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本日の超最新情報
2008.04.20.SUN

INDEX

死のグループ
2008年北京五輪サッカー組み合わせ抽選、男子の日本はオランダ、ナイジェリア、アメリカと同じ強豪揃いの死のグループB!

また勝てず
J1第7節最終日
浦和0−0大宮
磐田1−1大分
浦和は埼玉ダービーでまたも勝てずに連勝は4でストップ!
J2第8節最終日
草津1−1山形
C大阪1−0熊本
福岡2−0鳥栖
広島1−2甲府
徳島2−0水戸
甲府は逆転勝利でようやく2勝目!

追加招集
大分FW高松大樹が右足首負傷で日本代表候補の千葉合宿を不参加し、FC東京のFW赤嶺真吾が初招集!U-23日本代表候補の埼玉合宿では、清水MF枝村匠馬と京都MF中山博貴が不参加し、清水DF辻尾真二が追加招集!

50億円突破
toto BIGの次回繰越金が初の50億円超の52億2491万4840円!

GK2人負傷
G大阪のGK藤ケ谷陽介が左肩鎖関節亜脱臼で全治3週間、GK松代直樹が左肩捻挫打撲で全治1週間!23日のACL・メルボルン戦は公式戦出場がないGK木村敦志を起用!

フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第34節
セルティック1−0アバディーン
中村俊輔はフル出場!セルティックは3連勝で暫定首位浮上!

スタメン
フランスリーグ1第34節
ストラスブール1−2リヨン
ナンシー1−1ルマン
松井大輔は左SHでスタメン出場!首位リヨンは7連覇に向けて前進!

セリエA
イタリアセリエA第34節
ローマ1−1リボルノ
2位ローマは最下位リボルノに痛恨ドロー!負傷退場した主将のトッティは右膝十字靱帯の損傷で全治4〜6ヶ月!

プレミア
イングランドプレミアリーグ第35節
ブラックバーン1−1マンチェスター・ユナイテッド
アーセナル2−0レディング
フルハム0−2リバプール
26日に2位チェルシーとの天王山決戦を控える首位マンUは土壇場で追い付いてドロー!

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第33節
バルセロナ0−0エスパニョール
バルサは3戦連続ドローで逆転優勝に黄信号!

優勝
DFBカップ決勝バイエルン2−1ドルトムント
バイエルンが2シーズンぶり14度目の優勝でまずは1冠獲得!

スタメン
VVVのMF本田圭佑は本日のエールディビジ最終節、デフラーフスハップ戦でも先発出場!最下位VVVは負ければ2部自動降格!

辞任
南アフリカ代表のパレイラ監督(65)が重病の夫人の介護のために辞任!

追加招集
千葉合宿(21〜23日・習志野市)の日本代表候補メンバーに清水DF高木和道を追加招集!

正式発表
鹿島がバーゼルの元日本代表DF中田浩二(28)の復帰を正式に発表!

追突事故
FC岐阜のGK日野優(25)が横浜FC戦に向かう途中で追突事故を起こし、試合出場を自粛!

本日の超サカFLASH
U-23日本代表の反町康治監督が北京五輪の組み合わせ抽選会のため中国・北京に到着ほか


本文
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死のグループ
北京五輪サッカー組み合わせ抽選会結果

【男子】

グループA:

コートジボワール
アルゼンチン
オーストラリア
セルビア

グループB:

オランダ
ナイジェリア
日本
アメリカ

グループC:

中国
ニュージーランド
ブラジル
ベルギー

グループD:

韓国
カメルーン
ホンジュラス
イタリア

【女子】

グループE:

中国
カナダ
スウェーデン
アルゼンチン

グループF:

ドイツ
北朝鮮
ナイジェリア
ブラジル

グループG:

アメリカ
日本
ノルウェー
ニュージーランド

 2008年北京五輪サッカーの組み合わせ抽選が本日20日、北京で行われ、男子(原則23歳以下)の日本はグループリーグで欧州覇者のオランダ、強豪ナイジェリア、アメリカと同じグループBに入った。女子は昨年のワールドカップ(W杯)4強のアメリカとノルウェー、ニュージーランドと同じグループG。サッカーは開会式2日前の8月6日に女子、7日に男子の競技が始まる。
 男子は16チームが4グループに分かれ、各グループ2位までが準々決勝に進む。4大会連続8度目の出場となる日本は天津で7日にアメリカ、10日にナイジェリア、瀋陽で13日にオランダと対戦。1968年メキシコ五輪銅メダル以来の表彰台に向け、厳しい組み合わせとなった。
 女子は12チームが3グループに分かれ、各グループ2位までと3位の上位2チームがグループリーグを突破する。2大会連続3度目の出場で初のメダル獲得を狙う日本は秦皇島で6日にニュージーランド、9日にアメリカ、上海で12日にノルウェーと顔を合わせる。

U-23日本代表・反町康治監督
「相手が決まったからといって方向転換することはない。足元をしっかり固めて、日本人らしいサッカーをしたい。まずグループリーグを突破してメダルが取れる位置へ。ベストを尽くしたい」

日本サッカー協会・川渕三郎キャプテン
「男子は非常に厳しいグループに入った。ベスト8入りを目指して死力を尽くしてほしい。女子は頑張れば決勝トーナメントに進出できる組み合わせだと思う。メダル獲得に期待したい」

【表情険しい反町監督】
 強豪揃いのグループに入った男子の反町康治監督は「大陸予選を勝ち上がったチームで強豪でない国はない」と冷静に話したが、表情には険しさがにじみ出た。グループリーグ2試合の会場が、経験のない天津となり「急ピッチで情報を集めないと」と課題を口にした。
 女子もアメリカ、ノルウェーと格上が揃ったが、佐々木監督は「まずまずの組み合わせ。中盤では主導権を取れる。後はゴール前をしっかりやること」と勝算はある様子。サッカーは開会式に先駆けてスタートすることもあり「日本の他競技に勢いをつける意味でも結果を出したい」と意欲的だった。


また勝てず
J1第7節最終日結果

浦和0−0大宮
(埼玉・50997人)
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
12.堤俊輔
20.堀之内聖
22.阿部勇樹
MF:
14.平川忠亮
3.細貝萌
(81分6.山田暢久)
4.田中マルクス闘莉王
16.相馬崇人
FW:
9.永井雄一郎
7.高原直泰
(59分21.梅崎司)
17.エジミウソン
(59分11.田中達也)
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
19.村山祐介
3.レアンドロ
5.冨田大介
4.波戸康広
MF:
8.小林大悟
32.小林慶行
15.斉藤雅人
(87分6.片岡洋介)
23.金澤慎
FW:
9.吉原宏太
(62分13.ペドロ・ジュニオール)
10.デニス・マルケス
(89分14.森田浩史)

磐田1−1大分
(ヤマハ・11229人)
≪得点者≫
磐田:萬代54
大分:ホベルト17
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
1.川口能活
DF:
15.加賀健一
5.田中誠
3.茶野隆行
MF:
25.駒野友一
6.河村崇大
23.山本康裕
(62分7.犬塚友輔)
27.上田康太
10.成岡翔
(46分9.中山雅史)
FW:
8.ジウシーニョ
32.萬代宏樹
(84分29.山崎亮平)
大分
GK:
1.西川周作
DF:
4.深谷友基
22.上本大海
33.藤田義明
MF:
2.小林亮
3.ホベルト
5.エジミウソン
8.金崎夢生
11.鈴木慎吾
FW:
13.高松大樹
(67分18.市原大嗣)
21.松橋優
(86分19.前田俊介)

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第7節最終日は本日20日、埼玉スタジアムなどで残りの2試合が行われ、浦和レッズは大宮アルディージャとの埼玉ダービーを0−0で引き分け、連勝は4で止まり、勝ち点13で5位に順位を落とした。大宮は同11で7位。
 ジュビロ磐田vs大分トリニータは1−1で引き分けた。大分は勝ち点8で11位、磐田は同7で13位。
 首位は同19の名古屋グランパスで、鹿島アントラーズが同16で2位、FC東京が同14で3位となっている。

【浦和、勝負強さ影潜める】
 シュート数は8−13。後半は大宮に主導権を握られる時間帯が多く、浦和のエンゲルス監督は「満足できない。疲れも見え、動き出しや切り替えが遅かった」と苦言を呈した。前節に14連勝中の鹿島を止めた勝負強さは影を潜めた。
 高原、エジミウソンの両FWに加え、鹿島戦で2得点の永井も先発メンバーに名を連ねた。しかし、破壊力のある3人の繰り出すシュートもゴールネットを揺らせない。前半39分、高原のドリブル突破からの左足シュートはGKに阻まれ、後半42分の永井のヘディングはバーを叩いた。
 前線の3人と周囲との連係も不十分だった。高原はポストプレーで2、3人に囲まれてボールを失う場面が多く「味方が押し上げる時間をつくるためにも、きっちりこなしていかないと」と反省した。ボールが収まらず、何人もが連動する攻撃を繰り出せなかった。
 同じさいたま市をホームタウンとする大宮には昨季も1分け1敗と苦しめられた。その大宮の樋口監督は「今季の浦和は(守備)7人と(攻撃)3人の分業制というか、カウンター攻撃という印象」と見てとった。今季の浦和の攻撃は「個の力」に頼っている印象をぬぐい切れない。

J2第8節最終日結果

草津1−1山形
(正田スタ・3903人)
≪得点者≫
草津:後藤22
山形:坂井89

C大阪1−0熊本
(長居・8382人)
≪得点者≫
C大阪:ジェルマーノ84

福岡2−0鳥栖
(レベスタ・11368人)
≪得点者≫
福岡:田中12、宮本37

広島1−2甲府
(広島ビ・10746人)
≪得点者≫
広島:服部4
甲府:ジョジマール7、秋本25

徳島2−0水戸
(鳴門大塚・3283人)
≪得点者≫
徳島:六車42、ドゥンビア89

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第8節最終日は本日20日、長居陸上競技場などで残りの5試合が行われ、首位のサンフレッチェ広島がヴァンフォーレ甲府に1−2で逆転負けし、勝ち点14で2位の横浜FCとの同差は1となった。
 アビスパ福岡に0−2で屈したサガン鳥栖、ロアッソ熊本を1−0で下したセレッソ大阪、今節は試合がなかった湘南ベルマーレなどが勝ち点12で並んだ。得失点差、総得点数で湘南が3位、ベガルタ仙台が4位、鳥栖が5位、C大阪が6位。
 モンテディオ山形はザスパ草津と1−1で引き分け、徳島ヴォルティスは水戸ホーリーホックに2−0で勝った。


追加招集
 日本サッカー協会は本日20日、千葉県内で明日21日から行う日本代表候補合宿に招集していたFW高松大樹(大分)がケガのため不参加となったと発表した。代わりにFW赤嶺真吾(FC東京)を初招集する。高松は本日20日の磐田戦で右足首を痛めた。赤嶺は初選出。
 また、埼玉県内で行うU-23(23歳以下)日本代表候補合宿では、枝村匠馬(清水)と中山博貴(京都)の両MFがけがのため不参加となり、DF辻尾真二(清水)を追加招集した。

NEW!
千葉合宿の
日本代表候補メンバー28名



50億円突破
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは本日20日、第329回のtoto BIGで1等当選金の6億円が1口出たと発表した。通算13度目。
 次回への繰越金は過去最高額を更新して52億2491万4840円に達し、初めて50億円を突破した。


GK2人負傷
 J1のガンバ大阪は本日20日、GK藤ケ谷陽介が左肩鎖関節亜脱臼で全治約3週間、GK松代直樹が左肩捻挫打撲で全治約1週間と診断されたと発表した。
 ともに19日の鹿島戦で負傷し、藤ケ谷は前半32分に鹿島DF岩政との空中戦で競り合って転落した際に左肩を強打して負傷交代。代わって出場した松代も後半27分に鹿島FW田代と空中で激突。後半ロスタイムにも競り合いながら倒れ込んだ。ベンチに控えGKがいなかったため、最後はゴールキックも蹴れない状態ながらも、ゴールは最後まで死守した。
 G大阪は23日にアジアチャンピオンズリーグのメルボルン戦を控えているが、この試合ではプロ6年目ながら、公式戦出場が1度もないという木村敦志が先発出場する見込みで、控えGKには今季G大阪ユースから昇格したばかりの新人、木下正貴が入る非常事態となった。


フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第34節結果

セルティック1−0アバディーン
≪得点者≫
セルティック:サマラス56

フォルカーク0−0グレトナ
インバーネス3−0キルマーノック
ハーツ3−2セントミレン

 スコティッシュプレミアリーグは19日、第34節の4試合が行われ、MF中村俊輔の所属するセルティックは、ホームのグラスゴーでアバディーンに1−0で勝って3連勝を挙げ、勝ち点77で試合消化が3試合少ないレンジャーズを抜いて暫定ながら首位に立った。
 中村は右MFでフル出場したが得点には絡めなかった。MF水野晃樹はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
 同リーグは今節から上位と下位各6チームによるリーグ戦を開始した。

【俊輔「次につながる」大きな1勝】
 リーグ3連覇に向け、負けられない試合が続く俊輔は「こういうゲームに勝ったことは大きい」と1−0の勝利を喜んだ。
 故障などで16日のレンジャーズ戦から先発が4人入れ替わった。「その中で勝てたのは良かった。次につながる」と俊輔。FWへパスがつながらないなど苦戦したが、後半11分のサマラスの得点で逃げ切った。
 27日には首位を争うレンジャーズと再び顔を合わせる。「相手がこけるとか、そういうのは関係ない。1試合1試合やっていくだけ」と気を引き締めていた。


スタメン
フランスリーグ1第34節結果

ストラスブール1−2リヨン
≪得点者≫
ストラスブール:レンテリア19
リヨン:ボドメール61、グロッソ67

ナンシー1−1ルマン
≪得点者≫
ナンシー:フォルテュネ67
ルマン:ル・タレク52

ランス3−2ソショー
オセール0−0メス
カーン3−0パリ・サンジェルマン
ニース0−2モナコ
レンヌ1−0バランシエンヌ
サンテティエンヌ1−0ロリアン

 フランスリーグ1は19日、第34節の8試合が行われ、7位ルマンに所属するMF松井大輔は、アウェーでの4位ナンシー戦に左MFで先発したが、目立った活躍はなく、後半15分に交代した。チームは1−1で引き分けた。
 一方、首位リヨンはアウェーで19位ストラスブールに2−1と勝利した。翌日に試合を控える2位ボルドーとの勝ち点差は残り4試合で暫定7ポイントとなり、前人未到の7連覇に向けて一歩前進している。
 また、名門降格の可能性に注目を集めるパリ・サンジェルマンは、アウェーで12位カーンに0−3と完敗。残留圏内の17位ランスとの勝ち点差は3と広がり、来季リーグ2(2部相当)降格の危機が迫る結果となった。この日のスタジアムではパリSGサポーターがピッチに乱入し、スタンドを占拠したとの報告も入っており、残り4試合の段階でチームの緊迫感は最高潮に達している。


セリエA
イタリアセリエA第34節結果

ローマ1−1リボルノ
≪得点者≫
ローマ:ブチニッチ54
リボルノ:ディアマンティ83

フィオレンティーナ1−0パレルモ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ドナデル29

 イタリアセリエAは19日、第34節の2試合が行われ、2位ローマはホームで最下位リボルノと1−1で引き分けた。
 逆転優勝を目指すローマにとっては、あまりにも痛い足踏みとなった。後半9分、ピサロのお膳立てからブチニッチがヘッドで先制したまでは良かったものの、試合終盤にリボルノのディアマンティに決められて同点に。結局、このままスコアは動かず、ローマのスクデット(優勝盾)獲得への道は一層困難なものとなってしまった。
 さらにこの試合では、ローマの象徴でもある主将のトッティが右膝を負傷し、1点リードの開始からわずか39分で途中交代。試合後の検査の結果、右膝十字靱帯の損傷で全治4〜6ヶ月と診断され、明日21日にも緊急手術を行う見込みとなり、ドローという結果以上に痛い代償を払うことになってしまった。
 この日行われたもう1試合では、4位フィオレンティーナがホームで10位パレルモに1−0と勝利。翌日に試合を控える5位ミランとの勝ち点を暫定7差とし、欧州チャンピオンズリーグ出場権確保に向け、また一歩前進した。


プレミア
イングランドプレミアリーグ第35節結果

ブラックバーン1−1マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
ブラックバーン:サンタクルス21
マンU:テベス88

アーセナル2−0レディング
≪得点者≫
アーセナル:アデバヨール30、G・シウバ38

フルハム0−2リバプール
≪得点者≫
リバプール:ペナント17、クラウチ70

ミドルスブラ0−1ボルトン
≪得点者≫
ボルトン:マッキャン60

ウェストハム2−1ダービー
≪得点者≫
ウェストハム:ザモラ20、C・コール77
ダービー:メアーズ65

ウィガン1−1トッテナム
≪得点者≫
ウィガン:ヘスキー12
トッテナム:ベルバトフ6

 イングランドプレミアリーグは19日、第35節の6試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドは9位ブラックバーンと対戦。終了間際にテベスが挙げたゴールで1−1のドローに持ち込み、次戦の相手・2位チェルシーとの勝ち点差を3とした。
 ケガで離脱していたDFヴィディッチが復帰したマンUだが、前半21分、そのヴィディッチとファーディナンドの連携ミスからサンタクルスに決められ、1点ビハインドに立たされる。勝ち点を失うわけにいかないマンUは、ルーニー、クリスティアーノ・ロナウドらを中心にブラックバーンを攻め立てるが、相手の堅守に阻まれ、なかなかネットを揺らすことができない。
 どれだけ牙を向けてもネットを揺らせない赤い悪魔ももはやこれまでかと思われた後半43分、マンUはCKのチャンスを得ると、スコールズのつなぎからテベスがヘッドを叩き込み、貴重な同点弾。GKフリーデルの好セーブに泣かされた鬱憤を晴らすかのような同点ゴールを挙げ、勝ち点1を拾うことに成功した。
 土壇場ゴールにより、チェルシーとの勝ち点差を3としたマンUだが、直接対決を前に同6差としておきたかったところ。ファーガソン監督は「勝つべきだった。(ブラックバーンの)フリーデルの素晴らしいセービングは別として、後半の我々は相手を圧倒していた。これで勝てないとは、実に運がなかった」とコメント。「来週の試合以上に重要な戦いはない。この一戦にかかっている。これに勝てばリーグを制することになる」と、チェルシー戦への意気込みを語っていた。
 一方、上位陣では、3位アーセナルがアデバヨールらのゴールで、16位レディングに2−0と快勝。勝ち点を74とし、暫定ながら2位チェルシーとの差を1ポイントに詰めた。4位リバプールも19位フルハムに2−0と完勝し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場に大きく前進した。
 そのほか、11位トッテナムは15位ウィガンと1−1で引き分け、13位ミドルスブラは18位ボルトンに0−1で黒星。ボルトンはこれで16位にジャンプアップし、降格圏内を脱した。また、10位ウェストハムvs最下位ダービーの一戦は、2−1でウェストハムに軍配が上がっている。


リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第33節結果

バルセロナ0−0エスパニョール

セビージャ1−4アルメリア
≪得点者≫
セビージャ:カヌーテ73
アルメリア:オウンゴール24、ネグレド47、66、オルティス62

アトレティコ・マドリード1−3ベティス
≪得点者≫
A・マドリード:アグエロ26
ベティス:ファンデ14、シスコ49、カピ66

サラゴサ3−0レクレアティーボ
≪得点者≫
サラゴサ:セルヒオ・ガルシア2、オリベイラ21、78

 スペインリーガエスパニョーラは19日、第33節の4試合が行われ、2位バルセロナはホームでの8位エスパニョールとのダービーマッチを0−0で終え、勝ち点1を得るに留まった。
 バルサは今節も白星を手にすることができなかった。ボール支配率で優位に立ちながらプレーに精彩を欠き、メッシとエトーのシュートもGKカメニの好セーブに阻まれ、エスパニョール相手にスコアレスドローを演じた。バルサは首位レアルにプレッシャーをかけなくてはならないところで、3戦連続ドロー。ここ8試合で勝利したのはわずかに1試合と、逆転優勝に黄信号が灯っている。
 そのほか、6位セビージャは7位アルメリアに1−4と大敗。4位アトレティコ・マドリードは13位ベティスにホームで1−3と黒星を喫した。アトレティコは前半14分に先制されると、一度はアグエロのゴールで追い付くも、後半に2失点。4位キープを後押しする勝ち点3を手にすることができなかった。


優勝
DFBカップ決勝結果

バイエルン2−1ドルトムント
≪得点者≫
バイエルン:トニ11、103
ドルトムント:クリンゲ89

 DFB(ドイツ連盟)カップは19日、ベルリンで決勝が行われ、バイエルンがドルトムントを延長戦の末2−1で下し、2シーズンぶり14度目の優勝を果たした。
 後半ロスタイムに同点とされたバイエルンは延長前半、先制点を決めていたエースのトニが決勝ゴールを奪った。バイエルンは首位に立つリーグ戦との国内2冠達成が有力で、UEFA(欧州連盟)カップでも4強に残っている。
 7万5000人の大観衆が見守る中、ベルリンのオリンピア・シュタディオンで行われた決戦は、最後の最後でバイエルンに軍配が上がった。試合は前半11分、リベリーのお膳立てからトニがネットを揺らし、バイエルンが1点を先行する。しかしドルトムントも粘りを見せ、後半45分を過ぎたところでクリンゲが起死回生の同点弾を挙げ、延長戦にもつれ込む。
 歓喜に沸くドルトムントの息の根を止めたのは、やはりトニだった。延長前半13分、ポドルスキがシュートを放つと、その方向を変えてネットを揺らす。これで勝ち越しに成功したバイエルンは、1人退場者を出したドルトムントを封じ込め、2−1で優勝を飾った。


スタメン
オランダエールディビジ第34節(最終節)日程

20日(日)
フィテッセvsPSV
アヤックスvsヘラクレス
フェイエノールトvsローダ
ヘーレンフェーンvsエクセルシオール
ユトレヒトvsフローニンゲン
AZvsスパルタ
NACvsNEC
トゥヴェンテvsヴィレムU
VVVvsデフラーフスハップ

NEW!
オランダエールディビジ
順位表&得点ランキング


 オランダエールディビジ、VVVのMF本田圭佑は本日20日のデフラーフスハップ戦でもスタメン出場することが19日、明らかになった。本田は最終節となるデフラーフスハップ戦に1部残留を懸ける。
 最下位のVVVは負ければ自動降格、勝っても17位エクセルシオールの結果次第で降格する状況だが、本田は「ビビったら負けやと思う。主導権を握るつもりでやらないと」と気合十分。自動降格なら帰国してU-23日本代表候補合宿に参加する可能性もあるが「とりあえず20日のことしか考えていない」と目の前の一戦に集中する。


辞任
 サッカー南アフリカ代表のカルロス・アルベルト・パレイラ監督(65)が家庭の事情で辞任する見通しであることが19日、明らかになった。明日21日の同国協会の緊急会議で承認されるという。同監督は、アフリカ大陸で初開催となる地元での2010年W杯へ向け、手腕が期待されていた。
 母国ブラジルにいるレイラ夫人が今年、重い病気で手術を受けており、介護のため帰国を希望したとしている。後任として、ブラジルの名門フラメンゴの監督で、Jリーグの仙台を指揮したこともあるジョエル・サンタナ氏(59)を推薦しているという。
 パレイラ氏は1994年ワールドカップ(W杯)アメリカ大会で母国を優勝に導き、再びブラジルを率いた2年前のドイツW杯後に南アの監督に就任した。


追加招集
 日本サッカー協会は19日、日本代表候補メンバーにDF高木和道(清水)を追加招集すると発表した。高木は初めての招集。代表候補は21日から23日まで、千葉県習志野市内で合宿を実施する。
 高木は2000年に京都産業大から清水に入団、2004年の神戸へのレンタル移籍を経て2005年に清水に復帰。その後は清水でレギュラーに定着。昨季はリーグ戦でチーム唯一の全34試合にフル出場したDFリーダー。

NEW!
千葉合宿の
日本代表候補メンバー28名


【招集知らされビックリ】
 清水の高木が日本代表候補合宿に追加招集された。試合後に長谷川監督から知らされ「ビックリした。まさかという感じ」と目を丸くした。
 これまで年代別日本代表入りの経験もなかった27歳。「こういう自分みたいな選手が代表に入れば、子供達にも夢を与えられると思う。精一杯やりたい」と意気込んだ。


正式発表
 J1の鹿島アントラーズは19日、スイススーパーリーグのバーゼルに所属する元日本代表のDF中田浩二(28)が、6月30日のバーゼルとの契約終了後に復帰すると正式に発表した。
 DF、MFとして幅広くポジションをこなす中田は1998年から2004年まで鹿島でプレーし、2005年にフランスリーグ1の名門マルセイユに移籍。2006年のバーゼル加入後は、スイスカップの2連覇に貢献した。代表としてワールドカップ(W杯)2002年日韓大会、2006年のドイツ大会に出場した経験を持つ。
 現在は6日のスイスカップ決勝で痛め、手術を受けた右膝の回復に専念している。


追突事故
 19日午前10時ごろ、岐阜市の市道でJ2のFC岐阜のGK日野優(25)の乗用車が停車中の乗用車に追突した。乗用車の男性と日野にケガはなかった。
 岐阜南署によると、現場は片側一車線の直線道路。同署が事故の原因を調べている。
 FC岐阜の広報によると、日野は同日午後の横浜FCとの試合に出場するため、市内の集合場所に向かう途中だった。日野は予定されていた出場を自粛した。


【超サカFLASH】

北京入り
 U-23日本代表の反町康治監督が19日、本日20日に行われる北京五輪の組み合わせ抽選会のため中国・北京に入った。明日21日に帰国する予定。

ベンチ
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸は本日行われるラツィオ戦でもベンチ入りする見込みとなった。

ベンチ外
 イタリアセリエA、トリノFW大黒将志は本日行われるインテル戦でもベンチ外が濃厚となった。

欠場
 スイススーパーリーグで、DF中田浩二のバーゼルは19日、ホームでトゥーンを3−1で下した。今季終了後の鹿島復帰が決まった中田は、故障のため欠場した。

欠場
 スペイン2部リーグで、ラスパルマスのFW福田健二は19日、ホームのアラベス戦を欠場。チームは2−1で競り勝った。

五輪出場決定
 北京五輪女子・大陸間プレーオフが19日、中国・北京で行われ、ブラジルがガーナを5−1で破り、4大会連続4度目の五輪出場を決定した。


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