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2009.10.18.SUN
J1第29節最終日、清水が最下位大分に敗れて1試合で首位陥落!!本日の超最新情報

INDEX

4位転落
J1第29節最終日
大分2−1清水
千葉1−1京都
首位清水は最下位大分に逆転負けして4位転落!川崎が今季初の首位浮上!
J2第45節最終日
栃木1−2甲府
横浜FC2−1岡山
富山0−3湘南
熊本0−1福岡
東京V2−0水戸
C大阪3−1愛媛
鳥栖1−1仙台
首位C大阪、3位甲府、4位湘南が揃って白星!2位仙台は5位鳥栖と痛み分けドロー!

トークショー出演
日本代表の岡田武史監督が川淵三郎日本協会名誉会長とともに母校早大の学園祭のトークショーに出演!

初のフル出場
フランスリーグ1第9節
バランシエンヌ2−0グルノーブル
リール0−0レンヌ
オセール1−0ボルドー
リヨン0−2ソショー
ナンシー0−3マルセイユ
松井大輔は移籍後初のフル出場も、グルノーブルは開幕9連敗!稲本潤一はベンチ入りするも出番なし!

ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第8節
セルティック0−0マザーウェル
ションストン1−2レンジャーズ
水野晃樹はベンチ外!セルティックは首位陥落!

大勝
イタリアセリエA第8節
ジェノア0−5インテル
ユベントス1−1フィオレンティーナ
首位インテルはエトー&ミリートが不在ながらも5ゴール完勝!

首位浮上
イングランドプレミアリーグ第9節
マンチェスター・ユナイテッド2−1ボルトン
サンダーランド1−0リバプール
アストンビラ2−1チェルシー
アーセナル3−1バーミンガム
マンUが首位浮上!チェルシーは逆転負けで2位転落!リバプールはビーチボールに泣かされて敗れる!

連勝ストップ
スペインリーガエスパニョーラ第7節
バレンシア0−0バルセロナ
レアル・マドリード4−2バジャドリード
デポルティボ1−0セビージャ
首位バルセロナは開幕からの連勝が6でストップ!2位レアルは4ゴール快勝!

首位死守
ドイツブンデスリーガ第9節
フライブルク1−2バイエルン
シュツットガルト1−2シャルケ
ブレーメン2−0ホッフェンハイム
ハンブルガーSV0−0レバークーゼン
2位vs首位対決は0−0でレバークーゼンが首位を死守!

揃って白星
オランダエールディビジ第10節
トゥヴェンテ3−2AZ
PSV1−0ヘーレンフェーン
アヤックス4−0ヴィレムU
首位トゥヴェンテ、2位PSV、3位アヤックスが揃って白星!

暫定首位
J1第29節第1日
FC東京4−0
山形1−0神戸
広島2−2G大阪
大宮2−3川崎
新潟0−1浦和
横浜M2−1名古屋
磐田0−0鹿島
川崎は鄭大世の2ゴールなどで競り勝って暫定首位浮上!G大阪は2点差を追い付いてドロー!鹿島は連敗が5でストップ!
J2第45節第1日
徳島3−0札幌
草津1−0岐阜
徳島は羽地登志晃の2ゴールなどで完勝して暫定6位浮上!

本日の超サカFLASH
カターニャFW森本貴幸は本日のカリアリ戦でも先発出場が濃厚ほか


本文
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4位転落
J1第29節最終日結果

大分2−1清水
(九石ド・18264人)
≪得点者≫
大分:高松58、78
清水:岩下50

千葉1−1京都
(フクアリ・13389人)
≪得点者≫
鳥栖:渡辺60
仙台:サーレス56

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第29節最終日は本日18日、九州石油ドームなどで残りの2試合が行われ、清水エスパルスが最下位の大分トリニータに1−2で逆転負けし、勝ち点50で前節首位から4位に転落した。前日に勝って同52に伸ばした川崎フロンターレが、今季初めて首位に立った。
 2位は勝ち点51の鹿島アントラーズ。同50で清水と並び、得失点差で上回るガンバ大阪が3位となった。
 17位で自動降格圏にいるジェフ千葉は京サンガと1−1で引き分け、13試合連続で勝利がない。

【大分・高松がチーム救う2得点】
 土壇場で踏みとどまった。勝たねばJ2降格が決まる一戦で大分の高松が2ゴールを挙げて勝利を呼び込んだ。
 今季は負傷がちで、ここまでわずか1得点。エースがようやく本領を発揮した。0−1の後半13分、右サイドからのパスを柔らかいトラップから右足で蹴り込み、続く33分には家長のクロスを豪快にヘッドで決めた。この日は右足首痛をおして先発出場。「やれるところまでやる」と覚悟を決めてのプレーだった。ポポビッチ監督も「最高の形で期待に応えてくれた」と賛辞を送った。
 大分の溝畑宏社長は「去年のナビスコ杯を思い出した」。清水は1年前に制したナビスコ杯決勝の相手。この試合で先制ゴールを決めたのも高松だった。次節以降も勝利以外ならJ2降格決定という厳しい状況に変わりはない。高松は「(J1残留へ)わずかな可能性を信じてやるだけ」と語気を強めた。

【大分は5戦連続負けなし】
 大分は7月に就任したポポビッチ監督の戦術がやっと浸透してきた。細かいパスをつないで崩す攻撃的なサッカーで、首位を争う清水と真っ向勝負。5試合連続で負けなしの指揮官は「試合をコントロールできた」と手応えを口にした。
 J1残留はほかのチームの成績にも左右されるが、大分は残り5試合で全勝することがノルマ。好セーブを見せたGK西川は「自信を持ってやれた。残りは全部勝つ」と前向きに話した。

【清水が14試合ぶり黒星】
 あまりにあっさりと前節の首位から転落した。13試合負けなしと好調だった清水が最下位の大分に今季初となる逆転負け。日本代表戦で出場2試合連続でハットトリックを達成した岡崎はこの日はシュート0。持ち味を出せなかったエースは「残念。勝たないといけなかった」と唇を噛んだ。
 首位争いのプレッシャーからか、前半からパスミスが目立った。後半5分に右CKから岩下が頭で合わせて先制。だが、勝たねばJ2降格が決まる大分の気迫に押され、守勢に回ってしまった。決定機を外したことも響き、流れが大分に傾いた。高松に2ゴールを許し、逆転された後の反撃も迫力は乏しかった。岩下は「2点目を取れなかったのが大きい。気持ちに隙があった」と精神面を反省。長谷川監督は「大分のような気持ちで戦わないと」といら立ちを隠せなかった。
 岩下は「優勝するためにはこういうチームに負けてはいけない」と落胆の表情。指揮官は「あと5試合ある」と前を向くが、悲願のJ1初制覇を目指すチームにとっては痛恨の黒星だ。

【京都が土壇場で同点ゴール】
 敗色濃厚だった京都は0−1の後半41分、ディエゴがこぼれ球を左足で決めて引き分けに持ち込んだ。アウェーでJ1残留に向けた大きな勝ち点1を得た。
 加藤監督は「選手の頑張りに満足している」とホッとした表情。GK水谷がピンチで好セーブを連発して追加点を許さず、同監督は「前半の失点のミスを帳消しにするセーブ。それがディエゴのゴールにつながった」と称えた。

【17位千葉は13戦勝ちなし】
 千葉は先制しながら終盤に追い付かれ、J1残留に向けて痛い引き分けだ。これで13試合勝ちがなく、江尻監督が就任後は5分け5敗。会場に「一部死守」の横断幕が広げられ、指揮官も「あきらめない」と何度も繰り返したが、苦しくなってきた。
 攻撃陣が度重なる決定機を外したことが原因。巻は「全部、僕の責任」と唇を噛み、新居は今季リーグ戦初ゴールを決めたにも関わらず「2点目を取れなかったことが悔しい」と仏頂面だった。

J2第45節最終日結果

栃木1−2甲府
(栃木グ・5030人)
≪得点者≫
栃木:河原17
甲府:大西3、マラニョン79

横浜FC2−1岡山
(西が丘・2178人)
≪得点者≫
横浜FC:難波12、戸川48
岡山:三木69

富山0−3湘南
(富山・5015人)
≪得点者≫
湘南:中村22、ジャーン55、阿部61

熊本0−1福岡
(熊本・12730人)
≪得点者≫
福岡:久藤35

東京V2−0水戸
(味スタ・9076人)
≪得点者≫
東京V:飯尾3、土屋37

C大阪3−1愛媛
(長居・9003人)
≪得点者≫
C大阪:船山20、藤本40、香川86
愛媛:ドド37

鳥栖1−1仙台
(佐賀・6338人)
≪得点者≫
鳥栖:渡辺60
仙台:サーレス56

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第45節最終日は本日18日、長居陸上競技場などで残りの7試合が行われ、セレッソ大阪が愛媛FCを3−1で下し、勝ち点94で首位を堅持した。ベガルタ仙台はサガン鳥栖と1−1で引き分けて同90の2位。鳥栖は同80の5位。
 ヴァンフォーレ甲府は栃木SCを2−1で振り切って4連勝、勝ち点88で自動昇格圏の3位を守った。カターレ富山に3−0で完勝した湘南ベルマーレが勝ち点1差の4位で追う。


トークショー出演
 サッカー日本代表の岡田武史監督が本日18日、川淵三郎日本サッカー協会名誉会長とともに母校早大の学園祭のトークショーに出演し、来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に懸ける思いを語った。
 トークショーのタイトルは「世界を驚かす覚悟がある」。岡田監督が目標に掲げるベスト4を念頭に置いたものだった。司会者からその実現性を問われると、「行き着く先はそこしかない。多分、行きます」。勇ましい発言が飛び出すと、会場は大きな拍手が沸き起こった。


初のフル出場
フランスリーグ1第9節結果

バランシエンヌ2−0グルノーブル
≪得点者≫
バランシエンヌ:サマサ17、ベン・ハルファラー24

リール0−0レンヌ

オセール1−0ボルドー
≪得点者≫
オセール:ビルサ73=PK

リヨン0−2ソショー
≪得点者≫
ソショー:ファティ17、プリバ89

ナンシー0−3マルセイユ
≪得点者≫
マルセイユ:バルビュエナ5、ブランドン78、アブリエル81

ルマン1−1ブローニュ
≪得点者≫
ルマン:ラマー66
ブローニュ:ロベール89

モンペリエ2−1サンテティエンヌ
≪得点者≫
モンペリエ:ファナ55、カマラ60
サンテティエンヌ:ベルヘッシオ81

 フランスリーグ1は17日、第9節の7試合が行われ、日本代表MF松井大輔の所属するグルノーブルは、敵地でバランシエンヌに0−2で敗れ、開幕9連敗となった。松井は移籍後初めてフル出場し、ドリブル突破で見せ場をつくったがシュートはなかった。
 松井は8月上旬の開幕戦以来となる2度目の先発出場で、初のフル出場。日本代表の3連戦から戻ったばかりだが「体は軽いし、自分としてはいい感じでやれた」と疲れは見せなかった。
 チームはリーグ戦9連敗。攻撃陣の活性化を期待されて移籍した松井は「変化をつけることが自分の役割」と、後半5分に3人を抜きラストパスを出したが、FWが決められなかった。
 日本代表MF稲本潤一の所属するレンヌはアウェーでリールと0−0で引き分け。稲本はベンチ入りするも、出場機会がなかった。
 一方、首位リヨンはソショーに0−2と敗れ、今季初黒星を喫した。昨季王者の2位ボルドーもオセールに0−1で敗れた。


ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第8節結果

セルティック0−0マザーウェル

ションストン1−2レンジャーズ
≪得点者≫
ションストン:サミュエル17
レンジャーズ:ボイド40、パパツ83

アバディーン1−1ハーツ
ダンディー・ユナイテッド1−1ハミルトン
フォルカーク1−3セントミレン
ハイバーニアン1−0キルマーノック

 スコティッシュプレミアリーグは17日、第8節の全6試合が行われ、MF水野晃樹が所属するセルティックは、ホームのグラスゴーでマザーウェルと対戦し、0−0で引き分けた。水野はベンチ入りしなかった。
 レンジャーズはアウェーでションストンに2−1で逆転勝ちし、勝ち点18で首位に浮上した。セルティックは同17で2位転落。


大勝
イタリアセリエA第8節結果

ジェノア0−5インテル
≪得点者≫
インテル:カンビアッソ6、バロテッリ31、スタンコビッチ44、ビエラ66、マイコン71

ユベントス1−1フィオレンティーナ
≪得点者≫
ユベントス:アマウリ19
フィオレンティーナ:バルガス5

 イタリアセリエAは17日、第8節の2試合が行われ、首位のインテルはアウェーで5位ジェノアと対戦し、5−0で大勝した。一方、ユベントスvsフィオレンティーナは1−1の引き分けに終わった。
 敵地でジェノアと対戦したインテルは開始6分、カンビアッソのゴールで先制に成功すると、31分にはバロテッリがネットを揺らして2点目。エトー、ディエゴ・ミリートの欠場で得点力の低下が危ぶまれていたが、前半のうちに早くも試合の主導権を握る。
 そして迎えた前半ロスタイム、ジェノアGKアメーリアが蹴ったロングボールを、スタンコビッチがハーフウェイライン付近からダイレクトで叩くと、これがネットを揺らしてゴールイン。相手GKのミスもあったとはいえ、見事な一撃で試合の行方をほぼ決定付けてみせる。
 後半に入ってもインテルの勢いは止まらない。21分には途中出場のビエラ、26分にはマイコンがそれぞれゴールを奪い、終わってみれば合計5発の大量得点で白星を収めた。この結果、インテルは勝ち点を19に積み上げている。
 3位タイ同士の対決となったユベントスvsフィオレンティーナの一戦は、1−1の痛み分けに終わった。開始5分、ヨベティッチのお膳立てからバルガスが先制点を決め、フィオレンティーナがリードを奪うも、19分にはアマウリがネットを揺らしてユベントスが同点に持ち込む。その後は両チームともに追加点を奪うには至らず、勝ち点1ずつを分け合う結果となった。


首位浮上
イングランドプレミアリーグ第9節結果

マンチェスター・ユナイテッド2−1ボルトン
≪得点者≫
マンU:オウンゴール5、バレンシア33
ボルトン:M・テイラー75

サンダーランド1−0リバプール
≪得点者≫
サンダーランド:D・ベント5

アストンビラ2−1チェルシー
≪得点者≫
アストンビラ:ダン32、コリンズ52
チェルシー:ドログバ15

アーセナル3−1バーミンガム
≪得点者≫
アーセナル:ファン・ペルシ16、ディアビ18、アルシャビン85
バーミンガム:ボウヤー38

ポーツマス1−2トッテナム
≪得点者≫
ポーツマス:ボアテング59
トッテナム:キング29、44

エバートン1−1ウォルバーハンプトン
≪得点者≫
エバートン:ビリャレトディノフ89
ウォルバーハンプトン:K・ドイル76

ストーク・シティー2−1ウェストハム
≪得点者≫
ストーク:ビーティー11=PK、69
ウェストハム:アップソン34

 イングランドプレミアリーグは17日、第9節の7試合が行われ、2位マンチェスター・ユナイテッドは13位ボルトンと対戦し、2−1で勝利した一方、首位チェルシーが7位アストンビラに1−2で敗れ、この結果マンUが首位に浮上した。
 ホームにボルトンを迎えたマンUは、開始5分に相手のオウンゴールで先制すると、33分にはバレンシアの移籍後初ゴールで追加点を挙げる。後半30分に緩慢な守備からテイラーにゴールを許し1点差に迫られたものの、何とか逃げ切り2−1で勝利した。
 チェルシーはアストンビラと敵地で対戦。前半15分にドログバのゴールで先制するも、32分には1点を失い同点に。後半7分にも1点を追加され、チェルシーは1−2と逆転負けを喫した。この結果、この日勝利したマンUがチェルシーをかわし、勝ち点1差の首位に浮上している。
 6位リバプールは8位サンダーランドと対戦し、前半5分にベントが放ったシュートが客席から投げ込まれたビーチボールに当たってコースが変わり、GKレイナも反応できずにゴール。思わぬ形で先制を許したリバプールは、トーレスとジェラードの不在が響き、そのまま0−1で敗れた。
 1試合消化が少ない5位アーセナルは14位バーミンガムと対戦。前半16分にファン・ペルシ、18分にディアビーがそれぞれ決めると、1点差で迎えた終盤の後半39分にアルシャビンがダメ押しゴールを奪い、3−1で白星を飾っている。


連勝ストップ
スペインリーガエスパニョーラ第7節結果

バレンシア0−0バルセロナ

レアル・マドリード4−2バジャドリード
≪得点者≫
R・マドリード:ラウール13、18、マルセロ44、イグアイン79
バジャドリード:ナウセ29、ジエゴ・コスタ53

デポルティボ1−0セビージャ
≪得点者≫
デポルティボ:フアン・ロドリゲス38

 スペインリーガエスパニョーラは17日、第7節の3試合が行われ、首位バルセロナはアウェーで5位バレンシアと0−0で引き分け、開幕からの連勝が6でストップ。2位レアル・マドリードはホームで16位バジャドリードに4−2で快勝した。
 アンリをケガで欠き、イブラヒモビッチをベンチに温存させたバルセロナは、ホームのバレンシアに主導権を握られるものの、GKビクトル・バルデスが好守を見せる。後半には、バレンシアに決定的な場面を与えてしまい、シルバとの1−1の場面を迎えたがこれを阻止。終始苦しい展開の中でも勝ち点1を拾っている。
 一方、前節セビージャ戦で1−2と初黒星を喫してしまったレアル・マドリードはバジャドリードと対戦。クリスティアーノ・ロナウドをケガで欠く中、前半13分にラウールが先制点を挙げると、18分には再びラウールが2点目を奪う。29分には1点を奪われたものの、前半終了間際にマルセロが追加点を挙げ3−1で前半を折り返す。1点差に詰め寄られた34分には、途中出場のイグアインがダメ押しゴールを決め、4−2としたレアルが勝ち点3を獲得した。


首位死守
ドイツブンデスリーガ第9節結果

フライブルク1−2バイエルン
≪得点者≫
フライブルク:レイジンガー89
バイエルン:ミュラー42、オウンゴール68

シュツットガルト1−2シャルケ
≪得点者≫
シュツットガルト:カカウ73
シャルケ:ラキティッチ24、クラニー76

ブレーメン2−0ホッフェンハイム
≪得点者≫
ブレーメン:ピサロ18、メルテザッカー22

ハンブルガーSV0−0レバークーゼン

ケルン1−0マインツ
≪得点者≫
ケルン:ノバコビッチ42

フランクフルト2−1ハノーバー
≪得点者≫
フランクフルト:リベロプーロス24、マイアー74
ハノーバー:スタイナー68

ニュルンベルク3−0ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ニュルンベルク:ギガクス18、ブニャク26、60

 ドイツブンデスリーガは17日、第9節の7試合が行われ、首位レバークーゼンは勝ち点で並ぶ2位ハンブルガーSVとアウェーで対戦し、0−0で引き分けた。この結果、レバークーゼンが得失点差での首位を守った。
 ホームで首位攻防の一戦を迎えたハンブルガーは、序盤こそ試合の主導権を握るものの、徐々にレバークーゼンに押し返される展開を強いられる。その後、ハンブルガーはエリアやベルクがゴールに迫り、途中出場のトルンも、決定的なチャンスを迎えたが、結局両チームともに得点を奪うには至らず、首位攻防戦はスコアレスドローで終了した。
 3位シャルケは13位シュツットガルトと対戦。1−1で迎えた後半30分、クラニーが決勝ゴールを決め2−1で勝利を収めた。この結果、勝ち点3を獲得したシャルケが首位との差を2ポイントに縮めている。また、4位ブレーメンは5位ホッフェンハイムとホームで対戦し、ピサロのゴールなどで2−0で勝利。8位バイエルンはアウェーで10位フライブルクと対戦し、2−1で競り勝った。


揃って白星
オランダエールディビジ第10節結果

トゥヴェンテ3−2AZ
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ペレス36、ルイス61、クフォ89
AZ:エル・ハムダウィ57、オウンゴール60

PSV1−0ヘーレンフェーン
≪得点者≫
PSV:ラゾビッチ81

アヤックス4−0ヴィレムU
≪得点者≫
アヤックス:エノ44、スレイマニ64、パンテリッチ82、スアレス89

NAC4−0フィテッセ
≪得点者≫
NAC:デ・フラーフ36=PK、クワクマン41、ルルリンク60、69

 オランダエールディビジは17日、第10節の4試合が行われ、首位トゥヴェンテは6位AZと対戦し、3−2で勝利を収めトップの座をキープした。
 ホームに昨季王者のAZを迎えたトゥヴェンテは前半36分、ペレスのゴールで幸先良く先制点を奪い前半を折り返す。ところが、後半12分にエル・ハムダウィにゴールを奪われ同点に追い付かれると、15分にはオウンゴールを献上し逆転を許してしまう。しかし、ホームで負けられないトゥヴェンテは粘りを見せ、16分にルイスがネットを揺らして試合を振り出しに戻し、試合終了間際にはクフォがゴールを決めて、土壇場で勝利をもぎ取っている。
 このほかの試合では、2位PSVは15位ヘーレンフェーンと対戦し、ラゾビッチが挙げたゴールを守り切って1−0で勝利。3位アヤックスも17位ヴィレムUを4−0で下した。


暫定首位
J1第29節第1日結果

FC東京4−0
(味スタ・28235人)
≪得点者≫
FC東京:赤嶺44、羽生55、平山62、石川69

山形1−0神戸
(NDスタ・10029人)
≪得点者≫
山形:古橋40

広島2−2G大阪
(広島ビ・22180人)
≪得点者≫
広島:青山41、槙野44
G大阪:橋本63、佐々木70

大宮2−3川崎
(埼玉・42346人)
≪得点者≫
大宮:マト44=PK、89=PK
川崎:ジュニーニョ21、鄭大世44、64

新潟0−1浦和
(東北電ス・39963人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン1

横浜M2−1名古屋
(日産ス・22046人)
≪得点者≫
横浜M:坂田30、狩野89
名古屋:吉田5

磐田0−0鹿島
(ヤマハ・14126人)

J1第29節最終日日程

18日()
14:00〜
大分vs清水
(九石ド)
16:00〜
千葉vs京都
(フクアリ)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第29節第1日は17日埼玉スタジアムなどで7試合が行われ、川崎フロンターレは鄭大世の2ゴールなどで大宮アルディージャを3−2で下し、勝ち点を52に伸ばして暫定首位に浮上した。5連敗中だった鹿島アントラーズはジュビロ磐田と0−0で引き分けて同51、ガンバ大阪もサンフレッチェ広島と2−2のドローで同50となった。同50の清水エスパルスは18日に最下位の大分トリニータと対戦する。
 浦和レッズはエジミウソンが得点し、アルビレックス新潟に1−0で勝った。FC東京は今季チーム最多得点を奪い、柏レイソルに4−0で完勝した。5位新潟から8位浦和までの4チームは勝ち点46で並んだ。
 横浜F・マリノスは終了間際の狩野のゴールで名古屋グランパスに2−1で競り勝った。モンテディオ山形は1−0でヴィッセル神戸を振り切った。

【一触即発も3年3ヶ月ぶり暫定首位】
 大宮戦での勝利から約4時間後。川崎に、さらなる朗報が飛び込んだ。2位鹿島が磐田と引き分け、暫定ながら約3年3ヶ月ぶりの首位浮上だ。
 実は「言い方は悪いが変なゲームになった。勝ち切ることが大事だった」と日本代表MF中村憲が振り返る通り、一歩間違えればチームが崩壊しかねない試合だった。
 事の発端は前半15分、FWジュニーニョのPK失敗だ。同36分にも川崎がPKを得ると、ペナルティーエリア内は険悪ムードが漂う。キッカーはジュニーニョとチームで決めてあるが、「自分が蹴るって強く主張したんだ」と鄭大世。ジュニーニョは渋々と譲ったが、このPKも相手GKに弾かれて失敗。2人は一触即発の状態に陥った。
 それでも前半終了間際、ジュニーニョが競り合ったボールを鄭が「名誉挽回しかないと思った」と左足で決めて勝ち越し。後半19分にも2人の連係から再び鄭が左足弾。ひびが入りかけた関係は修復へと向かった。
 「最後に首位に立っていないと意味がない」と日本代表GK川島。J初制覇への本当の試練は、これからだ。

【PK判定が4度の大宮vs川崎】
 PK判定が4度もあり、やや荒れた試合になった。川崎の関塚監督は勝ったものの「(不満なのは)PKを2つ外し、2つ決められたこと」と反省した。
 中村は「PKが4回もあって、どっちに転ぶか分からない試合だったが、それを勝てたのは大きい」と、ホッとした様子。Jリーグでは2002年7月に市原(現千葉)vs磐田で5度のPKという記録がある。

【王者に復調気配なし】
 勝てなかった悔しさをにじませる磐田と、負けなかったことに安堵感を漂わせる鹿島。対照的な表情が試合内容を物語っていた。連敗を5で止めたが、王者にまだ復調の兆しは見えない。
 悪い流れを断ち切ろうと、オリベイラ監督は先発布陣に手を加えた。小笠原を今季初めて攻撃的MFに置き、守備的MFには経験豊富な中田を起用。だが、これも打開策にはならなかった。
 前半から相手のパスワークに翻弄され、ピンチの連続だった。前田、李根鎬の2トップにボールを収め、2列目、3列目が飛び出し分厚い攻撃を仕掛ける磐田。GK曽ケ端の好セーブがなければ、早々と勝負の行方は決していたかもしれない。
 内容はともかく、6試合ぶりに奪った勝ち点が鹿島に勢いを呼び戻すのか。「久しぶりの無失点。負けと引き分けでは全く違う」と岩政は必死に気持ちを奮い立たせた。

【磐田、シュート20本も決め切れず】
 磐田は鹿島の2倍となる20本のシュートを放ったが、ゴールを割れなかった。前半29分に李根鎬、その3分後にはDFの裏に抜け出した村井が決定的なシュートを放ったが、いずれも曽ケ端の好セーブに阻まれた。
 鹿島戦の連敗は6で止まったが、リーグ戦では2002年以来の勝利はならなかった。西は「いい感じで攻めたが、結果が出なくて残念」と悔しがった。

【G大阪、「大きい勝ち点1」】
 後半に2点差を追い付き、さらに一方的に攻め続けたが、G大阪は勝ち切れなかった。播戸がGKと完全に1対1となる絶好機を生かせなかったのも痛かった。「GKを抜こうと思ったんやけど、あかんかった」と嘆いた。
 ただし、播戸を責められない。ミスが多かったペドロ・ジュニオールに代わって投入されてから、ボールの流れが急にスムーズになったからだ。交代出場から3分後に1点が入り、その7分後に同点となった。
 敵地での広島との上位対決ながら、チーム状況は苦しかった。二川をはじめ、安田理とチョ・ジェジンが負傷で欠場し、遠藤も体調不良で本調子ではなかった。左サイドバックには守備に不安のある下平ではなく、本来はセンターバックの高木を先発させた。
 勝てなかったが、2点を奪われて前半を折り返す苦しい展開を盛り返した。西野監督は「ガンバにとって大きい勝ち点1」と喜んだ。急造のポジションを無難にこなした高木は「2点取られても全然慌てないのが、このチームのすごいところ」と底力を実感した様子だった。

【広島、またもG大阪に勝てず】
 広島は2点を先行しながらの引き分けで優勝争いから後退した。またもG大阪に勝てず、これでリーグ戦の対戦成績は2002年以降で4分け8敗。佐藤寿は「守るのか、3点目を取りにいくのか中途半端になった」と悔やんだ。
 前半は互角以上の内容だった。41分にミキッチの右クロスを青山が頭で合わせて先制し、終了間際には槙野が「練習通り」という鮮やかなシュートで追加した。
 だが後半は足が止まり、守備に追われ続けた。大事な時期に4試合連続で勝ちなし。ペトロビッチ監督は「勝ち点3を取れていれば、優勝を夢見て残り試合を戦えていた」と惜しそうに話した。

【新潟、浦和戦6連敗の屈辱】
 新潟は2007年9月以降、公式戦の浦和戦は6連敗となった。この日を含め、いずれも無得点で敗れており、相性の悪さは目を覆うばかりだ。優勝争いから一歩後退した鈴木監督は「残念な敗戦。ミスが出てしまって、それを90分間取り戻せなかった」と連係ミスから与えた試合開始早々の失点を悔やんだ。
 前半に松下の至近距離からのシュートが相手GKの正面を突くなど、得点機はあっただけに悔やまれる。GK北野は「残り5試合、連敗してしまうのは痛い。優勝争いに残りたい」と次節の神戸戦を見据えた。

【石川15点目も、左膝負傷】
 FC東京の日本代表MF石川が後半、今季15点目を決めた場面で相手と交錯し、左膝を負傷した。1日様子を見て、19日に病院で検査を受ける予定。本人は患部をギプスで固定し、歩いて会場を後にしたが、時折見せる笑みが痛々しかった。
 優勝の可能性が残るリーグ戦やナビスコカップ決勝を控える中での大黒柱のアクシデントに、城福監督は「1、2日で戻って来られる状況でないのは確か。重傷でないことを祈るだけ」と心配そうだった。

【柏は連敗でJ2降格の危機】
 柏は攻守に全くいいところがなく、J1残留に向けて痛い2連敗を喫した。前日、来季までの契約延長が発表されたばかりのネルシーニョ監督だが、指揮を執り始めて初の連敗で、4失点も最多となった。
 残り5試合。J2自動降格が迫ってきた同監督は「我々がやるべきことは勝つことだけ」と話し、残留争いをする次節、山形との直接対決に必勝を誓った。

【喜ぶクールな司令塔】
 横浜Mは後半ロスタイム、相手ゴール前のこぼれ球を狩野が「思い切り打とうと思った」と豪快に左足で決めた。劇的な決勝ゴールに、普段はクールな司令塔も「結果が出せて良かった。自分の仕事ができた」と笑顔が止まらなかった。
 開始早々に失点したが、「内容は悪くなかったので焦りはなかった」と言う。細かくパスをつないで攻撃を組み立て攻撃を活性化。チームの逆転勝利の立役者となった。

【ピクシーが幻のゴールで退席】
 名古屋のストイコビッチ監督は後半40分、ベンチ前に転がってきたボールをダイレクトで蹴り返すと、そのまま相手ゴール内へ。「シュートはこうやって入れるんだと教えたかった」と弁解したが、すぐさま主審から退席を命じられた。
 チームはその後に勝ち越しゴールを奪われ、逆転負け。指揮官は「チームに申し訳ない。だが、自分のゴールは素晴らしかった」と言って、スタジアムを後にした。

J2第45節第1日結果

徳島3−0札幌
(鳴門大塚・4096人)
≪得点者≫
徳島:羽地44、63、倉貫46

草津1−0岐阜
(正田スタ・4610人)
≪得点者≫
草津:都倉67

J2第45節最終日日程

18日()
13:00〜
栃木vs甲府
(栃木グ)
13:00〜
横浜FCvs岡山
(西が丘)
13:00〜
富山vs湘南
(富山)
13:00〜
熊本vs福岡
(熊本)
16:00〜
東京Vvs水戸
(味スタ)
16:00〜
C大阪vs愛媛
(長居)
16:00〜
鳥栖vs仙台
(佐賀)

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順位表&得点ランキング


 J2第45節第1日は17日、鳴門ポカリスエットスタジアムなどで2試合が行われ、徳島ヴォルティスは羽地の2得点などでコンサドーレ札幌に3−0で完勝して暫定6位に浮上した。札幌は2連敗。
 ザスパ草津は後半22分に都倉がゴールを決め、1−0でFC岐阜を破った。


超サカFLASH

スタメン
 イタリアセリエA、カターニャの日本代表FW森本貴幸は、本日18日のカリアリ戦(ホーム)での先発出場が濃厚となった。16日から練習に合流し、アツォリ監督は出場に問題ない見通しを明かした。

ベンチ
 スペインリーガエスパニョーラ、エスパニョールの日本代表MF中村俊輔は16日の練習後、「代表帰りだと使われないことが多いし、今まで通り(メンバーを)回していくと思う」と説明。本日18日のテネリフェ戦(ホーム)はベンチスタートが濃厚となった。

スタメン
 ノルウェー1部リーグでMF小林大悟が所属するスターベクは17日、アウェーでモルデに0−4で敗れた。小林は先発出場し、後半15分に退いた。

再導入
 国際サッカー連盟(FIFA)が高地での国際試合を禁止する規則の再導入を検討していることが17日、明らかになった。医事委員会が審議し、来年3月の理事会に諮る方針。FIFAは昨年、既に始まっていたワールドカップ(W杯)予選への影響を懸念し、この規則を一時的に撤廃していた。


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