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本日の超最新情報
2007.08.23.THU

☆支援継続★
 J2のコンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)の児玉芳明社長は本日23日、主力スポンサーである石屋製菓の賞味期限改ざん問題について、同日社長を辞任する石水勲氏から「今後も支援していくことを、新社長にも伝えているから心配しないでくれと言われた。こちらの意見も理解していただけると思う」と支援継続への感触を語った。
 また、HFCはこの日、札幌市内の球団事務所で取締役会を開き、ユニホームの胸のロゴの「白い恋人」を外さないことが確認された。

☆41位★
 国際サッカー連盟(FIFA)は22日、最新の世界ランキングを発表し、日本は7月の36位から5ランク下がって41位となった。アジアサッカー連盟(AFC)の中では最上位。イランが44位、アジアカップを制したイラクが80位から64位へ躍進した。
 1位ブラジル、以下アルゼンチン、イタリア、フランス、ドイツと上位5カ国は変わらなかった。日本と同日対戦したカメルーンは16位。

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最新FIFAランキング

☆痛恨ドロー★
ユーロ2008予選結果

グループA:

アルメニア1−1ポルトガル
≪得点者≫
アルメニア:アルズマニアン12
ポルトガル:C・ロナウド37

フィンランド2−1カザフスタン
≪得点者≫
フィンランド:エレメンコ13、タイニオ61
カザフスタン:ブヤコフ23

ベルギー3−2セルビア
≪得点者≫
ベルギー:デンベレ10、88、ミララス30
セルビア:クズマノビッチ73、89

グループD:

サンマリノ0−1キプロス
≪得点者≫
キプロス:オッカス54

グループE:

エストニア2−1アンドラ
≪得点者≫
エストニア:ピーロヤ34、ゼリンスキ89
アンドラ:シルバ87

グループF:

北アイルランド3−1リヒテンシュタイン
≪得点者≫
北アイルランド:ヒーリー5、35、ラファティ56
リヒテンシュタイン:フリック89

 ユーロ2008(2008年欧州選手権)予選は22日、各地で6試合が行われ、グループAではポルトガルが格下のアルメニアと1−1で引き分ける波乱で3位に後退した。首位ポーランドとは勝ち点差4。カザフスタンを下したフィンランドが2位に浮上、セルビアはベルギーに敗れた。
 グループFでは北アイルランドがリヒテンシュタインを3−1で下して勝ち点16とし、試合がなかったスペインをかわし2位に上がった。

☆敗れる★
国際親善試合結果

ブラジル2−0アルジェリア
≪得点者≫
ブラジル:マイコン62、ロナウジーニョ81

ノルウェー2−1アルゼンチン
≪得点者≫
ノルウェー:カリュー11=PK、58
アルゼンチン:マキシ・ロドリゲス84

イングランド1−2ドイツ
≪得点者≫
イングランド:ランパード9
ドイツ:クラニィ26、パンダー40

ハンガリー3−1イタリア
≪得点者≫
ハンガリー:ユハース61、ゲラ66=PK、フェチェシン76
イタリア:ディ・ナターレ49

スロバキア0−1フランス
≪得点者≫
フランス:アンリ40

ギリシャ2−3スペイン
≪得点者≫
ギリシャ:ゲカス18、カツォラニス43
スペイン:マルチェナ37、シルバ66、89

スイス2−1オランダ
≪得点者≫
スイス:バルネッタ8=PK、51
オランダ:カイト52

オーストリア1−1チェコ
≪得点者≫
オーストリア:ハルニク78
チェコ:コレル33

ボスニア・ヘルツェゴビナ3−5クロアチア
≪得点者≫
ボスニア・ヘルツェゴビナ:ムスリモビッチ37、70、77
クロアチア:ダ・シルバ18、スルナ35、74、R・コバッチ73、81

デンマーク0−4アイルランド
≪得点者≫
アイルランド:ロビー・キーン29、40、ロング54、65

スウェーデン1−0アメリカ
≪得点者≫
スウェーデン:シェルストレム56

スコットランド1−0南アフリカ
≪得点者≫
スコットランド:ボイド71

コートジボワール0−0エジプト

マケドニア0−0ナイジェリア

ウクライナ2−1ウズベキスタン
≪得点者≫
ウクライナ:フラドキー30、ロタン65
ウズベキスタン:ゲインリヒ89

ルーマニア2−0トルコ
≪得点者≫
ルーマニア:ディカ62、ムトゥ70

ロシア2−2ポーランド
≪得点者≫
ロシア:シチェフ20、パブルチェンコ33
ポーランド:クジノヴェク73、ブワシュチコフスキ77

ブルガリア0−1ウェールズ
≪得点者≫
ウェールズ:イーストウッド46

ベラルーシ2−1イスラエル
≪得点者≫
ベラルーシ:バシリュク2
イスラエル:ゲルション29

アイスランド1−1カナダ
≪得点者≫
アイスランド:ハルフレドソン64
カナダ:オーシャン74

モンテネグロ1−1スロベニア
チュニジア1−1ギニア
ルクセンブルク0−0グルジア
リトアニア2−1トルクメニスタン
ラトビア1−2モルドバ
アルバニア3−0マルタ
スーダン1−0リビア

 国際親善試合は22日、英・ロンドンなどで行われ、イングランドはドイツに1−2で逆転負けし、新装されたウェンブリースタジアムで初黒星を喫した。
 イングランドは序盤にランパードが先制したが、ドイツがクラニーと初代表のパンダーの得点で逆転した。アメリカ移籍したイングランドのベッカムはフル出場したが、完調にはほど遠く精彩を欠いた。
 昨年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝のイタリアはハンガリーに1−3で敗れる波乱。同大会準優勝のフランスはエース、アンリのゴールでスロバキアを1−0で下した。
 ブラジルはロナウジーニョの得点などでアルジェリアに2−0で快勝したが、アルゼンチンはノルウェーに1−2で負けた。そのほか、ユーロ2008(2008年欧州選手権)開催国のスイスがオランダを破り、スペインはギリシャに競り勝った。

【マテラッツィが負傷】
 イタリア代表DFマルコ・マテラッツィが22日、ブダペストで行われたハンガリー代表との親善試合で太ももを痛め、前半のみで交代した。
 チームドクターは復帰までの日数は不明としながらも、9月8日のフランスとのユーロ2008(欧州選手権)予選の出場は微妙としている。所属するインテルの今季リーグ開幕戦(26日)も欠場する可能性がある。

☆サウジ敗れる★
北京五輪アジア最終予選第1戦結果

グループC:

U-22カタール代表1−0U-22サウジアラビア代表

 22歳以下によるサッカー男子の北京五輪アジア最終予選は22日、各地で行われ、日本と同じグループCは昨年12月のアジア大会の覇者、カタールがホームでサウジアラビアを1−0で破り、初戦を白星で飾った。グループCの次の試合は9月8日にサウジアラビアvs日本、ベトナムvsカタールが行われる。
 グループBは韓国がウズベキスタンに2−1で逆転勝ちし、バーレーンはシリアを2−1で下した。
 グループAはオーストラリアとイラクが譲らず、0−0で引き分けた。北朝鮮vsレバノンは本日23日に実施される。

☆獲得★
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは22日、イングランドプレミアリーグのチェルシーからオランダ代表MFアリエン・ロッベン(23)の獲得で合意したと発表した。5年契約で、移籍金は3600万ユーロ(約56億5200万円)。本人と細部の条件を詰め、身体検査を経て、正式決定する。ロッベンはチェルシーとの契約を2年残していたが、契約延長交渉が暗礁に乗り上げていた。
 またレアルはイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからアルゼンチン代表DFガブリエル・エインセ(29)を4年契約で獲得した。契約期間は4年で、移籍金は1200万ユーロ(約18億9000万円)。同選手はリバプール(イングランド)への移籍を希望していたが、プレミアリーグの仲裁委員会が21日、国内移籍を許可しないとするマンU側の主張を認めたため、国外に移籍先を切り替えた。

☆獲得★
 イングランドプレミアリーグのエバートンは22日、同じイングランドのミドルスブラに所属するナイジェリア代表FWアイェグベニ・ヤクブ(24)の獲得について、クラブ間で合意に至ったと発表した。移籍金は1125万ユーロ(約26億円)。
 エバートンが同選手獲得に費やした移籍金は、イングランド代表FWアンドリュー・ジョンソン獲得の際の850万ポンド(約19億7000万円)を大幅に更新するクラブ史上最高額となった。
 ヤクブは、ポーツマス(イングランド)からミドルスブラに加入した2005年以降、同クラブで通算104試合出場35ゴールを記録。昨季は公式戦16ゴールを挙げていた。

☆10年ぶり復帰★
 フランスリーグ1のレンヌは22日、同じフランスのリヨンに所属する同国代表FWシルバン・ヴィルトール(33)と2年契約を結ぶことで合意したと発表した。
 自身がプロデビューを果たした思い入れの強いクラブでもあるレンヌと、ここ数週間交渉を続けてきたというヴィルトールは、ボルドー(フランス)に移籍する1997年まで在籍していた古巣へ、今回10年ぶりとなる復帰を果たすことになった。
 ヴィルトールは、ボルドーのほか、アーセナル(イングランド)、リヨンと名門クラブでプレーし、各クラブで数多くのタイトルを獲得した。ボルドーで1度、リヨンで3度、リーグ1制覇を経験したほか、アーセナルでは、プレミアリーグ、FAカップをそれぞれ2回制覇している。

☆快勝★
国際親善試合結果

日本代表2−0カメルーン代表
(九州石油ドーム・37240人)

主審:崔明龍(韓国)
天気:屋内
気温:27℃
湿度:80%
ピッチ状態:全面良芝(水含み)

≪得点者≫
日本:闘莉王25、山瀬89

≪出場メンバー≫
【日本代表】
GK:
1.川口能活(磐田)(cap)
DF:
21.加地亮(G大阪)
22.中澤佑二(横浜M)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(広島)
(46分2.今野泰幸(FC東京))
MF:
6.阿部勇樹(浦和)
13.鈴木啓太(浦和)
(74分8.橋本英郎(G大阪))
7.遠藤保仁(G大阪)
(63分14.中村憲剛(川崎))
FW:
15.田中達也(浦和)
(59分11.佐藤寿人(広島))
12.前田遼一(磐田)
(59分9.高松大樹(大分))
16.大久保嘉人(神戸)
(50分10.山瀬功治(横浜M))
ベンチ:
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)

フォーメーション
(4-3-3)

 16 12  15
    7
  13  6
3  4  22  21
    1

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カメルーン戦の
日本代表メンバー18名


【カメルーン代表】
GK:
16.ハミドゥ
DF:
3.アトゥバ
4.ソング(cap)
23.マトゥク
5.ビキー
(53分13.フォトゥシーヌ)
MF:
11.マクン
(63分19.ヌゲモ)
8.ムビア
10.ムバミ
(46分17.イドリス)
FW:
21.ジョブ
(74分2.アテバ)
9.エトー
18.ドゥアラ
(60分7.ヌゴム・コメ)
ベンチ:
1.ヌジェマ
15.ウェボ

フォーメーション
(4-3-3)

 18  9  21
  10  11
    8
5  23  4  3
    1

≪各種データ≫
ボール支配率:
日本…50%
カメルーン…50%
シュート数:
日本…5
カメルーン…9
PK数:
日本…0
カメルーン…0
CK数:
日本…2
カメルーン…8
直接FK数:
日本…12
カメルーン…13
間接FK数:
日本…5
カメルーン…0
OS数:
日本…5
カメルーン…0

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日本vsカメルーン戦
徹底詳細


☆辛勝発進★
北京五輪アジア最終予選第1戦結果

グループC:

U-22日本代表1−0U-22ベトナム代表
(国立競技場)

≪得点者≫
日本:青山直44

≪出場メンバー≫
【U-22日本代表】
GK:
21.山本海人(清水)
DF:
2.細貝萌(浦和)
3.青山直晃(清水)
4.水本裕貴(千葉)(cap)
MF:
7.水野晃樹(千葉)
10.梶山陽平(FC東京)
16.本田拓也(法政大)
8.本田圭佑(名古屋)
17.柏木陽介(広島)
(76分14.家長昭博(G大阪))
FW:
20.李忠成(柏)
(78分11.岡崎慎司(清水))
9.平山相太(FC東京)
ベンチ:
GK:
18.松井謙弥(磐田)
DF:
28.小林祐三(柏)
33.安田理大(G大阪)
12.内田篤人(鹿島)
MF:
15.上田康太(磐田)

フォーメーション
(3-5-2)

  20  9
   17
8        7
  16  10
 4  3  2
   21

 22歳以下によるサッカー男子の北京五輪アジア最終予選が22日から始まり、4大会連続の五輪出場を目指すグループCのU-22日本代表は東京・国立霞ヶ丘競技場でU-22ベトナム代表に1−0で辛勝した。
 日本は圧倒的に攻めながら得点できない展開が続いたが、前半終了間際に柏木(広島)の右CKを青山直(清水)が頭で合わせて先制した。その後も惜しいチャンスが何度もあったが、追加点は奪えなかった。
 ホームアンドアウェー方式で争われる最終予選は、12チームが3グループに分かれ各グループ1位だけが五輪出場権を獲得する。日本は9月8日にサウジアラビア、12日にカタールと対戦する。

【北京への視界開けず】
 勝つには勝った。結果だけが求められた初戦で勝ち点3を奪ったのだから、最低限の仕事は果たした。ただ、北京への視界が明るく開けたとは言い難い。「苦労した。完成型には、まだまだ足りない部分が多い」と反町監督。もどかしさが募る寂しい内容で、指揮官にも笑みはなかった。
 FW1人を残して守備を固めたベトナムを攻めあぐねた。ある程度は予想された展開だが、あまりに攻め手と決定力を欠く。日本は4バックで本田圭を左サイドバックに置いたが、ほとんど左サイドから仕掛けられない。右の水野に頼る場面が目立ち、アイデアに乏しい攻撃が続いた。
 前半終了間際に右CKに青山直のヘディングでようやく先制。思わずベンチの反町監督も拳を握りしめたが、勢いは生まれなかった。後半は頼みの平山も決定機を逃し続け「得失点差とか考えると決めたかった」とうなだれた。最少得点差のまま、終盤には相手の直接FKに冷や汗をかいた。
 1−0の辛勝スタート。最強の敵となる次のサウジアラビア戦は一体どうなるか。「難しいと思うが、やるしかない」と水野は力を込めたが、期待よりも不安が膨らむ初戦となった。

【青山直が嬉しい初GOAL】
 前半終了間際、青山直が頭で先制点を挙げた。柏木の右CKに近いサイドに走り込んで頭で決めた、嬉しい代表初ゴール。「(相手は)高さがないし、セットプレーはチャンスだと思っていた」という狙い澄ましたゴールは、日本にとっても待望の1点だった。
 ベトナムとの最終予選初戦を前に、守備のまとめ役だった伊野波が負傷で離脱。青山直は「不安はあるけど、(代役を)誰がやるにしてもしっかりやりたい」と気持ちを高めていた。守備面では1トップの相手に対して4バックでスタート、相手が2トップ気味になると3バックへと変更するなど柔軟に対応し、無失点で切り抜けて勝ち点3につなげた。
 「1−0でDFにとっては余裕がなかった。ドキドキした」。自らがたたき出した1点を守り抜く緊張感を楽しんだようだった。

【下の年代との融合が急務】
 北京五輪を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は、22日にアジア最終予選グループCの初戦でベトナムに辛くも1−0で勝った。低調な内容で、このままでは予選突破は心もとない。数ある課題の中でも、急ぎたいのは年下の年代との融合だ。
 20歳以下のワールドカップ(W杯)を経験した4人が今回の代表に呼ばれ、柏木(広島)は先発に抜擢された。CKから虎の子の1点を演出したが「チームとしての連係ができていなかった。自分も無駄に動きすぎた」と反省が残った。裏のスペースに走り込んでもボールが来ない場面が目立ち、攻めのイメージを共有できなかった。
 反町監督は「下の世代との融合には時間が足りず、プレーの意思疎通がなかった。前線と中盤の連係もうまくいかなかった」と正直に話した。サイドで威力を発揮する安田理(G大阪)、内田(鹿島)らを含め、今後20歳以下の才能をチームに上乗せできるか否かは重要なテーマになってくる。
 チームを酷評し続ける日本サッカー協会の川淵キャプテンは「発展途上で伸びしろがあるのが救い」と、今後の成長に期待を込める。9月8、12日と続くサウジアラビア、カタール戦。その準備期間と厳しい連戦の中で2つの年代の融合を進め、チームの完成度を高めたい。

☆完敗★
U-17ワールドカップ韓国大会・グループリーグ第2戦結果

グループD:

U-17日本代表0−3U-17ナイジェリア代表
(韓国・光陽)

≪得点者≫
ナイジェリア:オセニ21、クリサンタス31、82

 17歳以下によるサッカーのU-17ワールドカップ(W杯)は22日、光陽(韓国)などでグループリーグ4試合が行われ、グループDのU-17日本代表はU-17ナイジェリア代表に0−3で完敗し、1勝1敗となった。25日に第3戦でU-17フランス代表と戦う。
 日本は守備的な布陣で臨んだ前半に2点を奪われた。後半、FW柿谷(C大阪)らを投入したが得点できず、逆に終盤に追加点を許した。ナイジェリアは勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めた。
 グループDのもう1試合はハイチとフランスが1−1で引き分け、ともに1分け1敗。グループCはスペインがシリアに2−1で勝ち、2連勝でグループリーグ突破を決めた。アルゼンチンはホンジュラスに4−1で快勝した。

【埋めようのない差に屈す】
 日本は6月の8カ国大会で大敗したナイジェリアに再び力負けし、雪辱はならなかった。城福監督は「改めて相手のレベルの高さを思い知った」と厳しい表情で話した。
 前半に2点を奪われた。1点目は強力でコースを突いたシュート。2点目は日本DFともつれて倒れながらも素早く立ち上がったオセニが起点に。相手のパワーを見せつけられるゴールだった。後半は柿谷、大塚、河野と前線の選手を投入したが、前がかりになり3点目を許した。
 この年代はフル代表以上に身体能力の差が顕著だ。日本は体を投げ出して懸命に守ったが、パワーのある相手に簡単に振り切られた。埋め難い差を突きつけられた指揮官は「選手が集中力を欠いたとは思わない。技術や判断のミスを許してくれないレベルだった」と選手をかばった。
 完敗で勝ち点を上積みすることはできなかった。ただ城福監督は「やれた部分もあった。失望はしていない」と前を見据えた。まだ1勝1敗。第3戦のフランス戦で決勝トーナメントへの扉をこじ開けたい。

【3つの代表が同日試合】
 日本フル代表とU-22(22歳以下)、U-17(17歳以下)の各日本代表が22日、それぞれ試合を行った。3つの日本代表が国内外で同日に試合を行うのは極めて異例だ。
 来年の北京五輪出場を目指すU-22代表は、東京(国立競技場)での五輪アジア最終予選でベトナムを1−0で破り白星スタート。フル代表も大分(九州石油ドーム)での国際親善試合で強豪カメルーンに2−0で快勝したが、U-17代表は韓国(光陽)でのU-17ワールドカップでナイジェリアに0−3で完敗した。
 22日は国際サッカー連盟が定めた国際Aマッチデー。フル代表の日程は変更の可能性もあったが、日本協会がカメルーンの都合を配慮し開催に踏み切った。

☆リーガ開幕★
 世界中が注目のスペインリーガエスパニョーラ(スペイン1部リーグ)がいよいよ25日に開幕する。昨季4季ぶりの優勝を遂げたレアル・マドリードは監督を交代、選手も大幅に入れ替わった。2季ぶりの頂点を狙うバルセロナはFWアンリを獲得。新布陣が機能すれば、優勝争いは2強の一騎打ちになりそうだ。
 レアルはFWサビオラ、MFスナイデル、DFメッツェルダーら各国代表の主力級を獲得した。選手層は抜群に厚いが、シュスター新監督がうまく調和させられるか。序盤に悪い結果が続けば、一気に崩れる危険性もはらむ。
 バルセロナは、誰1人として先発から外しにくいロナウジーニョ、メッシ、エトーの強力3トップにアンリをどう絡めるか。4人を同時起用すれば、守備が手薄になる。戦術センスに優れるライカールト監督の手腕が試される。
 昨季3位のセビージャと4位バレンシアが2番手グループ。だがセビージャは、ほとんどの選手が経験のない欧州チャンピオンズリーグとの両立が難しそうだ。
 面白いのはアトレティコ・マドリード。エースのフェルナンド・トーレスを放出したが、FWフォルランら堅実な補強に成功した。

【超サカFLASH】

☆ベンチ★
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸は26日に行われる開幕戦・パルマ戦でのベンチスタートが濃厚となった。

☆ベンチ★
 イタリアセリエA、トリノFW大黒将志は25日に行われる開幕戦・ラツィオ戦でのベンチスタートが濃厚となった。

☆9.5開催★
 Jリーグは本日、雷雨の影響で延期された6日のJ2第32節、鳥栖vs湘南戦を9月5日に鳥栖スタジアムで午後7時から開催すると発表した。6日の入場券は代替日にも利用可能。

☆練習試合出場★
 右太もも肉離れで離脱していたJ1のG大阪FWマグノ・アウベスが22日に行われた拓大との練習試合にスタメン出場し、1ゴールを決めた。25日に行われる川崎戦で復帰する見込み。

☆練習試合出場★
 右大腿部の負傷のため離脱していたJ1千葉MF羽生直剛が22日に行われた筑波大との練習試合に出場した。25日に行われる柏戦で復帰する見込み。

☆異常なし★
 J1広島の日本代表DF駒野友一が22日に行われたカメルーン代表戦で右側頭部を強打したが、異常なしと診断された。

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