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2008.09.27.SAT
J1第27節第1日、大分が約3ヶ月ぶりの黒星で首位陥落!!本日の超最新情報

INDEX

首位陥落
J1第27節第1日
大宮0−2神戸
横浜M1−0大分
2−5川崎
京都0−1千葉
大分は6月25日以来14試合ぶりの黒星で首位陥落!
J2第38節第1日
岐阜1−1福岡
徳島5−0愛媛
湘南1−0甲府
湘南は石原直樹の決勝弾で暫定2位浮上!

初黒星
ドイツブンデスリーガ第6節
ケルン1−0シャルケ
今季無敗の首位シャルケが昇格組に敗れる!

骨折
インテルの元ポルトガル代表MFフィーゴ(35)が右足第3中足骨を骨折!

暫定監督
ニューカッスルがアイルランド人のキニア氏(61)と暫定監督として10月末までの異例の短期契約!

全面的支援誓約
FIFAのブラッター会長が2010年W杯を開催する南アフリカのモトランテ大統領と政府が大会準備について全面的支援を行うことを誓約!

新たに処分
鹿島が20日に行われた柏戦で危険な威嚇行為を行ったとして、新たにサポーター1人をホーム&アウェーを問わず公式戦無期限観戦禁止処分!

獲得
カタールリーグのアル・サードが札幌FWダヴィ(24)、サンテティエンヌのギニア代表FWフェインドゥーノ(27)、同ブラジル人FWニバウド(28)の3選手を獲得!

本日の超サカFLASH
セルティックMF中村俊輔は本日行われるアバディーン戦でもスタメン出場ほか


本文
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首位陥落
J1第27節第1日結果

大宮0−2神戸
(NACK・8082人)
≪得点者≫
神戸:ボッティ12、吉田47

横浜M1−0大分
(日産ス・18062人)
≪得点者≫
横浜M:狩野59

2−5川崎
(国立・24139人)
≪得点者≫
柏:菅沼54、蔵川63
川崎:鄭大世1、32、中村37、レナチーニョ42、ジュニーニョ89

京都0−1千葉
(西京極・13939人)
≪得点者≫
千葉:工藤67

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順位表&得点ランキング


 J1第27節第1日は本日27日、日産スタジアムなどで4試合が行われ、暫定首位の大分トリニータは0−1で横浜F・マリノスに競り負けた。大分のリーグ戦黒星は6月25日の鹿島戦以来14試合ぶりで、勝ち点は48のまま。勝ち点と得失点差で大分に並んだ名古屋グランパスが総得点差で上回って暫定首位に立った。名古屋は明日28日に同45の3位浦和と対戦する。
 川崎フロンターレは5−2で柏レイソルに快勝し、勝ち点45で暫定4位となった。ジェフ千葉は京都サンガに1−0で勝って4連勝。ヴィッセル神戸は大宮アルディージャを2−0で破り、7試合ぶりの勝利を挙げた。

【大分が14試合ぶりの黒星】
 大分が0−1で横浜Mに敗れ、14試合ぶりの黒星を喫した。大分は後半14分、横浜Mの狩野の直接FKで先制を許し、大分は攻め手を欠いたまま無得点で敗れた。後半42分には判定に抗議したシャムスカ監督が退席処分を受けた。大分は勝ち点と得失点差で名古屋に並ばれ、総得点差で上回って名古屋が暫定首位に立った。
 ついに大分の不敗記録が途絶えた。リーグ戦13試合、ナビスコ杯を含めた公式戦では17試合続いた快進撃がストップ。苛立ちを募らせたシャムスカ監督が試合終盤に判定に激高して退席処分になるなど、約3ヶ月ぶりの黒星は非常に後味の悪いものだった。
 前半に森島、金崎と先制機を逃して主導権を握れなかった。金崎は「チャンスさえ決めていれば何の問題もなかったのに」と悔やむ。堅守のお株を相手に奪われてFKでの失点に泣き、首位の座を明け渡した。
 それでもマルセロ・ヘッドコーチは「負けないで最後まで行くのは難しい。いつか記録は止まるものだ」。次節の川崎戦は監督がベンチに入れず、ウェズレイと上本が出場停止と苦しい状況だが「全員が何をすべきか理解している。チームのまとまりで乗り越えたい」と自信は失っていない。
 今後はリーグ初制覇へ重圧も増していく。この黒星を契機に崩れるのか、踏みとどまって上位に食らいつくのか。守備の要の森重は「まだ1回負けただけ。自分達を信じて強い気持ちで戦いたい」と言う。勢いが止まった今こそチームの真価が問われる。

【千葉、残留へ大きく前進の4連勝】
 千葉が1点で逃げ切った。J1残留に向けて弾みがつく4連勝。ミラー監督は「勝ち点3を取ることが重要だった」と満足そうに話した。
 前半は放ったシュートがわずかに1本。しかし、ミラー監督が「勝ちたい気持ちを見せろ」と送り出した後半に選手達が応えた。22分に巻が頭で競ったボールを工藤が持ち込み、右から先制ゴール。この得点を必死に守り抜いた。守備的MFで奮闘した下村は「どんなに不細工でも、しのいでいればチャンスはあると思った」と誇った。
 8日間での3試合を連勝で乗り切った。ミラー監督は「本調子ではなかったが、全てを出し切ってくれた」と選手をねぎらった。

J2第38節第1日結果

岐阜1−1福岡
(長良川・2418人)
≪得点者≫
岐阜:相川26
福岡:ハーフナー・マイク43

徳島5−0愛媛
(鳴門大塚・11897人)
≪得点者≫
徳島:石田18、81、麦田60、菅原70、大西84

湘南1−0甲府
(平塚・8041人)
≪得点者≫
湘南:石原38

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順位表&得点ランキング


 J2第38節第1日は本日27日、鳴門ポカリスエットスタジアムなどで3試合が行われ、湘南ベルマーレがヴァンフォーレ甲府を1−0で退け、勝ち点59で暫定2位に上がった。同59のモンテディオ山形は今節試合がなく、同58のベガルタ仙台は明日28日に水戸ホーリーホックと対戦する。
 最下位の徳島ヴォルティスは愛媛FCに5−0と圧勝し、第19節以来18試合ぶりの勝利を挙げた。FC岐阜とアビスパ福岡は1−1で引き分けた。


初黒星
ドイツブンデスリーガ第6節結果

ケルン1−0シャルケ
≪得点者≫
ケルン:モハマド44

 ドイツブンデスリーガは26日、第6節の1試合が行われ、今季無敗の首位シャルケがアウェーで昇格組のケルンに0−1で敗れるという波乱が起きた。
 今季はこれまで5試合無敗で首位に立っていたシャルケだったが、前半44分にモハマドのヘッドで先制点を許すと、その後もチャンスを得ながらネットを揺らせず、初黒星を喫した。なお、13位ケルンはこの試合で暫定11位に順位を上げている。


骨折
 明日28日のイタリアセリエAでミランとのミラノダービーを控えるインテルに所属する元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ(35)が右足第3中足骨を骨折したことが26日、明らかになり、同試合を欠場することが決定した。ただし、インテルのクラブ公式HPによると、ケガの具合は重傷ではなく、手術の必要はないとのこと。離脱期間については明らかにされていない。
 インテルではチリ代表MFヒメネスが故障中の上、ガーナ代表MFムンタリが出場停止処分を受けており、モウリーニョ監督は中盤勢のやりくりに苦労することになりそうだ。


暫定監督
 イングランドプレミアリーグ、ニューカッスルは26日、アイルランド人のジョー・キニア氏(61)と、暫定監督として10月末までの異例の短期契約を結んだと発表した。
 ニューカッスルは、今月初めにケビン・キーガン前監督が幹部との対立で辞任。これがサポーターの反発を招き、アシュリー会長がクラブ売却を表明する事態に発展した。現在、買収交渉が進められており、英メディアでは、新オーナーが決まればキーガン氏が復帰する可能性も伝えられている。
 キニア氏は1990年代にウィンブルドン(現3部ミルトンキーンズ)を躍進させた実績がある。


全面的支援誓約
 国際サッカー連盟(FIFA)は26日、ブラッター会長が2010年ワールドカップ(W杯)を開催する南アフリカの暫定大統領に就任したモトランテ氏と電話会談し、政府が大会準備について全面的支援を行うとの誓約を得たと発表した。
 南アはスタジアムや交通網などの準備の遅れや治安の悪さが懸念され、ブラッター会長が代替地開催の可能性を示唆したこともある。


新たに処分
 J1の鹿島アントラーズは26日、千葉県柏市の日立柏サッカー場で20日に行われた柏戦で危険な威嚇行為を行ったとして、新たにサポーター1人をホームとアウェーを問わず公式戦の無期限観戦禁止処分としたと発表した。柏戦の危険行為で無期限観戦禁止となったサポーターは2人目。
 鹿島によると、このサポーターはコーナーキックでボールを蹴ろうとする柏の選手に応援旗で危険な威嚇を行った。鹿島は今回の事態を重視し、28日の清水戦以降、観客席最前列での旗を使った応援を禁止し、ホームでは最前列の警備を強化する。


獲得
 J1コンサドーレ札幌FWダヴィ(24)がカタールリーグのアル・サードに移籍することが26日、明らかになった。移籍金は推定で3億円。札幌の三上強化部長が25日、「ダヴィに24日に獲得のオファーがあった」と明かしたが、26日にはカタールのアル・サードのホームページでダヴィを特集。今季の公式戦でのプレー写真を掲載し、リーグ戦で12得点をマークしているストライカーとして紹介している。さらにダヴィが26日午前にカタールのドーハに到着したことも伝えている。
 矢萩社長は依然としてクラブ名は明かさなかったが、「契約の交渉をしている。こちらとしても、なるべく早く発表したい。明日(27日)の午前中までに見通しがつけばいい」と話した。
 一方のアル・サードは26日、日本代表MF松井大輔が所属するフランスリーグ1のサンテティエンヌから、ギニア代表FWパスカル・フェインドゥーノ(27)とブラジル人DFニバウド(28)を獲得したと発表した。移籍金はそれぞれ800万ユーロ(約12億4000万円)。


超サカFLASH

視察
 日本代表の岡田武史監督は本日行われるJ1の横浜Mvs大分戦、京都vs千葉戦、明日28日に行われる鹿島vs清水戦を視察する予定。

スタメン
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔は本日行われるアバディーン戦でもスタメン出場の見込みとなった。

帰国
 24日に行われたアジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でアデレード(オーストラリア)と対戦したJ1鹿島が26日、オーストラリアから帰国した。

練習参加
 大阪体育大DF松尾元太(4年)が26日からJ1名古屋の練習に参加した。

全治6週間
 イングランドプレミアリーグのニューカッスルは26日、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスが右足脛骨および右膝関節の負傷で全治6週間と診断されたと発表した。マルティンスはカーリングカップ(リーグカップ)3回戦・トッテナム戦(24日)で負傷した。


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