『日本の超サッカー情報』
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2009.05.09.SAT
本日の超最新情報
INDEX
★フル出場★
スコティッシュプレミアリーグ第35節
レンジャーズ1−0セルティック
中村俊輔はフル出場!水野晃樹はベンチ外!292回目のオールドファームダービーはレンジャーズが競り勝って首位浮上!セルティックは2位陥落で4連覇に黄信号!
★暫定3位浮上★
J1第11節第1日
FC東京0−0
京都
磐田3−1
大宮
大分1−2
横浜M
千葉2−1
広島
山形0−1
新潟
新潟は矢野貴章の決勝弾で暫定3位浮上!最下位大分は逆転負けで8連敗!
J2第14節第1日
水戸1−5
湘南
愛媛0−1
東京V
草津2−4
C大阪
岐阜4−0
岡山
首位湘南は坂本紘司のハットトリックなどで5ゴール圧勝!2位C大阪も4ゴール大勝!
★フル出場★
オランダ2部リーグ第38節(最終節)
VVV4−1オムニワールド
本田圭佑はフル出場!優勝と1部復帰を決めているVVVは最終戦を白星で飾る!
★降格危機★
ドイツブンデスリーガ第31節
レバークーゼン2−2ビーレフェルト
降格危機の16位ビーレフェルトは終盤に追い付かれて痛恨ドロー!
★処分検討★
UEFAが欧州CL準決勝第2戦のチェルシーvsバルセロナ戦で起きたチェルシーFWドログバの暴言問題での制裁処分を検討!
★棄権★
新型インフルエンザ感染の恐れがあるとして対戦チームがメキシコでの試合を拒否したため、メキシコの2チームが南米王者を決めるリベルタドーレスカップを棄権!
本日の超サカFLASH
日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長がセルティックの練習を視察ほか
本文
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★フル出場★
スコティッシュプレミアリーグ第35節結果
レンジャーズ1−0セルティック
(アイブロックス・スタジアム)
≪得点者≫
レンジャーズ:デイビス37
スコティッシュプレミアリーグは9日、第35節が行われ、MF中村俊輔とMF水野晃樹が所属するセルティックは、グラスゴーで行われたレンジャーズとの伝統のダービーマッチに0−1で敗れた。4連覇を狙うセルティックは勝ち点77のままで2位に後退し、同79のレンジャーズが首位に立った。残りは3試合。
セルティックは前半37分に失点。右MFでフル出場した中村は攻撃を組み立て、FKから直接ゴールを狙う場面もあったが、得点は生まれなかった。
水野はベンチ入りしなかった。
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★暫定3位浮上★
J1第11節第1日結果
FC東京0−0
京都
(味スタ・18221人)
磐田3−1
大宮
(ヤマハ・9783人)
≪得点者≫
磐田:イ・グノ3、89、西40
大宮:藤本84
大分1−2
横浜M
(九石ド・18245人)
≪得点者≫
大分:エジミウソン16
横浜M:中澤30、田中40
千葉2−1
広島
(フクアリ・14182人)
≪得点者≫
千葉:深井39、巻44
広島:高萩11
山形0−1
新潟
(NDスタ・17171人)
≪得点者≫
新潟:矢野60
J1第11節最終日日程
10日(
日)
14:00〜
浦和vs
川崎(埼玉)
15:00〜
鹿島vs
清水(カシマ)
15:00〜
G大阪vs
柏(万博)
15:00〜
神戸vs
名古屋
(ホムスタ)
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J1第11節第1日は本日9日、NDソフトスタジアム山形などで5試合が行われ、アルビレックス新潟はFW矢野の決勝点でモンテディオ山形に1−0で競り勝ち、勝ち点を19に伸ばし、暫定3位に浮上した。。J1初昇格の山形は初の連敗。
ジュビロ磐田は韓国代表FW李根鎬(イ・グノ)の2得点の活躍などで大宮アルディージャに3−1で快勝し、勝ち点を15に伸ばした。横浜F・マリノスもDF中澤のゴールなどで最下位の大分トリニータを2−1で下し、勝ち点15とした。山形、横浜M、磐田が勝ち点15で並んだ。大分は8連敗。
ジェフ千葉はFW巻、深井の得点でサンフレッチェ広島に2−1で逆転勝ちし、今季2勝目を挙げた。FC東京vs京都サンガは0−0で引き分けた。
なお、広島のMF服部公太(31)が千葉戦(フクアリ)でJ1通算300試合出場を達成した。史上38人目。
【岡田主審が初の300試合】
本日9日に行われたJ1の大分vs横浜M戦で主審を務めた岡田正義審判員(50)が、リーグ初となるJ1主審担当300試合を達成した。
初の主審担当は1993年5月19日、サントリーシリーズ第2節の横浜MvsG大阪戦。年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」で優秀主審賞を3度受賞し、1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会でも主審を務めた。
J2第14節第1日結果
水戸1−5
湘南
(笠松・2329人)
≪得点者≫
水戸:保崎11
湘南:坂本3、39、65、トゥット75、アジエル89
愛媛0−1
東京V
(ニンスタ・3373人)
≪得点者≫
東京V:林67
草津2−4
C大阪
(正田スタ・4028人)
≪得点者≫
草津:小池4、都倉59
C大阪:乾8、カイオ18、羽田43、香川71
岐阜4−0
岡山
(長良川・2622人)
≪得点者≫
岐阜:菅24、西川39、79、89
J2第14節最終日日程
10日(
日)
13:00〜
富山vs
仙台(富山)
13:00〜
福岡vs
鳥栖(レベスタ)
13:00〜
熊本vs
甲府(熊本)
16:00〜
横浜FCvs
栃木(ニッパ球)
16:00〜
徳島vs
札幌
(鳴門大塚)
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第14節第1日は本日9日、茨城県笠松運動公園陸上競技場ほかなどで4試合が行われ、湘南ベルマーレはMF坂本のハットトリックなどで水戸ホーリーホックに5−1で圧勝し、勝ち点34で首位を堅持した。
2位のセレッソ大阪も4−2でザスパ草津を下し、勝ち点差2を守った。FC岐阜はファジアーノ岡山に4−0で快勝し、10試合ぶりの白星。東京ヴェルディは愛媛FCに1−0で競り勝った。
なお、湘南のMF坂本紘司が水戸戦で、岐阜のFW西川優大が岡山戦でそれぞれハットトリックを達成した。今季2、3度目でJ2通算では72、73度目。
★J1第11節徹底詳細
★
【京都がアウェーで貴重な引き分け】
FC東京0−0
京都
(味スタ・18221人)
≪出場メンバー≫
【
FC東京】
GK:
20.権田修一
DF:
25.徳永悠平
4.ブルーノ・クアドロス
6.今野泰幸
5.長友佑都
MF:
10.梶山陽平
28.米本拓司
■=62分
18.石川直宏
(74分32.近藤祐介
■=89分)
22.羽生直剛
(59分19.大竹洋平)
FW:
24.赤嶺真吾
■=51分
(67分40.鈴木達也)
13.平山相太
【
京都】
GK:
21.水谷雄一
DF:
24.増嶋竜也
4.水本裕貴
14.李正秀
26.角田誠
MF:
22.渡邉大剛
7.佐藤勇人
16.安藤淳
11.林丈統
(62分8.中谷勇介)
FW:
20.パウリーニョ
(74分28.金成勇)
10.ディエゴ
(86分18.加藤弘堅)
京都はFC東京の猛攻をしのぎ、勝ち点1をもぎ取った。攻撃はパウリーニョとディエゴの2トップに任せ、守備を重視。相手にシュートを打たれても、守備陣がしつこく体を寄せるなどゴールは守り切った。
連敗を4で止めた前節の勝利に続き、劣勢の中で敵地で貴重な引き分け。加藤監督は「0−0だけど、アウェーで勝ち点を取れたのは選手の頑張りがあったから」と満足そうだった。
★平山、8試合ぶりスタメンも空砲
FC東京のシュート数は京都の倍以上の19本。中央、サイドと多彩に攻撃を仕掛けて敵陣深く攻め入りながら、ゴールネットは揺らせなかった。徒労感の残る0−0の引き分けに、城福監督は「勝ち点2を失った印象」と肩を落とした。
8試合ぶりに先発起用されたFW平山も4本のシュートが空砲に終わった。「ボールも回せて自分たちのやりたいことはできたが、最後のひと工夫がなかった」と反省した。
【救世主イ・グノ、全3得点に絡む】
磐田3−1
大宮
(ヤマハ・9783人)
≪得点者≫
磐田:イ・グノ3、89、西40
大宮:藤本84
≪出場メンバー≫
【
磐田】
GK:
1.川口能活
DF:
5.駒野友一
6.那須大亮
3.茶野隆行
17.犬塚友輔
(63分15.加賀健一)
MF:
23.山本康裕
27.上田康太
11.西紀寛
(74分7.太田吉彰)
8.ジウシーニョ
(87分16.ロドリゴ)
FW:
33.イ・グノ
18.前田遼一
【
大宮】
GK:
21.江角浩司
DF:
25.土岐田洸平
6.片岡洋介
■=10分
3.マト
4.波戸康広
MF:
11.藤本主税
7.内田智也
(49分17.橋本早十
■=56分)
23.金澤慎
■=35分
14.パク・ウォンジェ
(83分10.デニス・マルケス)
FW:
9.石原直樹
13.藤田祥史
後半ロスタイム、磐田の李根鎬は左のゴールライン際でボールを持った。ドリブルで1人をかわし、さらにGKも抜き去って右足でネットを揺らす。「イメージ通りで完璧」。サポーターに投げキッスをして喜んだ。
先制点に追加点のアシスト、そして勝負を決定付ける終了間際の得点と圧巻の活躍だった。韓国時代に指導したことがある敵将の張外龍監督も「感無量」と、まな弟子の成長に目を細めた。
欧州移籍が叶わず、韓国Kリーグから日本に来た。開幕から第5節まで2分け3敗で最下位だった磐田に第6節の清水戦で加わると、いきなり2得点のデビュー。抜群のスピードと決定力で6戦6得点の大暴れを見せ、加入後は4勝1分け1敗とチームを蘇えらせた。
韓国代表でもエース級の活躍をするFWは「自分1人の力でなく、みんなが頑張っているから」と謙虚だが、紛れもなくチームの救世主である。
★大宮、イ・グノ止められず敗戦
大宮は守備にミスが目立ち、イ・グノを止められなかった。前半早々に自陣でマトのキックが金沢に当たり、韓国人FWにこぼれ球を拾われて痛恨の失点。その後もいいようにイ・グノに守備を切り裂かれた。
「イ・グノの対策はしていたけど、やられた」と張外龍監督。原因について「前線からの守備が遅れ、対応も遅れた」と苦言を呈した。
【横浜M、敵地で今季初勝利】
大分1−2
横浜M
(九石ド・18245人)
≪得点者≫
大分:エジミウソン16
横浜M:中澤30、田中40
≪出場メンバー≫
【
大分】
GK:
1.西川周作
DF:
2.坪内秀介
6.森重真人
25.小林宏之
(75分21.東慶悟)
MF:
33.藤田義明
5.エジミウソン
(41分7.西山哲平)
11.鈴木慎吾
28.清武弘嗣
32.宮沢正史
FW:
8.金崎夢生
(80分18.住田貴彦)
20.高橋大輔
【
横浜M】
GK:
21.飯倉大樹
■=50分
DF:
15.金根煥
3.松田直樹
22.中澤佑二
■=66分
5.田中裕介
MF:
14.狩野健太
(85分29.長谷川アーリアジャスール)
17.兵藤慎剛
13.小宮山尊信
■=44分
FW:
11.坂田大輔
(71分19.齋藤学)
9.渡邉千真
(89分24.金井貢史)
10.山瀬功治
敵地での勝利も、逆転勝ちも今季初。競り勝った横浜Mが14日間で5試合を戦う過密日程を3勝2敗で締めくくった。木村監督は「(5戦のうち)最低でも三つ勝とうと話していた。勝てて良かった」とホッとした表情で話した。
0−1の前半30分、狩野の右CKに渡辺が頭で合わせた。惜しくもGKに弾かれたものの、こぼれ球に素早く反応した中澤が押し込み同点。攻め込みながらも先制を許す嫌な流れを完全に拭い去った。
同40分には松田のロングパスに田中がDFの背後に抜け出し、落ち着いて決めて勝ち越し。田中は「いいボールが来た。いい動きといいパスが重なった」と自画自賛の笑顔を浮かべた。腰痛をおしてフル出場した松田は決勝点をアシストするなど攻守に貢献。「勝てて良かった。失点しても勝てると思いながらやっていた」と胸を張った。
後半は不調の大分に攻め込まれるシーンはあったものの、守備陣も持ちこたえた。中澤は「内容はいまいちだったけど、勝ち切れたのは良かった」。勝ち点3に納得の表情を浮かべた。
★大分、逆転負けで泥沼8連敗
大分が横浜Mに1−2の逆転負けで、J参入後のワースト記録をさらに更新する8連敗を喫した。
前節の大宮戦(5日・NACK)で一発退場となったDF上本が出場停止。故障で離脱している高松とウェズレイに続き、左足を痛めた森島も疲労骨折の疑いで欠場。FWが足りない緊急事態にシャムスカ監督は本来MFの高橋と金崎を2トップに起用した。
大分は前半16分、MFエジミウソンのシュートがキーパーの手を弾き先制ゴール。しかし前半30分、セットプレーからのこぼれ球をDF中澤に左足で押し込まれ、横浜Mにすぐさま追い付かれると、40分にはDF松田の縦のクロスに守備陣の隙を突いたMF田中が合わせて勝ち越しを許してしまう。後半に入って、両チームともゴール前まで迫ったが、チャンスを生かせず得点には結びつかなかった。
昨季は堅守を武器にナビスコ杯初優勝、リーグ戦4位と大躍進した大分だが、今季は故障者続出で戦力が低下。最下位に低迷しており、トンネル脱出の道はなかなか見えない。
【8連敗の大分は主力がまた離脱】
大分は不調のチームに追い打ちをかけるように、前半35分過ぎにエジミウソンが負傷退場。次節の出場も難しくなり、昨季のレギュラー11人中5人がケガで戦線離脱する異常事態に陥った。
原靖強化部長は「取るならレギュラークラスを取らないと。調査を進めているのは事実」とFWを中心にアジア枠を使用しての補強に言及。シャムスカ監督の去就については「やるべきことをやっている」と話し、当面続投の方針を示した。
【千葉、今季ホーム初勝利】
千葉2−1
広島
(フクアリ・14182人)
≪得点者≫
千葉:深井39、巻44
広島:高萩11
≪出場メンバー≫
【
千葉】
GK:
1.岡本昌弘
■=67分
DF:
2.坂本將貴
31.青木良太
4.ボスナー
13.和田拓三
MF:
16.谷澤達也
(57分10.工藤浩平)
8.中後雅喜
(75分3.斎藤大輔)
6.下村東美
5.アレックス
■=82分
FW:
9.深井正樹
(68分22.米倉恒貴)
18.巻誠一郎
【
広島】
GK:
34.中林洋次
DF:
24.森脇良太
(68分19.盛田剛平)
2.ストヤノフ
5.槙野智章
■=14分
MF:
14.ミキッチ
8.森崎和幸
6.青山敏弘
17.服部公太
(72分33.楽山孝志)
15.高萩洋次郎
(71分18.平繁龍一)
10.柏木陽介
FW:
11.佐藤寿人
千葉は今季ホーム初勝利。深井が同点ゴールを挙げた5分後の前半44分、左CKに巻が頭で飛び込んで決勝点を挙げた。J1通算50得点の節目のゴールに、巻は「少ないなと思う。でも僕らしい形のゴールだった」と照れ笑いした。
ようやく今季2勝目。最終節にJ1残留を決めた昨季と同じように、今季もシーズン序盤は出遅れている。混戦の中位グループに引き離されないためにも浮上のきっかけとしたいところ。ミラー監督は「勝てたことが一番大事。これで選手に自信も戻ってくる」と表情を緩めた。
★広島、リーグ戦8試合ぶりの黒星
広島の2失点は前半の残りわずかな時間帯に立て続けに許したもの。リーグ戦8試合ぶりの黒星にペトロビッチ監督は「ナイーブな失点をしてしまった」と悔やんだ。シュート数は22本で相手の8本を大きく上回り、攻勢の時間帯が長かったが、引いて守る千葉を崩し切れなかった。
無得点だった佐藤寿は「ハンドが見逃されたり、判定が千葉寄りだった」と不満を漏らしつつ、「でも2、3点目を取るチャンスはあった。問題は自分達にある」と反省した。
【新潟、しつこい攻めで山形撃破】
山形0−1
新潟
(NDスタ・17171人)
≪得点者≫
新潟:矢野60
≪出場メンバー≫
【
山形】
GK:
1.清水健太
DF:
14.宮本卓也
3.レオナルド
(52分23.石井秀典)
22.園田拓也
13.石川竜也
MF:
11.北村知隆
19.秋葉勝
■=57分
17.佐藤健太郎
7.宮沢克行
FW:
16.キム・ビョンスク
(37分5.渡辺匠)
9.古橋達弥
(78分32.ジャジャ
■=89分)
【
新潟】
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤
5.千代反田充
6.永田充
2.中野洋司
MF:
15.本間勲
10.マルシオ・リシャルデス
20.チョ・ヨンチョル
(89分28.松尾直人)
FW:
11.矢野貴章
(89分7.松下年宏)
16.大島秀夫
(81分13.木暮郁哉)
9.ペドロ・ジュニオール
敵地の観客席の半分をオレンジ色に染めた新潟サポーターと、万歳で4試合ぶりの白星を祝った。決勝ゴールを奪った矢野は「今日はどうしても勝ちたかった」と安堵の笑みを浮かべた。
しぶとい守りで健闘するJ1初昇格の山形を、さらにしつこい攻めで破った。FW登録のチョ・ヨンチョルを中盤に置き、5人の攻撃的な選手を起用した鈴木監督はその狙いを「前節は3点差を追い付かれたが、さらに攻撃的に」と説明。決め切れなかった前半を終えても「この戦いを踏襲するように。粘ってくれ」と指示した。
徹底した姿勢が後半15分に実る。ペドロ・ジュニオールのシュートが相手DFに当たって矢野の前に。「GKがこぼす球を狙っていた」というFWが幸運を冷静に生かし、ゴール右隅へ蹴り込んだ。前節の苦い引き分けを教訓に、集中力は最後まで落ちなかった。
リーグ序盤を終え、上位チームに食らい付いている。キャプテンマークを巻いた本間は「悪くはないが、もう少し伸ばせる。満足してる選手は1人もいない」。自信と貪欲さを兼ね備え、さらに上を狙う。
★山形、J1初の連敗
山形は攻めの中心となる古橋が3試合ぶりにけがから復帰。前半20分過ぎに左からの攻めで惜しいシュートを放つなど見せ場はつくったが、ゴールを奪えないまま敗れた。
エースFWの長谷川をケガで欠き、この日は守備の要レオナルドが脚を引きずりながら途中交代。シーズン序盤の勢いを失いつつあるが、小林監督は「こういう状況をどうしのいでいくか。それがJ1の苦しさでもあり、面白さでもある」と強気だった。
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★フル出場★
オランダ2部リーグ第38節(最終節)結果
VVV4−1オムニワールド
オランダ2部リーグ(ジュピラーリーグ)は8日、第38節(最終節)が行われ、MF本田圭佑の所属するVVVフェンロは、ホームでオムニワールドに4−1で勝ち、シーズン最終戦を白星で飾った。本田はフル出場したが、得点はなかった。
本田は今季36試合に出場し、16得点。フェンロは4月24日に優勝と1部復帰を決めている。
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★降格危機★ドイツブンデスリーガ第31節結果
レバークーゼン2−2ビーレフェルト
≪得点者≫
レバークーゼン:キースリンク21、ヘルメス79
ビーレフェルト:オウンゴール22、テシェ39
ドイツブンデスリーガは8日、第31節の1試合が行われ、8位レバークーゼンと16位ビーレフェルトとの一戦は、2−2で引き分けに終わった。
30試合を終えてわずかに勝ち点26と、降格圏内に沈んでいるビーレフェルトは、前半21分に先手を奪われたが、オウンゴールとテッシェの得点で2−1と試合を引っくり返してみせる。ところが、後半24分にヘルメスにネットを揺らされ、試合は振り出しに。結局2−2のまま終了の笛を聞くこととなり、ビーレフェルトは勝ち点2を取りこぼす結果となった。
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★処分検討★
UEFA(欧州サッカー連盟)は8日、欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦のチェルシー(イングランド)vsバルセロナ(スペイン)戦で起きた問題について、来週に制裁処分を検討すると発表した。
6日に行われた試合では、チェルシーのFWディディエ・ドログバが、PKになる反則を複数回見逃したノルウェー人の主審に激しく抗議し、暴言を吐いた。
【ドログバが暴言謝罪】
チェルシー(イングランド)のFWドログバは6日の欧州CL準決勝第2戦で敗退が決まった後に主審に暴言を吐いたことについて「やりすぎだった。自分の言葉はテレビを見ていた人、特に子供にとって良い手本ではなかった」と8日、クラブの公式サイトを通じて謝罪した。
ドログバはPKかどうか微妙な4度の場面で、主審がいずれも相手の反則を取らなかったことに怒り、試合後に猛抗議。生中継のテレビカメラに向かって主審をののしった。
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★棄権★
メキシコサッカー連盟は8日、新型インフルエンザ感染の恐れがあるとして対戦チームがメキシコでの試合を拒否したため、メキシコのチバスとサンルイスの2チームが南米王者を決めるリベルタドーレスカップを棄権したと発表した。対戦予定だったサンパウロ(ブラジル)とナシオナル(ウルグアイ)は準々決勝進出が決まった。
感染に対する警戒から国内リーグでも無観客試合を続けてきたメキシコは、警戒水準が引き下げられたため、観客の入場を再開したばかりだった。対戦チームの渡航拒否について、クラブ関係者は「人種差別だ」との見解も示した。
警戒水準が引き下げられる以前の2日にも、メキシコの2チームはホームゲームの代替開催をチリやコロンビアから拒否されていた。
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【超サカFLASH】
★視察
★
日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長が8日、スコティッシュプレミアリーグ、セルティックの練習を視察し、MF中村俊輔とも会談を行った。
★契約延長
★
イングランド代表FWテオ・ウォルコット(20)が8日、所属するイングランドプレミアリーグのアーセナルと新たに複数年契約を結んだ。金銭面は明らかにされていない。2006年1月にアーセナル入りしたウォルコットは、通算103試合に出場して14得点。今季序盤には移籍するとの憶測もあった。
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