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2008.05.12.MON
本日の超最新情報
INDEX
★先制アシスト★
スコティッシュプレミアリーグ第37節
セルティック2−0ハイバーニアン
中村俊輔はフル出場で先制点をアシスト!首位セルティックは怒涛の6連勝!
★セリエA★
イタリアセリエA第37節
インテル2−2シエナ
ローマ2−1アタランタ
ナポリ3−1ミラン
ユベントス1−1カターニャ
リボルノ0−1トリノ
フィオレンティーナ3−1パルマ
インテルはまた勝てず、優勝は最終節に持ち越し!ミランは5位転落で欧州CL出場圏獲得がピンチ!
★2連覇★
イングランドプレミアリーグ第38節(最終節)
ウィガン0−2マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー1−1ボルトン
サンダーランド0−1アーセナル
トッテナム0−2リバプール
マンUが2シーズン連続17度目の優勝!得点王は31ゴールのクリスティアーノ・ロナウド!
★リーガ★
スペインリーガエスパニョーラ第37節
サラゴサ2−2レアル・マドリード
バルセロナ2−3マジョルカ
ベティス0−2セビージャ
レバンテ1−5バレンシア
アトレティコ・マドリードは4位が確定して来季の欧州CL出場が決定!バレンシアは1部残留が決定!
★3連勝★
フローニンゲン国際ユース大会グループリーグ
グループC
フローニンゲン1−3U-19日本代表
レバークーゼン0−1U-19日本代表
アヤックス0−2U-19日本代表
日本は3連勝で首位通過!
★白星発進★
フットサル・アジア選手権グループリーグ第1戦
グループB
日本代表8−2台湾代表
日本は快勝発進!
★連覇★
オセアニア・チャンピオンズリーグ決勝第2戦
ワイタケレ(ニュージーランド)5−0(TOTAL6−3)コッサ(ソロモン諸島)
ワイタケレの2年連続のクラブW杯出場が決定!
★現役引退★
ベンフィカの元ポルトガル代表MFルイ・コスタ(36)が現役引退!
★獲得★
チェルシーがポルトからポルトガル代表DFボジングワ(25)を獲得!移籍金は約32億7000万円!
★交通事故★
東京VのMF広山望(31)の乗用車が対向してきた川崎市多摩区の男子大学生(21)のミニバイクをはねる!
★ACL組勝てず★J1第12節最終日
清水1−0
鹿島
G大阪2−2
横浜MACL出場の鹿島&G大阪はともに勝てず!
J2第13節最終日
仙台2−0甲府
福岡0−3広島
横浜FC1−0愛媛
湘南2−1鳥栖
熊本0−2岐阜
首位広島、2位湘南はともに勝利!仙台は3位浮上!
本日の超サカFLASH
右肩腱鎖関節靭帯損傷ながら川崎戦に強行出場した浦和DF田中マルクス闘莉王が自宅療養ほか
本文
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★先制アシスト★スコティッシュプレミアリーグ第37節結果
セルティック2−0ハイバーニアン
≪得点者≫
セルティック:マクママス37、マクドナルド87
スコティッシュプレミアリーグ
順位表&得点ランキング
スコティッシュプレミアリーグは11日、第37節の残り1試合が行われ、MF中村俊輔が所属するセルティックは、ホームのグラスゴーでハイバーニアンに2−0で勝った。右MFでフル出場した中村は前半37分に左CKでマクマナスの先制点をアシストした。MF水野晃樹はベンチ入りしなかった。
怒涛の6連勝の首位セルティックは勝ち点を86に伸ばした。消化試合が2試合少ない2位のレンジャーズに勝ち点4差を付けた。
セルティックの次戦は22日、敵地でダンディー・ユナイテッドとのリーグ最終戦に臨む。
【俊輔がチームを牽引】
リーグ3連覇に向け負けられない試合で、中村がチームに貢献した。得意の左足で先制点をアシスト。前半37分、左CKをマクマナスの頭に合わせた。「得点に絡めたのは良かった。こういう試合で勝てたのは大きい」と充実感に浸った。
前半終了間際には左足で右ポストを直撃する直接FKを蹴るなど、精度の高いキックでチームを牽引。「凡ミスもあったが、今日はFKとか要所要所で盛り返せたから良かった」と機嫌が良かった。
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★セリエA★イタリアセリエA第37節結果
インテル2−2シエナ
≪得点者≫
インテル:ビエラ11、バロデッリ44
シエナ:マッカローネ30、ハーリア69
ローマ2−1アタランタ
≪得点者≫
ローマ:パヌッチ23、デ・ロッシ68
アタランタ:ベッリーニ88
ナポリ3−1ミラン
≪得点者≫
ナポリ:ハムシク35、ドミッツィ69=PK、ガリクス89
ミラン:セードルフ89
ユベントス1−1カターニャ
≪得点者≫
ユベントス:デル・ピエロ89
カターニャ:マルティネス47
リボルノ0−1トリノ
≪得点者≫
トリノ:ロジーナ41
フィオレンティーナ3−1パルマ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:サンターナ38、モントリーボ63、オスバルト85
パルマ:ブダン11
ジェノア0−2ラツィオ
≪得点者≫
ラツィオ:パンデフ31、ロッキ44
パレルモ0−2サンプドリア
≪得点者≫
サンプドリア:カッサーノ61、マッジョ76
レッジーナ2−0エンポリ
≪得点者≫
レッジーナ:バレット69、アモルーゾ79
ウディネーゼ0−2カリアリ
≪得点者≫
カリアリ:アクアフレスカ48、コッス55
イタリアセリエA
順位表&得点ランキング
イタリアセリエAは11日、各地で第37節の全10試合が行われ、3連覇を懸けてシエナと対戦した首位インテルはホームで2−2と引き分けた。2位ローマが2−1でアタランタを下したため、優勝は次の最終節に持ち越された。
インテルは前半を2−1で折り返したが、後半に失点し追い付かれた。インテルとローマの勝ち点差は1。インテルはローマとの直接対決の成績で上回っており、最終勝ち点で並んだ場合にもインテルの優勝が決まる。
インテルは前半11分、CKからビエラのヘッドで先制した時には、16度目の王座をぐっとたぐり寄せたかに見えた。しかし、30分にシエナFWマッカローネの同点弾を浴びるなどピリッとしない展開となる。
前半終了間際には17歳のバロテッリが今季リーグ3点目を決めて再びリードしたインテルだったが、後半24分、シエナMFハーリアに決められ再び追い付かれる。33分、インテルはPKを獲得したものの、マテラッツィのキックはシエナGKマニンガーに防がれ万事休す。試合は2−2のドローに終わり、インテルの優勝決定は最終節へと持ち越された。
PKを失敗したマテラッツィは、「本当に申し訳なく思っている。あれはクルスに任せるべきで、彼に謝罪したい。こうなったからにはパルマ戦に頭を切り換えるしかない。決勝戦みたいな試合になるだろう」と、自ら名乗り出て蹴ったPKを反省した。
一方、FW大黒将志のトリノはリボルノに1−0で勝ち、1部残留を決めた。FW森本貴幸が所属するカターニャはユベントスと1−1で引き分けた。大黒、森本ともにベンチ入りしなかった。
このほか、ミランは1−3とナポリに敗れて5位へ後退し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場圏内から外れた。残留争いでは、0−1とトリノに敗れた最下位リボルノのセリエB(2部)降格が決定し、今季降格第1号となった。
【インテリスタからブーイング】
インテルは2度のリードを生かせず、優勝を決定付ける勝ち点3を逃した。
前半12分にCKからビエラが頭で先制。1−1の前半終了直前にバロテッリが頭で決めて勝ち越したが、後半24分にまた追い付かれた。その後はマテラッツィがPKをGKに止められるなど、決定機をことごとく外した。
昨季はアウェー戦で優勝が決まった。今度こそ本拠地でその瞬間を迎えようと意気込んでいた選手達は、終了の笛が鳴ると放心状態。スタンドを埋めた約8万人の熱狂的なサポーターから激しいブーイングを浴びた。
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★2連覇★イングランドプレミアリーグ第38節(最終節)結果
ウィガン0−2マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンU:クリスティアーノ・ロナウド33=PK、ギグス80
チェルシー1−1ボルトン
≪得点者≫
チェルシー:シェフチェンコ62
ボルトン:テイラー89
サンダーランド0−1アーセナル
≪得点者≫
アーセナル:ウォルコット24
トッテナム0−2リバプール
≪得点者≫
リバプール:ボロニン69、トーレス74
バーミンガム4−1ブラックバーン
≪得点者≫
バーミンガム:マーフィー31、ジェローム73、89
ブラックバーン:ペデルセン49
ダービー0−4レディング
≪得点者≫
レディング:ハーパー15、キトソン61、ドイル69、リタ89
エバートン3−1ニューカッスル
≪得点者≫
エバートン:ヤクブ28、82=PK、レスコット70
ニューカッスル:オーウェン47=PK
ミドルスブラ8−1マンチェスター・シティー
≪得点者≫
ミドルスブラ:ダウニング16=PK、58、アウベス37、60、89、ジョンソン70、ロッケンバック80、アリアディエール85
マンC:エラーノ87
ポーツマス0−1フルハム
≪得点者≫
フルハム:マーフィー76
ウェストハム2−2アストンビラ
≪得点者≫
ウェストハム:ソラーノ8、アシュトン88
アストンビラ:ヤング14、バリー58
イングランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング
イングランドプレミアリーグは11日、各地で最終節となる第38節の全10試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドが2−0でウィガンを下し、2シーズン連続17度目の優勝を果たした。ボルトンと1−1で引き分けた2位チェルシーを勝ち点で上回った。
マンチェスターUとチェルシーは、欧州チャンピオンズリーグ決勝(21日・モスクワ)でも顔を合わせる。
勝てば自力で優勝をたぐり寄せることができるマンチェスターUは、ウィガン相手に攻勢に立つと、前半33分、ルーニーが倒されて獲得したPKをクリスティアーノ・ロナウドが確実に沈めて先制する。ロナウドはこれで今季リーグ戦でのゴール数を31とし、初の得点王にも輝いている。
1点差で推移した試合は、後半35分、ボビー・チャールトンの持っていたクラブレコードと並ぶ758試合出場となったギグスがダメ押し弾を決め、2−0とウィガンを退けたマンUが優勝を決めた。
貴重な追加点を挙げたマンUのギグスは、「大きなゴールだった。あれで2点差とリードを広げることができた。(出場)記録に関しては特に意識はしなかったし、それより優勝が大事だった。これで10回目のタイトルとなったが、さらにもう1つ加えたい」と語り、チェルシーとの欧州チャンピオンズリーグ決勝に闘志を燃やしていた。
先制PKを決めたロナウドは、「プレッシャーは大きかった。でも僕らは自分達の力を信じていたし、勝利にふさわしいチームだと思う。自分がPKを決めると勝てるというジンクスは聞いたことがある。どちらにしても、今日もチームに貢献できたことがうれしい」と、振り返った。
ファーガソン監督は、「タフな試合だった。今日は雨が降ってきて滑りやすいピッチだったこともあり、何が起こってもおかしくない状況で慎重になり過ぎる面もあった。でも、そんな空気を、10度目のタイトルとなる最年長のベテラン、ギグスがゴールを決めて振り払ってくれた」と、貴重な追加点を挙げたベテランを称えた。
さらに、「もし、CLも取れたら、今のチームが私の監督人生でベストのチームと言えるだろう。チームは若く、つねに成長を続けているし、この勢いを持ってCL決勝に臨めるのも素晴らしい」と、さらなる栄冠を見据えていた。
このほか、2位のチェルシーは、終了間際に同点弾を浴びてボルトンと1−1の痛恨ドロー。アーセナルは1−0とサンダーランドを下し、リバプールは2−0でトッテナムを退けた。この結果、来季のCL出場権は1〜4位となったマンU、チェルシー、アーセナル、リバプールが獲得し、エバートンが5位でUEFAカップ出場権を獲得した。
混戦の残留争いでは17位だったフルハムが1−0とポーツマスを破り、18位レディングは4−0とダービーに大勝。19位バーミンガムも4−1とブラックバーンを下し、該当チームが全て勝利。順位に変動は起こらないままバーミンガムとレディングの降格が決定し、フルハムは土壇場でプレミア残留を果たした。
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★リーガ★スペインリーガエスパニョーラ第37節結果
サラゴサ2−2レアル・マドリード
≪得点者≫
サラゴサ:オリベイラ19、セルヒオ86
R・マドリード:ファン・ニステルローイ26、ロビーニョ77
バルセロナ2−3マジョルカ
≪得点者≫
バルセロナ:アンリ17、エトー56
マジョルカ:ボルハ・バレロ67、ウェボ70、グイサ89
ベティス0−2セビージャ
≪得点者≫
セビージャ:ルイス・ファビアーノ32、ファシオ51
レバンテ1−5バレンシア
≪得点者≫
レバンテ:セラーノ32
バレンシア:ビジャ14、30、67、マタ35、アングーロ66
ビジャレアル2−0エスパニョール
≪得点者≫
ビジャレアル:ハビ・ベンタ31、ピレス43
アルメリア0−2レクレアティーボ
≪得点者≫
レクレアティーボ:ヘスス・バスケス24、シナマ・ボンゴユ43
アスレティック・ビルバオ0−0ラシン・サンタンデール
アトレティコ・マドリード1−0デポルティボ
≪得点者≫
A・マドリード:フォルラン44
オサスナ2−1ムルシア
≪得点者≫
オサスナ:ダディ11、ファンフラン53
ムルシア:アベル89
バジャドリード0−0ヘタフェ
スペインリーガエスパニョーラ
順位表&得点ランキング
スペインリーガエスパニョーラは11日、第37節の全10試合が行われ、4位アトレティコ・マドリードは8位デポルティボに1−0で勝利し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権が与えられる4位以内が決定した。
7位マジョルカをホームに迎えた3位バルセロナは、アンリとエトーのゴールで2点を先行するが、後半21、24分に立て続けに失点すると、ロスタイムには得点ランク首位を走るマジョルカFWグイサに決勝ゴールを許し逆転負け。ライカールト体制最後のホームゲームとなるこの試合で、前節の「クラシコ」での大敗に続き、屈辱的な敗戦を味わうこととなった。
一方、降格争いでは16位サラゴサが今季王者のレアル・マドリードと2−2のドローに終わり、17位レクレアティーボは10位アルメリアに2−0で勝利し、また18位オサスナも既に降格が決まっている19位ムルシアに2−1で競り勝った。この結果、最終節を残すのみとなった時点で、サラゴサは降格圏である18位に順位を落とした。サラゴサのほか、オサスナ、レクレアティーボ、バジャドリードにも降格の可能性が残されている。
このほか、2位ビジャレアルは11位エスパニョールに2−0で快勝。13位バレンシアはビジャのハットトリックの活躍で最下位レバンテに5−1で大勝し、ようやく1部残留を決めた。
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★3連勝★
フローニンゲン国際ユース大会グループリーグ結果
グループC:
フローニンゲン1−3U-19日本代表
レバークーゼン0−1U-19日本代表
アヤックス0−2U-19日本代表
サッカーのフローニンゲン国際ユース大会は10日、オランダのフローニンゲンで行われ、グループリーグ・グループCのU-19(19歳以下)日本代表はフローニンゲンに3−1、レバークーゼン(ドイツ)に1−0、アヤックス(オランダ)に2−0と3連勝し、同グループを1位で突破した。試合は25分ハーフで実施された。
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★白星発進★
フットサル・アジア選手権グループリーグ第1戦結果
グループB:
日本代表8−2台湾代表
フットサルのアジア選手権は11日、バンコクで開幕し、グループリーグ・グループBの日本代表は台湾に8−2(前半4−1)で快勝して好スタートを切った。
アジア選手権は16チームが4グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までが準々決勝に進出する。グループBの日本は本日12日にトルクメニスタン、明日13日にオーストラリアと顔を合わせる。
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★連覇★
オセアニア・チャンピオンズリーグ決勝第2戦結果
ワイタケレ(ニュージーランド)5−0(TOTAL6−3)コッサ(ソロモン諸島)
オセアニア・チャンピオンズリーグは11日、ニュージーランドのワイタケレで決勝第2戦を行い、ワイタケレ(ニュージーランド)が5−0でコッサ(ソロモン諸島)に勝ち、2戦合計6−3で優勝した。ワイタケレは12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)に2年連続で出場する。
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★現役引退★
ポルトガルスーペルリーガ、ベンフィカの元同国代表MFマヌエル・ルイ・コスタ(36)が11日、ホームで行われた今季リーグ最終戦のセトゥバル戦で、引退を正式に表明した。
ルイ・コスタは同国の黄金世代の1人で知られ、代表通算96試合に出場。2002年日韓ワールドカップや3度のユーロ(欧州選手権)でプレーした。名門ミラン(イタリア)などで活躍後、昨季から古巣のベンフィカに戻っていた。ルイ・コスタ「感動的なことも、寂しいこともいろいろあったが、自分の現役生活に誇りを感じている」と語った。
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★獲得★
イングランドプレミアリーグのチェルシーは11日、ポルト(ポルトガル)からポルトガル代表DFジョセ・ボジングワ(25)の獲得について、合意に達したと発表した。
現在欧州屈指の右サイドバックとの評価も受けるボジングワだが、チェルシーは同選手の移籍金として、2050万ユーロ(約32億7000万円)をポルトに支払う見込みとなっている。
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★交通事故★
11日午後4時45分ごろ、川崎市多摩区生田3丁目の市道で、J1の東京ヴェルディの広山望(31)の乗用車が対向してきた川崎市多摩区の男子大学生(21)のミニバイクをはねた。大学生は足を打撲する軽傷、広山選手にケガはなかった。
多摩署の調べでは、現場は信号のない丁字路。広山選手は右折しようとして対向のバイクをはねた。
東京ヴェルディは広山選手を厳重注意処分とした。
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★ACL組勝てず★J1第12節最終日結果
清水1−0
鹿島(日本平・16195人)
≪得点者≫
清水:本田24
G大阪2−2
横浜M(万博・20773人)
≪得点者≫
G大阪:山口17、ルーカス80
横浜M:ロニー65、82
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J1第12節最終日は11日、静岡市日本平運動公園球技場などで残りの2試合が行われ、鹿島アントラーズが清水エスパルスに0−1で敗れた。6試合連続で白星がなく勝ち点18で6位。清水は同15で13位に順位を上げた。
横浜F・マリノスは試合終盤にロニーのゴールで追いつき、ガンバ大阪と2−2で引き分けた。横浜Mは勝ち点18で鹿島と並んだが、得失点差で7位。G大阪は同16で10位。
勝ち点26で浦和レッズが単独トップで、名古屋グランパスが同3差で続いている。
【J1最多出場更新】
J1清水エスパルスのMF伊東輝悦(33)が日11日、静岡市の日本平スタジアムで行われた鹿島戦で通算415試合出場を果たし、J1の最多出場記録を更新した。前節に藤田俊哉(名古屋)の持つ414試合に並び、今節は藤田が出場しなかったため歴代の単独1位となった。
伊東は静岡・東海大一高(現東海大翔洋高)から1993年に清水入りし、1994年6月11日のG大阪戦でデビュー。2006、2007年は全34試合に出場し、今季も開幕から全12試合にフル出場している。
【またまた過去最高額】
日本スポーツ振興センターは11日、第334回スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)のBIG(ビッグ)で、1等当選金6億円が1口出たと発表した。5回連続で通算16度目。次回繰越金(キャリーオーバー)は史上最高の56億6009万5200円となり、4回連続で50億円を超えた。
【清水が鹿島から12戦ぶり勝利】
清水1−0
鹿島(日本平・16195人)
≪得点者≫
清水:本田24
≪出場メンバー≫
【
清水】
GK:
21.西部洋平
DF:
25.市川大祐
■26.青山直晃
4.高木和道
2.児玉新
MF:
7.伊東輝悦
16.本田拓也
10.藤本淳吾
(87分3.山西尊裕)
8.枝村匠馬
(77分11.戸田光洋)
FW:
17.フェルナンジーニョ
23.岡崎慎司
(79分19.原一樹)
【
鹿島】
GK:
21.曽ヶ端準
■DF:
2.内田篤人
(82分17.佐々木竜太)
3.岩政大樹
4.大岩剛
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
10.本山雅志
(66分11.ダニーロ)
8.野沢拓也
(66分14.増田誓志)
FW:
13.興梠慎三
9.田代有三
清水は鹿島から2003年7月以来、公式戦で12試合ぶりに勝利を挙げた。長谷川監督は「今季初めて熱くなるような試合ができた。気持ちで相手を上回った」と充実した内容を喜んだ。
前半24分、長い距離を走ってゴール前に上がった本田がプロ初得点を挙げた。テンポよくパスをつないでサイドから攻撃を仕掛けるプレーは下位に低迷するチームとは思えないほど。本田は「点も決まってチームが勝てて良かった。この一体感を続けたい」と手応え十分だった。
★鹿島は6戦白星なし
鹿島が勝てない。後半ロスタイム、前線に上がってがむしゃらにゴールを狙ったDF岩政は、終了の笛と同時に両手を膝に付いてがっくりとうなだれた。リーグ14連勝を果たしたのがウソのように、その後6戦白星なしと苦しんでいる。
前半5分、小笠原のロングパスから田代がGKと1対1となったが、シュートが決まらず絶好の先制機をフイに。オリベイラ監督は「チャンスを生かせず、清水はカウンターで決めた。それに尽きる」と、みけんに深いしわを寄せた。攻勢の終盤、同監督は苛立つように大きな身ぶりで指示を出し続けたが、得点シーンは生まれなかった。
7日のアジアチャンピオンズリーグは大勝したが、その勢いよりも連戦の疲労が上回った。全体に動きが重く、マルキーニョスを欠く前線は球を保持できない。約1ヶ月ぶりに故障から復帰した内田は「前はもっとパスがつながったし、みんなが走っていたんだけど…」ともどかしそうだ。
岩政は「焦る必要はない。まず1試合勝てれば」と努めて前向きだったが、順位は下降する一方。消化試合は1つ少ないものの、2連覇のためにはこれ以上の停滞は許されない。
【横浜Mはロニーが2ゴール】
G大阪2−2
横浜M(万博・20773人)
≪得点者≫
G大阪:山口17、ルーカス80
横浜M:ロニー65、82
≪出場メンバー≫
【
G大阪】
GK:
1.松代直樹
DF:
21.加地亮
2.中澤聡太
5.山口智
13.安田理大
(71分19.下平匠)
MF:
27.橋本英郎
■17.明神智和
7.遠藤保仁
10.二川孝広
FW:
9.ルーカス
18.バレー
(77分30.山崎雅人)
【
横浜M】
GK:
1.榎本哲也
DF:
26.田中裕介
4.栗原勇蔵
22.中澤佑二
■13.小宮山尊信
MF:
18.清水範久
(75分7.田中隼磨)
17.兵藤慎剛
3.松田直樹
■10.山瀬功治
FW:
9.ロニー
15.大島秀夫
(79分11.坂田大輔)
横浜Mはブラジル代表歴も持つ31歳のロニーが後半に2度も同点ゴールを決める活躍を見せた。
後半20分に自ら放ったシュートの跳ね返りを直接ヘディング。37分には田中隼の右クロスをゴール前でうまくフリーになって頭で合わせた。
4月12日の柏戦で来日初ゴールを決めて以来、これでカップ戦も含めて1ヶ月間で7得点。「ようやく日本のサッカーにほぼ100パーセント慣れてきた」と笑顔で話した。
★G大阪、リード守れずドロー
G大阪は2度のリードを守れず、またもホームで白星を逃した。
後半37分に許した同点ゴールが象徴的だった。横浜Mの山瀬功の自陣からの長いドリブルを誰も止められず、最後はロニーにフリーでヘディングを決められた。2−1としたわずか2分後の痛恨の失点。GK松代は「やっぱり守り切らないといけない」と厳しい口調で振り返った。
アジアチャンピオンズリーグでグループリーグ突破を決めてから中3日。その試合が行われたタイより、この日は約20度も気温が低かった。過密日程による疲労をこれまで否定してきた西野監督も「これは下がってもおかしくないという流れだった。自分達が思っている以上にダメージがあった」と運動量への影響を認めた。
消化が1試合少ないとはいえ、首位の浦和との勝ち点差は10に開いた。
J2第13節最終日結果
仙台2−0甲府
(ユアスタ・12325人)
≪得点者≫
仙台:岡山55、中原84
福岡0−3広島
(レベスタ・9217人)
≪得点者≫
広島:森崎浩29、81、森脇72
横浜FC1−0愛媛
(ニッパ球・2734人
)
≪得点者≫
横浜FC:アンデルソン58
湘南2−1鳥栖
(平塚・5023人)
≪得点者≫
湘南:アジエル49、阿部51
鳥栖:金信泳89
熊本0−2岐阜
(熊本・4608人)
≪得点者≫
岐阜:梅田56、片桐64
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第13節最終日は11日、ニッパツ三ツ沢球技場などで5試合が行われ、サンフレッチェ広島が森崎浩の2得点などでアビスパ福岡に3−0で完勝し、勝ち点26で首位を守った。福岡は3連敗。
湘南ベルマーレもサガン鳥栖に2−1で競り勝ち、勝ち点24で2位をキープ。ベガルタ仙台はヴァンフォーレ甲府を2−0で下して同22で3位に浮上した。横浜FCは愛媛FCに1−0、FC岐阜はロアッソ熊本に2−0で勝った。
←
【超サカFLASH】
★昇格決定
★
ドイツ2部リーグは11日、各地で行われ、ケルンが2−0でマインツを下し、3季ぶりの1部昇格を決めた。1試合を残して3位以内が確定した。MF菊地直哉が所属するイエナはホームでカイザースラウテルンと2−2で引き分けた。菊地はベンチ入りしなかった。
★自宅療養
★
右肩腱鎖関節靭帯損傷ながら川崎戦に強行出場したJ1浦和DF田中マルクス闘莉王が11日、練習を休み自宅療養となった。
★国際大会出場
★
J1のG大阪は本日、4カ国のクラブチームが参加して6月上旬に韓国の仁川で行う大会に出場すると発表した。6月4日から8日の間に実施予定で、G大阪のほか、韓国、中国、オーストラリアのクラブが参加する。
★解任否定
★
J2福岡の都筑興社長は11日、「あくまでも21日にあるC大阪戦までの3試合を終えた時点で(リトバルスキー監督の去就を)判断したい」と話し、ピエール・リトバルスキー監督の現時点での解任を否定した。
★CL出場権獲得
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ギリシャリーグは11日、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を懸けたプレーオフが行われ、パナシナイコスがAEKアテネを下し、来季CL出場を決めた。ギリシャからは今季リーグ優勝のオリンピアコスがすでに来季CL出場権を獲得していた。AEKアテネはUEFAカップに回る。
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