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2009.11.08.SUN
C大阪と仙台のJ1昇格と千葉のJ2降格が決定!!本日の超最新情報

INDEX

昇格&降格決定
J1第31節
名古屋1−0神戸
鹿島2−0山形
FC東京0−1浦和
川崎3−2千葉
磐田0−2新潟
大宮0−1広島
5−0清水
横浜M1−2大分
G大阪4−1京都
川崎はレナチーニョのハットトリックで首位を死守!敗れた千葉はJ2降格が決定し、前身の日本リーグ・古河電工時代を通じ、初の下部リーグ転落!山形は鹿島戦でJ1、J2を通じ、史上初のシュートゼロ!
J2第48節
札幌1−1富山
水戸0−4仙台
栃木0−2熊本
湘南2−2東京V
福岡2−1甲府
C大阪5−0草津
徳島0−1鳥栖
岡山0−2岐阜
愛媛0−2横浜FC
首位C大阪と2位仙台がともに大勝し、3試合を残して来季のJ1昇格が決定!C大阪は4季ぶり、仙台は7季ぶりのJ1復帰!甲府は4位転落、湘南は3位浮上!

追加招集
日本代表のMF中村憲剛(川崎)が右太もも負傷で、FW森本貴幸(カターニャ)がアキレス腱の負傷で代表辞退!FW興梠慎三(鹿島)が追加招集!

ホームで謝罪
川崎が準優勝に終わったヤマザキナビスコカップ決勝の表彰式で選手が悪い態度を取った問題を受け、等々力陸上競技場でサポーターに謝罪!

現役引退
J1復帰を決めたC大阪の元日本代表FW西澤明訓(33)が今季限りでの現役引退を表明!

フル出場
イタリアセリエA第12節
カターニャ0−0ナポリ
アタランタ2−5ユベントス
森本貴幸はフル出場も得点ならず!2位ユベントスは5ゴール大勝!

フル出場
フランスリーグ1第12節
モナコ0−0グルノーブル
松井大輔は4試合連続のフル出場、伊藤翔はベンチ外!グルノーブルは開幕からの連敗が11でストップ!

フル出場
オランダエールディビジ第13節
フィテッセ2−0VVV
本田圭佑は主将として開幕13試合連続のフル出場!VVVは16位急落!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第12節
ホッフェンハイム1−2ボルフスブルク
ボーフム1−2フライブルク
バイエルン1−1シャルケ
長谷部誠はスタメン出場!小野伸二は出場停止で欠場!

暫定2位浮上
イングランドプレミアリーグ第12節
ウォルバーハンプトン1−4アーセナル
マンチェスター・シティー3−3バーンリー
アーセナルは大勝して暫定2位浮上!マンCは5試合連続ドロー!

揃って白星
スペインリーガエスパニョーラ第10節
バルセロナ4−2マジョルカ
アトレティコ・マドリード2−3レアル・マドリード
首位バルサ、2位レアルは揃って白星!

優勝
アフリカチャンピオンズリーグ決勝
TPマゼンベ(コンゴ)1−0(TOTAL2−2)ハートランド(ナイジェリア)
マゼンベが41年ぶりの優勝を決め、アフリカ王者として12月のクラブW杯に出場!

本日の超サカFLASH
広島MFミキッチが鼠径部症候群のためクロアチアに一時帰国ほか


本文
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昇格&降格決定
J1第31節結果

名古屋1−0神戸
(瑞穂陸・10136人)
≪得点者≫
名古屋:ブルザノビッチ15

鹿島2−0山形
(カシマ・20433人)
≪得点者≫
鹿島:興梠20、マルキーニョス49=PK

FC東京0−1浦和
(味スタ・40701人)
≪得点者≫
浦和:エジミウソン49

川崎3−2千葉
(等々力・18470人)
≪得点者≫
川崎:レナチーニョ55=PK、70、89
千葉:工藤35、和田88

磐田0−2新潟
(ヤマハ・11912人)
≪得点者≫
新潟:大島12、77

大宮0−1広島
(NACK・12940人)
≪得点者≫
広島:槙野87

5−0清水
(柏・10007人)
≪得点者≫
柏:大谷25、大津36、フランサ62、82、北嶋89

横浜M1−2大分
(日産ス・16724人)
≪得点者≫
横浜M:渡邉84
大分:フェルナンジーニョ25、清武62

G大阪4−1京都
(万博・20394人)
≪得点者≫
G大阪:ペドロ・ジュニオール34、57、橋本61、ルーカス72
京都:柳沢89

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第31節は本日8日、川崎市等々力陸上競技場などで全9試合が行われ、川崎フロンターレはレナチーニョがハットトリックを記録してジェフ千葉に3−2で競り勝ち、勝ち点58で首位を守った。敗れた千葉は3試合を残して16位以下が確定し、2部(J2)降格が決まった。千葉は前身の日本リーグ、古河電工時代を通じ、初の下部リーグ転落。
 2位鹿島アントラーズはモンテディオ山形に2−0、3位ガンバ大阪も京都サンガに4−1でともに快勝したが、4位の清水エスパルスは柏レイソルに0−5で大敗を喫し、優勝争いから脱落した。
 アルビレックス新潟は大島が2得点し、ジュビロ磐田を2−0で退け、サンフレッチェ広島は1−0で大宮アルディージャを破った。名古屋グランパスはヴィッセル神戸を1−0で下し、既にJ2降格が決まっている大分トリニータは2−1で横浜F・マリノスを振り切った。ヤマザキナビスコカップ覇者のFC東京は0−1で浦和レッズに敗れた。
 なお、山形は鹿島戦でJ1、J2を通じ、史上初のシュートゼロに終わった。Jリーグデータセンターによると、一方のチームがシュート1本に終わった試合は、J1で6試合、J2で8試合ある。

【川崎、動揺に耐え土壇場で勝利】
 川崎には、いつもと異なる雰囲気が漂っていた。主審の笛には不満をあらわにせず、接触プレーで倒れた相手には必ず手を差し伸べる。フェアプレーに徹しながら、土壇場でもぎ取った勝利。中村は「ただの1勝ではない」と実感を込めた。
 3日のヤマザキナビスコカップ決勝に敗れ、表彰式でふてくされた選手の態度に批判が集まった。幹部は謝罪に奔走し、選手間には大きな動揺が広がった。フェアプレーを誓った再出発の初戦。だが過剰な意識は闘争心の低下も招いてしまったのか。前半は激しい当たりが影を潜め、3日の試合と同じく先制を許した。
 この苦境を打破したのは、持ち前の攻撃力だった。後半10分、中村の突破で得たPKで同点に追い付くと、25分には逆転。大詰めで追い付かれたが、「まだ時間はあった。ゴールだけ考えていた」というレナチーニョが、カウンターから決勝ゴールを奪った。関塚監督は「ナビスコの時のようにバタバタしなかった」と評価した。
 劇的勝利で首位を死守し、ナビスコ杯の醜態で負った傷が少しは癒えただろうか。中村は「前を向き、恥じないプレーを続けたい」と誓った。

【鹿島、安定の守備に自信】
 90分間、山形にシュート1本すら打たせなかった。それほど、完璧な戦いぶりだった。鹿島の鈴木強化部長は「久しぶりにうちらしいサッカー。今日は強かった」とうなずいた。
 ボールを取られても、2人、3人が素早く囲い込み、すぐに奪い返す。前線から圧力をかけてパスコースを限定し、相手に攻め込む隙を与えない。「中盤から前のプレスがきつくて、そこをパスで回避することができなかった」と山形の小林監督が嘆いた。
 3試合連続無失点。5連敗中には崩れた守備が、完全に立ち直った。「全体の運動量が上がった。うちのサッカーは走ることが前提になっている」と岩政。もともと守りからリズムをつくってきたチーム。生命線を取り戻したことで、攻撃にも勢いが生まれた。
 追われる立場から追う立場になり、いい意味で開き直りもできたのだろう。2試合連続先制ゴールの興梠は「僕らはもう一つも落とせないですから」。勝ち点1差で川崎をピタリと追走する。

【山形、なすすべなく惨敗】
 山形はシュートを1本も打てず、なすすべなく敗れた。石川が「何もできなかった。戦術うんぬんじゃなく、個々の力、経験の差」と言えば、長谷川も「力のなさを感じた」と唇を噛んだ。
 J1昇格1年目。上位チームとは厳しい戦いが続き、小林監督は「J1のプレー、判断のスピードに慣れ、成長しないといけない」と、課題を口にした。

【G大阪・ペドロが猛攻の口火】
 G大阪はペドロ・ジュニオールが計4得点の口火を切った。前半34分、ルーカスとのワンツーパスで抜け出すとDFを振り切って左足で先制。後半12分にも右足でクラブの通算千得点目を決めてリードを広げた。
 レアンドロの急な移籍で8月末に新加入したが、4試合で1ゴールにとどまっていた。「点を取れない時期があったけど、気にしないようにしていた。貢献できて良かった」とホッとした表情。新戦力に対し、厳しいコメントを繰り返していた西野監督も「ペドロはリズムに乗れていた。時間とともによくなってきた」と頬を緩めた。
 4位の清水が大敗し優勝は事実上、上位3チームに絞られた。西野監督は「人のチームを気にせず、結果を出し続けていくしかない」と残り3試合に向けて語気を強めた。

【柏、J1残留の可能性残す完勝劇】
 16位の柏がJ1残留の可能性を残した。「残留したい気持ちが出た試合」と大津が興奮気味に振り返ったように、勝利への執念で驚異的な力を発揮し、今季最多の5得点を挙げた。
 試合開始から猛然と相手ボールに向けて奪いにいく凄まじい気迫。前半25分に大谷がドリブルで切り込んで先制すると、2試合無得点のチームがゴールを重ねた。
 3連敗中だったチームの激変は「勝っていくしかない、という開き直り」と北嶋は言う。残留が厳しい状況に変わりはないが、あと3試合でJ2降格圏外の15位大宮との勝ち点差は6。大宮との直接対決も残っており、希望が出てきた。

【千葉、クラブ史上初の降格】
 日本サッカー協会の川淵名誉会長、日本代表の岡田監督らOBにはそうそうたる面々が並ぶ。千葉の前身、古河電工は1965年の日本リーグ創設時から参加。それ以来、45年間1部を守り続けた唯一の存在だった。
 Jリーグ開幕後は低迷が続いたが、初の高校生Jリーガーの山口(現G大阪)や阿部(現浦和)ら若手の発掘、育成には定評があった。しかし2003年昇格の工藤以降、ユース出身で主力に育った選手はいない。長所が消え、弱体化が進んだ。
 2006年夏にイビチャ・オシム元監督が日本代表監督に転身すると、クラブの揺らぎは目に見えて明らかになった。2006年オフに阿部が浦和へ移籍、2007年オフは羽生ら日本代表経験者5人が一気に退団し、一気に戦力は低下した。
 2008年はクゼ監督、2009年はミラー監督をともに成績不振でシーズン途中で解任。今年7月に就任した生え抜きの江尻監督も薄い選手層をカバーすることはできなかった。J2落ちの屈辱をバネに、クラブは文字通りゼロからの再出発を迫られることになった。

J2第48節結果

札幌1−1富山
(札幌厚別・6843人)
≪得点者≫
札幌:石井83
富山:石田53

水戸0−4仙台
(Ksスタ・8463人)
≪得点者≫
仙台:中島2、千葉23、菅井58、マルセロ・ソアレス79

栃木0−2熊本
(栃木グ・3180人)
≪得点者≫
熊本:藤田44、小森田79

湘南2−2東京V
(平塚・11653人)
≪得点者≫
湘南:寺川26、阿部89
東京V:井上42、レアンドロ61

福岡2−1甲府
(レベスタ・10315人)
≪得点者≫
福岡:高橋30、大久保66
甲府:マラニョン17

C大阪5−0草津
(長居・20727人)
≪得点者≫
C大阪:乾1、60、62、68、マルチネス23

徳島0−1鳥栖
(鳴門大塚・4152人)
≪得点者≫
鳥栖:ハーフナー87

岡山0−2岐阜
(岡山・5833人)
≪得点者≫
岐阜:高木79=PK、佐藤86

愛媛0−2横浜FC
(ニンスタ・3548人)
≪得点者≫
横浜FC:難波73、三浦淳89

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第48節は本日8日、長居陸上競技場などで全9試合が行われ、首位セレッソ大阪と2位ベガルタ仙台がともに大勝し、3試合を残して来季の1部(J1)復帰を決めた。C大阪は4季ぶり、仙台は7季ぶりのJ1舞台となる。
 C大阪は乾の4得点などでザスパ草津を5−0で下し、勝ち点101とした。仙台は水戸ホーリーホックに4−0で完勝し、勝ち点を99に伸ばした。昇格を争うヴァンフォーレ甲府はアビスパ福岡に1−2で敗れ、同じく湘南ベルマーレも東京ヴェルディと2−2で引き分けた。勝ち点91の甲府と湘南は直接対決が残っているため、仙台の3位以上が確定した。甲府は4位転落、湘南は3位浮上。5位サガン鳥栖は徳島ヴォルティスを1−0で破り、辛うじて昇格への望みをつないだ。
 ロアッソ熊本は栃木SCに2−0、FC岐阜はファジアーノ岡山に2−0、横浜FCは愛媛FCに2−0でそれぞれ勝ち、コンサドーレ札幌vsカターレ富山は1−1で引き分けた。

【C大阪、圧勝でJ1復帰決める】
 C大阪のチームカラーの桜色に染まったスタジアムが歓喜に沸いた。圧巻のゴールラッシュで4季ぶりのJ1復帰を決定。大一番で今季2度目の4点を挙げた乾は「昇格の試合で奇跡。最高です」と喜びを爆発させた。
 引き分けでもJ1昇格が決まる状況だったが、積極的にゴールを狙った。開始直後の前半1分に乾が相手GKの頭を越すシュートで早々と先制。23分にはマルチネスが加点し、後半には乾が抜群の決定力でさらに3ゴールを重ねた。圧勝で昇格に花を添えた。
 2005年にJ1で優勝争いを演じた翌年の2006年に2度目のJ2降格。再びはい上がるまで3年を要した。「今までは苦しい時はバラバラだった。今年はまとまりがあった」と主将の羽田。選手一人一人の昇格への強い気持ちが今季のチームを支えた。
 次節は2位の仙台との直接対決。クルピ監督は「優勝を目指す」と意気込む。名門復活へ向け、次の目標はまずJ2制覇だ。

【C大阪、4年ぶりのJ1復帰】
 C大阪は毎シーズン、J1昇格の有力候補と言われながらサポーターの期待を裏切り続けてきた。今季は開幕5連勝の好スタートで、連敗は1度だけ。3位以下に落ちることなく、4年ぶりのJ1復帰となった。
 攻撃が持ち味の若いMF2人が急成長した。昨オフには移籍も噂された20歳の香川と、昨季途中から加わった21歳の乾がチームを引っ張った。昨季は16得点(35試合)の香川は、今季は既に27得点(43試合)で得点ランキングのトップを独走。今季から完全移籍した乾も、4ゴールを第17節とJ1復帰を決めた第48節の2度もマークするなど20得点(44試合)を挙げている。クルピ監督が「香川と乾のプレーには驚かされる」と信頼を置く2人でチームの得点の半数近くを占めた。
 乾は「負けたくない」と香川へのライバル心を明かす。互いの強い意識が相乗効果となって、ゴールにつながった。少ないとはいえない失点を十分にカバーした。

【仙台、7シーズンぶりのJ1】
 試合終了の笛から少し時間を置いて、仙台サポーターから再び大きな歓声が上がった。甲府と湘南の結果をサポーターから知らされ、7シーズンぶりのJ1復帰が決まった手倉森監督の目が潤んだ。「去年の悔し涙と違って、今年はうれし涙。喜んでいる人を見て感極まった」と溢れる思いを口にした。
 昨季は磐田との入れ替え戦の末に昇格を逃し、1点の重みを痛感した。今季のテーマは「いいサッカーよりも勝ち切るサッカー」。前半2分に中島が相手DFのミスを突いて右足で先制ゴールを決めると、同23分には梁勇基の右CKを千葉が頭で合わせた。派手さはないが、確実に相手を仕留めたこの日の試合運びは、まさに指揮官が目指しているサッカーだった。
 次節の22日には、優勝を争うC大阪との直接対決が待っている。「これで終わりじゃない」と梁勇基が言うように、仙台が目指すのはJ2を制覇しての昇格だ。


追加招集
 サッカー日本代表の岡田武史監督は本日8日、南アフリカと香港に遠征する日本代表からMF中村憲剛(川崎)が外れ、FW興梠慎三(鹿島)を追加招集することを明らかにした。中村憲はこの日の千葉戦で右太ももを痛め、招集を辞退した。全治は2週間程度とみられ、本人は「少し前から痛めていたところを、さらに痛めた」と話した。
 さらに、岡田監督はFW森本貴幸(カターニャ)について「アキレス腱の具合が良くないと聞いている。(代表メンバーから)抜ける可能性が非常高い」と話した。日本代表は明日9日夜、最初の遠征地となる南アフリカに向けて出発する。

日本代表メンバー21名
GK:
川島永嗣(川崎)
西川周作(大分)
DF:
中澤佑二(横浜M)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
徳永悠平(FC東京)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(エスパニョール)
稲本潤一(レンヌ)
遠藤保仁(G大阪)
阿部勇樹(浦和)
松井大輔(グルノーブル)
長谷部誠(ボルフスブルク)
本田圭佑(VVV)
FW:
玉田圭司(名古屋)
佐藤寿人(広島)
大久保嘉人(神戸)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)


ホームで謝罪
 J1の川崎フロンターレは本日8日、準優勝に終わったヤマザキナビスコカップ決勝の表彰で選手がメダルを外すなどの悪い態度を取った問題を受け、等々力陸上競技場での千葉戦開始前にサポーターに謝罪した。
 選手やスタッフら40人以上がスーツ姿で一列に並び、スタンドを一周しながら頭を下げた。武田信平社長が「無礼な許されない行為だったと深く反省している。信頼回復には時間がかかるが、最大限の努力をして参ります」と詫びると、スタンドからは拍手が巻き起こった。
 謝罪にはガムを噛んだとして当面の出場停止処分を受けたDF森勇介も参加。サポーターから大きな声で激励を受け、涙ぐむ場面もあった。


現役引退
 J2から来季はJ1に昇格するセレッソ大阪の元日本代表FW西澤明訓(33)が本日8日、今季限りでの現役引退を表明した。
 C大阪に加入した西澤は、2000〜2001年にはスペインやイングランドでもプレー。2007年にJ1の清水へ移籍したが、今季はC大阪に復帰した。日本代表では2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会に出場するなど29試合で10ゴールを記録した。
 西澤は「プロとしての15年の大半をC大阪でプレーさせてもらった。少しでも昇格の力になれて、肩の荷が下りた」と話した。


フル出場
イタリアセリエA第12節結果

カターニャ0−0ナポリ
アタランタ2−5ユベントス

 イタリアセリエAは7日、第12節の2試合が行われ、日本代表FW森本貴幸が所属するカターニャは、ホームでナポリと対戦し、0−0で引き分けた。森本は先発フル出場し、2トップの一角として前半から積極的にシュートを放ったが、得点には結びつかなかった。
 2位ユベントスはMFカモラネージの2得点などで、アタランタに敵地で5−2と大勝した。ユベントスは勝ち点を24に伸ばし、本日8日にローマ戦を控える首位インテルとの勝ち点差を、暫定ながら4ポイントに縮めた。


フル出場
フランスリーグ1第12節結果

モナコ0−0グルノーブル

パリ・サンジェルマン0−1ニース
ルマン0−1オセール
ロリアン5−0ブローニュ
ナンシー0−1サンテティエンヌ
バランシエンヌ1−1モンペリエ
ソショー1−2ランス

 フランスリーグ1は7日、第12節の7試合が行われ、MF松井大輔とFW伊藤翔が所属するグルノーブルは、敵地で3位モナコと対戦、0−0で引き分け、今季12試合目で初の勝ち点を挙げた。松井は左MFで4試合連続となるフル出場を果たし、守りでの貢献が光った。伊藤はベンチ入りしなかった。グルノーブルは20チーム中最下位。

【フル出場で守備に貢献】
 グルノーブルの松井は開幕11連敗を止めて、ようやく掴んだ勝ち点1に「長かった。ホッとした」と息をついた。「とにかく連敗に歯止めをかけることが大事」と攻撃より守備に意識を置いてプレー。最下位からの浮上に向け「これをきっかけにしたい」と意欲を口にした。
 14日の日本代表の国際親善試合、南アフリカ戦に招集されている。「海外組が集合できる機会はここしかない。貴重な時間を生かせるようにしたい」と抱負を語った。


フル出場
オランダエールディビジ第13節結果

フィテッセ2−0VVV

スパルタ1−2ローダ
NEC0−1RKC

 オランダエールディビジは7日、第13節の3試合が行われ、日本代表MF本田圭佑が所属する12位VVVフェンロは、敵地でフィテッセに0−2で敗れた。本田は主将として開幕13試合連続の先発フル出場。トップ下で攻撃を組み立て、シュートも積極的に打っていったが、今一つ精度を欠いた。チームは通算1勝8分け4敗の16位と苦戦が続いている。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第12節結果

ホッフェンハイム1−2ボルフスブルク
ボーフム1−2フライブルク
バイエルン1−1シャルケ

マインツ1−0ニュルンベルク
ボルシア・メンヘングラッドバッハ0−0シュツットガルト

 ドイツブンデスリーガは7日、第12節の5試合が行われ、日本代表MFの長谷部誠が所属するボルフスブルクは、アウェーでホッフェンハイムに2−1で競り勝った。長谷部は右MFで先発出場したが得点には絡めず、後半32分に退いた。
 MF小野伸二の所属するボーフムは、ホームでフライブルクと対戦し、1−2で敗れた。小野は出場停止だった。
 一方、バイエルンvsシャルケの一戦は1−1の引き分けに終わり、バイエルンは勝ち点20で8位に転落。6日の試合でフランクフルトに4−0と圧勝した首位レバークーゼンとの差は6ポイントに広がった。シャルケは勝ち点22で4位に留まっている。


暫定2位浮上
イングランドプレミアリーグ第12節結果

ウォルバーハンプトン1−4アーセナル
マンチェスター・シティー3−3バーンリー

アストンビラ5−1ボルトン
ブラックバーン3−1ポーツマス
トッテナム2−0サンダーランド

 イングランドプレミアリーグは7日、第12節の5試合が行われ、アーセナルは敵地でウォルヴァーハンプトンに4−1と圧勝し、暫定2位へと浮上した。また、4位マンチェスター・シティーはバーンリーと3−3で引き分け、これでリーグ戦5試合連続ドローとなっている。
 ホームのウォルバーハンプトンは序盤、好パフォーマンスを見せるも、前半にオウンゴールで痛恨の2失点。ラッキーな形で2点を手にしたアーセナルは、前半終了間際、セスク・ファブレガスの今季9点目となるゴールでリードを広げると、後半にもアルシャビンが加点。ウォルバーハンプトンは終了間際に1点を返すのが精一杯だった。
 一方、マンCは2点を先行されながら、ライト・フィリップスとトゥーレ、ベラミーのゴールで逆転に成功し、勝利を手にしたかに思われた。しかし、終了3分前に痛恨の同点弾を許し、またも白星を挙げることができなかった。
 この結果、アーセナルは勝ち点を25に伸ばし、得失点差でマンチェスター・ユナイテッドをかわして2位に浮上。そのマンUは本日8日、首位チェルシーとの直接対決を迎える。一方、9月を最後に勝ち星がないマンCは、勝ち点20で6位に後退した。


揃って白星
スペインリーガエスパニョーラ第10節結果

バルセロナ4−2マジョルカ
アトレティコ・マドリード2−3レアル・マドリード

ヘタフェ0−2デポルティボ
テネリフェ2−2マラガ

 スペインリーガエスパニョーラは7日、第10節の4試合が行われ、首位バルセロナはホームでマジョルカに4−2と快勝した。また、2位レアル・マドリードはアトレティコ・マドリードとのダービーを3−2で制した。
 バルサのグアルディオラ監督は過密日程を考慮し、シャビやイニエスタ、メッシら主力をベンチスタートとして温存する。それでも、バルサは前半11分、イブラヒモビッチのパスからペドロが決めてあっさりと先制。9分後、CKから同点に追い付かれるが、40分に勝ち越しに成功する。立て続けのシュートを3本連続で相手GKに阻まれたものの、最後はペドロが押し込んだ。さらにその4分後には、FKからの折り返しをアンリが頭で叩きこみ、3−1としてバルサがリードを2点に広げる。
 後半に入り、バルサは6分にペドロに代えてメッシ投入。すると終盤、イブラヒモビッチが倒されて得たPKをメッシが沈めて勝負を決めた。ロスタイムに1失点したバルサだったが、4−2で公式戦3試合ぶりの勝利を手にした。
 一方、クリスティアーノ・ロナウドを欠くレアルは、アウェーでアトレティコとのダービー対決を迎えた。前半にカカとマルセロのゴールで2点を先行し、さらに後半には、イグアインが加点してリードを広げたレアルだが、後半21分にDFセルヒオ・ラモスが一発退場となり、数的不利に立たされてしまう。
 すると、ホームの観客の大声援に後押しされたアトレティコは、33分にフォルランのゴールで1点を返すと、その直後にはアグエロが加点し、1点差へと詰め寄る。だが、終盤のアグエロのシュートは、GKカシーリャスのスーパーセーブに阻まれ、同点に追い付くことはできず。レアルが苦しみながらも、ダービーを3−2で制した。
 なお試合中、観客席から投げ込まれた物がレアルのペジェグリーニ監督の顔に当たったが、同監督は試合後の記者会見で、深刻なケガはしていないと問題視しなかった。
 この結果、バルサとレアルは勝ち点をそれぞれ26、25に伸ばし、首位と2位をキープしている。同19で3位のセビージャは、本日8日の試合でビジャレアルと対戦する。なお、レアルに敗れたアトレティコは、同7でいまだ降格圏に低迷している。


優勝
アフリカチャンピオンズリーグ決勝結果

TPマゼンベ(コンゴ)1−0(TOTAL2−2)ハートランド(ナイジェリア)

 サッカーのアフリカチャンピオンズリーグは7日、コンゴのルブンバシで決勝第2戦を行い、TPマゼンベ(コンゴ)がハートランド(ナイジェリア)に1−0で勝って2戦合計2−2で並び、アウェーゴール数で上回って41年ぶりの優勝を果たした。
 マゼンベは12月にアラブ首長国連邦で開催されるクラブワールドカップ(W杯)に出場する。


超サカFLASH

白星発進
 サッカーのU-19(19歳以下)アジア選手権予選グループFは7日、インドネシアで開幕し、日本は台湾に4−0で快勝して白星スタートを切った。同グループにはこのほか、インドネシア、香港、シンガポール、オーストラリアが属し、17日までの総当たり戦で上位2チームに入れば2011年のU-20ワールドカップ(W杯)予選となる来年の本大会に進出できる。

準決勝進出
 サッカーのU-16(16歳以下)アジア女子選手権は7日、バンコクで行われ、グループリーググループBの日本は中国を3−1で下して2連勝とし、準決勝進出を決めた。

代表辞退
 J1名古屋は本日、FWケネディが腰痛のため14日に行われるオマーン代表戦のオーストラリア代表を辞退したと発表した。

一時帰国
 J1広島は本日、MFミキッチが鼠径部症候群のためクロアチアに一時帰国したと発表した。再来日のスケジュールは未定。


[提携サイト]
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