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2009.06.07.SUN
W杯出場を決めた日本代表が凱旋帰国!!本日の超最新情報

INDEX

凱旋帰国
4大会連続4度目のW杯出場を決めた日本代表が凱旋帰国!

記者会見
4大会連続4度目のW杯出場を決めた日本代表が横浜市内のホテルで記者会見!

一番乗り
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第6節
グループA
広島5−1新潟
大宮1−3横浜M
磐田2−2大分
グループB
山形1−1
神戸1−2清水
千葉2−1京都
逆転勝ちした清水が準々決勝進出一番乗り!昨年優勝の大分はグループリーグ敗退が決定!
J2第20節第1日
仙台2−0岐阜
水戸0−1甲府
岡山0−2C大阪
熊本1−1横浜FC
札幌1−2鳥栖
富山0−3東京V
福岡1−2草津
徳島2−1栃木
ともに2−0勝利のC大阪が暫定首位、仙台が暫定2位浮上!

欧州予選突破第1号
W杯欧州予選第7戦結果
グループ1
スウェーデン0−1デンマーク
アルバニア1−2ポルトガル
グループ6
カザフスタン0−4イングランド
クロアチア2−2ウクライナ
グループ7
セルビア1−0オーストリア
グループ9
アイスランド1−2オランダ
オランダが2大会連続9度目のW杯出場を決め、欧州予選の突破第1号!

首位浮上
W杯南米予選第13戦
ウルグアイ0−4ブラジル
アルゼンチン1−0コロンビア
パラグアイ0−2チリ
ボリビア0−1ベネズエラ
ブラジルが33年ぶりに敵地ウルグアイで勝って首位浮上!

2連勝
W杯アフリカ最終予選第2戦
グループ1
ガボン3−0トーゴ
グループ2
チュニジア2−0モザンビーク
グループ3
ザンビア1−0ルワンダ
グループ5
マラウイ0−1ブルキナファソ
ガボン、チュニジア、ブルキナファソが2連勝!

首位キープ
W杯北中米カリブ海最終予選第5戦
アメリカ2−1ホンジュラス
エルサルバドル2−1メキシコ
トリニダード・トバゴ2−3コスタリカ
コスタリカは逆転勝利で首位キープ!4位メキシコはW杯出場に黄信号!

完勝
国際親善試合
イタリア3−0北アイルランド
南アフリカ1−0ポーランド
W杯王者のイタリアは3ゴール完勝!

W杯出場決定
W杯アジア最終予選第8戦
グループA
ウズベキスタン代表0−1日本代表
カタール0−0オーストラリア
日本の4大会連続4度目のW杯出場が決定!オーストラリアは2大会連続3度目の出場が決定!

W杯出場決定
W杯アジア最終予選第8戦
グループB
UAE0−2韓国
韓国の7大会連続8度目のW杯出場が決定!

本日の超サカFLASH
カターニャFW森本貴幸がイタリアから帰国ほか


本文
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凱旋帰国
 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループAの日本代表は、6日にタシケントで行われたウズベキスタン戦に1−0で勝ち、4大会連続出場を決めた。日本は世界で予選突破第1号となった勲章を手に本日7日午後、タシケントからの日航機で成田空港に凱旋帰国した。
 チームはこの後、横浜市内のホテルへ直行し、岡田武史監督と選手が出席してW杯出場決定の記者会見を行う。
 日本は10日に横浜の日産スタジアムでカタールと、17日にはメルボルンでオーストラリアと対戦し、最終予選グループAの全日程を終える。

【岡崎「欲しいところにパスが来る」】
 ウズベキスタン戦で決勝点の岡崎慎司(清水)は多くの報道陣に囲まれた。シュートを相手GKに弾かれ、こぼれ球を頭で押し込んだ場面について「最初のシュートはGKの正面に蹴ってしまい外したと思った。その瞬間、得意なところに転がってきた」と説明した。
 今年に入って代表戦8試合で7得点を挙げ、新エースといってもいい活躍だ。「自分の欲しいところにパスが来る。信頼ができてきた」と手応えを感じている様子だ。

【日本の一番乗りを祝福】
 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の組織委員会のジョーダン最高責任者は本日7日、W杯予選を突破し、一番乗りで本大会出場を決めた日本に対し、「日本が予選突破の最初のチームになったことをうれしく思う。日本チームと多数の日本のファンが我が国に訪れることを歓迎する」などとのメッセージを寄せた。

【観戦サポーターも帰国】
 6日にタシケントで行われたサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選、日本vsウズベキスタン戦を観戦したサポーターが本日7日午後、選手と同じ成田空港着の便で帰国した。
 東京都の会社員今井誠司さん(36)は「最初の1点が入って良かった。後半は攻められたからヒヤヒヤしながら見ていた」と振り返り、「次の横浜(でのカタール)戦も見に行く。もっと強くなって本大会ではベスト4を狙ってほしい」とさらなる活躍を期待した。
 横浜市の会社員高橋伸幸さん(29)は「勝ててうれしい。最高の雰囲気だったが試合中は完全にアウェー。ブーイングがすごく耳がツンとするくらい」と興奮冷めやらぬ様子。「初めての海外旅行が今回の観戦で思い出になった。(2試合残っている最終予選は)消化試合と言わず1位通過しなければ(W杯では)ベスト4にはなれないと思う。中村選手や遠藤選手などに続く若手がもっと育ってほしい」と熱い口調で話した。


記者会見
 4大会連続4度目のワールドカップ(W杯)出場を決めたサッカーの日本代表が本日7日、横浜市内のホテルで記者会見し、岡田武史監督は「昨日の試合終了のホイッスルは、新たなチャレンジのスタート。ベスト4へ、闘志を出して向かってほしい」と、来年の本大会に挑む選手たちに奮起を促した。
 岡田監督のほか25選手全員が会見に出席した。2007年12月の就任以降の1年半を振り返った同監督は「日々、生きていくのが辛かった」と自嘲気味に言って会場の笑いを誘いながらも「技術、戦術を超えてつながりができた。大きな収穫」と、予選を戦う過程でチームづくりに手応えを感じた様子だった。
 6日のウズベキスタン戦(タシケント)で決勝点を挙げた岡崎慎司(清水)は「ゴールを決められ、うれしい。勝ってホッとしている」と安堵の表情。中村俊輔(セルティック)は「通過点にすぎない。チャレンジの気持ちで、また練習したい」と口元を引き締めた。
 日本はウズベキスタン戦の約4時間後に帰国の途に就き、成田空港到着時には約150人のサポーターに迎えられた。

【記者会見Q&A】
日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「本当に皆さんの熱い応援のおかげでW杯出場権を取ることができた。1つのステップをクリアした。これから1年、世界のベスト4目指してしっかりとした準備をする。できるだけ満足できる準備をバックアップしたい。とりあえず今は1つのステップをクリアしほっとした」

大仁邦彌団長(日本協会副会長)
「まずは応援していただいた全国のサポーターに心から感謝申し上げる。あとは監督以下、選手、スタッフの頑張りに敬意申し上げる」

就任してこれまでで一番辛かったことと収穫は何?

岡田武史監督
「辛かったというか、日々生きるのが一番辛かった。チームがピッチで活き活きしてないのを見るのが辛かった。3次予選のバーレーン戦とか、結果いかんに関わらず辛かった。収穫はチームと共に学ばせてもらった1年を過ごせたこと。チームになってきたという実感がもてたし、集まるのが楽しみだった。技術や戦術を超えた繋がりが出来たのが収穫だ」

退席処分になったが次のカタール戦では誰が指揮を執る?

岡田武史監督
「たぶん指揮を執れないが、大木ヘッドコーチがやってくれると思う。きっと僕より上手く(指揮を)とってくれると思う」

代表監督に再就任するにあたって奥さんにあきれられたと聞くが、予選突破が決まった喜びをどう伝える?

岡田武史監督
「また始まるわけで終わりではない。(妻からは)ホッとしたとメールが届いた。また迷惑をかけるが、もう少し我慢してもらおうと思う」

新たなチャレンジ、ステップアップのためにどこを強化する?

岡田武史監督
「全てだが、選手達に目を通して、個々に目標を持ってどうやるか明確にしてほしい。チーム戦術に関しては、就任して世界に勝つためのコンセプトを作ったし、変えるつもりはない。たとえボロボロになったとしても、強いチームと試合をしたい。日程は既に出ている。その中でいかに強化するかを考えたい」

岡崎選手にウズベク戦の決勝点を振り返ってほしい。帰国しての感想も。

岡崎慎司
「ゴールを決めたのはホントうれしい。いいパスがきたので押し込むだけだった。帰ってきてホッとしてます。そんな感じです」

代表の今後の強化試合などの予定は?

岡田武史監督
「欧州、南米のトップクラスのチームとは残念ながらそんなたくさんはできない。3試合からできて4試合。アジア予選、東アジア選手権など決まっているところもあって、直前の練習試合を含めて3、4試合できればMAX。2試合くらいはめどが立っているが、まだお話できる段階ではない。ただドロー(グループリーグの組み合わせ抽選)が決まらない限り、最終決定ではない。12月のドローのあと、最終交渉して決めたい。どうしてこういうことをしないと勝てないのか、なぜこういうことを試しているのかということを、肌で感じてもらいたい」

【欧州、南米勢と強化試合を】
 岡田武史監督は記者会見で「欧州や南米のトップクラスのチームと3〜4試合程度」の強化試合を組むなど、今後1年間のプランを明かした。
 同監督は「戦術やコンセプトは世界で勝つためにつくった。変えるつもりはない」と、これまで通りのチームづくりを進める考えを示した。
 6日のウズベキスタン戦で退席処分を受けた岡田監督は、10日のカタール戦(横浜・日産スタジアム)にベンチ入りできない場合、大木コーチに指揮を任せることにした。


一番乗り
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第6節結果

グループA:

広島5−1新潟
(広島ビ・9473人)
≪得点者≫
広島:高柳7、中島13、柏木44、佐藤寿72、大崎86
新潟:松下4

大宮1−3横浜M
(NACK・10040人)
≪得点者≫
大宮:オウンゴール27
横浜M:山瀬31、渡邉44、狩野76

磐田2−2大分
(ヤマハ・6298人)
≪得点者≫
磐田:オウンゴ−ル73、前田86
大分:清武8、家長68

グループB:

山形1−1
(NDスタ・4741人)
≪得点者≫
山形:宮沢44
柏:李20

神戸1−2清水
(ホムスタ・6117人)
≪得点者≫
神戸:マルセウ1=PK
清水:原36、ヨンセン77

千葉2−1京都
(フクアリ・10208人)
≪得点者≫
千葉:深井10、巻13
京都:角田79

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第6節は本日7日、ヤマハスタジアムなどで6試合が行われ、グループリーグ・グループAで、昨年優勝の大分トリニータが2−2でジュビロ磐田と引き分け、グループリーグ敗退が決まった。横浜F・マリノスは大宮アルディージャを3−1で下し、勝ち点11で首位に浮上。5−1でアルビレックス新潟を圧倒したサンフレッチェ広島が同10の2位。
 グループBでは清水エスパルスがヴィッセル神戸に2−1で逆転勝ちし、勝ち点12で同グループ2位以内が確定、準々決勝進出一番乗りとなった。神戸はグループリーグ敗退が決定。モンテディオ山形と柏レイソルは1−1で引き分け、ジェフ千葉は2−1で京都サンガを下した。
 13日の第7節でグループリーグが終了し、準々決勝進出チームが出揃う。

J2第20節第1日結果

仙台2−0岐阜
(宮城ス・10676人)
≪得点者≫
仙台:マルセロ・ソアレス34、平瀬44

水戸0−1甲府
(ひたちな・2306人)
≪得点者≫
甲府:金信泳37

岡山0−2C大阪
(岡山・7333人)
≪得点者≫
C大阪:柿谷85、89

熊本1−1横浜FC
(水前寺・4519人)
≪得点者≫
熊本:宮崎16
横浜FC:難波68

札幌1−2鳥栖
(札幌ド・9899人)
≪得点者≫
札幌:キリノ52
鳥栖:高地74、ハーフナー79

富山0−3東京V
(富山・4679人)
≪得点者≫
東京V:滝澤17、大黒64、林85

福岡1−2草津
(レベスタ・5142人)
≪得点者≫
福岡:大久保65
草津:後藤32、広山73

徳島2−1栃木
(鳴門大塚・3712人)
≪得点者≫
徳島:石田54、オウンゴ−ル87
栃木:河原42

9日(火)
19:00〜
愛媛vs湘南
(ニンスタ)

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第20節第1日は本日7日、岡山県陸上競技場などで8試合が行われ、セレッソ大阪が柿谷の2ゴールでファジアーノ岡山を2−0と下し、勝ち点を46に伸ばして暫定首位に浮上した。岡山は7連敗。
 ベガルタ仙台も2−0でFC岐阜に勝ち、4連勝で勝ち点を44として暫定2位浮上。ヴァンフォーレ甲府は1−0で水戸ホーリーホックを退けて同41とした。前節首位で同43の湘南ベルマーレは9日に愛媛と対戦する。
 徳島ヴォルティスは2−1で栃木SCに逆転勝ち。サガン鳥栖はコンサドーレ札幌を、ザスパ草津はアビスパ福岡をともに2−1で破った。東京ヴェルディはカターレ富山に3−0で快勝。ロアッソ熊本と横浜FCは1−1で引き分けた。


欧州予選突破第1号
W杯欧州予選第7戦結果

グループ1:

スウェーデン0−1デンマーク
アルバニア1−2ポルトガル

グループ3:

スロバキア7−0サンマリノ

グループ4:

アゼルバイジャン0−1ウェールズ
フィンランド2−1リヒテンシュタイン

グループ6:

カザフスタン0−4イングランド
ベラルーシ5−1アンドラ
クロアチア2−2ウクライナ

グループ7:

リトアニア0−1ルーマニア
セルビア1−0オーストリア

グループ8:

ブルガリア1−1アイルランド
キプロス2−2モンテネグロ

グループ9:

マケドニア0−0ノルウェー

アイスランド1−2オランダ
≪得点者≫
アイスランド:シガードソン87
オランダ:デ・ヨンク8、ファン・ボメル15

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選は6日、各地で第7戦が行われ、グループ9のオランダが2大会連続9度目の出場を決め、欧州予選の突破第1号となった。
 オランダは敵地でアイスランドを2−1で下して6戦全勝。3試合を残して唯一逆転の可能性があった同グループ2位のスコットランドに勝ち点差11として首位が確定した。
 グループ1は首位デンマークがスウェーデンを1−0で破った。グループ6は首位イングランドがカザフスタンに4−0で快勝して6戦全勝。グループ7は首位セルビアがオーストリアに1−0で勝ち、試合がなかった2位フランスとの勝ち点差を5に広げた。


首位浮上
W杯南米予選第13戦結果

ウルグアイ0−4ブラジル
≪得点者≫
ブラジル:ダニエウ・アウベス12、ジュアン36、ルイス・ファビアーノ52、カカ75

アルゼンチン1−0コロンビア
≪得点者≫
アルゼンチン:ダニエル・ディアス56

パラグアイ0−2チリ
≪得点者≫
チリ:マティアス・エルナンデス13、スアソ50

ボリビア0−1ベネズエラ
≪得点者≫
ベネズエラ:オウンゴール33

 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会南米予選は6日、各地で行われ、ブラジルがウルグアイに4−0で完勝し、勝ち点を24に伸ばして首位に浮上した。ブラジルが敵地でウルグアイに勝ったのは実に33年ぶり。
 前節首位のパラグアイはチリに0−2で敗れ、同勝ち点のブラジルに得失点差で抜かれ、2位に後退。チリは勝ち点23で3位。コロンビアに1−0で勝ったアルゼンチンが同22で4位。ベネズエラはボリビアを破った。


2連勝
W杯アフリカ最終予選第2戦結果

グループ1:

ガボン3−0トーゴ
≪得点者≫
ガボン:エクエレ11、マイイ56、モイセ・ブロウ83

グループ2:

チュニジア2−0モザンビーク
≪得点者≫
チュニジア:ベン・ヤヒア21=PK、ダラギ89

グループ3:

ザンビア1−0ルワンダ
≪得点者≫
ザンビア:カバラ79

グループ5:

マラウイ0−1ブルキナファソ
≪得点者≫
ブルキナファソ:ダガン70

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアフリカ最終予選は6日、各地で行われ、グループ1のガボンは2大会連続出場を狙うトーゴに3−0で完勝し、2連勝の好スタートを切った。トーゴは1勝1敗。
 グループ2のチュニジアはモザンビークを、グループ5のブルキナファソもマラウイを下し、それぞれ2連勝とした。グループCのザンビアはルワンダに競り勝ち、初勝利を挙げた。


首位キープ
W杯北中米カリブ海最終予選第5戦結果

アメリカ2−1ホンジュラス
≪得点者≫
アメリカ:ドノバン43=PK、ボカネグラ68
ホンジュラス:コストレイ5

エルサルバドル2−1メキシコ
≪得点者≫
エルサルバドル:フリオ・マルティンス11、クインタイリ86
メキシコ:ブランコ71=PK

トリニダード・トバゴ2−3コスタリカ
≪得点者≫
トリニダード・トバゴ:エドワーズ29、コリン・サミュエル63
コスタリカ:サボリオ40、ボルヘス52、68

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会北中米カリブ海最終予選は6日、各地で3試合が行われ、コスタリカは敵地でトリニダード・トバゴに3−2で競り勝ち、勝ち点を12に伸ばして首位を守った。
 アメリカはホンジュラスに2−1で逆転勝ちし、勝ち点10で2位。4位メキシコに2−1で競り勝ったエルサルバドルが勝ち点5で3位に浮上した。メキシコは勝ち点3のままで、W杯出場の危機に立たされている。
 W杯北中米カリブ海最終予選は6チームにより争われ、上位3チームが自動的にW杯本大会の出場権を獲得。4位のチームは南米5位とのプレーオフに臨むこととなる。


完勝
国際親善試合結果

イタリア3−0北アイルランド
南アフリカ1−0ポーランド

ボツワナ0−0ニュージーランド
ナミビア4−0コンゴ
エストニア3−0赤道ギニア
グルジア1−2モルドバ

 サッカーの国際親善試合は6日、各地で行われ、ドイツ・ワールドカップ(W杯)王者のイタリアは北アイルランドに3−0で完勝した。イタリアはロッシやサントンら経験の浅い選手を多く起用した。
 なお、この試合では、膝の大ケガから復帰したMFガットゥーゾも問題なくプレー。前半のみの出場となったものの、リッピ監督は「ガットゥーゾにいくらかプレーさせることができ、私にとって有益な試合だった。彼はいつもの闘魂を見せてくれた」と語り、同選手の復帰を喜んでいた。
 来年のW杯開催国の南アフリカはポーランドを1−0で下した。


W杯出場決定
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループA:

日本時間6日()
23:05〜
ウズベキスタン代表0−1日本代表

会場:パフタコルスタジアム
観衆:30000人
主審:パスマ(シリア)
天気:曇り
気温:℃
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:岡崎9

≪出場メンバー≫
ウズベキスタン代表
GK:
12.ネステロフ
DF:
4.トゥフタホジャエフ
5.イスマイロフ
2.カリモフ
3.スユノフ
(83分13.S・ジュラエフ)
MF:
8.ジェパロフ(cap)
9.アフメドフ
18.カパーゼ
6.J・ハサノフ
15.ゲインリフ=74分
(75分16.エルキノフ)
FW:
10.F・タジエフ
(61分11.ソリエフ)
ベンチ:
GK:
1.T・ジュラエフ
MF:
7.ハイダロフ
FW:
17.アンドレエフ
14.K・タジエフ

フォーメーション
(4-5-1)

    10
6   15   8
  18  9
3  2  5  4
    12

日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
DF:
3.駒野友一(磐田)
2.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
15.長友佑都(FC東京)=37分
MF:
10.中村俊輔(セルティック)=32分
(89分6.阿部勇樹(浦和))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)=89分一発退場
7.遠藤保仁(G大阪)=59分
16.大久保嘉人(ボルフスブルク)
(69分12.矢野貴章(新潟))
14.中村憲剛(川崎)
(66分13.本田圭佑(VVV))
FW:
9.岡崎慎司(清水)
ベンチ:
GK:
18.都築龍太(浦和)
DF:
5.今野泰幸(FC東京)
MF:
8.橋本英郎(G大阪)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)

フォーメーション
(4-5-1)

    9
16   14   10
   7  17
15  4  2  3
    1

≪各種データ≫
ウズベキスタン日本
ボール支配率:
49%:51%
シュート数:
23:16
直接FK数:
20:14
間接FK数:
7:2
CK数:
10:4
GK数:
10:15
PK数:
0:0
オフサイド:
5:1

カタール0−0オーストラリア
(ドーハ)

W杯アジア最終予選順位表
(第8戦終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.オーストラリア 14
6 4 2 0 8 0 +8
2.日本 14
6 4 2 0 9 3 +6

3.バーレーン 7
6 2 1 3 5 6 -1
4.カタール 5
7 1 2 4 4 13 -9
5.ウズベキスタン 4
7 1 1 5 5 9 -4

…W杯出場

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア最終予選グループAの日本代表は6日、タシケントのパフタコルスタジアムでウズベキスタンと対戦、1−0で勝ち4大会連続4度目の出場を決めた。日本は6大陸に分かれた予選で2大会連続の突破第1号となった。
 日本は前半9分、岡崎慎司(清水)が左足でシュートした後、GKに弾かれたボールを頭で押し込み先制した。その後も激しい当たりをみせる相手と互角に渡り合い、最後まで集中力を切らさなかった。岡田武史監督は日本がW杯に初出場した1998年フランス大会の予選に続き、監督として2度目の突破を果たした。
 5チームのうち上位2チームが出場権を得るグループAで、日本は通算4勝2分けの勝ち点14とした。日本は残り2試合に敗れても、通算4勝1分け、勝ち点13のオーストラリア以外の3チームが日本を勝ち点で上回る可能性がなくなったため、日本の2位以上が確定した。
 日本と同じグループAのオーストラリアはアウェーでカタールと0−0で引き分け、勝ち点14でグループA首位を守り、2試合を残して2位以内が確定した。オセアニア連盟からアジア連盟に転籍後の初の予選参加で、2大会連続3度目の出場が決まった。
 W杯南アフリカ大会は32チームが参加して来年の6月11日から7月11日まで9都市の10会場を舞台に開催され、今年の12月にはケープタウンでグループリーグの組み合わせ抽選会が行われる。

駒野友一
「ウズベキスタンはサイドが起点。つぶせればと思っていた。守り切れて良かった。(W杯)本番でもピッチに立てるようにレベルアップしたい」

中澤佑二
「うれしいです。苦しい試合だったけど、1−0という最高の結果が出た。最後は非常に押し込まれたが、ワールドカップへ行きたいというチームの強い気持ちが出た」

田中マルクス闘莉王
「最高。レフェリーにも相手にも勝って、これ以上ない。試合はサッカーにならず、戦いみたいな感じだったが、それに負けなかったことが良かった」

長友佑都
「みんなで本当に1つになって戦えた。両サイドの連係はうまくできたと思う。すごくうれしい」

長谷部誠
「積み上げてきたものが報われた。相手に押し込まれたが、最後の最後で体を張って止めようと思っていた」

遠藤保仁
「苦しい時もあったが、みんなで勝ち取って満足している。今日はDFも前線もよく守って、何度かピンチもあったがゼロで抑えられた。これが最終目標ではないので、さらに強くなりたい」

大久保嘉人
「とにかくうれしい。完全アウェーで審判もアウェー。絶対に勝とうと思った。日本は確実に強くなっていると感じる」

中村憲剛
「今までで一番苦しかった。いい形で試合に臨んで勝つことができた。課題もあるが、自分としては手応えの方を感じている。前を向いて進みたい。今はうれしい気持ちで一杯」

岡崎慎司
「アウェーのキツさというのはあった。本当にうれしい。今までキリンカップとかでしか決めていなかったので、やっとチームのためになれた。(W杯)ベスト4を目指すので、もっとレベルアップしていきたい。これから始まる」

日本代表・岡田武史監督
「タフな戦いだったが、選手達がひるむことなくよく戦ってくれた。これからチャレンジが始まる。こんなチャレンジをさせてもらえてワクワクしている。感謝の気持ちで一杯」

ウズベキスタン・カシモフ監督
「日本はおめでとう。我々は負けられない試合に負けてしまった。いい内容を見せることはできた」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「久しぶりにアウェーの洗礼を受けたが、選手が冷静に戦ってくれた。勝つつもりだったが、ホッとしている。応援の力が選手をあれだけ動かしてくれた」

日本代表メンバー25名
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
18.都築龍太(浦和)
川島永嗣(川崎)
DF:
2.中澤佑二(横浜M)
山口智(G大阪)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(磐田)
5.今野泰幸(FC東京)
15.長友佑都(FC東京)
槙野智章(広島)
内田篤人(鹿島)
MF:
10.中村俊輔(セルティック)
8.橋本英郎(G大阪)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
松井大輔(サンテティエンヌ)
6.阿部勇樹(浦和)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
香川真司(C大阪)
13.本田圭佑(VVV)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
16.大久保嘉人(ボルフスブルク)
12.矢野貴章(新潟)
9.岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)

【日本が4大会連続出場決める】
 日本は前回のドイツW杯に続き2大会連続で世界で一番早いW杯切符獲得国となった。日本は前半9分にFW岡崎が頭でゴールを決め先制。1点を守り切った。
 日本は試合開始早々の前半9分、FW岡崎慎司(清水)がヘディングでゴールを決めて1−0と先制。その後もFW大久保嘉人(ボルフスブルク)らがシュートを連発してウズベキスタンゴールを攻めるも、前半は1−0で折り返した。
 追加点が欲しい日本は後半2分、再び大久保がいきなりシュートを放つなど攻撃全開。しかし、ウズベキスタンのスユノフが、ゴール前にスルーパスを出しGK楢崎が直接キャッチするなどピンチを迎える。そのままウズベキスタンの攻撃は緩むことなく、日本は後半は守りの時間が多くなった。
 日本はそのまま後半20分にDF長友佑都(FC東京)、28分に途中出場のMF本田圭佑(VVVフェンロ)らがシュートを放ち、MF中村俊輔(セルティック)もFKで直接ゴールを狙うなどしたが追加点は奪えず。
 終了間際にはMF長谷部誠(ボルフスブルク)が一発退場、岡田監督が退席処分になるなどしたが、1−0で何とか逃げ切った。

【苦難乗り越え2度目のW杯】
 岡田武史監督は就任時にこう語っていた。「人生とは分からないもの」。12年前、監督業のスタートを切った因縁深いタシケントで再び日本代表を率い、W杯への出場権を掴み取った。大きな苦難を乗り越え、歓喜の瞬間を迎えた指揮官は「これで目標に向かってスタートラインに立てた。これからはチャレンジだ」と言った。「世界の4強入り」に向けた新たな戦いが待ち構える。
 1997年10月、W杯アジア最終予選のさなか、加茂周監督の更迭に伴ってコーチから監督に昇格した。初采配がタシケントでのウズベキスタン戦だった。その後、日本を悲願のW杯初出場へと導き、JリーグでもJ1の横浜F・マリノスで2連覇を達成した。
 強気で、一切の妥協を許さない。その姿勢に微妙な変化が表れたのは2006年8月、成績不振に陥ったマリノスを辞任した頃だった。その年の秋、岡田監督は香川県の山奥にある禅道場を1人で訪れ、知人の僧侶、野田大燈氏に悩みを打ち明けている。
 身内に不幸があり、試合中もそのことが頭から離れない。「勝負師として駄目だと思う」。素直に吐露した。野田氏は指導者として行き詰まっているように見えたという。強気な男が弱さをさらけ出した。
 その時、野田氏は「平常心」という禅の言葉を紹介した。ありのままの心に向き合うという意味がある。岡田監督は「座右の銘にします」と言い、座禅を組んで自分を見つめ直した。そうやって自ら悩みを断ち切っていったようだ。2007年11月、オシム前監督が脳梗塞で倒れ、後任の打診がきた時には「迷うときりがない。平常心でいきます」と野田氏に報告した。
 今回、ウズベキスタンに出発する前、岡田監督は選手を集めて「平常心」を説いた。そして、選手達は敵地でも心を乱すことなく、勝利を手にした。41歳でW杯出場を決めた時よりトレードマークの眼鏡は少しだけ小さくなった。だが52歳の今、何事にも動じない大きな心が内面には宿っている。

【コンセプト、徐々に浸透】
 岡田ジャパンが早々に南アフリカ行きを決めた。前回ドイツ大会の予選では薄氷を踏むような勝ち方の試合もあったが、今回は3次予選から通して見ても、比較的楽に勝ち抜けた印象だ。最終予選をここまで無敗で乗り切ったことも評価できる。
 唯一の黒星は、昨年3月の3次予選、アウェーのバーレーン戦。オシム前監督の急病により代表監督に就任し、準備期間が少なかったとはいえ、日本らしいパスサッカーを全く発揮できずに完敗した。「選手の持っている力を出させてやれなかった。指導者として屈辱的だった」と岡田監督が振り返った敗戦が転機となった。
 ここで岡田監督は「脱オシム流」を宣言。素早い攻守の切り替え、ボールを奪ってからのシンプルな攻めなど自らの掲げるコンセプト(基本戦術)の徹底を目指した。しかし、急に身に付くものでもなかった。昨年8月に選手が約2ヶ月ぶりに集まったウルグアイ戦は、チーム戦術が全く機能せず敗れた。
 それでも、チームは試合を重ねるたびに理解を深め、連係を高めていった。5月下旬のキリンカップでは新人も加わり、今までにないメンバー構成で臨みながも、2試合とも4−0完勝。常々、監督が口にする「どんなメンバーでも、どんな相手でも同じサッカーできる」という領域に近づいた。
 主将の中澤もウズベキスタン戦直前に「チームコンセプトを全員が理解し、誰が出ても最低限のことはできる」と手応えを口にした。そして、見事に敵地でウズベキスタンを打ち破った。

【「世界を驚かす」Tシャツで水かけ】
 試合終盤はピンチの連続だったが、耐え抜いて4大会連続の出場切符を掴んだ。選手らは試合後にスタッフから手渡された「世界を驚かす覚悟がある」と胸に記された記念Tシャツを着用。“シャンパンファイト”の代わりとばかりに、ペットボトルの水を岡田監督に大量に浴びせて喜びを爆発させた。
 岡田監督はW杯でアジア勢史上最高に並ぶベスト4進出を目標に掲げている。試合後に「これからが勝負。スタートラインに立った」と話した指揮官に率いられた日本は、来年の夢舞台での飛躍を誓う。

【岡崎が電光石火の先制点】
 前半9分、中村憲の浮き球のスルーパスに抜け出したのは、岡崎だった。左足で放ったシュートがGKに弾かれても、そのまま猛進。こぼれ球に頭から突っ込んで、何よりも欲しかった先制点を電光石火で奪い取った。
 最終予選初ゴール。直前のキリンカップでは2戦連続ゴールを挙げるなど、絶好調でタシケント入りした。「ゴールを取ってやろうと思う。自信はある」。23歳ながら風格さえ漂わせて宣言した通りの働きだった。
 高校時代は強烈なシュート性のボールを頭で合わせる練習を繰り返したという。それだけにヘディングへの執着は人一倍。コーチから授かった「一生ダイビングヘッド」という言葉を今も大事にしている。
 恐怖や痛みに臆せず、常にボールへとしがみつくような泥臭さが真骨頂だ。先制点は「これぞ岡崎」だった。

【俊輔「勝てたことが何より」】
 先発出場したMF中村俊輔(セルティック)は試合後、「後半はほぼ守備に追われた難しい試合だったが、楢崎さんをはじめ、みんな一生懸命ボールを追いかけて、勝てたことが何より良かった。こういう難しい中でも勝ち点3にこぎつけて(チームとして)新しい引き出しができたと思う」と喜びを語った。

【センターバックが実力発揮】
 中澤、闘莉王のセンターバック陣が高い集中力で、最後までウズベキスタンにゴールを許さなかった。
 前半から相手にシュートを打たれる場面もあったが、闘莉王は体を投げ出して阻止した。中澤も高さのある相手に対し、クロスをヘディングでクリアし続けて守った。
 日本国籍を取得した闘莉王は「夢にも見られなかったような遠い存在」と表現したW杯を、自らの力で引き寄せた。日本の誇る不動のコンビが大一番で力を発揮した。

【日本、終盤に退場者相次ぐ】
 日本は終盤に退場者が相次いだ。後半44分に長谷部が相手選手へのラフプレーで一発退場に。直後には岡田監督まで退席処分を受けた。ともに納得いかない様子で、判定に怒りをあらわにしながら下がった。
 岡田監督は「選手に指示を出していたら退場になって信じられない。ああいう審判がいるのか」と、あきれ顔だった。

【ウズベクへ「弾丸ツアー」 】
 4大会連続ワールドカップ(W杯)出場まで、あと1勝に迫ったサッカー日本代表とウズベキスタン代表の試合。日本からは、熱狂的なサポーター約150人が0泊3日の強行日程を組んだ「弾丸ツアー」で、ウズベキスタンの首都・タシケント入りした。高度1万メートルの上空では「ニッポン」コールも飛び交い、さながらスタジアムにいるような雰囲気。一番乗りでの出場決定となる運命の1戦を盛り上げた。
 ウズベキスタンと日本を結ぶ定期便は週に2便しかないため、日本サッカー協会が特別に日本航空のチャーター便を手配してツアー(価格・16万7000円)を組んだ。機内では、客室乗務員が日本代表のブルーのユニホーム姿でお出迎え。テレビでは過去の日本代表の試合が流され、機内食には験を担いだカツ丼も登場した。機長は過去何度も弾丸ツアーを担当し、「勝率100%」を誇るベテランだ。
 定員400人のボーイング機が使われ、行きの機内は空席だらけの状態だが、帰路は約250人の選手やスタッフが乗り込んで満席になる。窮屈になるが、東京都の会社役員、北田政彦さん(56)は「一緒に帰れるとそれだけで選手と一体になった気になれる。野球にはない。それがいいんですよ」と話した。
 弾丸のように速く往復の便が同じでその航空機のたどる軌跡が、ライフル弾のようなことで名付けられたと弾丸ツアー。「歴史的な1戦だし、サッカーに没頭するのもいいんじゃないですか」。サポーターは口を揃えた。

≪超サカ採点表≫
ウズベキスタン代表
GK:
12.ネステロフ 5.5
反応の良いセーブ見せるも1失点
DF:
4.トゥフタホジャエフ 5.5
大久保に仕事させず
5.イスマイロフ 6.0
空中戦に強さを発揮
2.カリモフ 5.5
岡崎に裏を取られ失点
3.スユノフ 5.5
攻撃参加でミドル狙う
(83分13.S・ジュラエフ --)
MF:
8.ジェパロフ 6.0
セットプレーで精度の高いボール入れる
9.アフメドフ 5.5
攻撃にはほとんど絡めず
18.カパーゼ 6.0
前線に絡んで攻撃に厚み与える
6.J・ハサノフ 6.0
ドリブルからチャンスメイク
15.ゲインリフ 6.0
テクニック生かして攻撃にアクセント
(75分16.エルキノフ 5.5)
見せ場作れず
FW:
10.F・タジエフ 5.5
前半序盤は体の強さを生かしてタメ作る
(61分11.ソリエフ 5.5)
何度かチャンス作った
日本代表
GK:
1.楢崎正剛 6.5
シュート&ハイボールへの処理が安定していた
DF:
3.駒野友一 5.0
ハサノフのドリブルに苦戦
2.中澤佑二 6.5
ゴール前で壁になった
4.田中マルクス闘莉王 6.5
ポジショニング良くクロスボールを跳ね返す
15.長友佑都 5.5
守備に追われる場面が目立った
MF:
10.中村俊輔 5.5
ボールをキープできず、タメ作れなかった
(89分6.阿部勇樹 --)
17.長谷部誠 6.5
退場するも、攻守に体を張り効いていた
7.遠藤保仁 5.5
相手に押し込まれてパスをさばけず
16.大久保嘉人 5.0
ほとんど存在感なかった
(69分12.矢野貴章 --)
必死でボールもらおうと動いた
14.中村憲剛 6.0
絶妙パスで決勝点を演出
(66分13.本田圭佑 5.5)
体の強さは見せるも、ボールキープできず
FW:
9.岡崎慎司 6.0
果敢な飛び込みで決勝ゴールをGET


W杯出場決定
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループB:

北朝鮮0−0イラン
(平壌)

UAE0−2韓国
(アブダビ)
≪得点者≫
韓国:パク・チュヨン5、キ・ソンヨン37

W杯アジア最終予選順位表
(第7戦終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループB:

1.韓国 14
6 4 2 0 11 3 +8

2.北朝鮮 11
7 3 2 2 7 5 +2
3.サウジアラビア 10
6 3 1 2 8 8 ±0
4.イラン 7
6 1 4 1 6 6 ±0
5.UAE 1
7 0 1 6 6 16 -10

…W杯出場

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBは6日、第8戦の全2試合が行われ、韓国が本大会出場を決めた。
 韓国は朴主永のゴールなどでUAE(アラブ首長国連邦)を2−0と下し、同14で7大会連続8度目のW杯出場を勝ち取った。同11の北朝鮮、同10のサウジアラビア、同7のイランが本大会へ自動出場できる残り1枠を争う混戦になっている。
 平壌では北朝鮮vsイランが行われ、0−0で引き分けた。44年ぶり2度目の本大会出場を目指す北朝鮮は勝ち点11で、残り1試合。イランは同7で2試合を残す。
 勝ち点10のサウジアラビアは試合がなかった。


超サカFLASH

提訴
 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日、ウズベキスタンvs日本代表戦で不可解な判定を続けたシリア人のバスマ主審について「AFCへ提訴する」と話し、同主審を提訴する方針を明らかにした。

帰国
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸が6日、イタリアから帰国した。日本サッカー協会関係者によれば9月の欧州遠征で日本代表に招集されることがほぼ確実で、今月中の代表招集も検討されている模様。

進展なし
 J1神戸の安達貞至社長は本日、ドイツブンデスリーガのボルフスブルクに所属する日本代表FW大久保嘉人と復帰交渉を進めていることについて「進展はない。ワールドカップ(W杯)予選が終わるころにははっきりさせたい」と話した。安達社長は10日に横浜で行われる日本vsカタールを視察するが、大久保と話し合いの機会を持つかは未定。


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