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2008.11.28.FRI
明日29日、30日はクライマックスのJ1第33節&J2第44節&JFL最終節!!本日の超最新情報

INDEX

J展望
明日29日、30日はクライマックスのJ1第33節&J2第44節&JFL後期第17節(最終節)!totoに役立つ予想スタメンUP!

義務化反対
日本サッカー協会の犬飼基昭会長が来年度から天皇杯出場チームにベストメンバーでの参加の義務化に反対!

3戦全勝
U-20女子W杯グループリーグ第3戦(最終戦)
グループC
U-20女子日本代表3−1U-20コンゴ代表
日本は3連勝でグループC・1位突破!12月1日の準々決勝で北朝鮮と対戦!

先制アシスト
UEFAカップ・グループリーグ第3節
グループE
ブラガ(ポルトガル)2−3ボルフスブルク(ドイツ)
ポーツマス(イングランド)2−2ミラン(イタリア)
グループG
クラブ・ブルージュ(ベルギー)1−1サンテティエンヌ(フランス)
ローゼンボリ(ノルウェー)0−4バレンシア(スペイン)
松井大輔はスタメン出場して先制点をアシスト!長谷部誠はベンチ入りせず!

ライター投げ込み
UEFAはリバプールのイングランド代表MFジェラードが試合中にマルセイユサポーターからライターをぶつけられた件で調査を開始!

招集見送り
日本代表の岡田監督が来年1月10日からの国内合宿に主力のMF遠藤保仁(G大阪)、FW玉田圭司(名古屋)らの招集を見送り!

試合会場決定
天皇杯準決勝の試合会場が決定、準々決勝の横浜Mvs鳥栖とG大阪vs名古屋の勝者同士が国立で、清水vsFC東京と柏vs広島の勝者同士が静岡スタジアム・エコパで対戦!

和解
ヤマザキナビスコカップの大会方式を巡って対立していた日本サッカー協会の犬飼基昭会長とJリーグの鬼武健二チェアマンが和解!

複雑な表情
今季限りで解任されることが決まった浦和のエンゲルス監督が「難しい年だった」と複雑な表情!

優勝報告
ヤマザキナビスコカップで初優勝した大分の溝畑宏社長が韓国サッカー協会を訪れて優勝報告!

財団設立
元日本代表の中田英寿氏(31)が財団を設立し、世界の環境、貧困問題解決に乗り出す!

本日の超サカFLASH
愛媛は望月一仁監督(50)が来季も指揮を執ると発表ほか


本文
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J展望
J1第33節日程

29日()
13:00〜
清水vs千葉
(日本平)
14:00〜
鹿島vs磐田
(カシマ)
14:00〜
川崎vs神戸
(等々力)
14:00〜
横浜Mvs東京V
(日産ス)
14:00〜
G大阪vs浦和
(万博)
16:00〜
vs大分
(柏)
30日()
16:00〜
大宮vs京都
(NACK)
16:00〜
FC東京vs新潟
(味スタ)
16:00〜
名古屋vs札幌
(瑞穂陸)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


J2第44節日程

29日()
13:00〜
水戸vs横浜FC
(笠松)
14:00〜
甲府vs福岡
(小瀬)
17:00〜
草津vsC大阪
(正田スタ)
30日()
13:00〜
愛媛vs山形
(ニンスタ)
13:00〜
鳥栖vs仙台
(ベアスタ)
13:00〜
熊本vs広島
(熊本)
14:00〜
湘南vs岐阜
(平塚)

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順位表&得点ランキング

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最新TVスケジュール

J1第33節出場停止選手

レアンドロ(大宮)
梶山陽平(FC東京)
徳永悠平(FC東京)
ディエゴ(東京V)
アレッサンドロ(新潟)
永田充(新潟)
茶野隆行(磐田)
玉田圭司(名古屋)
吉村圭司(名古屋)
ホベルト(大分)

J2第44節出場停止選手

熊林親吾(草津)
林健太郎(甲府)
保坂一成(甲府)
輪湖直樹(甲府)
奈須伸也(岐阜)
ストヤノフ(広島)
森脇良太(広島)
久藤清一(福岡)
丹羽大輝(福岡)
広瀬浩二(鳥栖)
市村篤司(熊本)

JFL後期第17節(最終節)日程

30日()
13:00〜
SAGAWA SHIGAvsニューウェーブ北九州
(佐川守山)
13:00〜
カターレ富山vsファジアーノ岡山
(富山)
Honda FCvsアルテ高崎
(都田)
13:00〜
横河武蔵野FCvsFC琉球
(武蔵野)
13:00〜
栃木SCvsFC刈谷
(栃木G)
13:00〜
ジェフリザーブズvs三菱水島FC
(フクアリ)
13:00〜
流通経済大学vsガイナーレ鳥取
(龍ヶ崎)
13:00〜
ソニー仙台vsTDK
(ユアスタ)
13:00〜
佐川印刷vsMIOびわこ草津
(西京極)

J1第33節予想スタメン

29日13:00〜
清水vs千葉
(日本平)
≪予想スタメン≫
清水
GK:山本海
DF:高木純、青山、高木和、児玉
MF:兵働、伊東、山本真、枝村
FW:西澤、岡崎
ベンチ:GK西部、DF岩下、DF山西、MF本田、MFパウロ、FW原、FW矢島
出場停止:なし
千葉
GK:岡本
DF:坂本、池田、ボスナー、青木良
MF:深井、下村、工藤、谷澤、ミシェウ
FW:巻
ベンチ:GK櫛野、DF早川、MF斎藤、MF戸田、MF根本、FW新居、FWレイナウド
出場停止:なし

29日14:00〜
鹿島vs磐田
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:内田、岩政、伊野波、新井場
MF:野沢、青木、中後、本山
FW:マルキーニョス、興梠
ベンチ:GK小澤、DF大岩、MF増田、MF船山、MFマルシーニョ、FW佐々木、FW田代
出場停止:なし
磐田
GK:川口
DF:加賀、大井、岡田
MF:駒野、ロドリゴ、犬塚、村井、松浦
FW:前田、ジウシーニョ
ベンチ:GK松井、DF大井、MF山本康、MF太田、MF成岡、MF西、MF名波、FW中山
出場停止:DF茶野

29日14:00〜
川崎vs神戸
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
GK:川島
DF:森、井川、寺田、伊藤
MF:中村、谷口、ジュニオール
FW:レナチーニョ、鄭、ジュニーニョ
ベンチ:GK植草、MF菊地、MF村上、MF田坂、MF大橋、FW黒津、FW我那覇
出場停止:なし
神戸
GK:榎本
DF:石櫃、小林、北本、内山
MF:馬場、金、田中、大久保
FW:吉田、レアンドロ
ベンチ:GK徳重、DF河本、DF茂木、MF松岡、MF栗原、MF鈴木、FW岸田
出場停止:なし

29日14:00〜
横浜Mvs東京V
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
GK:榎本
DF:栗原、松田、田中裕
MF:田中隼、河合、小椋、小宮山、狩野、兵藤
FW:金
ベンチ:GK飯倉、DF中澤、MF長谷川、MF水沼、FW清水、FW齋藤学、FW坂田
出場停止:なし
東京V
GK:土肥
DF:福田、土屋、那須、服部
MF:柴崎晃、福西、富澤、飯尾
FW:平本、大黒
ベンチ:GK高木、DF和田、MF菅原、MF大野、MF廣山、MF河野、FW船越
出場停止:MFディエゴ

29日14:00〜
G大阪vs浦和
(万博)
≪予想スタメン≫
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:加地、中澤、山口、安田理
MF:佐々木、橋本、明神、遠藤
FW:播戸、ルーカス
ベンチ:GK松代、DF福元、DF下平、MF武井、MF倉田、FW山崎、FWロニー
出場停止:なし
浦和
GK:都築
DF:平川、坪井、阿部、相馬
MF:エスクデロ、細貝、闘莉王、田中達、ポンテ
FW:エジミウソン
ベンチ:GK山岸、DF堀之内、MF鈴木、MF山田暢、MF梅崎、FW永井、FW高原
出場停止:なし

29日16:00〜
vs大分
(柏)
≪予想スタメン≫

GK:菅野
DF:村上、古賀、小林、大谷
MF:アレックス、杉山、栗澤、菅沼
FW:李、ポポ
ベンチ:GK南、DF鎌田、DF藏川、MF永井、MF太田、FW大津、FW北嶋
出場停止:なし
大分
GK:下川
DF:高橋、森重、上本、小林宏
MF:金崎、藤田、エジミウソン、鈴木
FW:ウェズレイ、高松
ベンチ:GK清水、DF山崎、MF西山、MF小林亮、MF清武、MF家長、FW森島
出場停止:MFホベルト

30日16:00〜
大宮vs京都
(NACK)
≪予想スタメン≫
大宮
GK:江角
DF:塚本、片岡、冨田、波戸
MF:金澤、小林大、佐伯、内田
FW:藤本、ラフリッチ
ベンチ:GK荒谷、DF田中、MF斉藤、MF小林慶、MF土岐田、FW吉原、FW森田
出場停止:DFレアンドロ
京都
GK:水谷
DF:増嶋、水本、手島、渡邉
MF:角田、シジクレイ、安藤
FW:柳沢、林、佐藤
ベンチ:GK平井、DF森岡、DF石井、MF加藤弘、FWフェルナンジーニョ、FW宮吉、FW田原
出場停止:なし

30日16:00〜
FC東京vs新潟
(味スタ)
≪予想スタメン≫
FC東京
GK:塩田
DF:長友、佐原、茂庭、金沢
MF:石川、今野、羽生、エメルソン
FW:平山、カボレ
ベンチ:GK荻、DF藤山、DF椋原、MF浅利、MF大竹、MF鈴木、FW赤嶺
出場停止:DF徳永、MF梶山
新潟
GK:北野
DF:内田、千代反田、海本、松尾
MF:リシャルデス、本間、千葉、松下
FW:田中、矢野
ベンチ:GK野澤、DF大野、DF酒井、MF寺川、MF木暮、FW河原、FW川又
出場停止:DF永田、FWアレッサンドロ

30日16:00〜
名古屋vs札幌
(瑞穂陸)
≪予想スタメン≫
名古屋
GK:西村
DF:竹内、吉田、増川、阿部
MF:小川、中村、山口、マギヌン、藤田
FW:ヨンセン
ベンチ:GK広野、DF三木、DFバヤリッツァ、MF米山、MF花井、FW杉本、FW巻
出場停止:MF吉村、FW玉田
札幌
GK:佐藤
DF:池内、西澤、西嶋、坪内
MF:砂川、西、上里、中山
FW:アンデルソン、ダヴィ
ベンチ:GK高原、DF柴田、MFディビッドソン、MF芳賀、MF岡本、MF西谷、FW宮澤
出場停止:なし

 J1は明日29、30日の第33節で首位鹿島が勝ち、2位名古屋、3位川崎がともに引き分けか敗れれば鹿島の2連覇が決まる。これまで東京V(1993、1994年)、鹿島(2000、2001年)、横浜M(2003、2004年)が2年連続で年間優勝を果たしているが、鹿島が連覇を達成すれば、史上初の2回目で、2005年に年間1シーズン制となってからは初の連覇になる。
 数字上はまだ6位FC東京まで優勝の可能性が残る大混戦の今季リーグ戦に鹿島が終止符を打つのか。それとも名古屋、川崎などが希望をつなぐか。
 勝ち点57の鹿島は29日に磐田と対戦し、勝てば同60に。同54の川崎は29日の神戸戦で、同55の名古屋は30日の札幌戦で勝利を収めなければ、残り1試合で鹿島を上回れない。
 J1残留争いも大詰めを迎えた。29日に清水と対戦する勝ち点35の千葉は負けた場合、同37で並ぶ磐田、東京Vの結果によってはJ2降格が決まる。
 第44節のJ2では、2位の山形(勝ち点72)が愛媛に勝てばJ1自動昇格となる2位が確定。3位仙台(同67)も鳥栖に勝てば3位以内を確保する。
 JFLは30日に最終節が午後1時から一斉開催され、4位ファジアーノ岡山(勝ち点59)と5位ガイナーレ鳥取(勝ち点57)はJリーグ昇格条件となる4位以内を目指し、それぞれカターレ富山、流通経済大学と対戦する。2位栃木SCと3位富山はすでに4位以内が確定し、J2昇格が確実となっている。

【鹿島が連覇へ向け最終調整】
 J1は今週末の第33節の結果次第で、12月6日の最終節を待たずに鹿島の2年連続6度目のリーグ制覇が決まる。
 勝ち点57で首位に立つ鹿島は、明日29日のホーム磐田戦の勝利が絶対条件。その上で、勝ち点55で2位の名古屋と、同54で3位の川崎がともに引き分けか負けの場合に優勝決定となる。
 鹿島は本日28日、茨城県鹿嶋市内の練習場で最後の調整をした。雨の影響でピッチ状態が悪化したこともあり、磐田戦の先発メンバーはパス回しなど軽いメニューで早々に引き揚げた。
 前節、ナビスコカップ覇者の大分との大一番に勝利。ラストスパートへ向けてチームの雰囲気は上々だ。FW興梠は「2試合とも勝てば、他チームに抜かれることはないので頑張りたい」とキッパリ。DF岩政も、残留争いの渦中にある磐田を「難しい相手」と警戒しつつも、「シーズンが終わった時に1位にいなければ何の価値もない」と必勝を期した。
 名古屋vs札幌が30日に行われるため、29日に鹿島が勝っても、オリベイラ監督の胴上げは試合のない30日となる。

【川崎が神戸戦に向けて最終調整】
 J1首位鹿島を勝ち点3差で追う川崎は本日28日、試合前日恒例のミニゲームやセットプレー練習で体を動かした。明日29日に対戦する神戸はリーグ戦ここ6試合を5勝1分けで、3月には1−4で完敗した難敵だ。
 高畠監督は「自分達のスタイルを90分間出すだけ」と繰り返す。強力な攻撃陣によるリーグ随一の得点力で攻め勝つのが理想的。FW鄭大世は「何よりも最初の1点が大事。それが入れば、うちはもっと取れるから」と自信を示した。
 左太もも裏を痛めているMFヴィトール・ジュニオールの状態が気掛かりだが、MF中村は「勝たないと何も起こらない。負けたら本当に終わり」と気合十分に話した。
 2位名古屋も30日の札幌戦に向けて攻守の連係を確認し、シュート練習に励んだ。両チームとも逆転でのリーグ初制覇を信じ、最終節まで優勝争いを続けるつもりだ。


義務化反対
 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日28日、来年度から天皇杯全日本選手権の出場チームにベストメンバーでの参加を義務付ける規定をつくることについて「個人的には反対。各クラブの良識でやってほしい」と否定的な見解を示した。
 天皇杯を巡っては、リーグ戦を重視したJ1の大分などが主力を温存して敗れたことを犬飼会長が問題視。これを発端に、同協会の天皇杯実施委員会は来年度からベストメンバー規定を設ける方針を固めていたが、会長の発言で方針に大きな影響が出そうだ。


3戦全勝
U-20女子W杯グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループC:

U-20女子日本代表3−1U-20コンゴ代表

 サッカー女子のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)は27日、チリのチヤンでグループリーグ最終戦が行われ、すでに決勝トーナメント進出を決めているグループCのU-20女子日本代表は3−1でU-20コンゴ代表に快勝し、3連勝で同グループ1位となった。
 日本は1−1の前半10分に与山(新潟)のゴールで勝ち越すと、後半33分には宇津木(日テレ)が追加点を挙げた。
 日本は12月1日に準々決勝で北朝鮮と対戦する。


先制アシスト
UEFAカップ・グループリーグ第3節結果

グループA:

シャルケ(ドイツ)0−2マンチェスター・シティー(イングランド)
(ゲルゼンキルヘン)

パリ・サンジェルマン(フランス)2−2ラシン・サンタンデール(スペイン)
(パリ)

グループB:

オリンピアコス(ギリシャ)5−1ベンフィカ(ポルトガル)
(ピラエウス)

ガラタサライ(トルコ)0−1メタリスト・ハルコフ(ウクライナ)
(イスタンブール)

グループC:

サンプドリア(イタリア)1−1シュツットガルト(ドイツ)
(ジェノア)

パルチザン(セルビア)0−1リエージュ(ベルギー)
(ベオグラード)

グループD:

NEC(オランダ)0−1トッテナム(イングランド)
(ナイメヘン)

ディナモ・ザグレブ(クロアチア)0−1スパルタク・モスクワ(ロシア)
(ザグレブ)

グループE:

ブラガ(ポルトガル)2−3ボルフスブルク(ドイツ)
(ブラガ)

ポーツマス(イングランド)2−2ミラン(イタリア)
(ポーツマス)

グループF:

ハンブルガーSV(ドイツ)0−1アヤックス(オランダ)
(ハンブルク)

ジリナ(スロバキア)0−0スラビア・プラハ(チェコ)
(ジリナ)

グループG:

クラブ・ブルージュ(ベルギー)1−1サンテティエンヌ(フランス)
(ブルージュ)

ローゼンボリ(ノルウェー)0−4バレンシア(スペイン)
(トロンハイム)

グループH:

デポルティボ(スペイン)3−0フェイエノールト(オランダ)
(ラ・コルーニャ)

CSKAモスクワ(ロシア)2−1レフポズナニ(ポーランド)
(モスクワ)

 UEFA(欧州連盟)カップは27日、各地でグループリーグ第3節が行われ、グループGでMF松井大輔のサンテティエンヌ(フランス)はアウェーでクラブ・ブリュージュ(ベルギー)と1−1で引き分け、勝ち点7として決勝トーナメント進出を決めた。先発出場の松井は前半に先制点をアシストする活躍を見せた。
 グループEのMF長谷部誠のボルフスブルク(ドイツ)は3−2でブラガ(ポルトガル)に勝って2連勝となり、勝ち点を6に伸ばした。長谷部はベンチ入りしなかった。同グループではミラン(イタリア)がポーツマス(イングランド)と2−2で引き分けた。
 グループAではマンチェスター・シティー(イングランド)の決勝トーナメント進出が決まった。UEFA杯は各グループ3位までと欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグの各グループ3位が決勝トーナメントを戦う。

【松井、アシストに満足げ】
 松井はUEFA杯のデビュー戦で1アシストとまずまずの結果を残した。
 試合前にペラン監督から「本当の松井を見せてくれ」と言われたという。これに応え、松井は「具体的な答えを見せられてうれしい」と満足げだった。後半の終盤に退くまで、クロスやスルーパスで好機を演出。「チームのみんなからはこれを続けてほしいと言われた。できればずっと先発したい」と、意欲的だった。


ライター投げ込み
 UEFA(欧州サッカー連盟)は27日、リバプール(イングランド)のイングランド代表MFスティーブン・ジェラードが試合中にライターをぶつけられた件について、調査に入ったことを明らかにした。
 この出来事は、25日の欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節のリバプールvsマルセイユ(フランス)戦で発生。試合はジェラードのゴールで1−0とホームのリバプールが勝利しているが、マルセイユサポーターと思われる人物が投げ込んだ煙草用ライターがジェラードに当たるという出来事が起きていた。
 UEFAは、主審らが提出した記録を規律委員会に回したことを明らかにしており、マルセイユが何らかの処分を受ける可能性が出てきている。


招集見送り
 日本代表の岡田監督は27日、来年1月10日からの国内合宿に主力のMF遠藤保仁(G大阪)、FW玉田圭司(名古屋)らの招集を見送る考えを示した。都内でのスタッフ会議終了後「最低2週間はしっかり休ませたい」と話し、選手の休息を優先する意向だ。
 12月25日に天皇杯準々決勝を行うG大阪と名古屋や、天皇杯4強以上のクラブからは招集しない方針。今季プレー時間が計4000分前後に達する選手も休ませる案があり、中澤佑二(横浜M)らを呼ばない可能性もある。
 日本はアジアカップ最終予選で1月20日にイエメン、28日にバーレーンと対戦。バーレーン戦は欧州組を含め、ベストの布陣を組むという。


試合会場決定
 日本サッカー協会は27日、天皇杯全日本選手権準決勝の試合会場を決定し、準々決勝の横浜Mvs鳥栖とG大阪vs名古屋の勝者同士が国立霞ヶ丘競技場、清水vsFC東京と柏vs広島の勝者同士が静岡スタジアム・エコパで対戦すると発表した。
 12月29日の準決勝は国立が午後3時、静岡が午後1時にキックオフ。


和解
 Jリーグのヤマザキナビスコカップの大会方式を巡って対立していた日本サッカー協会の犬飼基昭会長とJリーグの鬼武健二チェアマンが27日、都内で約30分会談し、和解をアピールした。犬飼会長は「真意が伝わらずに言い合いになった。いがみ合っているようなことは全くない」と話した。
 発端は会長がナビスコ杯を原則23歳以下の大会にする私案を述べたこと。チェアマンは「JリーグのことはJリーグで決める」と反対し、これを伝え聞いた会長が「頭が混乱しているとしか思えない」と批判するなど舌戦が続いていた。
 犬飼会長は「一案として言っただけ」と弁明し、会談では若手育成のアイデアを話し合ったという。チェアマンは「互いに反省しないと。言葉が足りなかった部分もある」と話し、若手の出場機会を増やす具体策に着手する意向を示した。


複雑な表情
 今季限りで解任されることが決まったJ1浦和レッズのエンゲルス監督は27日、さいたま市内のクラブハウスで、「結果を見れば難しい年だった。監督が2回替わるのもその証明。残り2試合に集中する」と複雑な表情で話した。
 エンゲルス監督は、開幕2連敗で解任されたオジェック前監督の後を受けてコーチから昇格。連覇を目指したアジアチャンピオンズリーグは準決勝でG大阪に敗れ、リーグ戦の優勝も難しくなり、来季終了まであった契約を打ち切られた。
 藤口光紀社長は「今後について、クラブとの方向性が違った」と解任の理由を説明。自身の責任については「まだシーズンが終わっていないから」と明言を避けた。
 藤口社長によると、26日にエンゲルス監督と会談し、解任を決めた。リーグ戦2試合を残しての決定となったが、「お互い、はっきりしていない状況が重苦しかった」と説明した。


優勝報告
 サッカーJリーグのヤマザキナビスコカップで初優勝したJ1大分トリニータの溝畑宏社長が27日、ソウルの韓国サッカー協会を訪れ、優勝の報告と、これまでの支援への感謝を伝えた。
 溝畑社長は記者会見で優勝カップを手に「ゼロからスタートして日本一を目指すと決めた際、韓国サッカー界の支援を受けることを決断した。韓国のみなさんに感謝の気持ちを伝えに来た」と語った。
 皇甫官副社長と、朴景浩顧問も同行。韓国サッカー協会の元副会長で、大分トリニティ時代に初代監督を務めた故文正植氏の遺族に感謝状を贈った。


財団設立
 サッカー元日本代表の中田英寿氏(31)が財団を設立し、世界の環境、貧困問題解決に乗り出すことが27日、明らかになった。世界選抜戦の海外進出、問題意識を啓発するイベント開催など、より大規模で継続的に活動を実現させることが目的となる。
 現役引退から879日。中田氏が新たな一歩を踏み出す。50カ国100都市以上の旅の中で目にしてきた環境、貧困など世界の抱える問題への意識啓発、解決に取り組むため、「中田財団」設立に動いていることが明らかになった。
 「自分達も楽しんで、みんなが喜ぶものをやれればいいですね」
 中田氏が構想の一端を口にした。『TAKE ACTION! 2008』と題して、今年6月に世界選抜戦(日産ス)を開催。6万超の観衆を集め、チャリティー活動ではコンゴの難民キャンプに3万5000張の蚊帳を寄付するなど高い成果を上げた。
 同氏に近い関係者によると、この活動をより大規模に、単発で終わらせず日本に定着させるため、『TAKE ACTION財団(仮称)』を思い立ったという。
 サッカーでは欧州移籍の先駆者として海外で活躍し、東ハトの社外取締役など経営者の側面も持つ。そして、今度は財団設立。エステティック最大手のTBC社が哲学に共感し、12月1日からその思いを伝える異例のCMを放映することも決定。世界各地での世界選抜戦開催や新たな啓発イベントなど、具体的なプランも浮上している。
 長い旅を経て、貧困層への無担保融資システム構築でノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行(バングラデシュ)にも感銘を受けた中田氏。サッカーの指導者ならぬ“日本の指導者”への道を歩み始める
 なお、中田氏が出演するTBCのCMは、商品やサービスの説明ではなく、中田氏の活動への全面支援を表明する異例の内容になっている。ヒゲも完全にそり落として撮影に臨んだ中田氏は「本当に、いい意味で一緒に何かできれば面白いですね」と意欲。中田氏のテレビCM出演は2年ぶりとなる。


超サカFLASH

通告延期
 J1新潟が戦力外通告の時期を延期することで選手会側と合意したことが27日、明らかになった。激しいJ1残留争いが続く中、チームの士気に影響を与えることが懸念された。通告延期はJ2時代を含めても初。次節・FC東京戦で残留が確定した場合には12月1日に通告される予定。

練習参加
 J1柏ユースFW指宿洋史(17)がテスト生としてスペイン2部リーグ、ジローナの練習に参加していることが27日、明らかになった。指宿にはスペインリーガエスパニョーラのセビージャも練習参加を打診しており、Jリーグでは新潟が獲得に動いている。

全治1ヶ月
 24日の練習中に左足首を捻挫したJ1磐田FWカレン・ロバートは全治1ヶ月の見込みとなった。患部の腫れが引き次第、再検査を受ける予定。

欠場
 J1磐田DF鈴木秀人がウイルス感染による発熱のため27日の練習を休んだ。明日29日に行われる鹿島戦は欠場する見込み。

契約延長
 J1神戸は本日、昨季から期限付き移籍したブラジル人のMFボッティ(27)が完全移籍で契約延長したと発表した。契約期間は2010年1月1日まで。腰の手術を受けるため、12月1日に帰国する。

戦力外
 J1神戸が、元日本代表MF酒井友之(29)、MF栗原圭介(35)と来季の契約を結ばないことが27日、明らかになった。近日中に正式発表される予定。

全体練習合流
 右足首を痛めているJ1神戸FW大久保嘉人が27日から全体練習に合流し、明日29日に行われる川崎戦に強行出場する見込みとなった。

全治3週間
 J1京都は本日、MF中谷勇介が左肋軟骨骨折で全治3週間の見込みと診断されたと発表した。

再来日
 ブラジルに一時帰国していたJ1の東京VのMFディエゴ、FWレアンドロが再来日した。

戦力外
 J2降格が決定している札幌がMF大塚真司(32)、鄭容台(30)に戦力外通告を行ったことが27日、明らかになった。近日中に正式発表される予定。

戦力外
 J2甲府は本日、FW宇留野純(28)と来季の契約を結ばないことを発表した。

内定
 J2の横浜FCは本日、福岡・東海大五高のMF久富賢(18)の来季新加入が内定したと発表した。

内定
 福岡大のU-19日本代表FW永井謙佑(2年)が27日、J2福岡の練習に参加した。

内定
 J2湘南は本日、来季の新加入選手として日大のDF滝川敬祐(22)の入団が内定したと発表した。

続投
 J2愛媛は本日、望月一仁監督(50)が来季も指揮を執ると発表した。契約期間は来年2月1日から1年間。

戦力外
 J2愛媛は27日、DF星野真悟(30)、DF南祐三(26)、MF宮原裕司(28)、MF神丸洋一(24)、FW笹垣亮介(22)、FW横山拓也(22)の6選手と来季の契約を結ばないと発表した。

現役引退
 J2熊本は本日、元日本代表のDF上村健一(34)、FW北川佳男(30)が今季限りで現役を引退すると発表した。

全治2週間
 イングランドプレミアリーグのリバプールは27日、スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが太もも痛が再発し、全治2週間と診断されたと発表した。同選手は10月にも3週間戦列を離れていた。

全治3週間
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは27日、所属するアルゼンチン代表DFガブリエル・エインセが左脚太ももの肉離れで全治3週間と診断されたと発表した。エインセは25日の欧州チャンピオンズリーグのBATEボリソフ戦で負傷した。

先勝
スダメリカーナカップ決勝第1戦結果

エストゥディアンテス(アルゼンチン)0−1インテルナシオナル(ブラジル)

 サッカーの南米クラブ選手権の1つ、スダメリカーナカップは26日、決勝第1戦を行い、インテルナシオナル(ブラジル)が敵地でエストゥディアンテス(アルゼンチン)に1−0で先勝した。第2戦は12月3日に行われる。


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