を入れ替えられるルールだった。変更により、大会直前まで30名から23名を絞る必要がなくなり、闘莉王(浦和)、坪井(浦和)、加地(G大阪)ら故障から復帰したばかりの選手の状態や30名の調子をギリギリまで見極めることが可能。また、ベトナムのように既にメンバーを発表している国がある中、日本のメンバーを特定させないメリットもある。さらに、少なくとも残り3試合あるリーグ戦で30名の登録メンバーにベンチ入りへの緊張感を持たせることにもなる。
 この変更により、日本サッカー協会が明日18日に予定するアジア杯のメンバー発表は、ベンチ入りと補欠の区別がない30名の「大枠」での発表になる見通しとなっている。

☆菊地逮捕で謝罪★
 16日のJ1第15節(日産スタジアム)で、磐田が2−1で横浜FCを下した。
 秘めたる思いを胸に戦い続けた90分。磐田イレブンが最後に出した答えは、執念の逆転勝ちだった。「迷惑をかけて、申し訳ない思いでいっぱい。勝ちたい一心が、この結果を生んだと思う」。終了後、3000人のサポーターの前でくの字になるほど体を折り曲げたGK川口が、全員の思いを代弁した。
 MF菊地が静岡県青少年環境整備条例違反(淫行)で逮捕後、初の公式戦。スタジアムに着くや、全員がサポーターの前で謝罪した。「声援をくれている。感謝を持ってピッチに立たなきゃと…」。主将のFW中山の呼びかけに、菊地と同期のMF成岡が同点ゴールで応え、FW前田の2試合連続弾が、横浜FC戦の初勝利を呼び込んだ。
 20日のホームでの大宮戦では、試合終了後にスタンド全体をお詫びして回る。事件後、クラブには厳しい内容のメールが数百件寄せられている。「我々にとって大事なのは、こういう試合を続けていくこと」(川口)。サッカー選手は、ピッチの上で結果を出していくしかない。

☆神戸はホーム初黒星★
 16日のJ1第15節で、監督批判ともとれる発言をしたため、謹慎処分となったMF三浦淳宏(32)を欠いた神戸は、リーグ戦の今季ホーム初黒星で、初の連敗となった。スタンドには三浦の名前が入った横断幕や旗が多く掲げられ、試合後はサポーターからの「アツヒロ」コールが続いた。
 観戦した三木谷会長はロッカールームの雰囲気の悪さに「暗いなあ。もっと前向きになるように言っておいて下さい」と安達社長に命じた。三浦の謹慎処分は21日まで。その後の去就について、安達社長は「進展はない」と話した。

【超サカFLASH】

☆視察★
 日本代表のオシム監督が16日に行われたJ1の川崎vs柏戦、横浜FCvs磐田戦を視察した。

☆過去最高★
 日本サッカー協会は本日の評議員会で、2006年度決算を承認した。一般会計の収入合計は約161億8400万円で、支出合計は約161億3600万円。収入、支出ともに過去最高となった。W杯ドイツ大会に日本代表が出場し、代表関連事業収入が前年度よりも約11億円増えた。

☆スタメン★
 スペイン2部リーグ、ヌマンシアのFW福田健二は16日、ホームでのバジャドリード戦に先発出場したが、得点できなかった。福田は後半3分までプレーし、チームは1−2で敗れた。

☆異常なし★
 J1大分DF三木隆司が16日に行われた神戸戦で相手選手と激突、脳震盪を起こし、病院で精密検査を受けたが異常なしと診断された。

☆謹慎処分★
 J1千葉は16日、DFストヤノフがA・オシム監督への批判ともとれる発言を一部メディアにしたとして、本日17日の甲府戦(フクアリ)は謹慎処分で欠場させると発表した。本日、本人から事情を聴き、不適切な発言を認めたという。

☆出場微妙★
 急性腰痛症のため16日に行われた磐田戦を欠場したJ1の横浜FCのFW三浦知良は20日に行われる新潟戦の出場も微妙となっている。

☆JFL★
JFL前期第16節最終日結果

YKK AP1−0Honda FC
(岩瀬)
ロッソ熊本3−0TDK
(熊本県)
ソニー仙台4−1FC琉球
(七ヶ浜)

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☆獲得★
 スペインリーガエスパニョーラのオサスナは16日、同じスペインのヒムナスティックからFWハビエル・ポルティージョ(25)を獲得したと発表した。契約期間は4年。

☆契約延長★
 スペインリーガエスパニョーラでの残留を決めたレバンテは16日、アベル・レシノ監督との契約を1年延長したと発表した。

☆親善★
国際親善試合結果

アメリカ女子代表2−0中国女子代表

 女子で世界ランキング1位のアメリカは16日、米オハイオ州クリーブランドで中国と親善試合を行い、2−0で快勝した。9月に中国で開催されるW杯への強化として、アメリカはこの日を皮切りに6試合の親善試合を予定している。

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