『日本の超サッカー情報』
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2009.05.03.SUN
本日の超最新情報
INDEX
★アシスト★
スコティッシュプレミアリーグ第34節
アバディーン1−3セルティック
中村俊輔は3点目をアシスト!水野晃樹はベンチ外!セルティックは首位キープ!
★終盤出場★
フランスリーグ1第34節
サンテティエンヌ0−0ナンシー
グルノーブル0−0ニース
バランシエンヌ2−0リヨン
マルセイユ2−2トゥールーズ
松井大輔は後半35分から出場!サンテティエンヌは19位転落で降格危機!伊藤翔はベンチ外!
★出番なし★
ドイツブンデスリーガ第30節
ボルフスブルク4−0ホッフェンハイム
フランクフルト0−2ドルトムント
バイエルン2−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
シャルケ1−2レバークーゼン
大久保嘉人&長谷部誠はベンチ入りも出番なし!ボルフスブルクはジェコのハットトリックなどで完勝して首位堅守!稲本潤一はベンチ外!
★4戦ぶり白星★
イタリアセリエA第34節
インテル2−0ラツィオ
首位インテルはイブラヒモビッチの1ゴール1アシストの活躍で4試合ぶりの勝利!
★揃って快勝★
イングランドプレミアリーグ第35節
ミドルスブラ0−2マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー3−1フルハム
ポーツマス0−3アーセナル
欧州CL準決勝第2戦を控える4強は揃って快勝!
★王者を粉砕★
スペインリーガエスパニョーラ第34節
レアル・マドリード2−6バルセロナ
ビジャレアル0−2セビージャ
158回目のクラシコはバルサが爆勝し、次節にも3シーズンぶりの優勝が決定!レアルはリーグ戦の連続無敗記録が18でストップ!
★客席から転落★
2日の千葉vs鹿島戦が行われたフクダ電子アリーナで、応援中の男児(11)が客席から2メートル59センチ下のピッチへ転落!
★首位堅守★J1第9節
山形0−0
柏
磐田1−0
神戸
大分1−3
G大阪
横浜M2−1
川崎
千葉0−2
鹿島
京都0−1
名古屋
広島0−0
清水
浦和1−0
新潟
FC東京3−2
大宮鹿島は快勝して首位堅守!浦和は終了間際の闘莉王の劇的決勝ヘッドで2位キープ!FC東京は石川直宏のハットトリックで9位浮上!最下位大分は泥沼6連敗!
J2第12節
水戸2−0
鳥栖
栃木0−4
富山
湘南1−0
C大阪
熊本1−1
岡山
岐阜0−0
東京V
横浜FC1−2
徳島
草津0−3
仙台
愛媛2−0
甲府
福岡0−0
札幌首位天王山は湘南が競り勝って首位奪還!仙台は完勝して3位浮上!
本日の超サカFLASH
鳥栖が横浜MのMF山瀬幸宏(25)を来年1月末までの期限付き移籍で獲得ほか
本文
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★アシスト★
スコティッシュプレミアリーグ第34節結果
アバディーン1−3セルティック
≪得点者≫
アバディーン:マグワイア22
セルティック:コルドウェル44、マクドナルド72、89
セントミレン1−2インバーネス
ハミルトン2−1キルマーノック
フォルカーク2−1マザーウェル
ハイバーニアン1−2ダンディー・ユナイテッド
スコティッシュプレミアリーグは2日、第34節の5試合が行われ、MF中村俊輔とMF水野晃樹が所属するセルティックは、上位6チームによるリーグ戦でアバディーンと敵地で対戦し、3−1で勝って首位を守った。
MFで先発した中村は前半終了直前にクロスを上げて、1−1に追い付くオウンゴールを引き出した。試合終了間際には右ライン際から3点目のアシストとなるパスを出した。
水野はベンチメンバーから外れた。
【俊輔、してやったりの表情】
俊輔が首位を守る貴重な仕事を果たした。
リードされて前半が終わろうとしていたが、FKをつなぎ味方が軽く出したボールを前線へ。オウンゴールを誘発して同点で折り返した。試合終了間際にも難しい体勢から、ダメ押しの3点目を生むパスを出した。2点とも絶好機ではなく「チャンスじゃない状況で得点するのが大きい。アウェーだときれいなサッカーはできないから」と、してやったりの表情だ。
上位6チームによるリーグ戦に突入し、いよいよ優勝争いは最終盤。次戦は2位レンジャーズとの直接対決を迎える。試合後は入浴し、痛めている右脚付け根をいたわってから引き揚げた。
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★終盤出場★フランスリーグ1第34節結果
サンテティエンヌ0−0ナンシー
グルノーブル0−0ニース
バランシエンヌ2−0リヨン
≪得点者≫
バランシエンヌ:オーデル24、28
マルセイユ2−2トゥールーズ
≪得点者≫
マルセイユ:ニアン63、73
トゥールーズ:ジニャク48、72
カーン3−1ルマン
≪得点者≫
カーン:バルゾラ8、スーブ53、デロワン56
ルマン:セルダン26
ロリアン3−1リール
≪得点者≫
ロリアン:シアニ63、サイファ86、アブリエル89
リール:キャバイエ35
モナコ0−1オセール
≪得点者≫
オセール:カーレンベルク25
フランスリーグ1は2日、第34節の7試合が行われ、MF松井大輔が所属する18位サンテティエンヌは、ホームで13位ナンシーと0−0で引き分けた。ベンチスタートとなった松井は後半35分に出場した。松井は左の攻撃的MFに入り、相手陣内でボールを受ける場面もあったが、得点にはつながらなかった。
19位カーンがルマンに3−1と勝利したため、サンテティエンヌは19位に後退し、残留に向けていよいよ厳しい状況になってきた。
一方、首位マルセイユはホームで5位トゥールーズと2−2で引き分けたほか、3位リヨンは敵地で15位バランシエンヌに0−2で敗れた。
今季限りでの退任を発表したゲレツ監督に温かい声援が送られる中、7連勝を懸けてこの日の試合に臨んだマルセイユだが、現在得点ランキングトップを独走するトゥールーズのジニャクに2度先手を許す苦しい展開を強いられる。マルセイユは後半18分のニアンの得点、29分のオウンゴールでそれぞれ追い付いてみせたが、勝ち越しには至らなかった。
一方、リヨンは痛恨の敗戦。バランシエンヌのオデルに2得点を許すと、最後までゴールを奪えないまま試合終了のホイッスルを迎えることとなった。この結果、首位マルセイユは4試合を残して勝ち点68とし、リヨンは同61のまま。翌日に試合を控える2位ボルドー(同65)が、マルセイユと勝ち点で並び、リヨンをさらに突き放す可能性が出てきた。
FW伊藤翔が所属するグルノーブルはホームでニースと対戦し、0−0で引き分けた。伊藤はベンチ入りメンバーから外れた。
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★出番なし★
ドイツブンデスリーガ第30節結果
ボルフスブルク4−0ホッフェンハイム
≪得点者≫
ボルフスブルク:ジェコ66、74、78、グラフィッチ89=PK
フランクフルト0−2ドルトムント
≪得点者≫
ドルトムント:ジダン79、オウンゴール84
バイエルン2−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
バイエルン:シュバインシュタイガー33、ハミト・アルティントップ42
ボルシアMG:ダエムス38
シャルケ1−2レバークーゼン
≪得点者≫
シャルケ:クラニー87
レバークーゼン:ヘルメス9、レナト26
カールスルーエ0−0コットブス
ビーレフェルト2−2シュツットガルト
≪得点者≫
ビーレフェルト:カトンゴ30、ムンテアヌ68
シュツットガルト:デルピエール4、ヒツルスペルガー35
ドイツブンデスリーガは2日、第30節の6試合が行われ、FW大久保嘉人とMF長谷部誠の所属するボルフスブルクは、ホームでホッフェンハイムに4−0で大勝して首位を守り、初優勝に向けてまた一歩前進した。大久保と長谷部はベンチ入りしたが、出番はなかった。
ホームにホッフェンハイムを迎えたボルフスブルクは、前半こそノースコアで折り返したものの、後半に入るとエースのジェコが爆発。21分、29分、33分と瞬く間にネットを揺らして13分で相手をねじ伏せる。ボルフスブルクはさらに終了間際にグラフィッチがPKを沈め、終わってみれば4得点で大勝。得点ランク首位のグラフィッチはゴール数を23に伸ばし、ジェコは同19で2位タイに浮上した。
この日の勝利で勝ち点を60の大台に乗せたボルフスブルクのマガト監督は、「これで我々は優勝候補の本命となった」とコメント。これまでタイトル争いについては慎重な言葉を発してきた同監督も「シーズンは終わりに近付いており、(残り4試合のうち)我々にはホームでの戦いが3試合もある。我々はブンデスリーガのどのチームだって倒せるのだ」と、自信ありげに語っていた。
そのボルフスブルクを勝ち点3差で追う3位バイエルンは、シュバインシュタイガーとアルティントップのゴールで17位ボルシア・メンヘングラッドバッハに2−1と白星。ハインケス監督初采配の一戦で勝利を掴み、翌日に試合を控えるヘルタ・ベルリンをかわして暫定2位となり逆転優勝への望みをつないだ。
フランクフルトのMF稲本潤一はホームのドルトムント戦でベンチから外れた。チームは0−2で敗れた。
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★4戦ぶり白星★イタリアセリエA第34節結果
インテル2−0ラツィオ
≪得点者≫
インテル:イブラヒモビッチ58、ムンタリ70
ボローニャ1−2レッジーナ
≪得点者≫
ボローニャ:モラス87
レッジーナ:ブリエンツァ40、バレット46
イタリアセリエAは2日、第34節の2試合が行われ、首位インテルが9位ラツィオを2−0で下した。
このところリーグ戦3試合で勝ち星のないインテルでは、スタンコビッチとバロテッリが出場停止で不在。GKジュリオ・セーザルの好セーブで失点は免れるも、疲れも見受けられ、なかなか見せ場を作ることができない。
膠着状態を打開したのはやはりFWイブラヒモビッチだった。後半13分、エリアのやや外側でボールを捉えると、そのまま中に持ち込み強烈なシュート。それまで好機を逸して一部のサポーターから野次を飛ばされていたイブラヒモビッチだが、今季21ゴール目でチームに待望の先制点をもたらすと、即座に唇に指を当てゴール裏に向けて「黙れ」のサインを送った。
イブラヒモビッチはさらに25分にも絶妙なパスでムンタリのゴールをお膳立て。移籍問題に揺れるスウェーデン代表FWの活躍でインテルは勝ち点3をモノにし、翌日に試合を控える2位ミランとの差を10ポイントに広げている。ただし、イブラヒモビッチは終盤にイエローカードを受けたため、累積警告により次戦は出場停止となる。
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★揃って快勝★
イングランドプレミアリーグ第35節結果
ミドルスブラ0−2マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンU:ギグス25、パク・チソン51
チェルシー3−1フルハム
≪得点者≫
チェルシー:アネルカ1、マルーダ10、ドログバ53
フルハム:ネフランド4
ポーツマス0−3アーセナル
≪得点者≫
アーセナル:ベントナー13、41=PK、ベラ56
マンチェスター・C3−1ブラックバーン
≪得点者≫
マンC:カイセド27、ロビーニョ34、エラーノ44=PK
ブラックバーン:アンドリューズ66
ウィガン0−0ボルトン
ストーク・シティー0−1ウェストハム
≪得点者≫
ウェストハム:トリスタン33
トッテナム1−0ウェスト・ブロムウィッチ
≪得点者≫
トッテナム:ジェナス43
イングランドプレミアリーグは2日、第35節の7試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドはギグスと朴智星(パク・チソン)のゴールで2−0と19位ミドルスブラを退け、翌日に試合を控える2位リバプールとの勝ち点差を6とした。また、3位チェルシーは3−1と7位フルハムを下してマンUを追走している。
ファーディナンドを負傷で欠き、3日後の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦のためにGKファン・デルサール、FWクリスティアーノ・ロナウド、MFキャリックらを温存したマンUにとって、残留争いの渦中にあるミドルスブラとの戦いは厳しいものになるか思われた。しかしマンUは前半25分、ギグスがペナルティーエリア際から精度の高いシュートを放つ。先ごろイングランド・プロフットボール選手協会から今季最優秀選手に選出されたベテランMFのゴールで流れを引き寄せる。
さらにマンUは後半6分、ルーニーの巧みなパスから朴智星が決めてダメ押し。危なげない戦いぶりで2−0とミドルスブラを退け、4試合を残して2位リバプールとの勝ち点差を6と広げた。なお、敗れたミドルスブラは勝ち点を31から伸ばせず、降格にまた一歩近付いてしまった。
一方、チェルシーはホームでフルハムと対戦。開始直後にアネルカの先制弾でリードを奪ったものの、その3分後に追い付かれる不安定な滑り出しとなる。それでも10分にマルーダが決めて勝ち越すと、後半8分にはドログバがダメ押し弾。3−1でフルハムを振り切った。
また、4位アーセナルはベントナーの2発などで3−0と14位ポーツマスを下した。この結果、首位のマンUが勝ち点80(34試合消化)、翌日に試合を控える2位リバプールが同74(34試合)、得失点差で続く3位のチェルシーが同74(35試合)、4位アーセナルが同68(35試合)となっている。
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★王者を粉砕★スペインリーガエスパニョーラ第34節結果
レアル・マドリード2−6バルセロナ
≪得点者≫
R・マドリード:イグアイン14、セルヒオ・ラモス56
バルセロナ:アンリ18、58、プジョル20、メッシ36、75、ピケ83
ビジャレアル0−2セビージャ
≪得点者≫
セビージャ:ルイス・ファビアーノ58、カヌーテ
ヌマンシア2−0マラガ
≪得点者≫
ヌマンシア:モレノ2、デル・ピノ61
スペインリーガエスパニョーラは2日、第34節の3試合が行われ、首位のバルセロナが3連覇を狙う2位のレアル・マドリードに敵地で6−2と大勝した。バルセロナは勝ち点を85に伸ばし、両チーム間の差は残り4試合で7に開いた。
バルセロナは先制されたが、すぐ逆転し前半だけで3得点。後半に一時は2−3と迫られたが、アンリとメッシがそれぞれ2点目を挙げるなど突き放した。
バルセロナがR・マドリードの本拠地で勝つのは3シーズンぶりで6得点は初めて。R・マドリードはリーグ戦の連続無敗記録が18で止まった。通算成績はバルセロナの60勝68敗30分け。バルセロナは次節にも3シーズンぶりの優勝が決まる。
今季の優勝を懸けた天王山となったレアル・ホームの「クラシコ」。前節終了時の勝ち点差は「4」で、18戦連続無敗記録を続けているレアルが勝てば、優勝の行方は分からなくなる。立ち上がりこそDFセルヒオ・ラモスがバルサFWメッシにボールをさらわれるなどナーバスさの目立ったレアルだったが、14分、そのラモスの右サイドからの絶妙クロスをイグアインがヘッドで決めて先制を果たす。
しかし、すぐさまバルサも反撃。4分後、ラインの裏に抜け出してGKカシージャスと1対1になったアンリが冷静に流し込んで追い付くと、20分にはシャビのFKをフリーのプジョルが力強くヘッドで合わせて逆転に成功する。さらに35分にはメッシが追加点を挙げて3−1で前半を折り返す。
後半に入って11分、レアルもロッベンのFKからセルヒオ・ラモスのヘッドで1点差に迫るが、ここからバルサの攻撃サッカーが底力を見せる。その2分後、アンリのこの日2点目でレアルを突き放すと、メッシ、ピケがゴールを加え、終わってみれば大量6得点。今季リーグ総得点を100の大台に乗せたバルサが6−2でレアルを沈め、3シーズンぶりの優勝へ大きく前進した。
これでバルサは勝ち点を85とし、残り4試合で2位レアルに7ポイント差を付けた。次節でバルセロナが勝ち、レアルが敗れればバルサの優勝が決定する。グアルディオラ監督は、「(タイトルに)王手をかけることができた。このスタジアムで、相手サポーターの前で勝つことができて、今夜はとても素晴らしい夜になった」と満足げな表情で振り返る。
6日には欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦のチェルシー(イングランド)戦を控えるが、「(この勝利は)もちろんマイナスにはならないだろう。我々を良い状態にしてくれる。決勝の切符を持って帰るための旅になるだろう」と、こちらも自信を窺わせていた。
一方、敗れたレアルのファンデ・ラモス監督は、「優勝への望みが大きく失われてしまった」とタイトルレースに白旗を掲げる。それでも「全力を尽くしてリーグを戦い抜きたい。むろん、これまでよりもずっと困難になったが…」と肩を落としていた。
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★客席から転落★
2日、J1のジェフ千葉vs鹿島アントラーズ戦が行われたフクダ電子アリーナで、応援中の小学生が客席から転落したが、無事だった。
ピッチ上にせり出す形の1F客席最前列で観戦していた茨城・鹿嶋市内の小学5年生の男児(11)が後半途中、防護柵から2メートル59センチ下のピッチへ転落。顔面を強打するなどした。症状は軽く、スタジアム内で医師の応急処置を受け、母親とともに帰宅した。
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★首位堅守★J1第9節結果
山形0−0
柏(NDスタ・11071人)
磐田1−0
神戸(ヤマハ・12132人)
≪得点者≫
磐田:前田39
大分1−3
G大阪(九石ド・19306人)
≪得点者≫
大分:家長23
G大阪:レアンドロ38、チョ・ジェジン47、63
横浜M2−1
川崎(日産ス・28016人)
≪得点者≫
横浜M:山瀬功21、坂田44
川崎:レナチーニョ87
千葉0−2
鹿島(フクアリ・17009人)
≪得点者≫
鹿島:野沢15、小笠原50=PK
京都0−1
名古屋(西京極・10950人)
≪得点者≫
名古屋:ダヴィ41
広島0−0
清水(広島ビ・14584人)
浦和1−0
新潟(埼玉・50284人)
≪得点者≫
浦和:闘莉王89
FC東京3−2
大宮(味スタ・18886人
)
≪得点者≫
FC東京:石川4、25、57
大宮:内田36、マト67
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J1第9節は2日、フクダ電子アリーナなどで全9試合が行われ、鹿島アントラーズがジェフ千葉に2−0で快勝し、勝ち点を20に伸ばした。
浦和レッズは試合終了間際にDF闘莉王が決勝点を挙げ、アルビレックス新潟に1−0で辛勝。鹿島と勝ち点で並び、得失点差での2位をキープした。京都サンガに1−0で勝った名古屋グランパスが同17で3位に浮上した。
ガンバ大阪は大分トリニータに3−1で逆転勝ちし、大分は6連敗となった。ジュビロ磐田は1−0でヴィッセル神戸を振り切り、神奈川ダービーの横浜F・マリノスvs川崎フロンターレは、横浜Mが2−1で逃げ切った。FC東京は石川のハットトリックで3−2で大宮アルディージャを振り切った。
モンテディオ山形vs柏レイソル、サンフレッチェ広島vs清水エスパルスは、ともに0−0で引き分けた。
J2第12節結果
水戸2−0
鳥栖(笠松・2405人)
≪得点者≫
水戸:菊岡19=PK、荒田69
栃木0−4
富山(栃木グ・5900人)
≪得点者≫
富山:舩津22、木本40、42、松下86
湘南1−0
C大阪(平塚・10376人)
≪得点者≫
湘南:中村33
熊本1−1
岡山(熊本・4776人)
≪得点者≫
熊本:木島68
岡山:小林28
岐阜0−0
東京V(長良川・4860人)
横浜FC1−2
徳島(ニッパ球・4243人)
≪得点者≫
横浜FC:三浦淳52
徳島:羽地44、佐藤89
草津0−3
仙台(正田スタ・7406人
)
≪得点者≫
仙台:エリゼウ50、マルセロ・ソアレス69、88
愛媛2−0
甲府(ニンスタ・3497人)
≪得点者≫
愛媛:内村1、赤井83
福岡0−0
札幌(レベスタ・8552人)
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第12節は2日、平塚競技場などで全9試合が行われ、首位争いするチーム同士の対戦は湘南ベルマーレがセレッソ大阪に1−0で競り勝ち、2節ぶりに首位の座を奪い返した。
ベガルタ仙台は3−0でザスパ草津に快勝し、5連勝で3位に上がった。ヴァンフォーレ甲府は0−2で愛媛FCに敗れた。水戸ホーリーホックは2−0でサガン鳥栖を破り、カターエ富山は栃木SCに4−0で完勝した。徳島ヴォルティスは2−1で横浜FCに競り勝った。
ロアッソ熊本vsファジアーノ岡山は1−1、FC岐阜vs東京ヴェルディは0−0でともに引き分けた。
★J1第9節徹底詳細
★
【山形、攻め手封じられドロー 】
山形0−0
柏(NDスタ・11071人)
≪出場メンバー≫
【
山形】
GK:
1.清水健太
DF:
20.小林亮
3.レオナルド
23.石井秀典
13.石川竜也
MF:
16.キム・ビョンスク
14.宮本卓也
■=27分
17.佐藤健太郎
■=89分
19.秋葉勝
(84分6.宮崎光平)
FW:
15.長谷川悠
■=44分
(77分7.宮沢克行)
11.北村知隆
(81分29.廣瀬智靖)
【
柏】
GK:
33.菅野孝憲
DF:
23.藏川洋平
5.古賀正紘
3.近藤直也
13.小林祐三
MF:
28.栗澤僚一
18.山根巌
(69分9.北嶋秀朗)
34.杉山浩太
FW:
15.菅沼実
(88分29.比嘉厚平)
20.李忠成
(82分8.澤昌克)
27.大津祐樹
ここまで5得点の長谷川が厳しいマークに遭い、山形は攻め手を限定された。柏から山形に期限付き移籍中のエースはシュートなしに終わり「次に柏とやる時はもう少し(良いところを)見せたい」と悔しそうだった。
前節に右太ももを痛めた古橋の欠場が攻撃面では響いた。さらに、この日は長谷川が右足首をひねって後半途中で退き、試合後はつえを突きながらバスへ。「大丈夫だと思う」と気丈だったが、チームにとっては心配の種が増えてしまった。
★柏、今季初の無失点
柏にとっては今季初の無失点だった。山形の攻撃を引っ張る長谷川を激しいマークで封じたDF古賀は「長谷川をつぶせば大丈夫、という感じだった。勝ち点を取れたのは良かったのかな」と話した。
もっとも、優位に運びながらの引き分けに高橋監督は「ちょっと残念なゲーム」。前節ようやく今季初勝利を挙げたものの、勢いには乗れず「中2日でこの暑さもあり、動きは良くなかった」と渋い表情だった。
【磐田、攻撃陣に手応え】
磐田1−0
神戸(ヤマハ・12132人)
≪得点者≫
磐田:前田39
≪出場メンバー≫
【
磐田】
GK:
1.川口能活
DF:
5.駒野友一
6.那須大亮
3.茶野隆行
20.山本脩斗
MF:
16.ロドリゴ
23.山本康裕
11.西紀寛
(74分27.上田康太)
8.ジウシーニョ
(78分14.村井慎二)
FW:
33.イ・グノ
(86分17.犬塚友輔)
18.前田遼一
【
神戸】
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
4.北本久仁衛
14.宮本恒靖
■=22分
5.河本裕之
MF:
8.アラン・バイーア
26.松岡亮輔
(75分6.金南一)
18.田中英雄
10.ボッティ
(46分22.馬場賢治)
FW:
21.茂木弘人
(46分9.マルセウ)
17吉田孝行
磐田は何度も神戸ゴールに襲いかかった。前田、李根鎬の2トップに、左MFに配置したジウシーニョが流動的に動く布陣が機能した。決勝ゴールを決めた前田は「2人とも前に出る力が強く、やりやすい」と手応えを語った。
シュート23本で1点止まりだったフィニッシュの精度が上がれば、さらに破壊力は増す。柳下監督は「2点目、3点目を決めないとこれから厳しくなっていく」と攻撃陣にさらなる要求をした。
★神戸はわずかシュート3本
神戸はいいところがなかった。シュートはわずか3本。GK榎本が好セーブを連発しなければ何点取られたか分からないほど磐田の攻撃にさらされた。試合後は選手同士で意見を交わした。吉田は「言いたいことは言い合った。切り替えてやっていくしかない」と厳しい表情で話した。
中2日の試合間隔が影響して運動量も少なかった。カイオ・ジュニオール監督は「選手は疲れている。(次節は)体力面も考えてメンバーを選びたい」と話した。
【レアンドロがクラブ新の7戦連続弾】
大分1−3
G大阪(九石ド・19306人)
≪得点者≫
大分:家長23
G大阪:レアンドロ38、チョ・ジェジン47、63
≪出場メンバー≫
【
大分】
GK:
1.西川周作
DF:
22.上本大海
6.森重真人
25.小林宏之
■=86分
MF:
5.エジミウソン
33.藤田義明
20.高橋大輔
8.金崎夢生
11.鈴木慎吾
(84分21.東慶悟)
FW:
10.ウェズレイ
(72分9.森島康仁)
14.家長昭博
(72分27.小手川宏基)
(46分28.清武弘嗣)
【
G大阪】
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
27.橋本英郎
2.中澤聡太
5.山口智
19.下平匠
MF:
17.明神智和
7.遠藤保仁
16.佐々木勇人
(59分30.山崎雅人
■=85分)
9.ルーカス
FW:
18.チョ・ジェジン
(84分13.安田理大)
23.レアンドロ
(76分パク・ドンヒョク)
G大阪が持ち前の攻撃サッカーを発揮、外国人が全得点を叩き出す活躍を見せて3−1でリーグ戦連勝。FWレアンドロはクラブ新記録となる公式戦7試合連続ゴールとなった。
前半23分、2007年まで所属していた大分FW家長に先制を許したG大阪だったが、すぐにレアンドロのメモリアル弾で同点に追い付きハーフタイムに入った。後半早々、FWチョ・ジェジンがリーグ2戦連続となるゴールで勝ち越すと、後半18分にもゴールを挙げて突き放し、2005年から4連勝中の大分相手に完勝劇を演じた。
【G大阪、ボール支配し完勝】
プレーのほとんどが大分陣内だった。ボールを支配し続け、完勝したG大阪の西野監督は「コンセプトを継続した結果。これがガンバのスタイル」と胸を張った。
堅守が売りの大分に先制を許す展開だったが、J屈指の攻撃力を誇るイレブンは慌てなかった。前半38分、遠藤のパスに走り込んだレアンドロが大分守備陣同士が交錯してこぼれたボールを押し込んで同点。リーグ戦5試合連続ゴールの24歳は「引いたチーム相手に結果を出せて良かった。うれしい」と笑みを浮かべ、遠藤は「ボールは支配していたし、逆転できると思っていた」とさらりと言ってのけた。
後半は徹底したサイドチェンジが功を奏した。同2分にチョ・ジェジンが左クロスのこぼれ球を押し込み、勝ち越しとなるJ通算50得点目を挙げた。同18分には右サイドからのクロスをヘッドで合わせ、51得点目を難なく奪った韓国出身の点取り屋は「ゴールへの欲より、チームの勝利が大事。コンビネーションも満足できる」とかみ合った攻撃陣に手応えを感じた様子。
高いボール保有率で試合を進める“らしい”展開で今季2度目の連勝。なかなか波に乗れなかったチームのエンジンがかかってきた。
★大分はワースト6連敗
大分はJ参入後ワーストとなる6連敗。シャムスカ監督は「(監督人生で)たぶん初めて。サッカーはそれが起こり得る競技だが…」と意気消沈した。
先制点は奪ったものの、守備陣が持ちこたえられない。引いてゴール前を固める戦術が通用しなくなってきた。守備の要の森重は「研究されている?それはそうだと思う。選手全員で勝てない原因を探っている。早く(連敗を)抜け出さないと」と危機感をあらわにした。
★家長、古巣相手に移籍後初ゴール
大分の家長が移籍後初ゴールを古巣相手に決めた。
前半23分、金崎のスルーパスに抜け出し、左足を振り抜いた。ケガで昨季の大半を棒に振った22歳にとっては待望のゴールだったが、チームの不調に喜びも半減。「ガンバはやっぱり強かった。(対戦を)楽しみにしていたが、攻撃の形がつくれなかった」と反省の言葉を口にした。
【神奈川ダービー制して今季初の連勝】
横浜M2−1
川崎(日産ス・28016人)
≪得点者≫
横浜M:山瀬功21、坂田44
川崎:レナチーニョ87
≪出場メンバー≫
【
横浜M】
GK:
21.飯倉大樹
■=30分
DF:
15.金根煥
3.松田直樹
(33分30.小椋祥平)
22.中澤佑二
MF:
5.田中裕介
17.兵藤慎剛
14.狩野健太
■=64分
(79分20.水沼宏太)
13.小宮山尊信
FW:
11.坂田大輔
9.渡邉千真
(86分29.長谷川アーリアジャスール)
10.山瀬功治
【
川崎】
GK:
1.川島永嗣
DF:
19.森勇介
4.井川祐輔
13.寺田周平
■=38分
26.村上和弘
MF:
14.中村憲剛
18.横山知伸
(72分17.菊地光将)
6.田坂祐介
(46分34.レナチーニョ
■=89分)
FW:
15.矢島卓郎
(46分9.鄭大世)
10.ジュニーニョ
11.ヴィトール・ジュニオール
3万人近い観衆を集めた“神奈川ダービー”は、ホームの横浜Mに軍配が上がった。今季初の2連勝に、木村監督は「これで波に乗れるかな」と笑みを浮かべた。
前半21分、敵のゴール前にクリアボールが飛ぶ。裏のスペースに対して川崎守備陣のケアが散漫だと感じていた山瀬功は「何となく自分が取れそうだと思った」という。うまく球を受け、DFをブロックしながら右足を強振。先制点を奪った。
前半終了間際には山瀬功の縦パスを受けた坂田がスピードでDFを振り切り、GKもかわして鮮やかな追加点。昨季わずか1得点だったFWは「連勝とゴールを狙っていたのでうれしい。去年の分も取り返したい」と充実感を漂わせた。
一方の川崎は連戦の疲労からか、明らかに動きが鈍かった。坂田を封じられなかった寺田は「個人的に反省ばかり」とショックを隠せず、終盤に1点を返した中村も「何も言うことはない」と珍しく不機嫌だった。
明暗を分けたダービーだが、双方とも上位に食い込んでいない分、盛り上がりは今一つ。リーグ優勝3度を誇る横浜Mと、近年強豪へ成長した川崎。10月の次戦は上位対決として相まみえたいところだ。
★関塚監督「勝ち切れてない」
川崎の関塚監督は、「なかなか目標の上位に行けないが、その原因は?」と聞かれ、「勝ち切れていないからだと思う」と表情を曇らせた。この日も横浜Mをシュート数で14対9と上回りながら、相次ぐ決定機を決めきれず敗れた。
後半開始早々にFW鄭とレナチーニョを投入し、同27分にはDF菊地を投入し、DF寺田をボランチに上げるなど、選手交代で打開を試みたが、反撃は後半42分のMF中村のゴールで1点返すにとどまった。同監督は「ペナルティーエリア内で、ゴールを決め切るのが大事」と悔やんだ。
【鹿島、主力不在も揺るがず】
千葉0−2
鹿島(フクアリ・17009人)
≪得点者≫
鹿島:野沢15、小笠原50=PK
≪出場メンバー≫
【
千葉】
GK:
1.岡本昌弘
DF:
2.坂本將貴
■=40分
31.青木良太
■=49分
4.ボスナー
13.和田拓三
MF:
16.谷澤達也
10.工藤浩平
(55分5.アレックス)
6.下村東美
■=20分
9.深井正樹
(81分19.ミシェウ)
FW:
11.新居辰基
■=71分
(73分22.米倉恒貴)
18.巻誠一郎
■=4分
【
鹿島】
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
7.新井場徹
3.岩政大樹
(46分19.伊野波雅彦
■=74分)
4.大岩剛
■=89分
35.パク・チュホ
MF:
15.青木剛
40.小笠原満男
10.本山雅志
(69分14.増田誓志)
8.野沢拓也
■=26分
FW:
13.興梠慎三
(85分9.田代有三)
34.大迫勇也
日本代表の内田が休養のためベンチから外れ、故障のエースFW、マルキーニョスもいない。それでも、鹿島の土台は揺るがなかった。
勝利の中心にいたのは小笠原だ。前半15分、ゴール前でドリブルを仕掛けて相手DFを引きつけ、野沢の先制点をお膳立て。後半5分にはPKを落ち着いて決めた。主力が欠場する状況でも「うちは誰か1人に頼るサッカーはしていない。チャンスも多くつくれていたし、後ろもしっかり守れていた」と胸を張った。
前節までの3試合は計2得点。リーグ戦とアジアチャンピオンズリーグを戦う強行日程の中で、明らかにチームは精彩を欠いていた。だが、この日は前線からプレスをかけてくる千葉をうまくいなし、効果的なサイドチェンジで好機を築いた。その起点となっていたのが、中盤の底でチームを支えた小笠原だった。
リーグ戦、ACLともフル出場を続けていたDF岩政を後半は休ませた。疲労と戦う選手に配慮するオリベイラ監督の采配も光る。「パス構成力でうちが上回っていた。連戦の中、アウェーで勝てたことは喜ばしい」。指揮官は会心の笑みだった。
なお、ベンチを外れた鹿島の日本代表DFの内田は病院で検査を受け、「軽い胃炎」と診断された。内田は疲労の蓄積を考慮され、この日は休養していた。オリベイラ監督は「大きな問題には発展していない」と話した。
★千葉、ホームでまた勝てず
千葉は相手を上回る21本のシュートを放ちながら無得点。ただ、鹿島を完全に崩した場面はほとんどなく、巻は「ちょっとしたことの差が(鹿島との)順位の差になっていると思う」と悔しさをにじませた。
ホームでは2分け3敗と依然勝利なし。ミラー監督は「選手は全力を出していい試合をしたが、少しの差が勝敗を分けた」と話した。
【ピクシーが杉本のクロスを絶賛】
京都0−1
名古屋(西京極・10950人)
≪得点者≫
名古屋:ダヴィ41
≪出場メンバー≫
【
京都】
GK:
21.水谷雄一
DF:
24.増嶋竜也
4.水本裕貴
■=89分
14.李正秀
6.染谷悠太
MF:
22.渡邉大剛
16.安藤淳
7.佐藤勇人
11.林丈統
■=28分
(67分8.中谷勇介)
FW:
20.パウリーニョ
(57分金成勇
■=64分)
10.ディエゴ
(73分18.加藤弘堅)
【
名古屋】
GK:
1.楢崎正剛
DF:
32.田中隼磨
4.吉田麻也
5.増川隆洋
■=59分
6.阿部翔平
MF:
10.小川佳純
24.福島新太
(71分18.津田知宏)
7.中村直志
(82分28.田口泰士)
3.山口慶
FW:
9.ダヴィ
19.杉本恵太
■=81分
(83分2.竹内彬)
名古屋がアウェーで京都を下した。前半41分に、FW杉本がスピードを生かし、右サイド深くで相手を交わし中央で待つFWダヴィに完璧なクロスを送ってエースの得点をアシスト。この1点を守り切った。
今季リーグ初先発の杉本の勝利につながる働きを、ストイコビッチ監督も「最高のクロスだった」と絶賛した。
良きパパでもある家族思いの杉本にとって、3日は愛妻楓さんと次女清良(きよら)ちゃんの誕生日。「(1日早い)ゴールをプレゼントすると言って来たんですけど…。アシストでも許してくれますよね」と笑顔で話した。
★4連敗の京都「歯を食いしばる」
京都はしぶとく守って名古屋の攻撃を抑え続けたが、失点の場面は一瞬の隙を突かれた。加藤監督は「最終ラインの厳しさが足りなかった」と嘆いた。
攻撃陣は最後まで得点できず、これで4連敗となった。加藤監督は「上昇のきっかけがほしかったので、この結果は残念。結果が出るまで歯を食いしばってリーグ戦に臨みたい」と必死な様子で話した。
【広島、4戦連続ドロー】
広島0−0
清水(広島ビ・14584人)
≪出場メンバー≫
【
広島】
GK:
34.中林洋次
DF:
24.森脇良太
2.ストヤノフ
5.槙野智章
MF:
14.ミキッチ
(77分33.楽山孝志)
8.森崎和幸
6.青山敏弘
17.服部公太
15.高萩洋次郎
(72分35.中島浩司)
10.柏木陽介
(84分39.久保竜彦)
FW:
11.佐藤寿人
【
清水】
GK:
21.西部洋平
DF:
14.高木純平
3.青山直晃
■=64分
5.岩下敬輔
2.児玉新
MF:
6.マルコス・パウロ
(82分11.原一樹)
7.伊東輝悦
■=57分
17.山本真希
10.藤本淳吾
(75分15.辻尾真二)
FW:
18.ヨンセン
(63分9.永井雄一郎)
23.岡崎慎司
■=89分
広島は引いて守る相手を攻め切れず、2試合連続の無得点。何度も好パスを出した柏木は「J2でやってきたことを生かさないと。守備を固められている中でも点を奪えるチームだと信じている」と振り返った。
引き分けも4試合連続となり、勝ち切れない試合が続いている。それでもエースの佐藤寿は「負けていないというのはポジティブに考えたい。そんなに悪くない」と前向きだった。
★敵地引き分けに及第点
清水は積極的に攻めてくる広島に対して守備に追われる時間が多く、攻撃も得点源の岡崎を封じられて無得点。試合後には不満に思ったサポーターからゴールを求めるコールも起こった。
ただ、長谷川監督は敵地での引き分けに及第点。「ホームの広島相手に今季、圧倒できたチームなどない。守備陣はよく踏ん張ってくれた」と評価した。
【闘莉王が決勝ヘッド】
浦和1−0
新潟(埼玉・50284人)
≪得点者≫
浦和:闘莉王89
≪出場メンバー≫
【
浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
6.山田暢久
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
3.細貝萌
MF:
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹
34.山田直輝
■=34分
(70分8.三都主アレサンドロ)
10.ポンテ
■=81分
FW:
24.原口元気
(54分19.高原直泰)
17.エジミウソン
【
新潟】
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤
5.千代反田充
■=84分
6.永田充
29.ジウトン
■=89分
MF:
15.本間勲
10.マルシオ・リシャルデス
■=55分、
■=
■=61分警告2枚
7.松下年宏
(68分20.チョ・ヨンチョル
■=89分)
FW:
11.矢野貴章
16.大島秀夫
(68分4.ディビッドソン純マーカス)
9.ペドロ・ジュニオール
0−0のまま、後半のロスタイムは約4分が経過していた。最後のプレーかと思われた右CK。ゴール前で一際高く跳んだ浦和の背番号「4」が、頭でボールを捕らえた。「勝つことしか考えていなかった。最後の最後に入れられて良かった」(闘莉王)。GKの脇をすり抜けたシュートはゴール内に転がり、劇的な決勝点が生まれた。
昨季は守備的MFやトップ下でもプレーし、チーム最多タイの11ゴール。もともと高い得点能力を備える。しかし今季はフィンケ監督の下で再生を図るチームにあってセンターバックに専念。持ち味の攻撃参加も自重してきた。9節での自身初ゴールに「遅い。今年は(攻め)上がるのも多くないし、これまでチャンスは片手で数えるほどだから」と苦笑する。
チームは短いパスをつないで全員が連動するサッカーを掲げるが、どうしても1点が欲しい展開となれば、強引に得点を奪いにいく時間帯も出てくる。
新潟の中盤のプレスに苦しみ、相手が1人少なくなってからも効果的な攻撃ができなかった一戦。闘莉王の高さと決定力が、そんなもどかしい展開に終止符を打った。
★新潟10人で踏ん張れず
新潟は浦和との上位対決で、あと一歩のところで勝ち点を逃した。後半16分にマルシオ・リシャルデスが2度目の警告を受けて退場処分。1人少ない中で踏ん張っていたが、最後の最後に決勝点を許した。
これでアウェーの浦和戦はJ1、J2、ナビスコ杯を合わせて9戦全敗。鈴木監督は「1人少なくなってから、勝ち点1を取ろうと頭の中に描いていたが…」と残念そうだった。
【石川1人で大宮倒した】
FC東京3−2
大宮(味スタ・18886人
)
≪得点者≫
FC東京:石川4、25、57
大宮:内田36、マト67
≪出場メンバー≫
【
FC東京】
GK:
20.権田修一
DF:
25.徳永悠平
■=60分
4.ブルーノ・クアドロス
6.今野泰幸
5.長友佑都
MF:
10.梶山陽平
28.米本拓司
■=59分
18.石川直宏
(80分40.鈴木達也)
22.羽生直剛
(87分40.浅利悟
■=87分)
FW:
24.赤嶺真吾
9.カボレ
(81分13.平山相太)
【
大宮】
GK:
21.江角浩司
DF:
25.土岐田洸平
6.片岡洋介
■=13分
3.マト
19.村山祐介
MF:
33.新井涼平
(67分11.藤本主税)
23.金澤慎
30.渡部大輔
(46分14.パク・ウォンジェ)
7.内田智也
(78分28.福田俊介)
FW:
13.藤田祥史
9.石原直樹
FC東京の石川がハットトリックの大活躍を見せた。前半は鋭い飛び出しから右足で2ゴールを決めた、1点差になった後半12分にも右足で貴重なゴールを決めた。
石川はプロになって初のハットトリックについて「意外とあっさりしていた」と笑う。各年代の日本代表を経験し、アテネ五輪にも出場して将来を嘱望されながら、伸び悩んでいた27歳の攻撃的MFが今季、再び輝こうとしている。
後半12分のスローインのボールを、そのまま右足でたたき込んだ3点目は圧巻だったが、石川らしいゴールは前半の2点目だ。羽生のスルーパスに自慢のスピードを生かして飛び出し、右足で冷静に蹴り込んだ。
自らドリブルをどんどん仕掛けて攻め込むのが持ち味だが、今季は味方選手とうまく連係を取って得点を重ねる。これまで1シーズンで最多だった5得点に、この試合で早くも並んだ。「勝つためのゴールを意識している」。そんな勝利への強い執着も、好調の要因になっている。
★大宮4連敗「修正する余裕がなかった」
大宮が4連敗を喫した。押し込まれた時の守備がもろく、前半早々に失点し、張外龍監督は「あまりに早く点を入れられ、修正する余裕がなかった」と厳しい表情を見せた。
前節から先発を7人入れ替えたが、悪い流れを止められなかった。ただ2試合連続で無得点が続いていただけに、指揮官は「2点入れて、前よりは気持ちの良い負け方」と前向きだった。
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【超サカFLASH】
★アシスト
★
サッカー女子の米プロリーグ、WPSでMF宮間あやが所属するソルは2日、敵地のマサチューセッツ州ケンブリッジでブレーカーズと対戦し、1−2で敗れた。宮間はフル出場し、0−2の後半18分には得点をアシストしたが、チームはリーグ5戦目で初黒星を喫した。
★レンタル
★
J2鳥栖は本日、J1横浜MのMF山瀬幸宏(25)を来年1月末までの期限付き移籍で獲得したと発表した。
★全治3ヶ月
★
J2水戸は2日、FW荒田智之が右足第5中足骨骨折で全治3ヶ月と診断されたと発表した。8日に手術を受ける予定。
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