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本日の超最新情報
2007.08.20.MON
☆揃って練習★
国際親善試合、キリンチャレンジカップ2007のカメルーン戦(22日・九州石油ドーム)に向けて大分市内で合宿している日本代表は本日20日、この日合流したMF大久保嘉(神戸)を含めて18名全員が揃って練習した。3対2や5対3で数的優位の状態から攻める形を繰り返し、ピッチ全面を使った9対9の実戦的な練習で締めくくった。
今合宿で日本代表に復帰した大久保嘉やFW高松(大分)、前田(磐田)らが切れの良い動きを見せた。左足小指の痛みを訴えて19日の練習を途中で切り上げたMF遠藤(G大阪)も全部のメニューをこなした。
佐藤(広島)はアジアカップを振り返り「つなげることを考え過ぎて、局面突破が少なかった」と反省する。オシム監督になって初招集の大久保嘉は「結果はゴールなのでゴールを決めたい」と意気込んだ。
【代表初ゴール狙う大久保】
今季の活躍でオシム監督を振り向かせた。J1で日本人最多の11点を挙げている大久保嘉(神戸)はオシム監督が就任してから初めて日本代表に招集された。得点感覚に優れた25歳は「ゴールが一番のアピールになる」と22日のカメルーン戦での代表初得点を誓った。
C大阪から神戸に移籍した今季は主に中盤の左サイドで起用され、得意のドリブルと前線への飛び出しで攻撃をリード。2001年のプロ入り後はFWでプレーする機会が多かったが、相手からのプレッシャーがより少ない中盤にポジションを下げたことで、持ち前の攻撃力が威力を増した。
ジーコ前日本代表監督時代は19試合に出場しながら、無得点。期待を裏切り続け、2005年10月の東欧遠征後は日本代表から遠ざかった。約1年10ヶ月ぶりの代表復帰だが「普通にやりたい」と過度の気負いはない。今季の好調ぶりが自信になっている様子だ。
今回の日本代表は18名と少なめで、大久保嘉がカメルーン戦に出場する可能性は高い。「ゴールに近いところが一番やりやすいが、左サイドも結構いい」。FWでも攻撃的MFでも、起用されれば好結果で応えるつもりだ。
【来日】
国際親善試合、キリンチャレンジカップ2007(22日・九州石油ドーム)で日本代表と対戦するカメルーン代表のFWサミュエル・エトー(バルセロナ)ら10選手が本日20日、成田着の航空機で来日した。日本サッカー協会によると、残り8選手は明日21日に到着し、チームは同日中に大分入りして試合会場で調整を行う。
☆入念に調整★
22歳以下によるサッカー男子の北京五輪アジア最終予選で、U-22日本代表は22日に東京・国立競技場でU-22ベトナム代表と対戦する。重要な初戦を控えたチームは本日20日、都内のグラウンドで調整し、ピッチ半面を使った8対8の戦術練習やクロスからのシュート練習で汗を流し、反町監督がベトナムの守備を意識した指示を飛ばし、入念に相手を崩す形を確認した。
Jリーグ日程の関係で合流が遅れた内田(鹿島)も参加して19名全員が揃ったが、伊野波(FC東京)は足首を痛めて途中で練習を切り上げて代表離脱した。
ホームアンドアウェー方式で争う同予選で、日本はベトナム、サウジアラビア、カタールと同じグループC。1位だけが五輪出場権を獲得する。
☆軽めの調整★
17歳以下によるサッカーのU-17ワールドカップ韓国大会(W杯)は本日20日、韓国各地でグループリーグ第1戦の4試合が行われ、グループFは過去2度優勝のガーナがトリニダード・トバゴに4−1と快勝した。ドイツはコロンビアと3−3で引き分けた。グループEはチュニジアがベルギーに4−2で勝ち、タジキスタンはアメリカを4−3で破った。
U-17日本代表は本日20日、ナイジェリア戦(22日・光陽)に備えて調整し、主力組と控え組に分かれて約1時間、軽めのメニューをこなした。左太ももを痛めているFW柿谷(C大阪)と左ふくらはぎ痛のMF八反田(鹿児島・鹿児島中央高)は別メニューだった。
☆組み合わせ★
Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ準決勝(10月10、13日)の組み合わせ抽選会が本日20日、東京・お台場で行われ、川崎フロンターレと横浜F・マリノス、鹿島アントラーズとガンバ大阪が対戦することになった。第1戦は横浜MとG大阪がそれぞれホームとなる。
抽選会は一般のファンと、寺田(川崎)、坂田(横浜M)、柳沢(鹿島)、実好(G大阪)が参加して行われた。柳沢は「厳しい相手になったが、何とか勝ちたい。土曜日(10月13日)の試合がホームなので応援に来て下さい」と呼び掛けた。
決勝は11月3日に東京・国立霞ヶ丘競技場で開催される。
準決勝の組み合わせ・日程は以下の通り。
第1戦:
10月10日(水)
19:00〜
横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ
(日産ス)
19:00〜
ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ
(万博)
第2戦:
10月13日(土)
15:00〜
川崎フロンターレvs横浜F・マリノス
(等々力)
15:00〜
鹿島アントラーズvsガンバ大阪
(カシマ)
☆12戦ぶり勝利★
J2第35節最終日結果
徳島0−1水戸
(ポカリ)
≪得点者≫
水戸:小椋44
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第35節最終日は本日20日、鳴門ポカリスエットスタジアムで残りの1試合が行われ、最下位の水戸ホーリーホックが1−0で12位徳島ヴォルティスを破り、6月17日の第22節愛媛戦以来となる12試合ぶりの勝利を挙げた。徳島は7連敗。
水戸は前半終了間際にセットプレーの流れから小椋のミドルシュートで先制。後半はそのリード守り切って今季4勝目を挙げ、勝ち点を徳島と2差の20に伸ばした。
☆発表★
日本サッカー協会は本日20日、9月10日に中国で開幕する女子ワールドカップ(W杯)中国大会に出場する、日本女子代表メンバー21名を発表した。W杯4大会連続の出場となる澤穂希をはじめ、荒川恵理子、酒井與惠らが名を連ねた。22歳のGK天野実咲(早大)は初招集。
日本は、30日に東京・国立競技場でカナダと、9月2日には千葉・フクダ電子アリーナでブラジルと壮行試合を行う。
W杯でグループAの日本は9月11日にイングランド、14日にアルゼンチン、17日にドイツと対戦。1995年の第2回大会以来となる決勝トーナメント進出を狙う。
日本女子代表メンバー21名は以下の通り。
GK:
山郷のぞみ(浦和)
福元美穂(湯郷ベル)
天野実咲(早稲田大)
DF:
磯崎浩美(TASAKI)
安藤梢(浦和)
近賀ゆかり(ベレーザ)
矢野喬子(浦和)
豊田奈夕葉(ベレーザ)
岩清水梓(ベレーザ)
宇津木瑠美(ベレーザ)
MF:
酒井與惠(ベレーザ)
澤穂希(ベレーザ)
宮本ともみ(伊賀)
原歩(INAC)
柳田美幸(浦和)
宮間あや(湯郷ベル)
阪口夢穂(TASAKI)
FW:
大谷未央(TASAKI)
荒川恵理子(ベレーザ)
大野忍(ベレーザ)
永里優季(ベレーザ)
☆フル出場★
スコティッシュプレミアリーグ結果
アバディーン1−3セルティック
≪得点者≫
アバディーン:ブリュースター24
セルティック:ドナーティ61、ミラー84、89
レンジャーズ7−2フォルカーク
≪得点者≫
レンジャーズ:カズン2、54、ウィットテイカー34、ボイド75、ダルシェビーユ88、89、ブロードフット89
フォルカーク:リエラ44、バーネット72
マザーウェル1−2キルマーノック
ハーツ1−1グレトナ
セントミレン2−1インバーネス
ダンディー・ユナイテッド0−0ハイバーニアン
スコティッシュプレミアリーグは19日、第3節が行われ、セルティックはアウェーでアバディーンと対戦し、右サイドハーフでフル出場したMF中村俊輔は勝ち越し点に絡み、3−1の逆転勝利に貢献した。セルティックは2勝1分け。
セルティックは1点を追う後半に分厚い攻撃を仕掛け、16分に同点。39分には左サイドでパスを受けた中村が、倒されながら好パスを出して決勝ゴールに結び付けたほか、クロスバー直撃のFKなど攻撃面で貢献した。
セルティックの次戦は25日、ホームにハーツを迎える。
一方、レンジャーズはホームでフォルカークに7−2と大勝し、開幕3連勝で首位をキープした。
☆フル出場★
オーストリアブンデスリーガ結果
ラピッド・ウィーン1−0ザルツブルク
オーストリアブンデスリーガは19日、第7節が行われ、MF三都主アレサンドロ、DF宮本恒靖が所属するザルツブルクは、敵地でラピッド・ウィーンに0−1で敗れた。
公式戦3試合連続フル出場中の宮本は、この日も左センターバックでスターティングメンバーに名を連ねると、試合終了までプレーしたものの、後半32分にCKから奪われた1点が決勝点となり、チームは敗れた。三都主も左サイドバックでリーグ戦4試合連続のフル出場。しかし、オーストリア初ゴールを挙げた前節の再現を果たすことをは叶わなかった。
ザルツブルクの次節は25日、ホームでバッカー・インスブルックと対戦する。
☆フル出場★
スイススーパーリーグ結果
グラスホッパー2−0バーゼル
スイススーパーリーグは19日、第6節が行われ、DF中田浩二の所属するバーゼルはアウェーでグラスホッパーと対戦し、0−2で敗れた。
前々節の試合での退場処分により前節出場停止となっていた中田はこの日、リーグ戦では3試合ぶりとなるフル出場。しかし、チームは最後まで2点のビハインドを跳ね返すことができず、今季2敗目を喫した。
バーゼルの次節は25日、敵地でルツェルンと対戦する。
☆途中出場★
イタリアセリエAでFW大黒将志が所属するトリノは19日、ホームでペニャロール(ウルグアイ)とトリノのクラブ創立100周年記念の親善試合に臨み、PK戦で勝った。大黒は試合終了近くに途中出場。0−0からのPK戦では最後の5人目のキッカーを務め、ゴール左隅に決め、4−3で勝った。
試合後、ノベッリーノ監督は「チームの調子は上向いているが、より攻撃のスピードを上げなければならない」と話した。
一方、カターニャFW森本貴幸も同日、ギリシャリーグの強豪パナシナイコスとの親善試合に後半35分から途中出場した。試合は2−1でパナシナイコスが勝っている。
イタリアセリエAは25日に開幕する。
☆プレミア★
イングランドプレミアリーグ結果
マンチェスター・シティー1−0マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンC:ジオバンニ31
リバプール1−1チェルシー
≪得点者≫
リバプール:F・トーレス16
チェルシー:ランパード62=PK
ブラックバーン1−1アーセナル
≪得点者≫
ブラックバーン:D・ダン72
アーセナル:ファン・ペルシ18
イングランドプレミアリーグは19日、各地で第3節の3試合が行われ、注目のマンチェスター・ダービーは、ジオバンニの決勝ゴールでマンチェスター・シティーに軍配が上がった。また、注目のリバプールvsチェルシーは双方譲らず1−1のドローに終わっている。
マンCのホーム、イーストランズで行われた今季最初のマンチェスターダービー。試合は序盤からハーグリーブスを初先発させた王者マンUが支配して進むが、エリクソン新監督を迎えて生まれ変わったマンCも固い守備でゴールを割らせない。
前半31分、マンCの新戦力、ジオバンニが約20メートルの距離から思い切って右足を振り抜くと、これがマンUのヴィディッチをかすめるようにゴールへ飛び込み、マンCが先制。そこからは、マンUがゲームを一方的に支配する展開となるものの、故障のルーニーと出場停止のクリスティアーノ・ロナウドを欠く影響か、あと一歩が決められられず、結局試合はこのまま1−0でマンCに軍配が上がり、3戦連続完封で開幕3連勝を飾った。逆に、開幕3戦で勝ち点2しか得られていないマンUは、過去129年で最悪の開幕スタートとなっている。
一方、優勝候補同士のビッグマッチとなったのが、リバプールとチェルシーの一戦。試合は前半16分、リバプールの新戦力、フェルナンド・トーレスが個人技から鮮やかな先制ゴールを決め、リバプールのリードで滑り出す。
しかし、チェルシーも徐々に反撃に移ると、後半17分、マルーダがジャンプしてスルーしたのを倒されたと判断されて幸運なPKを獲得。これをランパードが確実に沈めて同点に追い付く。結局、試合はこのまま1−1のドローに終わった。
リバプールのベニテス監督は試合後「信じられない判定だ。レフェリーがあれほど試合を変えてしまうとは。全く考えられない」と話し、PKをはじめとした不可解な判定に不満をぶつけていた。
もう1試合では、アーセナルとブラックバーンが対戦。ファン・ペルシのゴールでアーセナルが先行したものの、後半にダンの同点弾でホームのブラックバーンが1−1の引き分けに持ち込んだ。
【全治3ヶ月】
イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティー所属のブルガリア代表FWバレリ・ボジノフ(21)が19日、膝の負傷のため、医師の初期診断で少なくとも3ヶ月間欠場する見通しであることが明らかになった。
ボジノフは同日行われたマンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーに先発出場。ヘディングの際に膝を負傷し、担架で運ばれた。本日20日に別の検査を行う予定と明かした上で「もし手術を受けることになっても驚きではない」と述べた。
ボジノフは開幕1週間前にイタリアセリエAのフィオレンティーナから移籍したばかりだった。
☆ブンデス★
ドイツブンデスリーガ結果
ハンブルガーSV1−0レバークーゼン
コットブス1−2ボーフム
ドイツブンデスリーガは19日、第2節の残り2試合が行われ、ハンブルガーSVはレバークーゼンを1−0で下し、開幕2連勝を飾った。
ホーム開幕戦で勝利を収め、2連勝を飾りたいハンブルガー。しかし、なかなかレバークーゼンのゴールをこじ開けられない。それでも迎えた後半24分、相手のハンドで得たPKをバレンシアへの移籍が濃厚のファン・デルファールトが決めて先制すると、結局この1点が決勝点となった。この結果、ハンブルガーは首位バイエルンとともに2試合で勝ち点6を獲得。得失点差で2位となっている。
☆アン★
フランスリーグ1結果
マルセイユ2−2ナンシー
≪得点者≫
マルセイユ:ニアン22、シセ50
ナンシー:ギャバノン64=PK、ハッジ80
ランス0−0バランシエンヌ
ニース1−1レンヌ
フランスリーグ1は19日、第4節の残り3試合が行われ、マルセイユとナンシーの一戦は2−2のドローに終わった。これでマルセイユは3分け1敗となり、今季初白星はまたもお預け。一方のナンシーはルマン、ロリアンとともに勝ち点10で首位タイに並んでいる。
ホームのマルセイユは、前半22分にニアンのボレーで先制すると、後半開始5分にはタイウォのクロスにシセが合わせて2点をリード。ようやくマルセイユが今季初白星を手にする展開かと思われたが、ここから開幕3連勝中のナンシーが猛反撃。19分にギャバノンがPKを決めて1点を返すと、終了10分前にハッジが貴重な同点弾を挙げ、2−2の引き分けに持ち込んだ。
リーグ6連覇中のリヨンの対抗馬として前評判の高かったマルセイユだが、未だ勝利がなくまさかの13位に沈む不甲斐ない状況に、スタジアムに訪れたサポーターからは大ブーイングが飛んでいた。
☆エール★
オランダエールディビジ開幕戦結果
ヘラクレス0−2PSV
≪得点者≫
PSV:アフェラーイ83、ゾネフェルト89
デ・フラーフスハップ1−8アヤックス
≪得点者≫
デ・フラーフスハップ:デ・フロート73
アヤックス:フンテラール36、69、89、89=PK、スアレス42、マドゥロ55、59、バキチオグル61
ユトレヒト0−3フェイエノールト
≪得点者≫
フェイエノールト:ブラウンズ24、ホフス61、マカーイ85
スパルタ1−2フィテッセ
オランダエールディビジは19日、開幕戦の残り4試合が行われ、昨季2位で涙を呑んだアヤックスがアウェーで昇格組のデ・フラーフスハップを8−1と粉砕。3季ぶりのタイトル奪還に向けて、好スタートを切った。
敵地に乗り込んだアヤックスは序盤、昨季2部を制し今季からトップリーグ昇格を果たした相手を攻めあぐねた。それでも、前半36分、スアレスのお膳立てからフンテラールが先制点を挙げると、そこからゴールショーの幕が上がった。
2点リードで迎えた後半10分からの6分の間に、マドゥロの2ゴールと新加入のバキチオグルの追加点で一気に5点差まで広げた後は、フンテラールの1人舞台。24分に再びデ・フラーフスハップゴールを陥れると、ロスタイムにさらに2点を加点して計4得点と、先日発表されたオランダ代表メンバーから落選した鬱憤を払うかのような爆発ぶりを見せた。
一方、昨季リーグ2連覇を達成したPSVは、手堅く勝ち点3を手に入れた。ヘラクレスとのアウェー戦に臨んだPSVは、思うように得点を挙げられず苦しんだものの、試合終盤に勝負強さを発揮。後半38分にアフェラーイが待望の先制ゴールを挙げると、終了間際にはゾネフェルトが駄目を押し、2−0で開幕戦を白星で飾った。
また、今季に名門復活をかけるべく、大型補強したフェイエノールトは、アウェーでユトレヒトを3−0と撃破。今夏、バイエルン(ドイツ)から加入したマカーイが1ゴール1アシストといきなり結果を残した。
☆優勝★
イタリアスーパーカップ結果
インテル0−1ローマ
イタリアセリエA開幕前恒例のイタリアスーパーカップは19日、ミラノで行われ、昨季のコパ・イタリア(イタリアカップ)覇者ローマがリーグ戦王者で3連覇を狙ったインテルを1−0で下した。
ローマでは、新加入のジュリーが序盤に絶好機を迎えるが、シュートを枠の上に外してしまいゴールならず。一方のインテルでは、新加入のスアソとのコンビからイブラヒモビッチがゴールを窺うも、こちらもネットを揺らすことはできない。さらに後半に入ると、スアソがフリーでヘッドを放つがGKドーニの正面を突き、途中出場のフィーゴの決定機も防がれてしまい、今季もリーグ優勝候補筆頭とみられるインテルは先制点を得ることができない。
すると、互いに得点を奪えないまま迎えた後半33分、ついに試合が動く。ローマのトッティがブルディッソに倒されて殊勲のPKを獲得すると、これをデロッシが決めて先制に成功。昨季コパ・イタリア決勝でもインテルを破っているローマは、この1点を守り切ってインテル戦2連勝を飾った。
なお、この試合では選手交代を待っていたローマMFペッロッタが、まだ試合出場していないにも関わらず退場処分を受けるという珍事があった。ペッロッタが線審に何らかの言葉を発したことに対する処分だった。なお、ペッロッタが退場処分を受けたものの、まだ交代する前であったため、その後もローマは11人で試合を戦った。
イタリアセリエAは今週末の25日に開幕を迎える。
☆優勝★
スペインスーパーカップ第2戦結果
レアル・マドリード3−5(TOTAL3−6)セビージャ
シーズン前恒例のスペインスーパーカップ(スーペル・コパ)第2戦は19日、サイティアゴ・ベルナベウで行われ、昨季のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)王者のセビージャがカヌーテの3得点などで、リーグ戦王者のレアル・マドリードを5−3で破り、2戦合計得点6−3で初優勝した。
試合は立ち上がりからアウェーのセビージャ優勢で滑り出し、前半17分、レナトがFKを直接沈めて先制。あまりチャンスの作れなかったレアルも24分、新加入のドレンテが30メートルのロングシュートを決めて追い付いたが、その5分後、ドゥダのクロスからレナトのヘッドでセビージャが再び勝ち越し。その後はセビージャがカヌーテのPKで追加点で突き放せば、レアルも新加入スナイデルのFKをカンナバーロが頭で合わせて追いすがり、3−2と点の取り合いで前半を終える。
ここで、レアルのシュスター監督は後半開始からミゲル・トーレスに替えてグティを投入。ようやく中盤に安定感の出てきたレアルは、33分、かつてセビージャでもプレーしていたセルヒオ・ラモスが同点弾を決め、土壇場で試合を3−3の振り出しに戻した。
しかし、セビージャも再びギアを入れ直す。37分、レアルDFペペとGKカシージャスの連携ミスからボール奪ったカヌーテが値千金の勝ち越しゴール。その後、レアルDFペペが2枚目の警告で退場処分となると、数的優位のセビージャはさらにカヌーテの駄目押し弾を加え、5−3として乱戦に決着を付けた。
スペインリーガエスパニョーラは25日に開幕を迎える。
☆獲得★
イタリアセリエAのローマが、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードからブラジル代表DFシシーニョ(27)を獲得することが明らかになった。19日にイタリア各紙が一斉に報じており、本日20日にも正式発表される見込み。契約期間は4年で、移籍金は800万ユーロ(約12億3000万円)。年俸は200万ユーロ(約3億円)で、出場給と勝利給のオプション付き。
2006年にサンパウロ(ブラジル)からレアル・マドリードに移籍したシシーニョは、ブラジル代表の攻撃的右サイドバックで、右サイドハーフもこなす。祖父がイタリア人のため、イタリア国籍も保有している。1980年6月24日生まれで出身はサンパウロ州のプラドポリス。
☆白星発進★
U-17ワールドカップ韓国大会・グループリーグ第1戦結果
グループD:
U-17日本代表3−1U-17ハイチ代表
(光陽)
≪得点者≫
日本:岡本42、河野80、柿谷84
ハイチ:ゲムスリー・ジュニア71
U-17ナイジェリア代表2−1U-17フランス代表
17歳以下によるサッカーのU-17ワールドカップ(W杯)第2日は19日、光陽(韓国)などで4試合が行われ、3大会ぶり4度目出場のU-17日本代表はグループリーグ・グループDの初戦で初出場のU-17ハイチ代表に3−1で勝ち、得失点差ながら同グループ首位に立った。
日本は前半に岡本(広島ユース)のゴールで先制。後半26分に同点とされたが、同35分に河野(東京Vユース)の得点で勝ち越し。さらに柿谷(C大阪)が加点した。
1993年大会以来のグループリーグ突破を狙う日本は、22日にナイジェリアと第2戦を行う。
日本と同じグループDではナイジェリアがフランスに2−1で勝った。グループCではスペインがホンジュラスを4−2で下した。アルゼンチンとシリアは0−0で引き分けた。
【U-17日本代表は気持ちの強さが持ち味】
初戦という重圧のかかる舞台でも、普段通りの力を発揮した。日本は初出場のハイチを終盤に落ち着いて突き放し、グループリーグ突破に向け大きな勝ち点3を手にした。
前半に先制して粘り強く守っていたが、後半26分、ついに追いつかれた。時間が進むにつれ、地元の観客もハイチに大声援を送り始めるなど、完全にアウェーの状態になった。
それでも、日本は動じなかった。城福監督は「精神的な強さは一つの持ち味。ピッチがあって、ボールがあればサッカーをやるというたくましさがある」と話す。
後半35分、水沼からのクロスがゴール前で転々とし、最後は途中出場の河野が決めた。Jリーグの出場経験もある背番号14は「緊張しなかった。自分のところにきたので」と冷静だった。さらに4分後には河野のパスから柿谷のゴールで駄目を押した。
17歳とは思えないたくましさを発揮し、まずは第一関門を突破した。ただ本当の戦いはここから。優勝経験のある2チームとの試合に向け、城福監督は「残り2試合、いかに勝ち点を取るかが大事」と気を引き締めた。
【超サカFLASH】
☆実戦復帰★
J1の横浜FCのMF三浦淳宏が19日に行われたサテライト・FC東京戦で途中出場し、実戦復帰した。25日の鹿島戦ではスタメン出場する可能性もある。
☆JFL★
JFL後期第8節結果
三菱水島4−0アルテ高崎
(笠岡)
Honda FC2−2アローズ北陸
(都田)
FC琉球3−4FC刈谷
(沖縄北谷)
TDK 2−3ソニー仙台
(仁賀保)
YKK AP5−1横河武蔵野
(桃山)
FC岐阜1−1ロッソ熊本
(長良川)
佐川急便vs栃木SC
(佐川守山)
※雷で試合中止
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