『日本の超ｻｯｶｰ情報』
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2009.08.05.WED
本日の超最新情報
INDEX
★初制覇ならず★
スルガ銀行チャンピオンシップ
大分１−２
インテルナシオナル(ブラジル)
ナビスコ杯王者の大分が南米王者に敗れ、日本勢の初制覇ならず！
★首位キープ★
Ｊ２第３２節
札幌３−０
福岡
横浜ＦＣ１−０
仙台
湘南１−０
水戸
岐阜１−１
栃木
Ｃ大阪１−０
草津
岡山３−２
東京Ｖ
徳島１−２
富山
鳥栖１−１
甲府
愛媛０−２
熊本
Ｃ大阪はカイオの決勝弾で首位キープ！甲府は終盤に追い付かれて３位陥落！連敗を４でストップした湘南が２位浮上！
★３９位★
最新ＦＩＦＡランキング発表、日本は１ランクダウンの３９位！日本が来月対戦するオランダは３位キープ！
★新監督★
神戸の新監督に元大宮＆札幌監督の三浦俊也氏(46)が就任！和田昌裕監督(44)はヘッドコーチに就任！
★入団会見★
浦和から名古屋へ移籍した元日本代表MF三都主アレサンドロ(32)が入団会見！１年半契約で背番号は『３８』！
★獲得★
レアル・マドリードがリバプールからスペイン代表MFシャビ・アロンソ(27)を獲得！移籍金は約４１億２０００万円で、レアルが今オフ投じた移籍金は約３４２億円！
★全治２ヶ月★
マンチェスター・ユナイテッドの元オランダ代表GKファン・デルサール(38)が左手の指を２箇所骨折して全治２ヶ月！
★プレーオフ進出★
欧州チャンピオンズリーグ予備予選３回戦第２戦、スポルティング(ポルトガル)などが最終予選となるプレーオフ進出！
★完成★
日本代表の合宿地として知られる「Ｊヴィレッジ」敷地内に、ナショナルトレーニングセンターの機能を持つ「ＪＦＡメディカルセンター」が完成！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
日本サッカー協会の犬飼基昭会長が誤審したＪリーグの審判に対して出場停止処分を科すことを検討ほか
本文
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★初制覇ならず★
スルガ銀行チャンピオンシップ結果
大分１−２
インテルナシオナル(ブラジル)
(九石ド)
≪得点者≫
大分：東58
インテルナシオナル：アレッサンドロ49、アンドレジーニョ58
サッカーのＪリーグ・ヤマザキナビスコカップ王者と南米カップ、コパ・スダメリカーナの優勝チームによる第２回スルガ銀行チャンピオンシップは本日5日、大分市の九州石油ドームで行われ、Ｊ１の大分トリニータはインテルナシオナル（ブラジル）に１−２で敗れ、日本勢初制覇は成らなかった。昨年はＧ大阪（Ｊ１）がアルセナル（アルゼンチン）に０−１で敗れた。
大分は後半の序盤に２失点。その後は攻勢に出て東のゴールで１点を返したが、及ばなかった。
勝利チームには賞金３千万円、敗れたチームには１千万円が贈られる。
【南米カップ王者が貫禄見せる】
インテルナシオナルが南米カップ王者の貫禄を見せた。チテ監督は「時差ボケも長旅の疲れもあった。ハンディを背負いながらも勝てた」と満足そうに話した。
選手は荒れたピッチでもブラジルらしい華麗な技術を披露。精度の高いパスや鋭いドリブルに大分サポーターからはどよめきがおこった。後半序盤に２得点すると、大分の反撃を１点に抑えて逃げ切った。優勝カップを手にした指揮官は「素晴らしいサッカーを披露できた」と充実感を漂わせた。
【大分は若手が好アピール】
敗れはしたが、指揮官は手応えを得たようだった。南米の強豪相手に健闘した大分のポポビッチ監督は「新しい収穫もあった。若手がしっかり戦ってくれた」と笑みを交えて振り返った。
指揮官はシャムスカ前監督から続いていた３バックを４バックに変更し、新布陣を敷いた。０−２とされた直後の後半１５分。前田からのダイレクトパスが東につながった。１日のＪ１第２０節の名古屋戦で決勝ゴールを決めたルーキーはペナルティーエリア内で浮き球を受けると、鋭い切り返しから右足を振り抜いた。東は「イメージ通り」と納得の口ぶり。その後もダイレクトパスとサイドチェンジがつながり、何度も相手ゴールを脅かした。
ほぼメンバーを固定して戦っていたシャムスカ前監督が解任され、チーム内ではポジション確保へ若手の鼻息が荒い。東は「レギュラーを取るのが目標。どんどんアピールしていきたい」。Ｊ２降格の危機が続く中、新戦力の台頭は必要不可欠だ。
【ウェズレイが胴上げで涙】
この日の試合後、3日に現役を退いた大分のＦＷウェズレイの引退セレモニーが行われた。「引退するのは悲しいけれど、いろんなことをサッカーから学んだ」とスピーチ。選手から胴上げされ、サポーターから大歓声を浴びると涙をにじませた。
名古屋や広島でもプレーし、Ｊ１通算１２４得点。中山（磐田）、三浦知（横浜ＦＣ）に次ぐ歴代３位で、外国人選手では最多のゴールを挙げた。ポポビッチ監督も「ウェズレイを失ったのは痛い」と名残惜しそうに話した。
【犬飼会長が芝の状態に注文】
日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日5日、日本代表が10月14日に強化試合でトーゴ代表と戦う予定の九州石油ドームの芝が荒れていることを受け、「（会場の変更も）もちろんある。協会で話し合う」と厳しい口調で話した。
犬飼会長はこの日、同ドームで行われたスルガ銀行チャンピオンシップを観戦。一部を張り替えたものの、何カ所も芝がめくれた荒れたピッチに対し「全然駄目。全面的に張り替えないと（試合を）やれない。ケガも怖い」と話した。開催の可否については週末にも結論を出すという。
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★首位キープ★
Ｊ２第３２節結果
札幌３−０
福岡
(札幌厚別･7188人)
≪得点者≫
札幌：宮沢23、35、上里67
横浜ＦＣ１−０
仙台
(ニッパ球･3055人)
≪得点者≫
横浜ＦＣ：難波5
湘南１−０
水戸
(平塚･5510人)
≪得点者≫
湘南：ジャーン77
岐阜１−１
栃木
(長良川･3241人)
≪得点者≫
岐阜：高木63=PK
栃木：本橋59
Ｃ大阪１−０
草津
(長居･6733人)
≪得点者≫
Ｃ大阪：カイオ71
岡山３−２
東京Ｖ
(岡山･9436人)
≪得点者≫
岡山：青木71、喜山79、保坂88
東京Ｖ：河野13、オウンゴール15
徳島１−２
富山
(鳴門大塚･2537人)
≪得点者≫
徳島：石田76
富山：西野51、朝日89
鳥栖１−１
甲府
(ベアスタ･4123人)
≪得点者≫
鳥栖：山田84
甲府：松橋46
愛媛０−２
熊本
(高知陸･3533人)
≪得点者≫
熊本：吉井5、30
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ2
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
Ｊ２第３２節は本日5日、長居陸上競技場などで全９試合が行われ、セレッソ大阪はザスパ草津を１−０で下して首位を守った。湘南ベルマーレは水戸ホーリーホックに１−０で勝ち、連敗を４でストップ。サガン鳥栖と１−１で引き分けたヴァンフォーレ甲府と勝ち点６３で並び、総得点で湘南が２位に浮上、甲府は３位に後退した。
ベガルタ仙台は横浜ＦＣに０−１、東京ヴェルディはファジアーノ岡山に２−３で敗れた。コンサドーレ札幌はアビスパ福岡に３−０で快勝。カターレ富山は徳島ヴォルティスに２−１、ロアッソ熊本は愛媛ＦＣに２−０で勝った。ＦＣ岐阜と１−１で引き分けた栃木ＳＣが最下位になった。
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★３９位★
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は本日5日、最新の世界ランキングを発表し、日本は３９位で7月から順位を１つ上げた。上位３カ国に変動はなく、１位ブラジル、２位スペインで、9月に日本が国際親善試合で対戦するオランダが３位。４位にドイツが浮上し、イタリアは４位から５位に順位を下げた。
アジアの最高位は１６位のオーストラリアで変わらず、韓国は４８位だった。
最新FIFAﾗﾝｷﾝｸﾞ
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★新監督★
Ｊ１のヴィッセル神戸は本日5日、Ｊ１の大宮アルディージャやＪ２のコンサドーレ札幌などで監督を務めた三浦俊也氏(46)が新監督に就任すると発表した。和田昌裕監督(44)はヘッドコーチに就く。三浦新監督は明日6日の練習から指揮を執る。
神戸では6月末、今季から監督に就任したカイオ・ジュニオール氏が突然、カタールのクラブへ移るために辞任。これを受け、チーム統括本部長を務めていた和田氏が監督となった。和田監督は前節の今月2日に初白星を挙げたものの、５試合で１勝２分け２敗だった。
神戸は5日現在、６勝４分け１０敗で１５位と低迷。安達貞至社長は「チームの最優先事項は（Ｊ２に）降格の危機から脱すること。経験と実績があり、最も適任な指導者として三浦氏に監督就任を依頼した」と監督交代についてコメントした。
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★入団会見★
サッカーのＪ１で、浦和レッズから名古屋グランパスへ移籍した元日本代表ＭＦ三都主アレサンドロ(32)が本日5日、愛知県豊田市内で記者会見し「試合に出るためではなく、優勝するために来た」などと意気込みを語った。契約期間は１年半で、背番号は『３８』に決まった。
日本代表として2002、2006年ワールドカップ（Ｗ杯）に出場したが、最近は左脚のケガなどもあって浦和では出番が減っていた。名古屋のストイコビッチ監督からは、手薄な左サイドのスペシャリストとして期待されており「サイドから、どれだけチャンスをつくれるかが鍵。守備をしながら、ボールを持ったときに攻撃に入れるようなプレーをしたい」と活躍を誓った。
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★獲得★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは4日、イングランドプレミアリーグのリバプールからスペイン代表ＭＦシャビ・アロンソの移籍で、金銭合意したと発表した。本日5日にメディカルチェック（身体検査）を行い、正式契約する。
スペインメディアは移籍金推定３０００万ユーロ（約４１億２０００万円）と報じており、ＦＷクリスティアーノ・ロナウド（ポルトガル）、ＭＦカカ（ブラジル）らに続く大型補強で、レアルが今オフ投じた移籍金は２億５０００万ユーロ（約３４２億円）に達する。
27歳のシャビ・アロンソは正確な長短のパスを操り、2004年にリバプールに加入し、最初のシーズンで欧州制覇に貢献。スペイン代表ではユーロ2008（2008年欧州選手権）を制した
また、レアルは33歳のベテランＤＦミチェル・サルガドと契約解除で合意したことも明らかにした。
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★全治２ヶ月★
イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは5日、元オランダ代表ＧＫエドウィン・ファン・デルサール(38)が左手の指を２箇所骨折して手術を受け、２ヶ月間戦列を離れると発表した。
38歳のファンデルサールは、先週のバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）との親善試合でＰＫ戦の際に負傷した。
復帰は10月上旬の見込みでＧＫベン・フォスターが正ＧＫとしてゴールマウスを守ることになる見込み。
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★プレーオフ進出★
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は4日、各地で予備予選３回戦第２戦の５試合が行われ、スポルティング・リスボン（ポルトガル）は敵地でトゥヴェンテ（オランダ）と１−１で引き分け、２戦合計１−１で並び、アウェー得点数で上回って最終予選となるプレーオフに進出した。スポルティングは後半ロスタイムに相手オウンゴールで同点に追い付いた。
初戦を１−３で落としたパナシナイコス（ギリシャ）はスパルタ・プラハ（チェコ）に３−０で快勝して逆転で勝ち上がり、ザルツブルク（オーストリア）はディナモ・ザグレブ（クロアチア）を退けた。
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★完成★
福島県楢葉町や日本サッカー協会（ＪＦＡ）などは、サッカー日本代表の合宿地として知られる「Ｊヴィレッジ」敷地内に、ナショナルトレーニングセンターの機能を持つ「ＪＦＡメディカルセンター」を完成させた。1日に開院され、スポーツ医科学の研究拠点となる同センターの設置は地域医療の充実につながると期待されている。
行政とＪＦＡは2007年からセンター設置の検討を進め、総事業費約１億７０００万円をかけて建設を開始。センターには、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）によるゴールプロジェクトの補助金を活用し、全国で初めてオープンデザイン型のＭＲＩ（磁気共鳴画像診断装置）を設置。アスリート向けの診療のほか、スポーツ医科学の研究のため、メディカルチェックの測定データの蓄積や分析を実施する。
さらに、同町や周辺地域には整形外科医院が少ないため、地域医療への寄与もセンターの大きな役割の１つ。整形外科、リハビリテーション科の一般外来診療を行い、住民医療に貢献する。トレーナーが学校、老人会などへ訪問し、スポーツ指導や運動療法の指南を行うことで、地域全体の健康増進も図っていく。
7月17日に行われた落成式では、内堀雅雄同県副知事が「選手たちが安心してスポーツに専念でき、地元の人にも愛されるような場所になってほしい」と期待を込めてあいさつした。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★審判の出場停止検討
★
日本サッカー協会の犬飼基昭会長は4日、日本代表主将で横浜Ｍ所属のＤＦ中澤佑二が右眼窩底（がんかてい）骨折した件を踏まえ、誤審したＪリーグの審判に対して出場停止処分を科すことを検討したいと述べた。中澤は先週行われたナビスコ杯で相手選手から肘打ちを受けたが、家本主審は笛を吹かなかった。同審判は過去に２度の出場停止処分を受けている。
★開幕欠場
★
右膝内側靭帯負傷で離脱しているドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクの日本代表ＭＦ長谷部誠が7日に行われるブンデスリーガ開幕戦のシュツットガルト戦を欠場することになった。長谷部は今月中旬の試合復帰を目指している。
★練習参加
★
昨季までマニサスポル（トルコ）に所属していたブラジル人ＦＷラファエウ（26）が4日、テスト生としてＪ１大宮の練習に参加した。
★全治１ヶ月
★
Ｊ１柏は本日、ＤＦ古賀正紘が右足首の靱帯損傷で全治１ヶ月の診断を受けたと発表した。2日の神戸戦で負傷した。
★獲得
★
イングランドプレミアリーグのアストンビラは4日、リーズ（同３部）からU-21イングランド代表ＭＦファビアン・デルフ(19)を獲得したと発表した。昨年9月にリーズと４年契約を結んでいたデルフだが、プレミアリーグの複数クラブから興味を抱かれ、リーズが２年連続で２部昇格を懸けたプレーオフ進出を逃したため、移籍は確実とみられていた。
★新条件提示
★
スペインリーガエスパニョーラのバルセロナが、アルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシ(22)との契約更新のため、推定年俸９５０万ユーロ（約１３億円）の新条件提示を準備していることが分かった。3日付の地元紙が報じた。
★元監督を処分
★
中国サッカー協会は4日、オランダ人のアリー・ハーン元中国代表監督が試合中に審判を侮辱したとして、３試合のベンチ入り停止と罰金１万５千元（約２１万円）の処分を科したと発表した。ハーン氏は監督を務める中国プロリーグのチームの試合中に、ペナルティーの判定に納得せず、ポケットから取り出したお金を第４審判に放り投げ侮辱したという。
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