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2008.05.05.MON
明日6日はJ1第11節&J2第12節!!本日の超最新情報

INDEX

J展望
明日6日はJ1第11節&J2第12節!予想スタメンUP!

2冠達成
ドイツブンデスリーガ第31節
ボルフスブルク0−0バイエルン
バイエルンが2シーズンぶり21回目の優勝を決めてDFBカップとの2冠達成!長谷部誠は右SHでフル出場!

フル出場
オランダエールディビジ・1部2部入れ替え戦トーナメント第2戦
VVV1−0デンハーグ
本田圭佑はフル出場!VVVは競り勝ってアウェーでの第3戦に持ち込む!

途中出場
イタリアセリエA第36節
ミラン2−1インテル
サンプドリア0−3ローマ
シエナ1−0ユベントス
カターニャ1−2レッジーナ
トリノ2−1ナポリ
森本貴幸は後半21分から途中出場!インテルはミラノダービーに敗れて優勝持ち越し!ミランは欧州CL出場圏内の4位浮上!

プレミア
イングランドプレミアリーグ第37節
リバプール1−0マンチェスター・シティー
アーセナル1−0エバートン
3位アーセナル&4位リバプールはともに勝利!

2連覇達成
スペインリーガエスパニョーラ第35節
オサスナ1−2レアル・マドリード
バルセロナ6−0バレンシア
セビージャ2−0バジャドリード
レアル・マドリードは残り3分からの逆転劇で2シーズン連続31回目の優勝が決定!

アン
フランスリーグ1第36節
マルセイユ1−2ボルドー
2位ボルドーは劇的逆転勝利で首位リヨンとの勝ち点差を2に縮める!

スコティッシュ
スコティッシュプレミアリーグ第36節
ハイバーニアン0−0レンジャーズ
レンジャーズは痛恨ドローでセルティック2連覇の可能性が拡大!

2ゴール
イングランド代表でMLS、LAギャラクシーのMFベッカムがレアル・ソルトレーク戦で2ゴールの活躍!

退団
アーセナルのドイツ代表GKレーマンが今季終了後にアーセナルを退団!

ロナウド後悔
ミランの元ブラジル代表FWロナウドが3人の女装した男性“売春婦”をホテルに連れ込んだことを後悔!

負けたら辞任
千葉のクゼ監督(55)が明日の浦和戦(埼玉)で負けたら辞任!

本日の超サカFLASH
札幌がヴィトーリアからブラジル人FWエジソン(18)をレンタルで獲得ほか


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J展望
J1第11節日程

6日()
13:00〜
札幌vs東京V
(札幌ド)
13:00〜
磐田vs川崎
(ヤマハ)
14:00〜
vs神戸
(柏)
14:30〜
新潟vs清水
(東北電ス)
15:00〜
FC東京vs名古屋
(味スタ)
15:00〜
横浜Mvs大宮
(日産ス)
16:00〜
浦和vs千葉
(埼玉)
6月25日(水)
19:00〜
鹿島vs大分
(カシマ)
19:00〜
G大阪vs京都
(万博)

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


J2第12節日程

6日()
13:00〜
水戸vs湘南
(笠松)
13:00〜
愛媛vs山形
(ニンスタ)
13:00〜
福岡vs熊本
(レベスタ)
14:00〜
甲府vs横浜FC
(小瀬)
16:00〜
岐阜vs鳥栖
(長良川)
16:00〜
広島vs仙台
(広島ビ)
16:00〜
徳島vs草津
(鳴門大塚)

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


NEW!
最新TVスケジュール

J1第11節出場停止選手

李忠成(柏)
梶山陽平(FC東京)
内田潤(新潟)
河村崇大(磐田)

J2第12節出場停止選手

レオナルド(山形)
中村英之(水戸)

J1第11節予想スタメン

6日13:00〜
札幌vs東京V
(札幌ド)
≪予想スタメン≫
札幌
GK:高木
DF:鄭、平岡、吉弘、坪内
MF:藤田、芳賀、ディビッドソン、西谷
FW:クライトン、ダヴィ
ベンチ:GK佐藤、DF柴田、DF池内、MF西、MF砂川、FW石井、FW宮澤
出場停止:なし
東京V
GK:土肥
DF:和田、土屋、那須、服部
MF:福西、菅原、大野、ディエゴ
FW:レアンドロ、フッキ
ベンチ:GK高木、DF飯田、DF福田、MF富澤、MF柴崎晃、MF河野、MF飯尾
出場停止:なし

6日13:00〜
磐田vs川崎
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
GK:川口
DF:加賀、田中、大井
MF:駒野、犬塚、上田、村井、西
FW:中山、萬代
ベンチ:GK松井、DF森下、MF岡田、MF松浦、MF名波、FW山崎、FW前田
出場停止:MF河村
川崎
GK:川島
DF:井川、寺田、伊藤
MF:森、菊地、山岸、中村、谷口
FW:鄭、ジュニーニョ
ベンチ:GK植草、DF横山、MF原田、MF村上、MF大橋、FW久木野、FW黒津
出場停止:なし

6日14:00〜
vs神戸
(柏)
≪予想スタメン≫

GK:菅野
DF:藏川、古賀、小林、石川
MF:太田、鎌田、大谷、菅沼、アレックス
FW:ポポ
ベンチ:GK菅野、DF石川、DF村上、MF阿部、MF菅沼、FW鈴木、FW北
出場停止:FW李
神戸
GK:榎本
DF:石櫃、小林、柳川、鈴木
MF:田中、金、ボッティ、古賀
FW:馬場、大久保
ベンチ:GK徳重、DF内山、MF松岡、MF栗原、MF吉田、FW松橋、FW須藤
出場停止:なし

6日14:30〜
新潟vs清水
(東北電ス)
≪予想スタメン≫
新潟
GK:北野
DF:松尾、千代反田、永田、中野
MF:田中、寺川、千葉、松下
FW:アレッサンドロ、矢野
ベンチ:GK野澤、DF鈴木、DF長谷部、MF本間、MFダヴィ、MFリシャルデス、FW河原
出場停止:DF内田
清水
GK:西部
DF:市川、青山、高木和、山西
MF:伊東、本田、藤本、フェルナンジーニョ
FW:矢島、原
ベンチ:GK山本海、DF岩下、DF戸田、MF兵働、FWアウレリオ、FW岡崎、FW西澤
出場停止:なし

6日15:00〜
FC東京vs名古屋
(味スタ)
≪予想スタメン≫
FC東京
GK:塩田
DF:徳永、佐原、藤山、長友
MF:栗澤、今野、金沢、羽生
FW:カボレ、赤嶺
ベンチ:GK荻、DF茂庭、MF浅利、MF大竹、MF石川、FW近藤、FW平山
出場停止:MF梶山
名古屋
GK:楢崎
DF:竹内、バヤリッツァ、吉田、阿部
MF:小川、中村、吉村、マギヌン
FW:杉本、ヨンセン
ベンチ:GK西村、DF増川、DF米山、MF山口、MF藤田、FW深井、FW巻
出場停止:なし

6日15:00〜
横浜Mvs大宮
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
GK:榎本
DF:栗原、中澤、田中裕
MF:田中隼、松田、山瀬功、小宮山、ロペス
FW:大島、ロニー
ベンチ:GK秋元、DF田代、MF長谷川、MF兵藤、MF山瀬幸、FW清水、FW坂田
出場停止:なし
大宮
GK:江角
DF:村山、レアンドロ、冨田、波戸
MF:小林大、小林慶、片岡、藤本
FW:吉原、マルケス
ベンチ:GK荒谷、DF田中、MF佐伯、MF金澤、MF土岐田、FWジュニオール、FW森田
出場停止:なし

6日16:00〜
浦和vs千葉
(埼玉)
≪予想スタメン≫
浦和
GK:都築
DF:堤、堀之内、阿部
MF:山田暢、細貝、闘莉王、相馬、永井
FW:エジミウソン、高原
ベンチ:GK山岸、MF内舘、MF西澤、MF岡野、MF梅崎、FWエスクデロ、FW高崎
出場停止:なし
千葉
GK:岡本
DF:斎藤、ボスナー、池田、青木良
MF:谷澤、下村、フルゴビッチ、苔口、青木孝
FW:レイナウド
ベンチ:GK立石、DF坂本、MF中島、MF米倉、MF工藤、FW新居、FW巻
出場停止:なし

 Jリーグは明日6日、J1第11節の7試合とJ2第12節の全7試合が行われる。
 J1では首位・浦和が前節の神戸戦は終盤に追い付かれて引き分けた。今節は最下位の千葉をホームに迎え、首位固めを狙う。千葉は10試合を終えて2分け8敗で、全チーム中、唯一未勝利と元気がない。
 2位に浮上したFC東京は、3連敗で急ブレーキがかかった名古屋とホームでの対戦。梶山が出場停止なのは痛いが、チームには勢いがある。一方の名古屋は、ここが踏ん張りどころだ。
 7日にアジアチャンピオンズリーグ戦があるため、鹿島vs大分、G大阪vs京都の2試合は6月25日に行われる。


2冠達成
ドイツブンデスリーガ第31節結果

ボルフスブルク0−0バイエルン

デュイスブルク3−2レバークーゼン
≪得点者≫
デュイスブルク:イシアク14、36、ゲオルギエフ89
レバークーゼン:シンキエビッツ18、バルネッタ73

NEW!
ドイツブンデスリーガ
順位表&得点ランキング


 ドイツブンデスリーガは4日、第31節の残り2試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンが2シーズンぶり21回目の優勝を決めた。
 バイエルンは敵地でMF長谷部誠が所属するボルフスブルクと0−0で引き分け、残り3試合で2位ブレーメンとの勝ち点差を10に広げて、DFB(ドイツ協会)カップとの2冠を達成した。長谷部は右MFでフル出場した。
 4試合連続で先発メンバーに名を連ねた長谷部は、右サイドからクロスやドリブル突破でチャンスを作り出し、前節に続く得点こそ挙げられなかったが、3試合ぶりのフル出場で強豪バイエルン戦での勝ち点1獲得に貢献した。
 ボルフスブルクの次節は7日、敵地でMF稲本潤一の所属するフランクフルトと対戦する。


フル出場
オランダエールディビジ・1部2部入れ替え戦トーナメント第2戦結果

VVV1−0デンハーグ

 オランダエールディビジで本田圭佑が所属するVVVフェンロは4日、ホームで2部6位のデンハーグとの1部2部入れ替え戦トーナメント第2戦に1−0で勝ち、通算1勝1敗で第3戦に持ち込んだ。
 本田は左MFでフル出場し、得点には絡まなかった。第3戦の開催地を決めるPK戦では2番目に登場してゴールを決めたが、VVVは8−9で敗れた。第3戦は7日に敵地のハーグで行われ、勝者が最終3回戦へ進出する。


途中出場
イタリアセリエA第36節結果

ミラン2−1インテル
≪得点者≫
ミラン:インザーギ51、カカ56
インテル:クルス76

サンプドリア0−3ローマ
≪得点者≫
ローマ:パヌッチ75、ピサロ79、シシーニョ85

シエナ1−0ユベントス
≪得点者≫
シエナ:ハルヤ7

カターニャ1−2レッジーナ
≪得点者≫
カターニャ:マルティネス89
レッジーナ:アモルーゾ41、89=PK

トリノ2−1ナポリ
≪得点者≫
トリノ:ロジーナ26=PK、ディ・ミケーレ56
ナポリ:コンティーニ53

カリアリ2−1フィオレンティーナ
≪得点者≫
カリアリ:ジェダ20、コンティ51
フィオレンティーナ:サンターナ54

アタランタ3−2リボルノ
≪得点者≫
アタランタ:ドーニ56、フェレイラ・ピント59、パドイン89
リボルノ:ロッシーニ64、パバン81

エンポリ0−1ウディネーゼ
≪得点者≫
ウディネーゼ:クアリアレッラ17

ラツィオ1−2パレルモ
≪得点者≫
ラツィオ:パンデフ25=PK
パレルモ:アマウリ82、89

パルマ1−0ジェノア
≪得点者≫
パルマ:ルカレッリ58

NEW!
イタリアセリエA
順位表&得点ランキング


 イタリアセリエAは4日、第36節の全10試合が行われ、FW森本貴幸が所属するカターニャはホームでレッジーナに1−2で敗れた。ベンチスタートの森本は、前節に続き途中出場でピッチに登場。カターニャの1点ビハインドの後半21分に投入された森本は、ペナルティエリア内でシュートチャンスを得るなど積極的にゴールを狙ったが得点は挙げられなかった。また、FW大黒将志の所属するトリノはホームでナポリと対戦し、2−1で勝利。大黒はベンチ入りメンバーから外れた。
 一方、3連覇を懸けてミランとのミラノ・ダービーに臨んだ首位インテルは1−2で敗れた。2位ローマがサンプドリアに3−0で勝ったため、優勝の行方は次節以降に持ち越された。ミランは欧州CL出場圏内の4位に浮上した。
 前半から押され気味のインテルは後半、ミランのインザーギとカカにゴールを許した。クルスのFKで1点を返したが、反撃も及ばなかった。
 インテルとローマの勝ち点差は3で、リーグ戦は残り2試合。インテルはローマとの直接対決の成績で上回っており、次節を終えて勝ち点3差を保てば優勝が決まる。

【絶好調コンビで欧州CL出場へ前進】
 ホームのミランは超満員のサポーターを裏切らなかった。ともに最近の試合でハットトリックを決めている絶好調のインザーギとカカが紡ぎ出した2点で勝利を引き寄せ、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場へ前進した。
 後半6分、カカの右クロスをインザーギが頭で叩き込んで先制。カカは5分後、左からパスを受けて冷静に決めた。
 3連勝で、この日敗れたフィオレンティーナを勝ち点で上回り、欧州CL予選の出場権を得る4位に浮上した。

【ダービーで優勝決められず】
 インテルは伝統のダービー戦で3連勝中だった。だが、この日は0−2の後半31分にクルスのFKで詰め寄るなど、終盤に盛り返したが及ばなかった。
 守備陣が集中力を欠いた。マークが甘く、パスミスで相手にボールを渡す場面も。終了直前には、マテラッツィが同僚を怒鳴り散らしていた。
 両チーム合計で32度の優勝を数えるが、ダービー戦の日に優勝が決まったことはない。インテルは歴史をつくる好機を逃した。


プレミア
イングランドプレミアリーグ第37節結果

リバプール1−0マンチェスター・シティー
≪得点者≫
リバプール:トーレス58

アーセナル1−0エバートン
≪得点者≫
アーセナル:ベントナー76

NEW!
イングランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング


 イングランドプレミアリーグは4日、第37節の2試合が行われ、3位アーセナルと4位リバプールがともに勝利を収めた。
 すでに優勝の可能性は消えているアーセナルは後半32分、トラオレのクロスからベントナーが頭でネットを揺らすと、あとはこのリードを守り切り、1−0で勝利を収めた。
 もう1試合ではリバプールが後半にフェルナンド・トーレスが今季公式戦32得点目となる決勝弾を挙げ、1−0でマンチェスター・シティーに競り勝った。

【プレミア昇格】
 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)は4日、英・ロンドンなどで最終節が行われ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの優勝とストークの2位が確定し、両チームの来季のプレミアリーグ昇格が決まった。ウェスト・ブロムウィッチは3シーズンぶりの復帰で、ストークはプレミアリーグが創設されてから初の昇格となった。
 昇格の残る1枠は3〜6位の4チームによるプレーオフで決定する。


2連覇達成
スペインリーガエスパニョーラ第35節結果

オサスナ1−2レアル・マドリード
≪得点者≫
オサスナ:プニャル83=PK
R・マドリード:ロッベン87、イグアイン89

バルセロナ6−0バレンシア
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ6=PK、シャビ8、アンリ14、58、ボージャン72、79

セビージャ2−0バジャドリード
≪得点者≫
セビージャ:レナト11、40

ビジャレアル2−0ヘタフェ
≪得点者≫
ビジャレアル:ニハト37、44

アルメリア1−1ベティス
≪得点者≫
アルメリア:プリート47
ベティス:オドンコール44

アスレティック・ビルバオ1−2マジョルカ
≪得点者≫
ビルバオ:ジョレンテ8
マジョルカ:グイサ3、71

ラシン・サンタンデール3−2ムルシア
≪得点者≫
ラシン:ムニティス36、58、ホルヘ・ロペス47
ムルシア:アキノ13、イバン・アロンソ28

レバンテ1−1エスパニョール
≪得点者≫
レバンテ:ファンマ78
エスパニョール:ルイス・ガルシア89=PK

NEW!
スペインリーガエスパニョーラ
順位表&得点ランキング


 スペインリーガエスパニョーラは4日、第35節の残り8試合が行われ、首位レアル・マドリードが2−1と逆転でオサスナを下し、2年連続31度目の優勝を決めた。2位のビジャレアルもヘタフェに勝利したが、勝ち点10差は変わらず、残り3試合での逆転は不可能となった。
 この日のオサスナ戦に勝てば、リーグ3試合を残して自力で優勝をたぐり寄せることができるレアル・マドリーだったが、0−0で迎えた後半開始直後、カンナバーロが2枚目の警告でレッドカードを受け、10人での戦いを強いられる。さらに37分にはハンドでオサスナにPKを献上。これをプニャルに決められ0−1とリードを許す。
 それでも、レアルは42分、左ライン際のFKをロッベンがヘッドで合わせて同点に追い付く。さらに終了1分前、イグアインが右45度から豪快に蹴り込んで逆転弾を決め、レアルが2−1の逆転勝利を飾るとともに、2シーズン連続31回目の優勝を決定した。
 レアルのカルデロン会長は、「このチームは、勇気や意思はじめ、全てのものを備えている。今日はそれを証明してくれた。絶対にあきらめない姿勢が圧倒的な優勝へとつながった。2連覇というのは偉大な成果だ」と、チームを称える。
 レアルのシュスター監督は、「山あり谷ありだったけれど、最終的にはハッピーエンドを迎えられた。まるでアメリカのスポーツ映画のようだった。今はこの栄光を味わい、マドリードに帰ってサポーターと分かち合いたい。水曜にサンティアゴ・ベルナベウで行われるバルセロナとの一戦は、最高の雰囲気になるだろう」と、話していた。
 2位のビジャレアルはヘタフェと対戦し、ニハトの2発で2−0と勝利を飾った。3位のバルセロナはアンリ、ボージャンの2ゴールなどで大量6点を挙げてバレンシアを粉砕した。
 一方の残留争いでは、この日、ラシンに2−3と敗れた19位ムルシアの降格が決定。最下位レバンテに続いて今季2番目の降格チームとなった。残る降格枠は1つで、残留レースは13位のヘタフェから18位のレクレアティーボまで6チームが勝ち点40〜42の間にひしめく大混戦となっており、その中にこの日のバルサ戦で惨敗したバレンシアも飲み込まれている。


アン
フランスリーグ1第36節結果

マルセイユ1−2ボルドー
≪得点者≫
マルセイユ:ニアン44
ボルドー:ウェンデル80、デュカス89

サンテティエンヌ0−0リール

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フランスリーグ1
順位表&得点ランキング

 フランスリーグ1は4日、第36節の残り2試合が行われ、2位ボルドーが3位マルセイユに2−1で勝利し、優勝に望みをつないだ。
 敵地に乗り込んだボルドーは、マルセイユに先制点を奪われたものの、後半35分にウェンデルのゴールで同点に追い付くと、ロスタイムにデュカスが値千金の逆転弾を決めて2−1と劇的な勝利。この結果、勝ち点を71に伸ばしたボルドーは、前日の試合で引き分けに終わっていた首位リヨンとの勝ち点差を2まで縮めている。
 一方、敗れたマルセイユは勝ち点を58から伸ばせず、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の3位から4位に転落。前日の試合で勝利していたナンシーが代わって3位に浮上している。


スコティッシュ
スコティッシュプレミアリーグ第36節結果

ハイバーニアン0−0レンジャーズ

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スコティッシュプレミアリーグ
順位表&得点ランキング


 スコティッシュプレミアリーグは4日、第36節の1試合が行われ、2位レンジャーズはアウェーのエジンバラでハイバーニアンと対戦し、0−0で痛恨のスコアレスドローに終わった。
 レンジャーズは33試合を消化して勝ち点を76に伸ばすにとどまり、首位セルティック(勝ち点83)との勝ち点差は7。試合数が3試合多いレンジャーズだが、この日の引き分けによってセルティックの連覇の可能性が一気に広がった。
 残り試合数は、セルティックが2試合でレンジャーズは5試合。


2ゴール
 イングランド代表で米プロリーグ(MLS)ロサンゼルス・ギャラクシーのMFデイヴィッド・ベッカムが3日、アウェーのレアル・ソルトレーク戦でMLS加入後初の1試合2ゴールを決め、2−2の引き分けに持ち込んだ。
 ベッカムは0−2の前半36分、右サイドから得意の右足でカーブをかけ、ネットを揺らした。同40分には中央約26メートルの直接FKを再び右足で決めた。


退団
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルのアルセーヌ・ベンゲル監督は4日、同クラブ所属のドイツ代表GKイェンス・レーマンが、今シーズン終了後にチームを離れると明かした。
 2003年にドルトムント(ドイツ)から加入したレーマンは、同シーズンには無敗でのリーグ優勝、翌シーズンにはFA(イングランド協会)カップ制覇のタイトル獲得に貢献するなど、アーセナルの正守護神として君臨してきたが、今季序盤にスペイン人GKマヌエル・アルムニアにポジションを奪われていた。同選手は、ホーム最終戦となった同日のプレミアリーグ・エバートン戦で、終了前の20分間ピッチに立ち、サポーターから盛大な見送りを受けた。
 ベンゲル監督は同選手について「とても敬意を持っている。彼はここで5年間にわたって、100%プロフェッショナルであり続けたのだから」と、拍手に値すると語った。また、「ピッチに立っている時だけでなく、ピッチ外においても重要な選手だった」と称賛の言葉を送っている。
 一方、6月に開催されるユーロ2008(欧州選手権)への出場について聞かれたレーマンは、「今はまだ分からない。ヨーロッパのチャンピオン決定戦でプレーしたいと思っているが、それは今の気持ち。6月になって同じように聞かれたら、気持ちは変わっているかもしれない」とコメント。今後プレーを続けるか否かは分からないとしている。


ロナウド後悔
 サッカーの元ブラジル代表FWロナウド(ミラン)が、3人の女装した男性“売春婦”をホテルに連れ込んだ問題で4日、ブラジルテレビの人気番組のインタビューに「人生最大のミス」と語った。
 ロナウドは「愚かなことをした、申し訳ないし恥ずかしい」と述べたが、3人のうちの1人が主張する買春と薬物使用の事実については否定した。


負けたら辞任
 J1のジェフ千葉のヨジップ・クゼ監督(55)が、辞意を周囲に漏らしたことが4日、明らかになった。就任1年目の今季、10試合勝ちなしで勝ち点2の最下位に低迷していることの責任を痛感。明日6日の浦和戦(埼玉スタジアム)で負ければ、クラブに辞任を申し入れる運びとなるが、現段階で後任は探しておらず、内部昇格などで中断までの2試合を戦うことになりそうだ。
 同監督の関係者によると「浦和戦で負けると、クラブと去就を話し合うことになる。監督は覚悟を決めている」という。悔いを残したくないのか、この日の練習後、同監督は「今までG大阪、川崎、鹿島といった強敵とやる時は守備的にやったが、浦和戦は超攻撃的に戦う。1トップ2シャドーを考えている」と明かした。
 同監督は就任当時「若手を起用しながら、勝つチームをつくる」との目標を掲げた。しかし現実は甘くなかった。主力5人が抜けた穴は予想以上に大きく、開幕から2ヶ月間全く勝てなかった。「若手は、チームがいい状況でいい結果の時に出た方がベスト。不動のレギュラーが8人くらいいてこそ、若手も伸び伸びできるが、今のチームはそういう状態ではない」。故障者続出などで、毎試合先発が変わるチーム事情を悔やんだ。


超サカFLASH

全治1ヶ月
 J1浦和MF平川忠亮が4日に精密検査を受け、第三腰椎横突起骨折と診断された。全治約1ヶ月の見込み。

プロA契約
 J1柏は本日、FW大津祐樹(18)との契約をプロCからプロAに変更したと発表した。4月29日の清水戦で通算試合出場時間がA契約締結条件の450分を超えた。

全治1週間
 J1磐田は本日、FWジウシーニョが左肩鎖関節損傷で全治1週間と診断されたと発表した。

実戦復帰
 左下腿三頭筋筋挫傷のため離脱していたJ1のFC東京MF羽生直剛が4日に行われたFC東京U-18との練習試合で実戦復帰した。

レンタル
 J2札幌は本日、ヴィトーリア(ブラジル)からブラジル人FWエジソン(18)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2009年7月31日まで。

全治2〜3週間
 J2岐阜は本日、MF北村隆二が右足首捻挫、DF吉村光示が右膝関節挫傷で、ともに全治2〜3週間と診断されたと発表した。2人とも3日の愛媛戦で負傷した。


[提携サイト]
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