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本日の超最新情報
2007.11.11.SUN

ドロー
J1第31節最終日結果

清水3−1広島
(日本平・16508人)
≪得点者≫
清水:市川28、藤本66=PK、フェルナンジーニョ82
広島:柏木27

大宮1−2大分
(NACK・14752人)
≪得点者≫
大宮:小林慶3
大分:深谷26、前田88

川崎1−1浦和
(等々力・23355人)
≪得点者≫
川崎:養父10
浦和:ワシントン32=PK

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第31節最終日は本日11日、川崎市等々力陸上競技場ほかで残り3試合が行われ、首位の浦和レッズは川崎フロンターレと1−1で引き分けた。1点を追う前半32分、ワシントンがPKを決めて追い付き、勝ち点は69。18日の次節で浦和が勝ち、2位ガンバ大阪(勝ち点64)、3位鹿島アントラーズ(同63)が引き分けるか負けると浦和の2連覇が決まる。
 清水エスパルスはサンフレッチェ広島に3−1で逆転勝ちして4連勝、伊東が藤田(名古屋)に続き史上2人目のJ1通算400試合出場を達成した。大分トリニータは後半43分に前田の決勝ゴールで大宮アルディージャに2−1で競り勝ち、勝ち点35の14位でJ1残留に大きく前進。15位大宮と16位広島は同30のまま。

【最後のヤマ場に向け緊迫感】
 リーグ連覇、アジア王者の2冠に邁進する浦和にいよいよ最終盤の緊迫感が漂ってきた。
 ACL決勝第1戦のイラン遠征から帰国後、わずか中2日で迎えた川崎戦は、お互いの闘志がぶつかり合う激しい展開の末に1−1で引き分けた。オジェック監督は疲労の中で戦い抜いた選手を「普通以上の闘志で向かってきた相手に強い気持ちで臨んだ」と称賛した。勝ち点1を積み上げ、2位G大阪との差は5差。連覇に向けてまた一歩前進した。
 しかし、腰痛を抱えながら右サイドをこなす阿部が途中交代、ワシントンが骨折した鼻を再び痛めるなど、3日後のACL決勝第2戦に向け不安材料も浮上した。同点PKの場面ではオジェック監督が、指示に反してPKを蹴ったワシントンに対して激高。さらに川崎の関塚監督と口論するなど、指揮官も重圧からか神経質になっている。
 オジェック監督はこの一戦でも復帰の闘莉王以外のメンバーを変更せず、選手交代もギリギリまでしなかった。「選手には十分エネルギーがある。私の判断は間違っていない」と連戦の中でも自分の流儀を貫く構えだ。この疲労の影響が、アジア王者を決める大一番にどう影響するか。

【お騒がせ、ワシントン】
 終了間際、怒りをあらわにしたワシントンがピッチ脇のペットボトルを蹴る悪態をつき、警告を受けた。次節の清水戦は出場停止となる。
 原因は森との競り合いで、肘が鼻にぶつかったからだという。骨折した鼻骨を守るためにフェースガードをつけていたが、後半からガードを外したのがあだになった格好だ。周囲のなだめにも耳を貸さずに、自らベンチに下がってしまった。試合後も「相手は人を蹴っているのに何もない」と主審の判定にも不満をぶつけた。
 前半32分には、普段はポンテがキッカーを務めるPKを自らが蹴る場面もあり、この日は“お騒がせ男”となってしまった。

J2第49節最終日結果

湘南2−1草津
(平塚・4579人)
≪得点者≫
湘南:鈴木38、オウンゴール85
草津:カレカ86

鳥栖1−0札幌
(鳥栖・7680人)
≪得点者≫
鳥栖:衛藤50

京都2−1山形
(西京極・10523人)
≪得点者≫
京都:アンドレ38、52
山形:佐々木32

C大阪4−0福岡
(長居・20170人)
≪得点者≫
C大阪:森島康30、柳沢73、香川75、ジェルマーノ89

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第49節最終日は本日11日、鳥栖スタジアムなどで残り4試合が行われ、首位のコンサドーレ札幌はサガン鳥栖に0−1で敗れ、勝ち点87のままでJ1復帰決定は持ち越しとなった。
 3位の京都サンガはモンテディオ山形に2−1で逆転勝ち。勝ち点を81に伸ばした。次節(18日)の直接対決で、札幌は京都に勝つとJ1復帰が決まる。
 セレッソ大阪は森島康らのゴールでアビスパ福岡に4−0で大勝し、湘南ベルマーレは2−1でザスパ草津を下した。

【渋い顔の三浦監督】
 勝てばJ1昇格が決まる可能性もあった札幌は、今季ここまで3試合して負けなしだった8位の鳥栖に敗れた。三浦監督は「実力は拮抗している。昇格争いは簡単ではないということ」と、渋い表情で話した。
 後半5分に先制されてからも、消極的なプレーが多かった。前後半とも終了間際には攻め立てたが、ゴールは遠かった。指揮官は、苛立ちを隠せない様子で「技術がないということ」と厳しい言葉を口にした。

シード
 アジアサッカー連盟(AFC)は本日11日、2010年ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の組み合わせ抽選(25日・ダーバン=南アフリカ)で、日本とオーストラリア、韓国、サウジアラビア、イランの5カ国がシードされると発表した。
 来年2月に始まる3次予選には20チームが参加し、4チームずつ5グループに分かれてホームアンドアウェー方式でリーグ戦を行う。第1シード国は同じグループに入らず、各グループ2位までが最終予選に進出する。

追加招集
 日本サッカー協会は本日11日、北京五輪アジア最終予選のベトナム戦(17日・ハノイ)に臨むU-22(22歳以下)日本代表のDF安田理大(G大阪)が負傷のため遠征に不参加となり、代わりにDF長友佑都(明大)を追加招集したと発表した。
 安田理はJリーグの千葉戦(10日)で負傷し、右太もも裏側の筋膜炎と診断された。全治10日前後で、同予選最終戦のサウジアラビア戦(21日・国立競技場)にも間に合わない可能性がある。

MVP候補
 アジアサッカー連盟(AFC)は本日11日、アジア年間最優秀選手の候補者リストを更新し、7人の候補にMF遠藤保仁(G大阪)、小野伸二(浦和)が残った。10月のリストには名前が挙がっていたMF中村憲剛(川崎)は外れた。
 若手が対象の最優秀選手候補には森島康仁、柿谷曜一朗(ともにC大阪)、梅崎司(大分)が名を連ね、4人中3人が日本選手だった。各賞の表彰式は11月28日にシドニーで行われる。

J2確定
JFL後期第14節結果

FC刈谷0−1横河武蔵野FC
(刈谷)
佐川印刷2−2YKK AP
(福井テクノ)
アルテ高崎0−1ソニー仙台
(熊谷)
ガイナーレ鳥取2−1アローズ北陸
(東山陸)
ジェフリザーブズ0−2栃木SC
(東総)
FC琉球0−4ロッソ熊本
(沖縄県陸)
流通経済大4−1佐川急便
(龍ヶ崎)
三菱水島1−2Honda FC
(笠岡)
TDK0−0FC岐阜
(仁賀保)

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JFL
順位表&得点ランキング


 日本フットボールリーグ(JFL)後期第14節は本日11日、沖縄市の沖縄県総合運動公園陸上競技場などで行われ、来季のJリーグ加盟を目指すロッソ熊本は4−0でFC琉球に快勝。成績での資格要件を満たすJFL4位以内を確定し、来季のJリーグ2部(J2)参加を確実にした。
 2位の熊本は勝ち点を64に伸ばし、3位以内を決めた。早ければ今月20日のJリーグ理事会で正式に加盟が決まる。
 首位の佐川急便は1−4で流通経大に敗れたため、優勝は第15節以降に持ち越しとなった。

フル出場
ドイツブンデスリーガ第13節結果

シュツットガルト3−1バイエルン
≪得点者≫
シュツットガルト:ゴメス10、42、バストゥルク30
バイエルン:トニ86

シャルケ1−1ハンブルガーSV
≪得点者≫
シャルケ:クルスタイッチ12
HSV:ボアテング41

ブレーメン4−0カールスルーエ
≪得点者≫
ブレーメン:ジエゴ25、44、アウメイダ66、ナウド76

ドルトムント1−1フランクフルト
≪得点者≫
ドルトムント:クリンゲ80
フランクフルト:アマナティディス55

ハンザロストク3−2コットブス
≪得点者≫
ハンザロストク:ケルン18、59、73
コットブス:ダ・シウバ58、スケラ89

ヘルタ・ベルリン1−0ハノーバー
≪得点者≫
ヘルタ・ベルリン:リマ42

 ドイツブンデスリーガは10日、第13節の6試合が行われ、FW高原直泰とMF稲本潤一が所属するフランクフルトは、アウェーでドルトムントと1−1で引き分けた。
 FWでフル出場した高原は積極的にゴールを狙ったが、得点には絡めなかった。稲本は後半26分から守備的MFで出場した。フランクフルトは後半10分に先制したが、36分に追いつかれた。
 フランクフルトの次節は24日、ホームで昨季王者シュツットガルトと対戦する。
 一方、バイエルンは昨季王者のシュツットガルトに1−3で完敗し、今季公式戦初黒星。首位は守ったが、ブレーメン、ハンブルガーSVに勝ち点差1に迫られた。
 8日のUEFAカップを終えて48時間も経たないうちに試合に臨んだバイエルンに対し、ホームのシュツットガルトは前半10分にゴメスのゴールで先制すると、30分にはバストゥルクが移籍後初ゴール。42分には再びゴメスがネットを揺らして、前半のうちに3点を奪取。
 対するバイエルンは終盤にルシオがファウルで一発退場。得点を奪えないまま時間が過ぎ、41分にようやくトニが1点を返したのみで、無敗記録が途切れることとなった。シュツットガルトは暫定ながら8位に順位を上げている。

セリエA
イタリアセリエA第12節結果

サンプドリア3−0エンポリ
≪得点者≫
サンプドリア:オウンゴール6、モンテッラ40、サンマルコ89

パレルモ2−1ナポリ
≪得点者≫
パレルモ:テデスコ57、66
ナポリ:ボリアチーノ55

 イタリアセリエAは10日、第12節の2試合が行われ、7位タイ同士の対決となったパレルモとナポリの一戦は、ホームのパレルモが2−1で勝利した。
 34年の時を経てようやくトップリーグでの顔合わせとなった両者の一戦。先日騒ぎを起こしたナポリサポーターが入場禁止となったことで、閑散とした雰囲気の中で行われた試合だったが、選手達は奮闘を見せた。
 パレルモはナポリに思わぬ先制点を許したものの、その直後の後半13分にテデスコが決めて同点に追い付くと、その9分後にも再びテデスコが追加点を挙げて一気に試合を決めにかかる。終盤には一度下されたPKの判定が覆り、追加点のチャンスを逸するというハプニングにも見舞われたパレルモだったが、そのままリードを守り切り9月26日以来となるホーム戦での勝利を飾った。
 この日行われたもう1試合では、サンプドリア(9位タイ)がホームにエンポリ(16位タイ)を迎え、モンテッラのゴールなどで3−0と完勝を収めた。

プレミア
イングランドプレミアリーグ第13節結果

リバプール2−0フルハム
≪得点者≫
リバプール:トーレス81、ジェラード85=PK

サンダーランド1−1ニューカッスル
≪得点者≫
サンダーランド:ビギンボザム52
ニューカッスル:ミルナー65

ダービー0−5ウェストハム
≪得点者≫
ウェストハム:ボウヤー41、59、エザリントン51、オウンゴール55、ソラーノ69

 イングランドプレミアリーグは10日、第13節の3試合が行われ、7位リバプールはホームで13位フルハムと対戦し、2−0と勝利して暫定4位に浮上した。
 リバプールは前半終了間際にクラウチがバーを直撃するヘッドを放つなどフルハムゴールを強襲。その後も、相手ゴールを脅かすが、GKニエミにことごとくセーブされ、苛立ちが募る展開を強いられた。業を煮やしたベニテス監督は、後半25分にフェルナンド・トーレスを投入すると、この采配が的中。
 36分、GKレイナのロングボールを受けたF・トーレスは、そのままゴールに詰め寄り左足でシュート。エースが均衡を破る先制弾を叩き込むと、40分にはジェラードがPKから2点目を加えた。チームは、リバプール指揮官就任から200試合目となったベニテス監督を、勝利で祝うことに成功した。

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第12節結果

ヘタフェ2−0バルセロナ
≪得点者≫
ヘタフェ:アヌ・デル・モラル27、アルビン89

バレンシア3−0ムルシア
≪得点者≫
バレンシア:エルゲラ12、ビジャ26、51

 スペインリーガエスパニョーラは10日、第12節の2試合が行われ、2位のバルセロナが15位のヘタフェ相手にゴールを奪えないまま0−2で敗れ、今季2敗目で首位浮上のチャンスを逃した。
 今季のバルセロナは、ホームではリーグ全勝を誇りながらアウェーではわずか1勝という成績。さらに、ヘタフェのホーム、コリセウムも、昨季のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグで0−4の大敗を喫するなど相性が良くない。
 この日も、そのジンクス通りにボールは支配しながらゴールを奪えないバルサ。流れをつかめないまま前半27分、FKからヘタフェFWマヌに先制ゴールを決められてしまう。
 その後も攻め切れずに焦りが募るバルサは後半40分、ザンブロッタが危険なタックルで一発レッドを受けて万事休す。ロスタイムにもヘタフェMFアルビンにダメ押し弾を喫し、0−2のスコアで今季2敗目となった。
 バルセロナのライカールト監督は、「ホームとアウェーで出来が全く異なることが問題。今日は攻撃があまり機能せず、そういう時には得てしてこんな展開になるもの」と振り返っていた。
 もう1試合ではバレンシアが3−0とムルシアに快勝した。前半12分にエルゲラのヘッドで先制したバレンシアは、26分にもビジャが決めて追加点。後半にもビジャのこの日2点目で加点したバレンシアがムルシアを寄せ付けずに完封勝利を飾った。
 これで勝ち点を24としたバレンシアは、首位レアル・マドリードに勝ち点1差と迫っている。

アン
フランスリーグアン第14節結果

ルマン3−2サンテティエンヌ
≪得点者≫
ルマン:デ・メロ20=PK、70=PK、ロマリック43
サンテティエンヌ:バロー21、ジグリオッティ41=PK

リール1−1ニース
メス1−2ランス
モナコ3−0ストラスブール
パリ・サンジェルマン0−0ナンシー
ソショー1−1オセール
バランシエンヌ3−0カーン

 フランスリーグ1は10日、第14節の7試合が行われ、2位ナンシーはアウェーで14位パリ・サンジェルマンに0−0で引き分け、連勝が2でストップした。ナンシーは、翌日に試合を控える首位リヨンとの勝ち点差4を一気に縮め、プレッシャーをかけたかったが、思惑通りとはならなかった。
 MF松井大輔の所属する5位ルマンは、ホームで8位サンテティエンヌと対戦。1−1の局面で迎えた前半27分にセセニョンを退場で失ったルマンだが、10人での戦いを強いられながらも猛攻を続け、3−2で打ち合いを制した。松井は欠場した。

エール
オランダエールディビジ第11節結果

VVV2−0スパルタ
ヴィレムII1−4ユトレヒト
デ・フラーフスハップ1−1エクセルシオール
トゥヴェンテ1−1NAC

 オランダエールディビジは10日、第11節の4試合が行われ、最下位スパルタはVVVに0−2と敗れ、この日も勝てず、名門クラブが10試合を終えて未だ勝利なしと苦しんでいる。
 ここまで9試合を戦って5分け4敗と、最下位でもがいていたスパルタは、後半14分にVVVのオーストにネットを揺らされると、反撃も叶わず終盤に再び失点。一矢報いることもできずに試合終了の笛を聞いた。
 一方、同じく不調に喘いでいた12位ユトレヒトは、アウェーでヴィレムII相手に4−1と大爆発。ネリッセの先制弾を皮切りに、3ゴールを追加して圧勝した。

続投
 J1ジュビロ磐田の内山篤監督が来季も指揮を執ることが10日、明らかになった。
 すでに柳下コーチとともにクラブから続投要請を受け、交渉は最終段階。同監督は「ネガティブに考えたら監督なんてできない。補強は段階を踏んで考えればいい。まずはチームが成長するための環境面を充実させたい」と前向きに話し、右近社長も「今月中に決まる」と話した。

【超サカFLASH】

ベンチ
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸は本日行われるトリノ戦でもベンチスタートが濃厚。

ベンチ
 イタリアセリエA、トリノFW大黒将志は本日行われるカターニャ戦でもベンチスタートが濃厚。

負傷交代
 スペイン2部リーグ、ラスパルマスに所属するFW福田健二は10日、ホームでのサラマンカ戦に後半14分から途中出場したが、得点を挙げられず後半22分に負傷のため退いた。チームは1−2で敗れた。

400試合出場
 J1清水のMF伊東輝悦(33)は本日の広島戦で、リーグ戦通算400試合出場を果たした。今年6月に藤田俊哉(名古屋)が達成したのに続き史上2人目で、同一クラブ所属での達成は伊東が初となる。

全治4週間
 J1名古屋は本日、MF渡辺圭二が左肩脱臼のため全治4週間と診断されたと発表した。10日の磐田戦で負傷した。

一時帰国
 J2湘南は本日、MFアジエルがブラジルに一時帰国したと発表した。アジエルの父は来日中の5日に急性心筋梗塞のため死去した。再来日の日程は未定。

内定
 J2湘南は10日、東京・成立学園高のFW菅野哲也(18)の来季加入が内定したと発表した。

スコティッシュ
スコティッシュプレミアリーグ第12節結果

グレトナ0−1ハイバーニアン
インバーネス0−3マザーウェル
ダンディー・ユナイテッド2−0キルマーノック

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