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2009.04.26.SUN
J1第7節最終日、名古屋は逆転勝ちの2連勝で4位浮上!!本日の超最新情報

INDEX

4位浮上
J1第7節最終日
広島1−1川崎
神戸3−1G大阪
名古屋2−1横浜M
名古屋は逆転勝ちの2連勝で4位浮上!
J2第10節最終日
水戸4−3岡山
栃木3−3甲府
富山0−0C大阪
横浜FC0−1札幌
福岡0−3湘南
熊本0−3仙台
湘南が今季初めて首位に浮上!C大阪は2位転落!

負傷退場
ドイツブンデスリーガ第29節
シュツットガルト2−0フランクフルト
ブレーメン3−2ボーフム
バイエルン0−1シャルケ
ドルトムント2−0ハンブルガーSV
稲本潤一はスタメン出場も前半終了で負傷退場!左ふくらはぎの軽い肉離れで全治1週間!2位バイエルン、3位ハンブルガーSVが揃って敗れる!

暫定4位浮上
イタリアセリエA第33節
フィオレンティーナ4−1ローマ
フィオレンティーナは圧勝して暫定4位浮上!

逆転勝利
イングランドプレミアリーグ第34節
マンチェスター・ユナイテッド5−2トッテナム
ウェストハム0−1チェルシー
ハル・シティー1−3リバプール
首位マンUは前半0−2から後半5ゴールの逆転勝利!2位リバプール、3位チェルシーも揃い踏み!

痛恨ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第33節
バレンシア2−2バルセロナ
首位バルサは次節のクラシコを前に痛恨ドロー!

CLに望み
オランダエールディビジ第32節
ヘラクレス0−2PSV
ヘーレンフェーン1−1トゥヴェンテ
4位PSVは完封勝利で欧州CL出場に望み!

優勝
フランスリーグカップ決勝
ボルドー4−0バンヌ(2部)
ボルドーが2シーズンぶり3度目の優勝!

首位浮上
J1第7節第1日
大宮0−1新潟
清水1−1
山形1−1鹿島
千葉0−1浦和
京都2−3磐田
大分0−1FC東京
浦和は公式戦5戦連続完封勝利のリーグ戦4連勝で首位浮上!新潟はマルシオ・リシャルデスの土壇場決勝弾で2位浮上!
J2第10節第1日
岐阜0−1鳥栖
愛媛0−2徳島
草津0−2東京V
徳島は2連勝で暫定4位浮上!

本日の超サカFLASH
セルビアリーグはパルチザンの優勝が決定ほか


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4位浮上
J1第7節最終日結果

広島1−1川崎
(広島ビ・13896人)
≪得点者≫
広島:高萩58
川崎:ヴィトール・ジュニオール34

神戸3−1G大阪
(ホムスタ・20721人)
≪得点者≫
神戸:茂木11、26、マルセウ89=PK
G大阪:レアンドロ15

名古屋2−1横浜M
(瑞穂陸・12500人)
≪得点者≫
名古屋:吉田71、小川81
横浜M:坂田43

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第7節最終日は本日26日、ホームズスタジアム神戸などで残りに3試合が行われ、ヴィッセル神戸は茂木が2ゴールと活躍し、ガンバ大阪に3−1と快勝した。今季初めての連勝で、前節の12位から7位に浮上。G大阪はアジアチャンピオンズリーグ直後のリーグ戦は3連敗。
 名古屋グランパスは横浜F・マリノスに先制を許したが、2−1で逆転勝ちした。2連勝で勝ち点を13に伸ばして、4位浮上。横浜Mは3試合ぶりの黒星となった。サンフレッチェ広島と川崎フロンターレは1−1で引き分けた。

J2第10節最終日結果

水戸4−3岡山
(ひたちな・1378人)
≪得点者≫
水戸:荒田7、61、64、小沢12
岡山:小林31、オウンゴール38、金廣閔71

栃木3−3甲府
(栃木グ・4875人)
≪得点者≫
栃木:河原14、佐藤22、大久保56
甲府:マラニョン32、松橋77、池端87

富山0−0C大阪
(富山・2595人 )

横浜FC0−1札幌
(ニッパ球・5489人)
≪得点者≫
札幌:クライトン48

福岡0−3湘南
(レベスタ・8599人)
≪得点者≫
湘南:寺川7、アジエル38、田原89

熊本0−3仙台
(熊本・5223人)
≪得点者≫
仙台:梁勇基42、46、マルセロ・ソアレス84

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第10節最終日は本日26日、富山県総合運動公園陸上競技場などで残りの6試合が行われ、湘南ベルマーレがアビスパ福岡に3−0で快勝し、今季初めて首位に浮上した。セレッソ大阪はカターレ富山と0−0で引き分け2位に後退した。
 水戸ホーリーホックは荒田がJ2で自身初のハットトリックを達成し、ファジアーノ岡山に4−3で競り勝った。ベガルタ仙台は3−0でロアッソ熊本に、コンサドーレ札幌は1−0で横浜FCを破り、ともに3連勝をマーク。栃木SCはヴァンフォーレ甲府と3−3で引き分けた。

J1徹底詳細

【広島は高萩の同点弾でドロー 】
広島1−1川崎
(広島ビ・13896人)
≪得点者≫
広島:高萩58
川崎:ヴィトール・ジュニオール34
≪出場メンバー≫
広島
GK:
34.中林洋次
DF:
5.槙野智章
35.中島浩司
24.森脇良太
MF:
14.ミキッチ=32分、==44分警告2枚
8.森崎和幸
6.青山敏弘=26分
17.服部公太
(78分33.楽山孝志)
25.高柳一誠
(19分15.高萩洋次郎=46分)
10.柏木陽介
FW:
11.佐藤寿人
川崎
GK:
1.川島永嗣
DF:
19.森勇介
4.井川祐輔=88分
13.寺田周平
2.伊藤宏樹
(64分26.村上和弘)
MF:
18.横山知伸
(76分8.山岸智)
29.谷口博之
14.中村憲剛
FW:
11.ヴィトール・ジュニオール
(69分34.レナチーニョ)
9.鄭大世
10.ジュニーニョ

 広島は10人になってから攻勢となった。後半13分に高萩が同点ゴール。その後も持ち前のパスをつなぐサッカーで攻め込んだ。ペトロビッチ監督は「後半は素晴らしいプレーを見せてくれた」と選手を称えた。
 後半に放ったシュートは川崎の3倍の12本。佐藤寿は「1人少ないうちの方が、自分達のサッカーができた」と手応えを口にした。

★川崎、数的優位生かせず
 川崎は後半の数的優位を生かせなかった。
 前半34分、ヴィトール・ジュニオールが相手の連係ミスを逃さずに先制したが、追加点を奪えない。後半は10人となった広島に攻め込まれる場面も目立った。引き分けに終わり、関塚監督は「独りよがりなプレーが多かった。組織的に何をすべきか考えなければ」と厳しい表情だった。

【神戸・宮本「もっとよくなる」】
神戸3−1G大阪
(ホムスタ・20721人)
≪得点者≫
神戸:茂木11、26、マルセウ89=PK
G大阪:レアンドロ15
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
4.北本久仁衛
14.宮本恒靖
5.河本裕之
MF:
8.アラン・バイーア=46分
26.松岡亮輔
18.田中英雄
10.ボッティ
(82分分7.朴康造)
FW:
21.茂木弘人
(75分9.マルセウ)
22.馬場賢治
17吉田孝行
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
13.安田理大
(46分16.佐々木勇人)
6.パク・ドンヒョク=89分
5.山口智
19.下平匠
MF:
17.明神智和=89分
27.橋本英郎
7.遠藤保仁
9.ルーカス
(72分30.山崎雅人)
FW:
18.チョ・ジェジン=59分
(82分11.播戸竜二)
23.レアンドロ=44分

 神戸がアジア王者のG大阪を破って、今季初の連勝を飾った。カイオ・ジュニオール監督は「非常に難しい試合だったが、まじめにプレーしていけば結果は出る」と満足そうに話した。
 G大阪への対策がピタリと的中した。「相手の長所を消さなければならなかった」とカイオ・ジュニオール監督。G大阪の司令塔・遠藤に対して、アラン・バイーアを徹底的にマークさせて、仕事をさせなかった。攻撃でも相手DFラインの裏を執拗に狙い、今季最多に並ぶ3点を挙げた。
 G大阪の強力攻撃陣を1点に抑え込んだ主将の宮本は「古巣との試合は初めての経験だったが、やっていて面白かった」と笑顔。次戦は昨季のJリーグ王者の鹿島と、強豪との試合が続く。宮本は「もっともっとチームはよくなる」と手応えを感じていた。

【茂木、2ゴールに“してやったり”】
 神戸の茂木が持ち味のスピードを生かし2得点。前半11分にボッティのスルーパスを受け、ドリブルで駆け上がって右足で先制点。同26分には勝ち越し点を奪った。前節の大分戦に続くゴールに「相手のDFラインの裏を取れるイメージがあった」としてやったりの表情だ。
 マルセウがケガから復帰。FWの先発争いは厳しさを増すが、茂木は「常に競争。これを続けていくことが大事」と力強かった。

★レアンドロ、自画自賛のゴール
 G大阪はレアンドロが鮮やかなゴールを披露した。相手のパスをカットしてそのままドリブル。宮本らを振り切り、左足でネットに突き刺した。「自分で言うのも何だが、素晴らしいゴール」と自画自賛した。
 昨季まで神戸に所属。激しいブーイングを浴びたが、沈黙させた。しかし試合は敗れただけに、「一生懸命にやっているけれど、結果が出なかった。運がなかった」と元気がなかった。

【名古屋は小川が決勝弾】
名古屋2−1横浜M
(瑞穂陸・12500人)
≪得点者≫
名古屋:吉田71、小川81
横浜M:坂田43
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
1.楢崎正剛
DF:
32.田中隼磨
4.吉田麻也
5.増川隆洋
6.阿部翔平
MF:
3.山口慶
(71分2.竹内彬=87分)
14.吉村圭司
7.中村直志=25分
(89分24.福島新太)
10.小川佳純
FW:
18.津田知宏
(58分19.杉本恵太)
9.ダヴィ
横浜M
GK:
1.榎本哲也
DF:
15.金根煥
3.松田直樹=80分
22.中澤佑二
MF:
34.丁東浩=35分
(76分13.小宮山尊信)
30.小椋祥平
17.兵藤慎剛
5.田中裕介
FW:
11.坂田大輔
(86分20.水沼宏太)
9.渡邉千真
(86分39.ハーフナー・マイク)
10.山瀬功治

 名古屋の新背番号「10」が、逆転勝ちの立役者となった。後半に2得点に絡んだ小川は「何とか取り返そうという気持ちが、いい結果につながった」と満足げだった。
 後半26分に右CKで吉田の同点ゴールを演出した。同36分にはペナルティーエリアすぐ外の左サイドでFKを得た。「枠に直接入る速いボールを蹴ろう」と意識した小川の右足から繰り出されたボールは、強く吹いていた風にも乗ってGKの頭上を越えた。自身の今季リーグ初得点は貴重な勝ち越しゴールとなった。
 チームは主力の玉田、マギヌンをケガで欠き、リーグとともにACLを戦う過密日程もある。今季から背番号10を背負うエースは厳しい状況で奮起し、22日のアジアチャンピオンズリーグのグループリーグ、ニューカッスル戦に続く2試合連続得点。名古屋で現役時代に背番号10を着けたストイコビッチ監督は「(玉田、マギヌンが)いなくても勝てることを見せられた」と喜んだ。
 連勝で4位に浮上した。小川は今後を見据え「最後まであきらめずに戦い勝ち点3を取りたい」と力強かった。

【吉田、値千金の同点ヘッド】
 後半26分に右CKを頭で合わせ、値千金の同点ゴールを挙げた名古屋の吉田は「ボールが来たら入れようと思っていた」とほほ笑んだ。
 チームの課題はセットプレーからの得点。吉田も「常に狙っている」と意識している。小川の勝ち越し点とともに、この日のゴールはいずれもセットプレーから。課題克服に向けて一歩前進した。

★横浜M、逃げ切り失敗
 横浜Mは耐えていた守備が後半に崩れ、逃げ切りに失敗した。先制点を挙げた坂田は「うれしいけど(チームの)結果がついてこなかった」と悔しさをにじませた。
 1点を先制したことが、戦い方を難しくした。名古屋の攻めを受けてしまい、白星どころか勝ち点も逃した。木村監督は「守り切ろうという意識が強かった」と指摘した。


負傷退場
ドイツブンデスリーガ第29節結果

シュツットガルト2−0フランクフルト
≪得点者≫
シュツットガルト:カカウ33、ゴメス48

ブレーメン3−2ボーフム
≪得点者≫
ブレーメン:アウメイダ54、ナウド70、ジエゴ78
ボーフム:セスタク16、44

バイエルン0−1シャルケ
≪得点者≫
シャルケ:ハリル・アルティントップ21

ドルトムント2−0ハンブルガーSV
≪得点者≫
ドルトムント:ケール32、フレイ89

レバークーゼン0−1カールスルーエ
≪得点者≫
カールスルーエ:ラングカンプ72

ハノーバー2−1ケルン
≪得点者≫
ハノーバー:アンドレアセン19、32
ケルン:ノバコビッチ47

 ドイツブンデスリーガは25日、第29節の6試合が行われ、MF稲本潤一が所属するフランクフルトは、アウェーでシュツットガルトと対戦し、0−2で敗れた。稲本は守備的MFで先発出場したが前半終了で負傷退場した。
 MF小野伸二が所属するボーフムはアウェーでブレーメンと対戦し、2−3で逆転負けを喫した。18日のドルトムント戦で右膝を負傷した小野は欠場した。
 一方、2位バイエルンは6位シャルケに0−1で敗れ、3位ハンブルガーSVも7位ドルトムントに0−2で完敗。首位ボルフスブルクをともに勝ち点3差で追う両チームが揃ってポイントを取りこぼした。
 シャルケをホームに迎えたバイエルンだが、前半21分と早い段階でハリル・アルティントップにネットを揺らされると、その後反撃はできず。そのまま0−1で推移した試合は残り20分となったところで、シャルケMFジョーンズが累積警告で退場となる。これで数的優位を得たバイエルンだが、その6分後、今度はMFリベリーも2枚目のイエローで退場を言い渡され、ただでさえクリエイティブなプレーに欠けていたバイエルンにとっては痛い展開となり、試合は結局そのまま終了し、ブスケンス氏ら3人が暫定的に指揮を執るシャルケが4連勝を飾っている。
 また、バイエルンと同じ勝ち点54で首位争いに加わっているハンブルガーSVも、アウェーでドルトムントに敗戦。ライバルが勝ち点を稼げなかった隙を突くことができなかった。

【稲本「僕は知らない」】
 守備的MFに入った稲本は前線にパスを送って何度かチャンスをつくる場面もあったが、前半終了で自ら交代を申し出た。左ふくらはぎに軽い肉離れを起こした模様で、「1週間程度で治る」という。
 シーズンも終盤。来季に向けて古巣のG大阪からオファーがあるとドイツ国内で報道されたが、稲本は「僕は知らない。フランクフルトが次の契約をどうするのかの返事を待っている」と話した。


暫定4位浮上
イタリアセリエA第33節結果

フィオレンティーナ4−1ローマ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:バルガス6、ジラルディーノ47、67、ゴッビ86
ローマ:バプティスタ86

キエーボ1−2ウディネーゼ
≪得点者≫
キエーボ:ペリッシエル71
ウディネーゼ:ダゴスティーノ35=PK、89

 イタリアセリエAは25日、第33節の2試合が行われ、5位フィオレンティーナと6位ローマの対戦は、4−1でフィオレンティーナの圧勝に終わった。
 ホームにローマを迎えたフィオレンティーナは開始6分にバルガスのゴールで早くも先制。後半2分にセミオリのクロスをジラルディーノが頭で押し込み加点すると、相手の甘い守備を突いて22分にもジラルディーノがゴール。さらに28分にはゴッビが試合を決定付ける得点を挙げる。対するローマは14分にセミオリとの衝突からピサロが退場処分となった上、奪った得点は41分にバプティスタが挙げた1発のみと、心もとない結果に終わった。
 これにより、フィオレンティーナは勝ち点を58として、暫定ながら4位に浮上。翌日に試合を控える2位タイのミラン、ユベントスとの差を6としている。


逆転勝利
イングランドプレミアリーグ第34節結果

マンチェスター・ユナイテッド5−2トッテナム
≪得点者≫
マンU:ロナウド57=PK、68、ルーニー67、71、ベルバトフ79
トッテナム:ベント29、モドリッチ32

ウェストハム0−1チェルシー
≪得点者≫
チェルシー:カルー55

ハル・シティー1−3リバプール
≪得点者≫
ハル:ジオバンニ73
リバプール:シャビ・アロンソ44、カイト63、89

ボルトン1−1アストンビラ
≪得点者≫
ボルトン:コーエン60
アストンビラ:A・ヤング44

エバートン1−2マンチェスター・シティー
≪得点者≫
エバートン:ゴスリング89
マンC:ロビーニョ35、アイルランド54

フルハム1−0ストーク・シティー
≪得点者≫
フルハム:ネフランド29

ウェスト・ブロムウィッチ3−0サンダーランド
≪得点者≫
WBA:オルソン40、ブラント58、メンセゲス88

 イングランドプレミアリーグは25日、第34節の7試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはトッテナムに5−2で逆転勝ちした。
 ホームに9位トッテナムを迎えた首位マンUは、前半29分にベントにゴールを許すと、32分にはモドリッチに決められ、前半のうちに0−2とリードされてしまう。しかし後半、まずは12分に相手GKのファウルで得たPKをクリスティアーノ・ロナウドが沈めると、22分にはルーニーがDFの股の下を通す巧みなシュートで同点に。さらにその1分後にはルーニーのクロスからC・ロナウドが頭で決め、わずか10分そこそこの間に試合をひっくり返すことに成功する。
 結局試合はその後、ルーニー、ベルバトフが1点ずつ追加したマンUが5−2と大勝。後半の大爆発で優勝に向けて大きな勝ち点3を手にした。
 一方、2位リバプールは16位ハル・シティーと対戦。残留争いを展開する相手に少々苦戦を強いられるが、前半終了間際にシャビ・アロンソがFKのこぼれ球を自らエリアの外から叩き込むと、後半18分にはカイトが決め、2−0とリード。27分にはジオバンニにゴールを許したものの、終了間際には再びカイトが加点し、3−1と追いすがる相手を振り切った。
 また、3位チェルシーは7位ウェストハムに勝利。後半10分にカルーが決めると、その1点を守り切り、1−0の完封勝利を収めた。この結果、トップ3がそれぞれ勝利を収める展開となったプレミアリーグでは、勝ち点77としたマンUが首位の座をキープし、同74のリバプールが2位に、同71のチェルシーが3位に続く展開となっている。なお、マンUはほかの上位陣と比べて1試合消化が少ない。

【ウォルバーハンプトンが優勝】
 イングランドリーグチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)は25日、に試合が行われ、すでに来季のプレミアリーグ昇格を決めている首位ウォルバーハンプトンが、バーンズリーと1−1で引き分け、優勝を決めた。
 優勝は時間の問題だったウォルバーハンプトンだが、マッカーシー監督は「勝つべきは我々だと思ったが、今日我々よりもっと勝利が欲しかったのはバーンズリーの方だろう」とコメント。残留争い中のバーンズリーの状況に言及した。
 また、親会社の財政破綻に対する処分で、リーグ側から10ポイントの剥奪処分を言い渡されたサウサンプトンは、バーンリーと2−2で引き分け、勝ち点3獲得はならず。これにより、サウサンプトンはリーグの裁定に関わらずリーグ1(3部相当)に降格する。来季リーグ1をマイナス10ポイントの状態でスタートさせることになった。
 なお、リーグ1では、マンチェスターUのファーガソン監督の息子であるダレン・ファーガソン氏が率いるピーターバラが、同リーグ王者のレスター・シティとともにリーグチャンピオンシップへの昇格を決めている。


痛恨ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第33節結果

バレンシア2−2バルセロナ
≪得点者≫
バレンシア:マドゥーロ43、P・エルナンデス44
バルセロナ:メッシ24、アンリ86

アルメリア2−1ヌマンシア
≪得点者≫
アルメリア:カル・ウチェ6、ソリアーノ42
ヌマンシア:ゴイリア81

マラガ1−1デポルティボ
≪得点者≫
マラガ:ルケ32
デポルティボ:セルヒオ50

 スペインリーガエスパニョーラは25日、第33節の3試合が行われ、首位バルセロナは4位バレンシアと2−2で引き分けた。ライバルが1ポイントを積み上げるに留まり、翌日に試合を控える2位レアル・マドリードにとってはうれしい結果となっている。
 アウェーの地に赴いたバルサは、なかなかスペースを与えてくれないバレンシアに苦しみながらも、イニエスタとメッシのパス交換から、最後はメッシが決めて先制に成功。しかし43分にマドゥロに1点を奪われるとその2分後にはパブロ・エルナンデスにも決められ、スコアを引っくり返される。
 窮地に立たされたバルサだが、後半途中から出場したアンリがチームを救う。41分、味方のFKを相手GKセサルがパンチで凌いだ跳ね返りをすかさず押し込み、土壇場で同点弾を叩き出した。これにより、何とか勝ち点1を手にしたバルサは、レアルとの勝ち点差を最大の9には伸ばせず、同7としている。
 次節はバルセロナとレアル・マドリードの伝統の一戦、『クラシコ』を迎える。


CLに望み
オランダエールディビジ第32節結果

ヘラクレス0−2PSV
≪得点者≫
PSV:ジュジャク22、クーフェルマンス76

ヘーレンフェーン1−1トゥヴェンテ
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:ベダ77
トゥヴェンテ:ヤンセン89

ローダ1−1フォレンダム
≪得点者≫
ローダ:ボドゥル26
フォレンダム:プラヤ83

NEC2−3NAC
≪得点者≫
NEC:シェーネ44、56
NAC:クワクマン44、ブハリ47、ルルリンク89

 オランダエールディビジは25日、第32節の残り4試合が行われ、2位トゥヴェンテはアウェーで5位へーレンフェーンと対戦し、1−1で引き分けて勝ち点1獲得に甘んじた。一方、4位PSVは13位ヘラクレスに2−0と完封勝利。2試合を残した段階で、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の2位トゥヴェンテとの差を5とし、ごくわずかな希望を灯した。
 今季のエールディビジはすでに首位AZが優勝を決めている。


優勝
フランスリーグカップ決勝結果

ボルドー4−0バンヌ(2部)

 フランスリーグカップは25日、パリ郊外サンドニのスタッド・ドゥ・フランスで決勝が行われ、ボルドーが2部のバンヌを4−0で下し、2季ぶり3度目の優勝を飾った。
 ボルドーはこれまでに1部勢3チームを打ち破ってきたバンヌと対戦。開始3分にウェンデルが決めると、プラニュ、グフランが立て続けにネットを揺らし、12分間で3点のリードを得る。その後、前半終了間際にグルクフが1点を追加したボルドーは4−0と圧勝。2部クラブの野望を挫き、3度目の大会制覇を飾った。
 試合後、ボルドーのブラン監督は「私は選手達に、バンヌに対して敬意を表する最良の方法とは、開始から彼らにプレッシャーをかけ、奪えるだけの得点を奪うことだと伝えた」とコメント。試合開始直後からの攻めは意図したものであったとしている。
 なお、ボルドーは現在リーグ戦で首位と勝ち点2差の2位に付けており、カップ戦との2冠も狙える状況にある。


首位浮上
J1第7節第1日結果

大宮0−1新潟
(埼玉・19448人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス89

清水1−1
(アウスタ・9756人)
≪得点者≫
清水:岡崎77
柏:古賀58

山形1−1鹿島
(NDスタ・16658人)
≪得点者≫
山形:長谷川52
鹿島:マルキーニョス25=PK

千葉0−1浦和
(フクアリ・15428人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン58

京都2−3磐田
(西京極・6851人)
≪得点者≫
京都:水本57、豊田61
磐田:前田17、イ・グノ64、ジウシーニョ73

大分0−1FC東京
(九石ド・17246人)
≪得点者≫
FC東京:梶山89=PK

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第7節第1日は25日、NDソフトスタジアム山形などで6試合が行われ、浦和レッズはエジミウソンの決勝ゴールで1−0でジェフ千葉に競り勝ち、公式戦5戦連続完封勝利のリーグ戦4連勝、勝ち点16で今季初めて首位に立った。浦和は4試合続けて1−0での勝利で、Jリーグデータセンターによると「4戦連続1−0の勝利」はJ1史上初。J2では2002年に大分が5試合連続で1−0を記録している。
 鹿島アントラーズはモンテディオ山形と1−1で引き分け、3位に後退した。マルキーニョスのPKで先制したが、長谷川のゴールで追い付かれた。
 アルビレックス新潟は試合終了直前のマルシオ・リシャルデスの得点で、大宮アルディージャに1−0で勝って2位に浮上。ジュビロ磐田は3−2で京都サンガを破った。FC東京は1−0で大分トリニータを下した。
 清水エスパルスと柏レイソルは1−1で引き分けた。柏は唯一の今季未勝利。

J2第10節第1日結果

岐阜0−1鳥栖
(長良川・1492人)
≪得点者≫
鳥栖:柳沢48

愛媛0−2徳島
(ニンスタ・4072人)
≪得点者≫
徳島:徳重1、石田3

草津0−2東京V
(正田スタ・2012人)
≪得点者≫
東京V:レアンドロ4、大黒9

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第10節第1日は25日、正田醤油スタジアム群馬などで3試合が行われ、東京ヴェルディはレアンドロ、大黒の連続ゴールで2−0でザスパ草津に快勝した。
 徳島ヴォルティスは2−0で愛媛FCを下して暫定4位浮上た。サガン鳥栖は1−0でFC岐阜に競り勝った。

J1徹底詳細

【新潟は劇的決勝弾で2位浮上】
大宮0−1新潟
(埼玉・19448人)
≪得点者≫
新潟:マルシオ・リシャルデス89
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
21.江角浩司
DF:
4.波戸康広
5.冨田大介
3.マト
14.パク・ウォンジェ=44分
MF:
32.小林慶行
(56分25.土岐田洸平)
23.金澤慎=78分、==88分警告2枚
11.藤本主税
(89分6.片岡洋介)
17.橋本早十
FW:
9.石原直樹
13.藤田祥史=60分
(66分10.デニス・マルケス)
新潟
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤=87分
5.千代反田充
6.永田充
29.ジウトン
MF:
15.本間勲
10.マルシオ・リシャルデス
7.松下年宏
(64分23.田中亜土夢)
FW:
11.矢野貴章
16.大島秀夫
20.チョ・ヨンチョル
(89分3.千葉和彦)

 ロスタイムもすでに2分が経過していた。引き分けが濃厚な中での左ショートコーナー。マルシオ・リシャルデスはボールをもらいなおすと、角度のないところからカーブをかけ、ネットを揺らした。「あの角度はいつも狙っている。最後の最後に点を取って勝つのは、いつもより何倍もうれしい」。新潟が再び2位に順位を上げた。
 大宮から今季レンタル加入した目下6得点で得点ランク首位のペドロ・ジュニオールが契約時の取り決めで出場できず、試合も決して新潟ペースではなかった。しかも昨季わずか2勝と苦手なアウェー戦。引き分けでも御の字だったはずだ。それでも「僕だけじゃなく、みんなが今日は勝ちたいと思っていた」と矢野。勝利への執念でホームチームを上回り、劇的決勝弾を引き寄せた。
 これで4勝のうち、2勝がロスタイムの勝ち越し。今季の新潟には、内容が悪くても勝ち点をもぎとるしぶとさがある。これには数少ない生え抜きの本間も「去年にはなかったこと」。攻撃的な3トップへの移行だけが好調の要因ではない。
 「こういう試合を勝てたのは大きい。価値のある1勝」と松下。まだ序盤戦といえ、内弁慶だった昨季までの面影が消え、精神的なタフさも備わってきた感のある今季の新潟は、優勝争いに堂々名乗りを上げる資格がある。

★大宮は堅守もロスタイムに失点
 大宮が終了直前の失点で2連敗を喫した。押し気味に試合を進めながら、藤本やデニス・マルケスのシュートがバーやポストに嫌われ、1点を取れなかったことが最後に響いた。
 「相手の良さを消して、我々のやろうとするサッカーを90分間やった」と張外龍監督。持ち味の堅守で新潟の攻撃陣を抑えていたが、90分を超えたロスタイムにゴールを奪われた。

【清水は岡崎の同点弾で追い付く】
清水1−1
(アウスタ・9756人)
≪得点者≫
清水:岡崎77
柏:古賀58
≪出場メンバー≫
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
14.高木純平=56分
(83分15.辻尾真二)
3.青山直晃
5.岩下敬輔
2.児玉新
MF:
10.藤本淳吾
17.山本真希
16.本田拓也
(75分18.ヨンセン)
8.枝村匠馬
FW:
9.永井雄一郎
(63分11.原一樹)
23.岡崎慎司

GK:
33.菅野孝憲
DF:
13.小林祐三
5.古賀正紘
3.近藤直也
4.石川直樹
MF:
18.山根巌
34.杉山浩太
28.栗澤僚一
(89分8.澤昌克)
FW:
20.李忠成
(81分27.大津祐樹)
15.菅沼実
11.ポポ

 清水は後半30分、長身FWヨンセンをピッチに入れてから猛反撃を見せた。その2分後に岡崎−ヨンセン−原−岡崎と小刻みにつないで同点に。体を寄せる相手DFに耐えて決めた岡崎は「流し込んだだけ。決めないといけないシーン」と控えめだった。
 前節はライバル磐田に完敗し、この日も途中まではミスばかり。ハーフタイムに「意地を見せろ」と活を入れた長谷川監督は「もちろん勝ちたかったが、気持ちを切り替えての引き分けは、少し前進」と評した。

★柏、開幕から未勝利続く
 柏は逃げ切りに失敗し、これで5分け2敗。開幕から依然として白星がない。高橋監督は「失点するまではいいサッカーをしていた。2点目を取れたら、展開も違っていた」と相手のミスを生かし切れなかったことを悔やんだ。
 終盤はそれまでの優位が一転、ピンチの連続。原の決定的なシュートを防ぐ好守を見せたGK菅野は「ちょっとバタバタした。そういう時間帯にきちんと守れるチームが上位に行くと思う」と課題を挙げていた。

【長谷川が値千金の同点ゴール】
山形1−1鹿島
(NDスタ・16658人)
≪得点者≫
山形:長谷川52
鹿島:マルキーニョス25=PK
≪出場メンバー≫
山形
GK:
1.清水健太
DF:
20.小林亮
3.レオナルド
23.石井秀典=15分
13.石川竜也
MF:
16.キム・ビョンスク
19.秋葉勝
(72分14.宮本卓也)
17.佐藤健太郎
(81分5.渡辺匠)
11.北村知隆
(66分7.宮沢克行)
FW:
15.長谷川悠=38分
9.古橋達弥
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
3.岩政大樹
19.伊野波雅彦
7.新井場徹
MF:
15.青木剛=38分
35.パク・チュホ
10.本山雅志
(61分14.増田誓志)
8.野沢拓也
(81分25.遠藤康)
FW:
18.マルキーニョス
13.興梠慎三
(72分34.大迫勇也)

 相手DFの背後でうまくマークを外した。187センチの長身を生かし、高い打点からヘディングシュート。後半7分、山形の長谷川が豪快に同点ゴールを叩き込んだ。
 開幕の磐田戦で2得点。だが、その後5試合はネットを揺らせず「監督から無言のプレッシャーがあった」と言う。前半は2本シュートを放ったが無得点。後半早々に巡ってきた好機を逃すわけにはいかなかった。
 昨季、チーム最多の13ゴールを挙げてJ1昇格に貢献した21歳。2トップを組んでいた豊田が名古屋へ移籍したが、自らのやるべきことは見失っていない。「駆け引きなど小さいことを怠らずにやりたい。そうすれば自分が成長できる」と目を輝かせた。
 王者鹿島から勝利こそ奪えなかったが、貴重な勝ち点1。「鹿島から点を取れたことは自信になる」。J1の舞台で確かな手応えを掴みつつある。

★鹿島、連続ドローで首位陥落
 2戦連続の引き分け。今季J1に昇格した山形との初対戦で王者の貫禄を示すことはできなかった。鹿島が首位の座から陥落した。
 前半25分、興梠が得たPKをマルキーニョスが落ち着いて決めて先制。だが、その後は山形の術中にはまり攻撃は空回りを続けた。
 ゴール前を固める相手にボールは回せるものの決定打が出ない。青木は「守備ラインと(後ろから)2列目がしっかりしていた。ボランチ(の自分)はフリーでボールを持てるが、そこから先が堅かった」。やりたかったサイド攻撃も相手にやられ、後半7分に追い付かれた。
 22日のアジアチャンピオンズリーグから中2日。オリベイラ監督は「肉体的な影響はなかったと思う」と疲労は否定した。ただ、この後もリーグ戦、ACLと短い間隔で試合が続く。シーズン序盤の踏ん張りどころだ。
 「このままズルズルいかないようにしたい」と青木。足踏みを続けた2試合から気持ちを切り替えられるかも、立て直しの鍵になる。

【4戦連続1−0勝利で首位奪還】
千葉0−1浦和
(フクアリ・15428人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン58
≪出場メンバー≫
千葉
GK:
1.岡本昌弘
DF:
2.坂本將貴
13.和田拓三
4.ボスナー
31.青木良太
MF:
10.工藤浩平
6.下村東美
5.アレックス
16.谷澤達也=43分
(79分19.ミシェウ)
FW:
9.深井正樹
(71分11.新居辰基)
18.巻誠一郎
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
6.山田暢久
2.坪井慶介=49分
4.田中マルクス闘莉王=65分
3.細貝萌
MF:
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹
34.山田直輝
(89分20.堀之内聖)
10.ポンテ
(86分19.高原直泰)
FW:
24.原口元気
(76分15.エスクデロ・セルヒオ)
17.エジミウソン

 覇権奪還を狙う浦和が、鉄壁の守りで今季初めて首位に立った。リーグ戦4試合連続無失点は2005年と2007年にそれぞれ1度ずつマークしたクラブ記録に並んだ。守備の要で、24日に28歳の誕生日を迎えたばかりの闘莉王は「前半は厳しかった。やりづらかったけど、1点入って良かった」と安堵感を漂わせた。
 3バックとサイドのMFを合わせ「5バック」のような形で相手の攻撃を受け止めていた昨季までとはひと味違う。今季はフィンケ監督の下で4バックへ本格的に移行し、パスをつないでボールを保持する戦術が浸透。2戦連続決勝点のエジミウソンらFWも、高い位置から千葉の選手に重圧をかけ続けた。
 右サイドバックの山田暢は昨季までとの違いを問われ「質」と即答した。「前線から追いかけてくれるし、中盤も人数をかけて(相手を)囲んでくれる」と、チームとしての決まり事が好結果につながっているようだ。
 4連勝で昨年8月以来となる首位。フィンケ監督は「現時点では順位表を詳しくは見ていない。ただ、この道をこのまま進めば、もしかしたらいい結果が残せるかもしれない」と自信に満ちた表情を浮かべた。

★千葉、後半に失速
 千葉は前半は互角以上の戦いを見せたが、後半に失速した。ミラー監督は「うちは前半の得点機を逃し、浦和は後半にそれを決めた」と決定力の差を嘆いた。
 決勝点は、1人少ない状況で奪われた。下村が接触プレーで鼻血を流し、ピッチ外に出て処置を受けている間だった。下村は「リズムが悪くなった後に、それを引き戻せなかった」と悔やんだ。

【磐田は李根鎬が大活躍】
京都2−3磐田
(西京極・6851人)
≪得点者≫
京都:水本57、豊田61
磐田:前田17、イ・グノ64、ジウシーニョ73
≪出場メンバー≫
京都
GK:
21.水谷雄一
DF:
26.角田誠
4.水本裕貴
14.李正秀
6.染谷悠太
(81分18.加藤弘堅)
MF:
22.渡邉大剛
7.佐藤勇人=50分
16.安藤淳
11.林丈統
(72分28.金成勇)
FW:
9.豊田陽平
(75分17.中村太亮)
10.ディエゴ
磐田
GK:
1.川口能活
DF:
5.駒野友一
6.那須大亮
3.茶野隆行
20.山本脩斗
MF:
16.ロドリゴ=33分
23.山本康裕
7.太田吉彰
(65分8.ジウシーニョ)
11.西紀寛=35分
(88分17.犬塚友輔)
FW:
33.イ・グノ
(86分14.村井慎二)
18.前田遼一

 磐田の韓国代表FW李根鎬=イ・グノが全3得点に絡む活躍で勝利に大きく貢献した。
 前半17分、スピードに乗ったドリブルで左サイドを抜け出し、中央への折り返しで前田の先制点をアシストした。後半19分にヘディングでゴールを決め、28分には右からのパスでジウシーニョの決勝点をお膳立て。「自分のことよりも、勝てたことがうれしい」と控えめに喜んだ。
 新加入から2試合目だが、2戦連続ゴールでチームも2連勝。川口は「李根鎬が入って前線が活性化している。今まで止まっていたプレーが動き出している」と評価した。

★京都は堅守が崩壊して3失点
 京都の守備が崩壊した。前節まで6試合で5失点と堅守を誇っていたが、磐田のスピードある2トップに対応できずに今季最多の3失点。主将の佐藤は「こっちが点を取っても3失点では勝つのは難しい」と嘆いた。
 磐田の李根鎬を抑えられず、走り回られた。加藤監督は「1対1の局面で簡単にプレーさせてしまった」と悔しそうに話した。

【梶山が終了直前にPK決める】
大分0−1FC東京
(九石ド・17246人)
≪得点者≫
FC東京:梶山89=PK
≪出場メンバー≫
大分
GK:
1.西川周作=73分
DF:
22.上本大海=66分
6.森重真人
25.小林宏之
MF:
5.エジミウソン=29分、==32分警告2枚
33.藤田義明
20.高橋大輔=89分
8.金崎夢生
(83分2.坪内秀介)
11.鈴木慎吾
FW:
9.森島康仁
(46分28.清武弘嗣)
10.ウェズレイ=81分
(89分21.東慶悟)
FC東京
GK:
20.権田修一
DF:
25.徳永悠平=44分
3.佐原秀樹
2.茂庭照幸
5.長友佑都
MF:
6.今野泰幸
22.羽生直剛
(79分40.鈴木達也)
18.石川直宏
(58分19.大竹洋平)
10.梶山陽平
FW:
9.カボレ
32.近藤祐介
(65分24.赤嶺真吾)

 FC東京は10人の相手に対し、後半ロスタイムのPKでかろうじて3試合ぶりの勝利を手にした。城福監督は「フィニッシュの精度が悪すぎた。勝てたのはDFが集中力を保ったおかげで、今日はFW陣がDF陣に借りをつくった」と反省を交えて語った。
 勝ち点3が懸かった難しいPKを決めた梶山は「決まったときはホッとした」とうれしさより安堵感が強かった様子だった。

★大分、4連敗で最下位に転落
 試合途中から10人での戦いを強いられながら踏ん張り続けた。しかし、大分は試合終了直前にPKを決められ、リーグ戦4連敗でついに最下位に落ちた。PKを献上したMF高橋は顔を覆って倒れ込み「力不足。審判の判定には何も言えない」と言葉少なだった。
 前半にはエジミウソンが2度目の警告を受け、これで開幕7試合目で早くも3人目の退場者。シャムスカ監督はナビスコ杯で初優勝し、J1でも躍進した昨季を引き合いに出し「周囲からの重圧や上を狙うプレッシャーもある」と自分たちの戦いができない選手たちの気持ちを代弁した。
 大分の最下位は2005年4月以来でシャムスカ監督就任後は初。最大の危機を迎えた指揮官は「1つ勝てれば良くなる」と強気だが、次節もけがのホベルトと出場停止のエジミウソンの両守備的MFが欠場。正念場は続きそうだ。


超サカFLASH

一時帰国
 J1大分は本日、右膝を痛めているMFホベルトが、治療に専念するためブラジルに一時帰国したと発表した。チームへの再合流日は未定。同選手は19日の神戸戦で負傷し、右膝内側側副靱帯断裂で全治3ヶ月と診断されていた。

優勝決定
 セルビアリーグは25日、試合が行われ、2位ボイボディナ・ノビ・サドが4位ヤボル・イバニィツァと対戦し、0−0で試合を終えた。これにより、同日には試合のなかった首位パルチザンが、勝ち点差により21度目のリーグ優勝が決まった。


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