2008-2009シーズンユニホーム限定入荷!!
全品¥4,980☆超最新
オフィシャルレプリカユニホーム♪
2008.08.08.FRI
本日の超最新情報
INDEX
★最終調整★
五輪日本女子代表が明日9日のグループリーグ第2戦のアメリカ女子代表戦に向けて最終調整!
★軽めの調整★
男子の五輪日本代表が10日のナイジェリア戦に向けて軽めの調整!前日のアメリカ戦の敗戦ショックは見せず!
★J展望★
明日9日、10日はJ1第20節&J2第30節!
★出発★
日本サッカー協会の犬飼基昭会長が北京五輪に出場している男女の日本代表を視察するため、中国へ出発!
★五輪参加容認★
バルセロナが所属するアルゼンチン代表FWメッシ(21)の北京五輪出場を容認!
★獲得★
ニューカッスルがデポルティボからアルゼンチン代表DFコロッチーニ(26)を獲得!4年契約で移籍金は約21億7000万円!
★獲得★
フルハムがエバートンからイングランド代表FWアンドリュー・ジョンソン(27)を獲得!4年契約で移籍金は約22億2000万円!
★レンタル★
ベンフィカがアトレティコ・マドリードから元スペイン代表FWレジェス(24)を1年の期限付き移籍で獲得!
★敗れる★北京五輪男子サッカー・グループリーグ第1戦
グループB
日本代表0−1
アメリカ代表
オランダ代表0−0
ナイジェリア代表
グループA
オーストラリア1−1セルビア
コートジボワール1−2アルゼンチン
グループC
ブラジル1−0ベルギー
中国1−1ニュージーランド
グループD
ホンジュラス0−3イタリア
韓国1−1カメルーン
日本は痛恨の黒星発進!
本日の超サカFLASH
アストンビラがミドルスブラからイングランド代表DFルーク・ヤング(29)を獲得ほか
本文
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★最終調整★
北京五輪女子サッカー・グループリーグ第2戦日程
グループG:
9日(
土)
日本時間18:00〜
アメリカ女子代表vs
日本女子代表(秦皇島)
最新TVスケジュール
サッカー女子の北京五輪日本代表は明日9日、秦皇島五輪センター体育場でグループリーグ第2戦のアメリカ戦を行う。
本日8日は秦皇島市内の練習場で1時間半の最終調整を行い、6日のニュージーランド戦で同点ゴールを挙げ、終盤に左太ももを痛めたMF澤(日テレ)ら全員が通常の練習をこなした。
練習は冒頭の30分のみ公開された。日本は初戦を2−2で引き分けており、五輪連覇を狙うアメリカに敗れれば、準々決勝進出が苦しくなる。
【
女子日本代表メンバー】
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC)
DF:
3.池田浩美(TASAKI)
5.柳田美幸(浦和)
7.安藤梢(浦和)
14.矢野喬子(浦和)
2.近賀ゆかり(日テレ)
4.岩清水梓(日テレ)
MF:
6.加藤與惠(日テレ)
10.澤穂希(日テレ)
13.原歩(INAC)
8.宮間あや(岡山湯郷)
15.阪口夢穂(TASAKI)
16.宇津木瑠美(日テレ)
FW:
9.荒川恵理子(日テレ)
12.丸山桂里奈(TEPCO)
11.大野忍(日テレ)
17.永里優季(日テレ)
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★軽めの調整★
北京五輪男子サッカー・グループリーグ第2戦日程
グループB:
10日(
日)
日本時間18:00〜
ナイジェリア代表vs
日本代表(天津)
サッカー男子の北京五輪日本代表は本日8日、天津でグループリーグ・グループB第2戦のナイジェリア戦(10日)に向けて調整した。0−1で敗れた前日のアメリカ戦のショックは見せず、練習前には選手が円陣を組んで明るい声を出し、車座になって反町監督の指示を真剣に聞いた。
アメリカ戦で先発した10人はランニングなど軽めのメニューで、FW森本(カターニャ)と控え選手達はパスゲームやゴール前の3対3などで精力的に体を動かした。
日本は現在グループB最下位で、次戦に敗れるとグループリーグ敗退が決まる。
【
五輪男子日本代表メンバー】
GK:
18.山本海人(
清水)
1.西川周作(
大分)
DF:
4.水本裕貴(
京都)
6.森重真人(
大分)
13.安田理大(
G大阪)
7.内田篤人(
鹿島)
3.吉田麻也(
名古屋)
5.長友佑都(
FC東京)
MF:
16.本田拓也(
清水)
12.谷口博之(
川崎)
10.梶山陽平(
FC東京)
8.本田圭佑(
VVV)
2.細貝萌(
浦和)
14.香川真司(
C大阪)
FW:
9.豊田陽平(
山形)
17.李忠成(
柏)
11.岡崎慎司(
清水)
15.森本貴幸(
カターニャ)
【反町監督「このまま日本に帰れない」】
反町監督は練習前に、車座になった選手達に熱い口調で語りかけた。負ければ終わりのナイジェリア戦に向け「このままでは日本に帰れないぞ。日本で見ている人達を感動させるような試合をしよう。まだ終わっていない」と訴え、気持ちの切り替えを求めた。
本田圭(VVV)は「こういう立場に追い込まれて、真価が問われている。絶対に勝ち点3を取りに行く。失うものはない」と、気合十分にチームの意気込みを代弁した。
【森本、志願の練習】
アメリカ戦に1トップで先発した森本は、通常なら軽めの調整で終えるはずだったが、志願してボールを使った練習に参加した。前日の自分のプレーに納得がいかなかった様子で「練習をやりたいと思った。昨日は本当に悔しかった」と話した。
次戦に向けては「ナイジェリアは身体能力が高く、DFは人に強い。けれど、自分の持っている力を全部出して戦いたい。アメリカ戦みたいな試合だけはしたくない」と強い口調で決意を示した。
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★J展望★
J1第20節日程
9日(
土)
16:00〜
札幌vs
大宮
(札幌厚別)
18:00〜
東京Vvs
新潟
(味スタ)
18:00〜
大分vs
清水
(九石ド)
19:00〜
千葉vs
鹿島
(フクアリ)
19:00〜
磐田vs
神戸
(ヤマハ)
19:00〜
名古屋vs
FC東京
(瑞穂陸)
19:00〜
京都vs
川崎
(西京極)
19:30〜
浦和vs
柏
(埼玉ス)
19:30〜
横浜Mvs
G大阪
(日産ス)
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J2第30節日程
9日(
土)
17:00〜
徳島vs
甲府
(鳴門大塚)
19:00〜
湘南vs
C大阪
(平塚)
10日(
日)
18:00〜
山形vs
愛媛
(NDスタ)
18:00〜
水戸vs
草津
(笠松)
18:00〜
鳥栖vs
岐阜
(ベアスタ)
18:00〜
熊本vs
横浜FC
(熊本)
19:00〜
仙台vs
広島
(ユアスタ)
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
最新TVスケジュール
J1第20節出場停止選手
高木貴弘(札幌)
ダヴィ(札幌)
中山元気(札幌)
小笠原満男(鹿島)
松田直樹(横浜M)
マルシオ・リシャルデス(新潟)
茶野隆行(磐田)
ロドリゴ(磐田)
小川佳純(名古屋)
J2第30節出場停止選手
関口訓充(仙台)
リチェーリ(山形)
田中淳(草津)
ペ・スンジン(草津)
松下裕樹(草津)
マラニョン(甲府)
横谷繁(愛媛)
大久保哲哉(福岡)
矢野大輔(熊本)
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★出発★
日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日8日、北京五輪に出場しているサッカー男女の日本代表の試合を視察するため、成田空港を出発した。
男子は7日のグループリーグ初戦でアメリカに敗れたが、「かなりいいサッカーに近づいている。圧倒的に日本がやられているというレベルではない」と一定の評価を下した。
6日の第1戦でニュージーランドと引き分けた女子は明日9日にアメリカ、12日にノルウェーと対戦。男子は10日にナイジェリア、13日にオランダと対戦する。犬飼会長は男女のグループリーグの残り各2試合を視察する予定。
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★五輪参加容認★
スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナは7日、所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(21)の北京五輪出場を認めたと発表した。
バルセロナはメッシの五輪参加を拒み、クラブは23歳以下の選手を五輪へ派遣する義務があるとする国際サッカー連盟(FIFA)の通達に異議を申し立て、6日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)に支持されていた。
バルセロナはCASの裁定を受け、中国入りしていたメッシをクラブに戻すことが可能だったが、メッシ本人がチームにとどまることを希望し、アルゼンチン協会も負傷した場合などの補償を確約したため、容認へ方針転換した。メッシは7日に上海で行われたグループリーグ・グループAの初戦、コートジボワール戦に出場し、ゴールも決めた。
クラブの公式ホームページによると、メッシが負傷した場合には協会が報酬を肩代わりすることや、今後1年間はアルゼンチン代表の親善試合への派遣を免除するなどがその内容。また国際サッカー連盟(FIFA)と五輪参加に対する金銭的補償について協議する。
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★獲得★
イングランドプレミアリーグのニューカッスルは7日、デポルティボ(スペイン)からアルゼンチン代表DFファブリシオ・コロッチーニ(26)を獲得したと発表した。4年契約。
4年前のアテネ五輪では、アルゼンチン代表の金メダル獲得に貢献したコロッチーニのプレミアリーグ移籍が決まった。移籍金は1300万ユーロ(約21億7000万円)。
コロッチーニは2004−2005シーズンの途中にミラン(イタリア)から移籍金300万ユーロ(約5億円)でデポルティボに加入。それ以前はアトレティコ・マドリード、ビジャレアル、アラベスなど主にリーガエスパニョーラのクラブでキャリアを築いていたため、プレミアリーグへの挑戦は今回が初めてとなる。
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★獲得★
イングランドプレミアリーグのフルハムは7日、同じイングランドのエバートンからイングランド代表FWアンドリュー・ジョンソン(27)を4年契約で獲得したと発表した。移籍金は1050万ポンド(約22億2000万円)。
暗礁に乗り上げていたジョンソンのフルハム移籍がようやく決まった。当初、ジョンソンは前週にフルハムと契約する予定だったが、フルハム側が同選手のメディカルチェックの結果に難色を示し、移籍は一旦白紙に。しかし、同クラブのロイ・ホジソン監督の強い希望もあって、移籍が実現する運びとなった。
イングランド代表として8キャップを記録しているジョンソンは、2006年にクリスタル・パレス(イングランド2部)から移籍金860万ポンド(約18億2000万円)でエバートンに加入。リーグ戦61試合で通算17ゴールを挙げている。
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★レンタル★
ポルトガルスーペルリーガのベンフィカは7日、アトレティコ・マドリード(スペイン)の元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(24)を、1年の期限付き移籍で獲得したと発表した。
スペイン代表として21キャップを数えるレジェスは、アーセナル(イングランド)、レアル・マドリード(スペイン)でキャリアを築いた後、昨季はアトレティコ・マドリードでプレーしていた。
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★敗れる★北京五輪男子サッカー・グループリーグ第1戦結果
グループB:
日本代表0−1
アメリカ代表(天津)
≪得点者≫
アメリカ:ホールデン47
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
1.西川周作(
大分)
DF:
7.内田篤人(
鹿島)
6.森重真人(
大分)
4.水本裕貴(
京都)(cap)
5.長友佑都(
FC東京)
MF:
8.本田圭佑(
VVV)
■=73分
10.梶山陽平(
FC東京)
(64分17.李忠成(
柏))
16.本田拓也(
清水)
■=77分
14.香川真司(
C大阪)
(84分11.岡崎慎司(
清水))
12.谷口博之(
川崎)
FW:
15.森本貴幸(
カターニャ)
(72分9.豊田陽平(
山形))
ベンチ:
18.山本海人(
清水)
13.安田理大(
G大阪)
2.細貝萌(
浦和)
3.吉田麻也(
名古屋)
フォーメーション
(4-5-1)
15
14 12
8
16 10
5 4 6 7
1
【
アメリカ代表】
GK:
18.グザン
■=89分
DF:
2.ウィン
15.パークハースト
6.エドゥー
3.オロツコ
MF:
16.クレシュタン
4.ブラッドリー
■=64分
7.ホールデン
(82分10.フィーハーバー)
14.ロジャーズ
(86分8.セテラ)
FW:
17.マクブライド(cap)
(74分12.アルティドール)
11.アドゥー
■=51分
ベンチ:
1.サイツ
13.イアニ
5.マッカーティー
9.デービス
フォーメーション
(4-5-1)
11
17
14 16
7 4
3 6 15 2
1
オランダ代表0−0
ナイジェリア代表
グループA:
オーストラリア1−1セルビア
≪得点者≫
豪州:ザドコビッチ69
セルビア:ライコビッチ79
コートジボワール1−2アルゼンチン
≪得点者≫
コートジボワール:セク・シセ53
アルゼンチン:メッシ43、アコスタ86
グループC:
ブラジル1−0ベルギー
≪得点者≫
ブラジル:エルナネス79
中国1−1ニュージーランド
≪得点者≫
中国:薫方卓88
ニュージーランド:ブロッキー53
グループD:
ホンジュラス0−3イタリア
≪得点者≫
イタリア:ジョビンゴ41、ロッシ44、アクアフレスカ52
韓国1−1カメルーン
≪得点者≫
韓国:朴主永68
カメルーン:マンジェック81
北京五輪は7日、原則23歳以下で争うサッカー男子のグループリーグが始まり、4大会連続出場でグループBの日本代表は天津でアメリカ代表と第1戦を行い、0−1で敗れた。
日本は前半の絶好機を逃し、後半2分に決勝点を奪われた。10日にナイジェリア、13日にオランダと対戦し、グループリーグの各グループ1、2位による準々決勝進出を懸ける。
五輪日本代表・反町康治監督
「惜敗だが、日本の力は出し切れていない。攻守で少しずつズレが生じていた。次の試合のプランがこれではっきりした。勝ち点3を取れるようにする」
五輪アメリカ代表・ノワク監督
「いい試合をして、この結果は誇らしい。五輪のような大きな大会で初戦の勝利は何よりだ。日本のカウンターは危険だったが、守備の裏のスペースを取られないように修正できた」
【課題の決定力不足を露呈】
一瞬の隙から許した1点が、日本にはあまりにも大きかった。持ち味のサイド攻撃は随所に見せたものの、スコアは0−1。「2年間の集大成。このためにやってきた」と話していた反町監督にとって、最悪の出だしとなった。
痛恨の決勝点は後半2分。相手のクロスを水本がクリアしたが、こぼれ球をホールデンがシュート。ボールはGK西川の脇の下をくぐり抜け、ゆっくりゴールに吸い込まれていった。
しかし、象徴的だったのは失点よりも前半の絶好機を逃した場面。前半21分に本田圭のショートコーナーから、香川との巧みな連係で内田がクロス。しかし、遠いサイドの森重はボールをミートできず、弱々しいシュートはゴール左へ外れた。
0−1となった後半途中から李、豊田、岡崎とベンチにいたFW全員を投入。後半43分には豊田がペナルティーエリア内で相手に倒されたが主審の笛は鳴らず、ロスタイムの李の果敢なヘディングも枠を外れた。
これまで何度も課題といわれてきた決定力不足。それを本番の大舞台、しかも大事な初戦で露呈してしまった。
【反町ジャパン、遠い1点】
1点が遠かった。天津五輪センター体育場で行われたサッカー男子日本代表の初戦は惜敗。試合終了のホイッスルに、うなだれる選手達。家族ら約60人はスタンドで息子達の姿を心配そうに見守り、「もっと走れ」と大声で励ましたが、勝利への思いは届かなかった。
本田拓也(23)の父一夫さん(55)は「息子が本当によくここまで来たと思う。しかも先発出場できるなんて」と感慨深げ。ただ「普段はもっとガンガン当たりにいくのに。初戦だから慎重にやっているのかな?」とプレーを見ながら不満も漏らした。
「代表としての責任や応援してくれる人の思いなど、いろいろなものを背負って走り回っているのだと思う」。谷口博之(23)の母絹江さん(49)は両手を胸の前で組みながら息子の姿を追った。敗戦が決まると、「悔しいです」と一言だけ口にして肩を落とした。
【釜本氏が厳しい提言】
1968年メキシコ五輪のサッカー男子で得点王に輝き、日本の銅メダル獲得に貢献した釜本邦茂氏(64)は7日、北京五輪の初戦となったアメリカ戦に無得点で日本が敗れたことを受けて「きれいなサッカーを目指しても肝心なところで勝てないのではしょうがない。日本は今のサッカーを変えないといけない」と厳しい提言をした。
大阪府豊中市内の自宅でテレビ観戦した釜本氏は相変わらずの決定力不足を目の当たりにして歯がゆさが募った様子。パスをつないで好機をつくっても得点に結びつけられない現状を憂い「パスの出し手が10人いても得点は取れない。日本にはゴールに向かっていく選手がいない」と嘆いた。
釜本氏以降は日本から世界的なストライカーが生まれていない。個性的な点取り屋を育てるために「日本協会は技術指導のやり方を根本的に変えるべきだ」と続けた。
【10日にナイジェリア戦】
サッカー男子のグループリーグで、グループBの日本は10日午後5時(日本時間午後6時)から、天津でナイジェリアと第2戦を行う。7日のアメリカ戦で敗れ、グループBで唯一の勝ち点0となった日本。第2戦で敗れれば2大会ぶりのグループリーグ突破が絶望になる。引き分けで辛うじて望みはつながるが、8強進出には先制点を狙って必勝態勢で臨むしかない。
A代表の世界ランキングを比べると、日本の35位に対してナイジェリアは27位。12年前のアトランタ五輪で金メダルに輝き、当時も日本はグループリーグ第2戦で0−2で負けている。身体能力に優れる上、規律のある組織的サッカーをする。
7日は優勝候補オランダと0−0で引き分け、シュート数では圧倒した。オーバーエージ(24歳以上)枠のオデムウィンジは、旧ソ連育ちでロシアリーグ所属。オビンナら他の主力も欧州のリーグで力を付けている。しかし、突破力のあるタイウォ(フランス・マルセイユ)は、オランダ戦でベンチから外れた。
守備重視の日本はアメリカ戦同様、カウンターでチャンスをうかがうことになるだろう。不用意な失点は今度こそ命取り。しかし「後半勝負」と悠長に構えてもいられない。なかなか機能しない1トップを見直すなど、新機軸も必要か。
【反町ジャパン、背水の陣】
北京五輪サッカーは7日までに、男女がグループリーグ第1戦を終えた。女子の「なでしこジャパン」は6日のニュージーランド戦で敗色濃厚だった0−2から引き分けに持ち込み、勝ち点1を奪う粘りで実力をアピール。しかし、男子は7日のアメリカ戦で後半開始早々に失点し、そのまま0−1で敗れた。同グループのオランダとナイジェリアが引き分けたことで、日本は唯一の勝ち点なし。10日の次戦でナイジェリアに敗れれば、決勝トーナメントに進めない苦境に立たされた。
昨年の五輪予選以来、「決定力不足」が指摘され続けた男子は、本番の第1戦でも弱点を露呈した。アメリカに仕掛けた攻撃は単純明快。体格では不利なため、相手から中盤でボールを奪う危険を冒さない代わり、最終ラインでボールを確実に止めてサイドからのカウンターを狙った。フル代表で右サイドバックを務める内田(鹿島)のクロスボールは期待通りの精度。意図を理解したトップ下の谷口(川崎)の動きも鋭かった。形はつくれていた。
ところが、詰めが甘い。1トップの森本(カターニャ)らは相手の裏を突く動きが多く、決定的チャンスでこぼれ球を狙う位置には回り込めない。守備的MFの本田拓(清水)が前線に上がるなど多彩に走って仕掛ける一方で、試合全体の流れをつくる司令塔がいないことにも気付く。反町監督はアメリカ戦を「パスの出し手と受け手の関係しか見られなかった」と振り返った。
第2戦のナイジェリアには最低でも引き分け、前進するためには勝利を狙うしかなくなった。個人技と組織力を備える相手に対し、機先を制する策を講じることになる。
【アメリカは自信生む勝利】
日本を下し、勝ち点3を挙げたアメリカのノワク監督は「大会の初戦はとても厳しいものだが、勝てて、自信になった」と喜びを表した。
前半は日本以上に、暑さに苦しんでいるように見えた。だが後半の立ち上がり、右DFのウィンがカウンター気味の力強い突破で長友を振り切り、クロスボール。水本が辛うじてクリアしたが、ホールデンがこぼれ球を蹴り込んだ。
アメリカは前日、アテネ五輪金メダルの女子がよもやの黒星発進となったが、男子がうっ憤を晴らした。負傷が伝えられながらフル出場したエースのアドゥーは「自分達は強い。ずっと先まで勝ち進んでいけると思う」と気分を良くしていた。
【ナイジェリアvsオランダは0−0】
日本とグループリーグで同グループのナイジェリアとオランダは、0−0で引き分けた。ともに身体能力の高さを生かし、スピード感あふれる試合展開。ゴールこそ決まらなかったが、5万2000人を超えた観衆を沸かせた。
とりわけ、日本が10日の次戦で当たるナイジェリアは、シュート数で24対7と大きく上回り、優勝候補といわれるオランダと力の差がないことを示した。
【メッシが五輪参加祝う活躍】
連覇を狙うアルゼンチンに白星発進をもたらしたのが、晴れて五輪参加が決定したメッシ。前半43分、リケルメの絶妙なスルーパスに抜け出し、左足で五輪初ゴールを流し込むと、1−1の後半41分には自らの突破から放ったシュートのこぼれ球をアコスタが押し込み、決勝点になった。
前日、スポーツ仲裁裁判所が各クラブは選手を五輪に派遣する義務はないと裁定。所属のバルセロナに五輪参加を反対されていたが、改めてクラブに懇願し、容認された。屈指のスターが北京を沸かせそうだ。
【ブラジルも白星発進】
五輪初の金メダルを狙うブラジルは、辛くも初戦を白星で飾った。オーバーエージ(24歳以上)枠で出場のロナウジーニョ、所属クラブに参加を容認されたジエゴ、ラフィーニャが揃って先発に名を連ねたが、決勝点が生まれたのは後半34分。しかも、ベルギーが退場者を出し、有利になった後だった。
「サイドから崩そうとしたが、ベルギーの積極的な守備に封じられた」とドゥンガ監督。昨季終盤を故障で棒に振り、3月以来の公式戦になったロナウジーニョは「復帰できてうれしい。後半は自信を持ってやれた。重圧もなかったさ」と涼しげに話した。
←
【超サカFLASH】
★ドロー
★
サッカーの全日本大学選抜は7日、イタリアのイモラでイタリア2部リーグ(セリエB)のサッスオーロと親善試合を行い、2−2で引き分けた。日本は伊藤大介(順大)と三平和司(神奈川大)の得点で2−1でリードしたが、終了間際にPKで追い付かれた。
★開幕戦欠場
★
7月30日に股関節の手術を受けたスコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔が10日に行われる開幕戦セント・ミレン戦を欠場する見込みとなった。
★復帰見送り
★
右太もも裏肉離れで離脱しているJ1浦和MFポンテの柏戦(9日)での復帰が見送られることになった。ポンテは既に練習に合流しているが、16日に行われるFC東京戦での復帰を目指している。
★獲得
★
J2熊本は本日、韓国人MF権錫根(25)の入団が決まったと発表した。登録名は「クォン・ソックン」。
★獲得
★
イングランドプレミアリーグのアストンビラは7日、同じイングランドのミドルスブラからイングランド代表DFルーク・ヤング(29)を獲得したと発表した。また、同2部のレディングからイングランド代表DFニッキー・ショーリー(27)を3年契約で獲得したことも併せて発表した。
★2回戦進出
★
ドイツ(DFB)カップは7日、1回戦の1試合が行われ、今季から1部に返り咲いたケルンがニーダーアウアーバッハ(5部)に5−1で大勝し、順当に2回戦進出を決めた。
DFBカップ1回戦は本日8日から10日にかけて残り31試合が行われる。
★獲得
★
スイススーパーリーグのバーゼルは7日、リバープレートからアルゼンチン人FWフェデリコ・アルメラレス(23)を獲得したと発表した。契約期間は3年で、移籍金は発生しない。
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