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2009.08.30.SUN
新銀河系軍団レアル・マドリードが開幕戦白星!!本日の超最新情報

INDEX

ドロー
J1第24節最終日
山形1−2広島
0−0京都
川崎1−1清水
川崎と清水の上位対決はドロー!広島は3連勝で3位浮上!
J2第36節最終日
仙台2−1岐阜
水戸4−2岡山
草津2−5札幌
横浜FC1−0徳島
愛媛3−1東京V
熊本0−2C大阪
首位C大阪、2位仙台が揃って白星!2〜4位は同勝ち点の大混戦!

先制アシスト
オランダエールディビジ第5節
NEC1−1VVV
AZ2−1ヴィレムU
主将でフル出場した本田圭佑は開幕5試合連続ゴールは逃すも、先制点をアシスト!

出番なし
フランスリーグ1第4節
ランス2−2レンヌ
サンテティエンヌ1−0グルノーブル
リヨン3−1ナンシー
稲本潤一はベンチ入りも出番なし!松井大輔は負傷欠場、伊藤翔はベンチ外!

ベンチ外
ドイツブンデスリーガ第4節
バイエルン3−0ボルフスブルク
レバークーゼン2−1ボーフム
ケガから復帰した長谷部誠はベンチ外!小野伸二もベンチ外!

粉砕
イタリアセリエA第2節
ミラン0−4インテル
第271回ミラノダービーは王者インテルがミランを粉砕!

逆転勝利
イングランドプレミアリーグ第4節
マンチェスター・ユナイテッド2−1アーセナル
ボルトン2−3リバプール
チェルシー3−0バーンリー
マンU、リバプールが揃って逆転勝利!チェルシーは開幕4連勝!

白星発進
スペインリーガエスパニョーラ第1節(開幕戦)
レアル・マドリード3−2デポルティボ
今夏、約334億円の空前の大型補強を敢行したレアルは辛勝ながらも白星発進!

復帰
ディナモ・キエフがチェルシーからウクライナ代表FWシェフチェンコ(32)を獲得!10年ぶりの復帰で契約期間は2年!

全治3週間
29日の大宮戦で負傷した鹿島FWマルキーニョスが右鼻骨と右頬骨の骨折で全治3週間!

本日の超サカFLASH
パルマがボルフスブルクから元イタリア代表DFザッカルド(27)を獲得ほか


本文
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ドロー
J1第24節最終日結果

山形1−2広島
(NDスタ・10206人)
≪得点者≫
山形:古橋71
広島:高柳62、佐藤寿80

0−0京都
(柏・8124人)

川崎1−1清水
(等々力・20689人)
≪得点者≫
川崎:伊藤89
清水:岩下77

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第24節最終日は本日30日、川崎市等々力陸上競技場などで残りの3試合が行われ、首位鹿島アントラーズを追う川崎フロンターレと清水エスパルスの直接対決は、1−1で引き分けた。清水が後半32分に先制したが、川崎が終了間際の伊藤のゴールで追い付いた。川崎が2位を守り、清水は4位に順位を下げた。
 サンフレッチェ広島は佐藤寿の決勝点でモンテディオ山形を2−1で振り切った。広島は3連勝で勝ち点を40に伸ばし、清水と入れ替わって3位に浮上した。柏レイソルvs京都サンガは0−0で引き分けた。
 J1は日本代表のオランダ遠征のため中断に入り、9月12日に再開する。

【川崎、土壇場で同点弾】
 後半ロスタイム、追い込まれた川崎はFKのチャンスを得た。キッカーは中村。「GKのちょっと前」に狙いを定めて蹴ったボールを伊藤が頭で合わせ、土壇場で同点ゴールが生まれた。盛り上がるスタンド。今季負けなしのホームで粘り強く勝ち点1を拾ったが、監督もイレブンも手放しでは喜べなかった。
 勝てなかった悔しさと負けなかった安堵が相半ばする引き分けだ。前日に首位鹿島が敗れ、勝ち点差を詰める絶好機だった。だが、序盤から清水の鋭い出足に戸惑い、ミスを連発。「腰の引けたサッカー」(関塚監督)で先行を許し、殊勲の伊藤も「内容は満足できない」と笑みはなかった。
 鹿島が敗れた前々節は黒星を喫し、今節も勝利を逃した。2位には踏みとどまったが、なかなか勝ち点差が詰まらない現状に、中村は「付き合っちゃってる」と苦笑した。それでも「この勝ち点1が後々、生きてくるかもしれない」と努めて前向きにとらえた。
 残りは10試合。2週間後の次節、いよいよ鹿島との天王山を迎える。勝ち点差7は縮まるのか、広がるのか。

【清水、悔やまれる反則】
 2点差での勝利なら2位に浮上できた清水は、最後に追い付かれて4位に後退した。1−0でも果敢に攻め続け、目前で勝利を逃した長谷川監督は「勝ち切るためには、ワンプレーで簡単に失点するのをなくさないと」と反省した。
 反則で、失点につながるFKを与えてしまった岡崎は「チャンスを多くつくって、相手より走って良いサッカーをしていたのに。最後のファウルに本当に悔いが残る」とうなだれた。

【広島・佐藤寿が決勝点】
 攻める広島、守る山形。今季J2から昇格した両チームが互いに持ち味を発揮した一戦は、広島がエース佐藤寿の決勝点で粘る山形を振り切った。
 序盤から圧倒的にボールを保持しながら、前半はわずかシュート2本。先制しても追い付かれ、攻めあぐねる時間が続いた。嫌な流れだったが、ペトロビッチ監督は「どこかでチャンスが来るから我慢しよう」と叫び続けたという。
 後半35分、相手のパスミスからゴール前で2人対3人の好機に。パスを受けたチーム得点王の佐藤寿が「絶対に決めよう」と、右足で今季11点目を流し込んだ。
 最近7試合で5勝2分けとし、3位浮上。他チームが失速気味の夏場に調子を上げ、来季のアジアチャンピオンズリーグ出場も視野に入ってきた。中断明けも広島のパスサッカーから目が離せない展開になってきた。

J2第36節最終日結果

仙台2−1岐阜
(ユアスタ・11810人)
≪得点者≫
仙台:平瀬42、中原89
岐阜:西川28

水戸4−2岡山
(笠松・2082人)
≪得点者≫
水戸:大和田31、高崎66、69=PK、86
岡山:三木16、沢口44

草津2−5札幌
(正田スタ・3680人)
≪得点者≫
草津:小池72、佐田88
札幌:西17、44、キリノ27、藤田49、宮沢75

横浜FC1−0徳島
(ニッパ球・2104人)
≪得点者≫
横浜FC:安孝錬41=PK

愛媛3−1東京V
(ニンスタ・3605人)
≪得点者≫
愛媛:内村36、赤井42、田森89
東京V:滝澤73

熊本0−2C大阪
(熊本・5755人)
≪得点者≫
C大阪:カイオ4、香川69=PK

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第36節最終日は本日30日、ユアテックスタジアム仙台などで残りの6試合が行われ、セレッソ大阪がロアッソ熊本を2−0で下し、勝ち点71で首位を守った。
 ベガルタ仙台は岐阜FCに2−1で逆転勝ち。勝ち点を70に伸ばし、得失点差で2位をキープ。同勝ち点で3位湘南ベルマーレ、4位ヴァンフォーレ甲府(総得点差)が続く大混戦となっている。
 水戸ホーリーホックは高崎のハットトリックでファジアーノ岡山に4−2で逆転勝ち。愛媛FCは東京ヴェルディに3−1で勝ち、横浜FCは徳島ヴォルティスに1−0、コンサドーレ札幌はザスパ草津に5−2で大勝した。


先制アシスト
オランダエールディビジ第5節結果

NEC1−1VVV
≪得点者≫
NEC:ゾメル51
VVV:カラブロ32

AZ2−1ヴィレムU
≪得点者≫
AZ:ホルマン7、モレノ24
ヴィレムU:ザイレル11

ユトレヒト2−0スパルタ
≪得点者≫
ユトレヒト:レンスキー63、ファン・ダイク82

 オランダエールディビジは29日、第5節の3試合が行われ、VVVフェンロの日本代表MF本田圭佑は、敵地でのNECナイメヘン戦にフル出場し、開幕からの5試合連続ゴールを逃したが、前半32分に浮き球のクロスで先制点をアシストした。チームは1−1で5戦連続ドロー。
 トップ下で主将としてフル出場した本田は前半32分、左サイドでパスを受けると、落ち着いてクロスを上げて得点につなげた。後半は相手に試合を支配されて見せ場をつくれず、チームも追い付かれた。
 VVVの次戦は9月13日、ホームでヘラクレスと対戦する。


出番なし
フランスリーグ1第4節結果

ランス2−2レンヌ
≪得点者≫
ランス:デモン20=PK、ジュマー72
レンヌ:バングラ4、ギヤン89

サンテティエンヌ1−0グルノーブル
≪得点者≫
サンテティエンヌ:ランドラン23

リヨン3−1ナンシー
≪得点者≫
リヨン:ゴミ38、L・ロペス50、バストス68
ナンシー:ハッジ57

ブローニュ0−0オセール

ソショー1−0モナコ
≪得点者≫
ソショー:スベルコシュ20=PK

ロリアン1−0ルマン
≪得点者≫
ロリアン:バイリュア63

ニース0−3モンペリエ
≪得点者≫
モンペリエ:デルニス4、モンターニョ49、コンパン77

 フランスリーグ1は29日、第4節の7試合が行われ、レンヌのMF稲本潤一はアウェーのランス戦でベンチ入りしたが出番はなく、チームは2−2で引き分け。
 一方、MF松井大輔とFW伊藤翔の所属するグルノーブルは敵地でのサンテティエンヌ戦に0−1で敗れ、開幕から4連敗となった。松井は左太ももの故障で欠場。伊藤はベンチ入りメンバーから外れた。
 王座奪還を狙うリヨンはナンシーに3−1で快勝。今季通算3勝1分けとし、暫定首位に浮上した。


ベンチ外
ドイツブンデスリーガ第4節結果

バイエルン3−0ボルフスブルク
≪得点者≫
バイエルン:ゴメス27、ロッベン68、80

レバークーゼン2−1ボーフム
≪得点者≫
レバークーゼン:フリートリッヒ41、キースリンク68
ボーフム:クリモビッツ33

フランクフルト1−1ドルトムント
≪得点者≫
フランクフルト:アマナティディス68
ドルトムント:ジダン62

ハノーバー0−1ホッフェンハイム
≪得点者≫
ホッフェンハイム:エドゥアルド41

シュツットガルト0−0ニュルンベルク

シャルケ0−1フライブルク
≪得点者≫
フライブルク:チャ・ドゥリ40

 ドイツブンデスリーガは29日、第4節の6試合が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属するボルフスブルクは、アウェーでバイエルンと対戦し、0−3で完敗した。ケガから復帰した長谷部はベンチ入りメンバーから外れた。
 なお、バイエルンではこの試合で注目のドイツデビューを果たしたロッベンが2得点を挙げる活躍を見せ、チームを今季初勝利に導いた。レアル・マドリード(スペイン)から移籍し、ブンデスでのプレーぶりに注目が集まっていたロッベンは、バイエルンが1−0とリードして迎えた後半開始から出場。23分、リベリーのお膳立てからネットを揺らして初ゴールを決める。35分には、再びリベリーのパスを受けたロッベンが加点して3−0と相手を突き放し、デビュー戦を見事白星で飾った。
 レバークーゼンはホームで小野伸二が所属するボーフムと対戦し、2−1で勝利。小野も長谷部と同様、ベンチ入りメンバーから外れている。


粉砕
イタリアセリエA第2節結果

ミラン0−4インテル
≪得点者≫
インテル:モッタ29、ディエゴ・ミリート36、マイコン44、スタンコビッチ67

バーリ0−0ボローニャ

 イタリアセリエAは29日、第2節の2試合が行われ、注目のミランvsインテルの第271回ミラノダービーは、4−0で王者インテルがミランを徹底的に粉砕した。前半に退場者を出し、10人での戦いを強いられたミランにとっては、屈辱的な大敗となった。
 前週の開幕戦では昇格組のバーリを相手にドローに終わったインテルだが、この日は前半29分、新戦力のエトー、ディエゴ・ミリートとの素早いパス&ゴーから、同じく新加入のチアゴ・モッタが冷静なシュートを流し込んで先制に成功する。さらに36分、エトーがガットゥーゾに倒されて得たPKをD・ミリートが沈め、リードを2点に広げた。
 PKを献上してしまったガットゥーゾは、負傷のためベンチに交代を要求。だが、セードルフの準備が整わず、ピッチに残らざるを得なかったガットゥーゾは、インテルの新戦力スナイデルへのファウルで2枚目の警告を受け退場となってしまう。数的不利となったミランはさらに前半終了間際、ミリートとのワンツーで抜け出したマイコンに決定的な3点目を許してしまった。
 後半、ミランのレオナルド監督はセードルフやアンブロジーニ、新加入のフンテラールを投入し、何とか挽回しようとする。しかし、インテルは逆にスタンコビッチが25メートルのミドルシュートを叩きこんで勝負あり。注目のミラノダービーは4−0でインテルの圧勝に終わった。
 なお、インテルのモウリーニョ監督は試合前、28日にレアル・マドリード(スペイン)から獲得したMFスナイデルの出場はないとしていたが、蓋を開けてみれば同選手はスタメン出場。2本の惜しいシュートを放つなど、好パフォーマンスを見せている。


逆転勝利
イングランドプレミアリーグ第4節結果

マンチェスター・ユナイテッド2−1アーセナル
≪得点者≫
マンU:ルーニー59=PK、オウンゴール64
ガナーズ:アルシャビン40

ボルトン2−3リバプール
≪得点者≫
ボルトン:K・デイビス33、コーエン47
リバプール:G・ジョンソン41、トーレス56、ジェラード83

チェルシー3−0バーンリー
≪得点者≫
チェルシー:アネルカ44、バラック47、A・コール52

トッテナム2−1バーミンガム
≪得点者≫
スパーズ:クラウチ72、レノン89
バーミンガム:ボウヤー75

ウォルバーハンプトン1−1ハル・シティー
≪得点者≫
ウルブス:ステアマン46
ハル:ジオバンニ3

ブラックバーン0−0ウェストハム

ストーク・シティー1−0サンダーランド
≪得点者≫
ストーク:キトソン43

 イングランドプレミアリーグは29日、第4節の7試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがアーセナルに2−1で逆転勝ちした。また、チェルシーはバーンリーに3−0で快勝し、開幕4連勝を飾っている。
 ホームにアーセナルを迎えたマンUは、前半はアーセナルの鋭い出足に苦しめられ、40分にはアルシャビンに決められ失点。しかし14分にルーニーが自ら得たPKを決めると、19分にはギグスのクロスがディアビーのオウンゴールを誘い、2−1と逆転に成功する。
 そのあと、ロスタイムにアーセナルのファン・ペルシーが同点弾を挙げたかにみえたが、これはオフサイドで取り消しに。この判定に激怒したベンゲル監督がペットボトルを鋭く蹴り上げて退席処分となるなど、試合は荒れた展開の中、マンUリードのまま終了を迎えた。
 一方、昇格組のバーンリーをホームに迎えたチェルシーは、前半終了間際にアネルカのゴールで先制すると、後半開始直後にはバラックが追加点を挙げ、2−0とリードする。さらに7分にはアシュリー・コールがダメを押し、3−0で完勝。開幕から無傷の4連勝を飾っている。
 このほか、リバプールは後半にフェルナンド・トーレス、ジェラードがゴールを挙げ、ボルトンに3−2の逆転勝利。絶好調トッテナムはレノンが終了間際に決勝弾を挙げ、バーミンガムに2−1で勝利した。


白星発進
スペインリーガエスパニョーラ第1節(開幕戦)結果

レアル・マドリード3−2デポルティボ
≪得点者≫
R・マドリード:ラウール26、クリスティアーノ・ロナウド35=PK、L・ディアッラ60
デポルティボ:リキ30、バレロン46

サラゴサ1−0テネリフェ
≪得点者≫
サラゴサ:アリスメンディ74

スペインリーガエスパニョーラは29日に開幕し、第1節の2試合が行われ、空前の大型補強を敢行して覇権奪還を狙うレアル・マドリードは、新加入したバロンドール(世界年間最優秀選手)のクリスティアーノ・ロナウドの得点などでデポルティボに3−2で競り勝った。C・ロナウドは1−1の前半35分にPKを決めた。
 今夏、補強に2億5000万ユーロ(約334億円)の大金を投じたレアルは、ホームでの開幕戦にデポルティボを迎えた。C・ロナウドをはじめ、カカ、ベンゼマ、シャビ・アロンソとオフに獲得した選手をスタメンに並べたレアルは、前半26分に先制。カカのスルーパスに抜け出したベンゼマがポストを直撃するシュートを放つと、こぼれ球を生え抜きのエース・ラウールが決め、あっさりと先制に成功する。
 その後、30分にセットプレーからリキにゴールを許したレアルだったが、35分にラウールが相手GKに倒されてPKを獲得すると、これをC・ロナウドがきっちりと決め、勝ち越しに成功。期待の新戦力が揃って活躍する形で、前半をリードして折り返す。そして後半、開始早々にバレロンに決められ再び同点とされたレアルだったが、15分にラサナ・ディアッラがエリア外から見事なシュートを突き刺して勝負あり。3−2と競り勝ち、白星スタートを切った。
 試合後、デビュー戦をゴールで飾ったC・ロナウドは「初戦はいつでも難しいものだけど、いい感触だった。いいところもあったけど、直さなければいけない箇所もあった。少しずつ修正していく」とコメント。チームの本領発揮はまだこれからであるとしている。
 日本代表MF中村俊輔が移籍したエスパニョールは、本日30日にアスレティック・ビルバオと初戦を行う。


復帰
 ウクライナ1部リーグの強豪ディナモ・キエフは29日、チェルシー(イングランド)からウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ(32)を獲得したことを発表した。契約期間は2年。
 2006年に3000万ポンド(約45億7000万円)でミラン(イタリア)からチェルシーに加入したシェフチェンコだが、最初の2年間でリーグ戦わずか9ゴールにとどまるなど、プレミアリーグでは活躍を見せることができず、昨シーズンも古巣ミランに期限付き移籍していた。
 欧州チャンピオンズリーグの登録メンバー入りも危ぶまれていたシェフチェンコは、ウクライナ代表が2010年W杯に出場する可能性を残していることもあり、本大会出場に向けて移籍の可能性が注目されていた。ディナモ・キエフは、シェフチェンコがミランへ移籍した1999年まで在籍していたクラブ。キャリアの地盤を築いた古巣への復帰となる。
 チェルシーのカルロ・アンチェロッティ監督は28日、「シェフチェンコと話して、コンスタントにプレーしたいと言われた。そのチャンスを与えるのは難しい。彼は(移籍という)正しい決断を下す」と述べ、シェフチェンコの移籍を表明していた。


全治3週間
 J1鹿島アントラーズのFWマルキーニョスが29日のJ1第24節第1日の大宮アルディージャ戦の試合序盤に相手選手と接触して顔面を強打した。試合にはフル出場したが、試合後にさいたま市内の病院で検査を受け、右鼻骨と右頬骨の骨折で全治3週間と診断された。
 1週間後にプレーが再開できるかを判断するが、次節の川崎戦(9月12日)の出場は微妙となった。


超サカFLASH

ベンチ外
 フランス2部リーグで、MF鈴木規郎が所属するアンジェは29日、ホームでアジャクシオを2−1で下した。鈴木はベンチ入りしなかった。

代表選出
 J1名古屋は29日、FWケネディがオーストラリア代表に選出され、9月5日にソウルで行われる国際親善試合の韓国戦に参加すると発表した。9月1日に韓国に出発し、6日に日本に戻る予定。

手術
 J2福岡は本日、DF田中誠が上顎骨(じょうがくこつ)と左右の頬骨(きょうこつ)骨折などのため手術を受けると発表した。29日の湘南戦で顔面を強打して負傷した。回復時期は未定だが、今シーズン中の復帰は難しい見込み。

獲得
 イタリアセリエAのパルマは29日、ボルフスブルク(ドイツ)から元イタリア代表DFクリスティアン・ザッカルド(27)を獲得したと発表した。今季セリエA昇格を果たしたパルマは、今月始めにもイタリア代表DFクリスティアン・パヌッチを獲得するなど、積極的に選手の補強に乗り出している。


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