『日本の超サッカー情報』
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2009.04.04.SAT
本日の超最新情報
INDEX
★劇的決勝弾★
J1第4節第1日
G大阪2−2
広島
鹿島2−1
京都
川崎3−1
名古屋
浦和1−0
大分
新潟2−1
横浜M
柏2−2
大宮
磐田0−1
FC東京
新潟は試合終了直前の矢野貴章の決勝弾で首位堅守!鹿島は興梠慎三が2試合連続で試合終了間際に決勝ゴールを決めて2位浮上!
J2第6節第1日
草津2−2
水戸
鳥栖4−3
湘南
湘南は逆転負けで開幕連勝が5でストップ!水戸は連勝が4で止まる!
★フル出場★
オランダ2部リーグ第34節
VVV0−0RKC
本田圭佑は6試合連続で主将としてフル出場!
★暫定7位浮上★
ドイツブンデスリーガ第26節
ビーレフェルト0−2シャルケ
シャルケは暫定7位浮上!
★契約延長★
リバプールがイングランド代表MFジェラード(28)との契約を2013年まで2年間延長!
★新監督★
メキシコ代表の新監督に前アトレティコ・マドリード監督のアギーレ氏(50)が就任!
★永久追放★
代表宿舎で明け方まで飲酒し、ベンチで指を立てる侮辱行為をしたレンジャーズのMFファーガソン(31)とGKマクレガー(27)をスコットランド代表から永久追放!
★全治2ヶ月★
京都の元日本代表FW柳沢敦(31)が左膝半月板損傷で全治2ヶ月!6日に左膝を手術!
本日の超サカFLASH
横浜MのFW清水範久(32)が左足アキレス腱断裂で全治6〜8ヶ月ほか
本文
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★劇的決勝弾★
J1第4節第1日結果
G大阪2−2
広島
(万博・15644人)
≪得点者≫
G大阪:チョ・ジェジン25、遠藤48=PK
広島:高柳35、佐藤寿42
鹿島2−1
京都
(カシマ・17254人)
≪得点者≫
鹿島:佐々木84、興梠89
京都:ディエゴ58
川崎3−1
名古屋
(等々力・20148人)
≪得点者≫
川崎:ヴィトール・ジュニオール24、谷口29、鄭大世61
名古屋:マギヌン23
浦和1−0
大分
(埼玉・45542人)
≪得点者≫
浦和:オウンゴール42
新潟2−1
横浜M
(東北電ス・32022人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス36、矢野89
横浜M:栗原56
柏2−2
大宮
(柏・8727人)
≪得点者≫
柏:フランサ53、古賀89
大宮:塚本56、内田88
磐田0−1
FC東京
(ヤマハ・8716人)
≪得点者≫
FC東京:赤嶺82
J1第4節最終日日程
5日(
日)
13:00〜
山形vs
千葉(NDスタ)
16:00〜
神戸vs
清水
(ホムスタ)
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J1第4節第1日は本日4日、東北電力ビッグスワンスタジアムなどで7試合が行われ、アルビレックス新潟は試合終了直前、日本代表FW矢野が得点し、横浜F・マリノスを2−1で振り切って首位を堅守した。
史上初の3連覇を狙う鹿島アントラーズは途中出場の興梠が2試合連続で試合終了間際に決勝ゴールを決め、京都サンガに2−1で逆転勝ちし、2位に浮上した。昨季2位の川崎フロンターレは昨季3位の名古屋グランパスを3−1で破り、今季初勝利。名古屋は今季初黒星を喫した。
浦和レッズはオウンゴールで大分トリニータに1−0で勝利。FC東京もジュビロ磐田を1−0で下した。ガンバ大阪vsサンフレッチェ広島、柏レイソルvs大宮アルディージャはともに2−2で引き分けた。
J2第6節第1日結果
草津2−2
水戸
(正田スタ・6144人)
≪得点者≫
草津:都倉5、69
水戸:森村25、高崎61
鳥栖4−3
湘南
(ベアスタ・3975人)
≪得点者≫
鳥栖:日高28、79、島田41=PK、野崎73
湘南:坂本35、臼井39、田原65
J2第6節最終日日程
5日(
日)
13:00〜
栃木vs
岡山(栃木グ)
13:00〜
横浜FCvs
愛媛(ニッパ球)
13:00〜
富山vs
徳島(富山)
13:00〜
熊本vs
札幌(熊本)
16:00〜
東京Vvs
仙台(味スタ)
16:00〜
岐阜vs
福岡(長良川)
16:00〜
C大阪vs
甲府
(長居)
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第6節第1日は本日4日、ベストアメニティスタジアムなどで2試合が行われ、開幕5連勝中だった湘南ベルマーレが3−4でサガン鳥栖に敗れ、今季初黒星となった。
水戸ホーリーホックは2−2でザスパ草津と引き分け、連勝は4で止まった。
明日5日に残り7試合が行われ、首位のセレッソ大阪は5位ヴァンフォーレ甲府と対戦する。
★J1徹底詳細
★
【G大阪、ドローも内容は完敗】
G大阪2−2
広島
(万博・15644人)
≪得点者≫
G大阪:チョ・ジェジン25、遠藤48=PK
広島:高柳35、佐藤寿42=PK
≪出場メンバー≫
【
G大阪】
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
27.橋本英郎
6.パク・ドンヒョク
5.山口智
13.安田理大
■=71分
MF:
17.明神智和
7.遠藤保仁
■=26分
9.ルーカス
■=82分
8.寺田紳一
(83分16.佐々木勇人)
FW:
18.チョ・ジェジン
■=50分
(79分30.山崎雅人)
23.レアンドロ
【
広島】
GK:
31.佐藤昭大
DF:
24.森脇良太
(89分22.横竹翔)
2.ストヤノフ
(80分35.中島浩司)
5.槙野智章
■=54分
MF:
14.ミキッチ
(78分33.楽山孝志)
8.森崎和幸
6.青山敏弘
17.服部公太
25.高柳一誠
10.柏木陽介
■=89分
FW:
11.佐藤寿人
G大阪は追い付き、敵地で引き分けた。それでも西野監督は「ガンバの長所を消された時間が長かった。広島のテンポが速く、スピードで上回られた。パスサッカーに対応できなかった」と反省の言葉ばかりが口をついた。
守備的MFの明神が復帰し、サイドバックは左に本職の安田理を戻し、右に橋本が入った。しかし、前半の2失点はともに守りを崩された。一方、2得点はチョ・ジェジンの個人技と幸運なPKによるもので試合内容は完敗の印象だった。
安田理は「前半の運動量が少なかった。意識の問題」と厳しい表情。遠藤は「残念だけど、最低限の勝ち点1が取れたことを前向きにとらえる」と話した。
【遠藤、PK得点が現役最多タイ】
G大阪の遠藤が後半3分にPKを決め、J1でのPKによる通算得点を20ゴールに伸ばして中山雅史(磐田)と並び現役最多タイとなった。歴代1位は元浦和の福田正博氏の26得点。
これで今季は3得点全てがPK。「特に今年はPKが多いので、それで得点を重ねるのはいいこと。これからもしっかり決めたい」と話した。
★広島は高柳が初得点
広島は敵地でのG大阪戦を2−2で引き分けた。MF柏木とともにトップ下で先発出場したMF高柳が存在感を見せつけた。0−1で迎えた前半35分、こぼれ球を拾った柏木からのパスに反応し、冷静に左足で決めた。
リーグ戦初得点に高柳は「自信がついたし、次につなげたい」。広島はJ1通算200勝こそ逃したが、持ち味のパスサッカーを展開し、連敗を2で止めた。
【鹿島は若手FW2人がチーム救う】
鹿島2−1
京都
(カシマ・17254人)
≪得点者≫
鹿島:佐々木84、興梠89
京都:ディエゴ58
≪出場メンバー≫
【
鹿島】
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
3.岩政大樹
■=89分
19.伊野波雅彦
(70分7.新井場徹)
35.パク・チュホ
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
10.本山雅志
(56分13.興梠慎三)
8.野沢拓也
■=89分
FW:
18.マルキーニョス
34.大迫勇也
(78分17.佐々木竜太)
【
京都】
GK:
21.水谷雄一
DF:
26.角田誠
4.水本裕貴
14.李正秀
6.染谷悠太
MF:
16.安藤淳
■=44分
7.佐藤勇人
■=74分、
■=80分
■=警告2枚
10.ディエゴ
(81分28.金成勇)
22.渡邉大剛
(68分18.加藤弘堅)
FW:
9.豊田陽平
11.林丈統
(59分24.増嶋竜也)
鹿島の若きFW2人は、後輩に先発の座を明け渡し、さぞ悔しさを溜め込んでいただろう。後半に投入された22歳の興梠と21歳の佐々木の生き残りを懸けた執念が、追い込まれていたチームを救った。
守りを固める京都に0−1で逃げ切られそうだった。後半39分、興梠は左サイドで仕掛けてゴール前にパスを送った。待ち構えていたのは佐々木。一旦ボールを止めて、左足で冷静にネットを揺らした。そして44分、GKが弾いたシュートのこぼれ球を興梠が右足で押し込んだ。
FWの核は昨季得点王のマルキーニョス。このストライカーと組み、2試合連続で先発したのは18歳の新人、大迫だった。今季初出場の佐々木は「結果を出さないと次はないと思っていた」と言い、2戦連続で終了間際に決勝ゴールを決めた興梠は「大迫を超えないと先発で出られないから」とアピールに必死だった。
元日本代表FW田代はベンチ外。「FWは戦争だ」と鈴木強化部長は言う。この日も無得点に終わった大物ルーキーは「点を決めないと。次は出られなくなるから」と危機感を募らせた。
目をぎらつかせた若いFW陣の争いが、3連覇を狙う王者を活気づかせている。
★京都、カシマでまた勝てず
京都はアウェーの鹿島戦で1分け9敗となった。「先制点までは狙い通り」と加藤監督が言うように、自陣の守りを固めながら速攻を狙い、後半13分のディエゴのゴールで初白星は目前だった。
だが、佐藤が後半35分に2枚目の警告で退場になり、1人少ない守備陣が相手の猛攻に耐え切れなかった。指揮官は「10人になっても勝って終われるように力をつけたい」と悔しそうに話した。
【川崎、華々しい3得点で初勝利】
川崎3−1
名古屋
(等々力・20148人)
≪得点者≫
川崎:ヴィトール・ジュニオール24、谷口29、鄭大世61
名古屋:マギヌン23
≪出場メンバー≫
【
川崎】
GK:
1.川島永嗣
DF:
19.森勇介
13.寺田周平
2.伊藤宏樹
26.村上和弘
MF:
14.中村憲剛
29.谷口博之
6.田坂祐介
(46分18.横山知伸
■=75分)
FW:
11.ヴィトール・ジュニオール
9.鄭大世
(83分7.黒津勝)
10.ジュニーニョ
(89分34.レナチーニョ)
【
名古屋】
GK:
1.楢崎正剛
DF:
32.田中隼磨
4.吉田麻也
5.増川隆洋
6.阿部翔平
(72分17.巻佑樹)
MF:
7.中村直志
(79分13.山口慶)
14.吉村圭司
■=13分
(63分19.杉本恵太)
10.小川佳純
8.マギヌン
FW:
11.玉田圭司
9.ダヴィ
■=8分
華々しい3ゴールで、川崎が待ちに待った今季リーグ戦初勝利を挙げた。関塚監督は「ホームのサポーターと一緒に初勝利を喜べて本当に満足。失点はしたが、すぐに同点にできたことで流れを呼び込めた」と、にこやかな表情で振り返った。
自陣右サイドの攻防が鍵になった。前半23分、ここを小川に破られて先制ゴールを奪われた。だが直後に、失点につながる突破を許した森が「自分が何とかしないと」と、やり返すように敵陣深く切れ込んでクロス。これをヴィトール・ジュニオールが押し込む。瞬く間の同点劇が勢いを生んだ。
前半29分に左CKを寺田が頭で折り返し、この球を谷口がヘディングで決めて逆転。後半には鄭大世が突き放す。今季公式戦5試合で2点以上を奪えなかった攻撃自慢のチームが、ようやく目覚めた。相手のGK楢崎は「スペースを与えると速いし、うまいし、攻め切る力がある」と脱帽した。
大黒柱の中村は「攻守の切り替えが速く、バランスも良かった。いいイメージで次に臨める」と手応え十分。桜が満開となった等々力で、川崎の強力なエンジンが温まってきた。
★今季初黒星でピクシーはガックリ
名古屋は約4年間勝てていない苦手の川崎に逆転され、今季初黒星を喫した。ストイコビッチ監督は「勝利に値するプレーができなかった。今日は、我々の日ではなかった」と肩を落とした。
敵地で相性の悪い相手にも積極的に攻め続け、先制点を奪った。だが果敢なスタイルが裏目に出て、スペースを与えてカウンターを食らう悪循環。玉田は「逆転されて単調になった。向こうに思い通りのサッカーをさせてしまった」と唇を噛んだ。
【浦和・三都主が9ヶ月ぶり復帰】
浦和1−0
大分
(埼玉・45542人)
≪得点者≫
浦和:オウンゴール42
≪出場メンバー≫
【
浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
6.山田暢久
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
(61分19.高原直泰
■=83分)
8.三都主アレサンドロ
MF:
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹
34.山田直輝
10.ポンテ
FW:
11.田中達也
(76分20.堀之内聖)
17.エジミウソン
(79分24.原口元気)
【
大分】
GK:
1.西川周作
DF:
25.小林宏之
6.森重真人
22.上本大海
■=89分
MF:
5.エジミウソン
7.西山哲平
(70分28.清武弘嗣)
20.高橋大輔
14.家長昭博
11.鈴木慎吾
FW:
8.金崎夢生
■=33分
(75分21.東慶悟)
19.前田俊介
■=50分
(57分18.住田貴彦)
背番号8が帰ってきた。浦和の三都主が昨年6月28日の柏戦以来、約9ヶ月ぶりに公式戦復帰。左脚付け根の腱(けん)断裂という大ケガを克服した三都主は「早く埼玉スタジアムでプレーしたかった。こうやって帰ってこられて良かった」と笑った。
前半42分には左サイドでポンテのパスを受け、中央へ低いクロス。「(田中)達也を狙ったんだけど、ラッキーだった」。ゴール前の混戦で相手のオウンゴールを誘い、これが決勝点。自らの復帰戦を白星で飾った。
3月、さいたま市内のグラウンドでチームが全体練習を終えた後も、復帰を目指して黙々と走る三都主の姿があった。「1日1日が長かった。辛い時期はあった。でも、これからさらにいい自分を見せたい」。元日本代表の実力者の復帰は、左サイドが懸案だったチームにとっても大きなプラス材料だ。
★大分、18歳コンビ投入も実らず
シュート3本に終わった大分のシャムスカ監督は「攻撃をしてもシュートにつながることがなかった」と嘆いた。
攻撃の中心である金崎が接触プレーで右肩を負傷し、後半30分に途中交代。プロデビューとなる東、住田の18歳コンビを後半途中から投入したが、攻撃に厚みは生まれなかった。指揮官は「浦和の方がいい試合をした」と素直に敗北を認めた。
【新潟・矢野、誕生日前に“祝砲”】
新潟2−1
横浜M
(東北電ス・32022人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス36、矢野89
横浜M:栗原56
≪出場メンバー≫
【
新潟】
GK:
1.北野貴之
DF:
28.松尾直人
5.千代反田充
6.永田充
29.ジウトン
MF:
15.本間勲
10.マルシオ・リシャルデス
■=76分
7.松下年宏
FW:
11.矢野貴章
■=72分
16.大島秀夫
9.ペドロ・ジュニオール
(82分20.チョ・ヨンチョル)
【
横浜M】
GK:
1.榎本哲也
DF:
7.栗原勇蔵
3.松田直樹
22.中澤佑二
MF:
34.丁東浩
(70分20.水沼宏太)
30.小椋祥平
■=72分
17.兵藤慎剛
5.田中裕介
FW:
14.狩野健太
9.渡邉千真
(82分19.齋藤学)
11.坂田大輔
(46分15.金根煥)
試合はロスタイムに入っていた。チョ・ヨンチョルが右サイドを突破するのを見た矢野は「パスが来ると思った。オフサイドに気を付けて上がった」と走り出した。
攻め上がっていた相手DF栗原を振りきり、ゴール前でパスを受けるとフリーでシュート。横浜MのGK榎本に当たったボールは、フワリとゴールに吸い込まれた。
「最後まであきらめない気持ちがゴールにつながった」と矢野。3万2000人余りの観客は大歓声を上げ、横浜Mの選手達は地面に倒れ込んだ。
3月28日のバーレーン戦を前に日本代表に呼ばれたが、ベンチから外れた。悔しい思いをしたが、翌日のナビスコ杯に出場し、ゴールに迫る持ち味をアピールしていた。
5日は25歳の誕生日。ホームで首位を守る“祝砲”を放ち「自分で祝っちゃいました」と珍しくおどけていた。
★横浜M、“勝てないロード”
横浜Mは今季公式戦6試合目でも初勝利を掴めなかった。降雨の影響でパスミスが多く、後半からは身長1メートル93の金根煥を前線に投入したが実らなかった。普段は豪快な木村監督も「なかなか勝てない。1勝して勢いに乗りたい」と元気がない。
ロスタイムの失点について日本代表の中澤は「ああいう場面で決めるのはさすが」と相手を称えていた。
【柏・古賀がロスタイム同点弾】
柏2−2
大宮(柏・8727人)
≪得点者≫
柏:フランサ53、古賀89
大宮:塚本56、内田88
≪出場メンバー≫
【
柏】
GK:
33.菅野孝憲
DF:
25.村上佑介
5.古賀正紘
13.小林祐三
■=14分、
■=30分
■=警告2枚
4.石川直樹
MF:
28.栗澤僚一
18.山根巌
FW:
27.大津祐樹
(51分23.藏川洋平)
20.李忠成
(83分14.太田圭輔)
15.菅沼実
(76分11.ポポ)
10.フランサ
【
大宮】
GK:
21.江角浩司
DF:
2.塚本泰史
5.冨田大介
3.マト
19.村山祐介
■=15分
MF:
23.金澤慎
■=33分
33.新井涼平
(46分32.小林慶行)
11.藤本主税
17.橋本早十
(79分7.内田智也)
FW:
27.市川雅彦
(83分13.藤田祥史)
9.石原直樹
柏のDF古賀がチームの窮地を救った。勝ち越しを許した直後の後半ロスタイム。前線へ駆け上がり、左クロスに頭で合わせ「しっかり枠の中に叩きつけようと思った」。ホームのサポーターは、まるで勝ったかのように大騒ぎした。
リーグ戦はここまで4戦全て引き分けで「早く勝ち点3が欲しい。でもまだ負けていないと、ポジティブに考える」と心中は複雑だ。この日は前半30分にDF小林が退場してから10人で戦う劣勢だっただけに「負けないで良かった」と本音も漏れた。
★大宮、数的優位で勝利掴めず
大宮の張外龍監督は、試合終了直前で追い付かれた展開に「最後の集中力が…」と悔いた。大分と対戦した前戦のナビスコ杯と同じく、数的優位に立ちながらの引き分け。また勝ちを逃した感が大きい。
リーグ戦は1勝3分けで、いまだ黒星なし。指揮官はこの日の引き分けに「アウェーでの勝ち点1だから、選手達も落ち込まないでほしい」と前向きに言った。
【赤嶺が磐田キラーぶり発揮の決勝弾】
磐田0−1
FC東京(ヤマハ・8716人)
≪得点者≫
FC東京:赤嶺82
≪出場メンバー≫
【
磐田】
GK:
1.川口能活
DF:
5.駒野友一
6.那須大亮
■=37分
3.茶野隆行
■=38分
20.山本脩斗
MF:
23.山本康裕
16.ロドリゴ
7.太田吉彰
14.村井慎二
FW:
18.前田遼一
8.ジウシーニョ
(75分13.萬代宏樹)
【
FC東京】
GK:
20.権田修一
DF:
5.長友佑都
■=89分
3.佐原秀樹
6.今野泰幸
25.徳永悠平
MF:
7.浅利悟
22.羽生直剛
■=77分
10.梶山陽平
19.大竹洋平
■=42分
(65分18.石川直宏)
FW:
9.カボレ
(71分40.鈴木達也
■=73分)
24.赤嶺真吾
「チャンスが少ない中で決められて良かった」と決勝点を奪ったFC東京の赤嶺は胸を張った。決定機が多かったのは磐田のほう。GK権田の再三の好守で持ちこたえるうちに、後半37分にゴール前やや左でボールを受けると相手DFをかわして抜け出し、右足で冷静に蹴り込んだ。
ナビスコ杯を含め、磐田から昨季だけで5得点。「意識はしていない」と言いながらも“ジュビロキラー”ぶりを発揮した。自らのゴールでチームのリーグ戦の勝敗を2勝2敗に戻し「次につながる」と喜んだ。
★磐田も悩める“未勝利ロード”
再三の好機もゴールネットを揺らせず、またも勝ち星を逃した。磐田はナビスコ杯を含めて、いまだ未勝利。柳下監督は「ホームで勝ち点3を取れず悔しい」と無念さをにじませた。
開幕直後の2戦だけで10失点した守りはここにきて安定。浮上の兆しはあるものの「悪い状態ではない。ここ2戦は0点に抑えて自信が戻りつつあったのが(この敗戦で)薄らぐのが心配」と歯切れが悪かった。
←
★フル出場★
オランダ2部リーグ第34節結果
VVV0−0RKC
オランダ2部リーグ(ジュピラーリーグ)は27日、第34節が行われ、MF本田圭佑が所属するVVVフェンロは3日、ホームでRKCワールウェイクと対戦し、0−0で引き分けた。
6試合連続でキャプテンマークをつけてフル出場した本田は何度かチャンスをつくったが、得点にはつながらなかった。
VVVは勝ち点69で足踏み。2位RKC(同63)、3位カンブール(同60)と続いている。残り試合は5試合。
←
★暫定7位浮上★ドイツブンデスリーガ第26節結果
ビーレフェルト0−2シャルケ
≪得点者≫
シャルケ:ファルファン44、クラニー89
ドイツブンデスリーガは現地時間3日に第26節の1試合が行われ、シャルケがビーレフェルトに2−0で勝利した。
アウェーで15位ビーレフェルトと対戦した8位シャルケは、前半終了間際にファルファンのヘディングシュートで先制すると、試合終了間際にはクラニーが追加点。2−0で勝利し、貴重な勝ち点3を積み上げた。
この結果、前週にルッテン監督を解任していたシャルケは、勝ち点を40とし、暫定で7位に浮上している。
←
★契約延長★
イングランドプレミアリーグ、リバプールは3日、イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(28)との契約を2年延長したと発表した。契約期間は2013年まで。
ジェラードは同クラブの主将も務める。ベニテス監督は「契約に何の障害もなかった。彼は生涯このクラブで過ごすことを望んでいる」と話した。
また、リバプールは同日、オランダ代表FWディルク・カイトと現在の契約を2012年まで2年延長することで合意したことも発表した。
カイトは2006年に母国のフェイエノールトから加入し、右ウイングで活躍している。
←
★新監督★
メキシコフットボール連盟は3日、ハビエル・アギーレ氏(50)の代表監督就任を発表した。同国は前日にズヴェン・ゴラン・エリクソン監督(61)を解任していた。
1日に2010年W杯北中米カリブ海最終予選でホンジュラスに1−3と敗れたメキシコは、翌日にエリクソン監督の解任を決定。後任のアギーレ氏は同国出身の指導者で、過去にも2001年から2002年までメキシコ代表を指揮した経験があり、2002年日韓W杯ではチームをベスト16へと導いている。
その後、スペインでオサスナやアトレティコ・マドリードの指揮を執ったアギーレ氏は、2月にアトレティコの監督を辞任。エリクソン監督の後任候補として噂されていた。
現在、メキシコは北中米カリブ海最終予選で6チーム中4位と低迷。上位3チームが自動的にW杯本大会の出場権を獲得し、4位のチームは南米5位とのプレーオフに臨むこととなるため、巻き返しが必要な展開となっている。
←
★永久追放★
スコットランド・サッカー協会は3日、強豪レンジャーズに所属するMFバリー・ファーガソン(31)とGKアラン・マクレガー(27)を同代表から永久追放する、と発表した。
2人はスコットランドが0−3で完敗した3月28日のワールドカップ(W杯)欧州予選のオランダ戦後、宿舎で明け方まで飲酒する規律違反を犯した。さらに、先発落ちした1日の同予選のアイスランド戦で、不満を示すようにベンチで指を立てる侮辱行為をした。
ともに、チームの主力選手で、ファーガソンはオランダ戦まで主将を務めていた。同協会の決定に先立ち、レンジャーズも両選手に2週間の謹慎処分を科した。
レンジャーズは現在リーグ2位で、首位で中村俊輔の所属するセルティックを勝ち点3差で追っている。主力2人を少なくとも3試合は失うことになり、大きな打撃となりそうだ。
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★全治2ヶ月★
J1京都サンガの元日本代表FW柳沢敦(31)が6日に京都市内の病院で痛めていた左膝の手術を受けることが3日、明らかになった。
柳沢は2月上旬の練習で負傷、痛みを抱えながら練習や試合出場を続けていたが、再度病院で検査を受け、左膝半月板損傷で全治約2ヶ月と診断され、手術が決まった。
昨季、鹿島から京都に移籍した柳沢はリーグ日本人最多得点となる14ゴールをマークし、今季も開幕からリーグ3試合、ナビスコ杯2試合全部に出場していた。
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【超サカFLASH】
★ベンチ
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右膝の負傷のため離脱していたイタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸がアマチュアクラブとの練習試合で2アシストを記録し、明日5日に行われるカリアリ戦でベンチ入りする見込みとなった。
★視察
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J1浦和の新社長に就任する橋本光夫氏(59)が本日行われた大分戦を視察した。
★全治6〜8ヶ月
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J1の横浜MのFW清水範久(32)が3日の練習中に左アキレス腱を断裂した。チームドクターによると全治6〜8ヶ月で明日5日にも手術を受ける予定。
★復帰
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イングランドプレミアリーグのアーセナルは3日、スペイン代表MFセスク・ファブレガスが膝のケガから回復し、本日4日のマンチェスター・シティー戦でメンバー入りすると発表した。セスクは膝のケガにより、3ヶ月間戦列を離れていた。
★エール
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オランダエールディビジ第29節結果
NEC1−1トゥヴェンテ
≪得点者≫
NEC:ホーセンス79
トゥヴェンテ:アルナトビッチ23
★罰金処分
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ドイツサッカー連盟は3日、同国代表FWルーカス・ポドルスキ(バイエルン)が試合中の不適切な行為を認め、同連盟のフェアプレー推進運動に5000ユーロ(約67万円)を寄付することになったと発表した。事実上の罰金処分。1日のW杯欧州予選のウェールズ戦で、同選手は主将のMFバラック(チェルシー)と激しい口論になり、相手の顔を平手打ちした。
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