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本日の超最新情報
2006.06.25.SUN
☆1回戦展望★
本日のW杯日程
決勝トーナメント1回戦
17:00〜
日本時間24:00〜
イングランドvsエクアドル
(シュツットガルト)
21:00〜
日本時間28:00〜
ポルトガルvsオランダ
(ニュルンベルク)
W杯ドイツ大会第17日は本日25日、シュツットガルトなどで決勝トーナメント1回戦2試合を行い、グループリーグ・グループBを1位で通過したイングランドが、決勝トーナメント初進出のエクアドルとベスト8進出を懸けて激突する。
ポルトガルは3位となった1966年イングランド大会以来の躍進を目指し、強豪オランダと顔を合わせる。勝者はイングランドvsエクアドルの勝者と準々決勝を争う。
☆容認★
J1のジェフユナイテッド市原・千葉の淀川隆博社長は本日25日、日本サッカー協会がジーコ監督の後任として千葉のイビチャ・オシム監督(65)に日本代表監督への就任要請を行っていることについて「本人の意思を尊重するが、日本のためなら応じなければいけないのかと思う」と話し、就任を容認する姿勢を示した。
千葉はオシム監督と今年2月から1年契約を結んでいる。現在、欧州に滞在中の同監督とは接触しておらず、29日の再来日後に話し合いを持つ予定。同監督が千葉を去った場合の後任は、息子のアマル・オシム・コーチ(38)の昇格が有力視されている。
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが、オシム監督に絞って交渉していることをW杯ドイツ大会から帰国した24日の記者会見で明らかにした。川淵キャプテンとともに帰国した日本協会の田嶋幸三技術委員長が明日26日に再び渡欧して交渉する予定で、7月中旬までの契約締結を目指す。
淀川社長によると、日本協会からはW杯前に打診があったという。同社長は「クラブとしては続けてもらいたいが、オシムさんみたいな人が日本を率いてくれたらと、いろんな人に言われる」と複雑な心境を語った。
☆ジーコはまだ未成熟★
本日25日付のドイツの全国紙ウェルト日曜版は「酔いから覚めて」との見出しで2002年地元大会では躍進したが、今回はグループリーグで敗退した日本と韓国を取り上げた。
ジーコ監督は両国を「プロ意識、持続力、勝ち抜く精神力に欠けている。何よりも、まだ成熟していない。4年前はそういった不足をホームの利点でカバーした」と分析。さらに、日本の現状については「(Jリーグの)10年ほどの短い期間で、伝統ある欧州のレベルに持っていくのは無理」と語っている。
また、両国の国民的スポーツは野球で「今後はサッカーへ移行するだろうが、もう少し時間がかかるかも」とのジーコ監督の談話を紹介した。
☆破壊力増大★
2006年ワールドカップドイツ大会・決勝トーナメント1回戦結果
ドイツ2−0スウェーデン
(ミュンヘン・66000人)
主審:カルロス・サイモン(ブラジル)
天気:晴れ
気温:32℃
マン・オブ・ザ・マッチ:ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)
≪得点者≫
ドイツ:ポドルスキ4、12
≪出場メンバー≫
【ドイツ】
GK:
1.レーマン
DF:
3.フリードリヒ
21.メッツェルダー
17.メルテザッカー
16.ラーム
MF:
19.シュナイダー
8.フリンクス
■
(85分5.ケール)
7.シュバインシュタイガー
(72分18.ボロフスキ)
13.バラック
FW:
11.クローゼ
20.ポドルスキ
(74分10.ノイビル)
フォーメーション
(4-4-2)
20 11
7 13 19
8
16 21 17
3
1
【スウェーデン】
GK:
1.イサクソン
DF:
7.アレクサンデルソン
3.メルベリ
4.ルチッチ
■■=
■=35分警告2枚
5.エドマン
MF:
6.リンデロート
18.ヨンソン
■
(52分21.ウィレムソン)
16.カルストレム
(39分13.ハンソン)
9.リュングベリ
FW:
11.ラーション
10.イブラヒモビッチ
(72分20.アルベック
■)
フォーメーション
(4-4-2)
11 10
9 16 18
6
5 4 3
7
1
≪各種データ≫
ボール支配率:
ドイツ…63%
スウェーデン…37%
シュート数:
ドイツ…26
スウェーデン…5
枠内シュート数:
ドイツ…11
スウェーデン…2
PK数:
ドイツ…0
スウェーデン…1
CK数:
ドイツ…4
スウェーデン…4
FK数:
ドイツ…22
スウェーデン…19
OS数:
ドイツ…3
スウェーデン…2
ドイツvsスウェーデン戦
徹底詳細
☆延長制す★
2006年ワールドカップドイツ大会・決勝トーナメント1回戦結果
アルゼンチン2−1メキシコ
(ライプチヒ・43000人)
主審:マッシモ・ブサッカ(スイス)
天気:晴れ
気温:28℃
マン・オブ・ザ・マッチ:マキシ・ロドリゲス(アルゼンチン)
≪得点者≫
アルゼンチン:クレスポ10、マキシ・ロドリゲス98
メキシコ:マルケス6
≪出場メンバー】
【アルゼンチン】
GK:
1.アボンダンシエリ
DF:
13.スカローニ
2.アジャラ
6.ハインツェ
■
3.ソリン
■
MF:
18.マキシ・ロドリゲス
8.マスケラーノ
5.カンビアッソ
(76分16.アイマール)
10.リケルメ
FW:
7.サビオラ
(84分19.メッシ)
9.クレスポ
(75分11.テベス)
フォーメーション
(4-4-2)
9 7
18 10 5
8
3 6 2 13
1
【メキシコ】
GK:
1.サンチェス
DF:
4.マルケス
■5.オソリオ
3.サルシド
MF:
16.メンデス
8.パルド
(38分6.トラド
■)
15.カストロ
■
11.モラレス
(74分7.ジーニャ)
18.グアルダド
(66分14.ピネダ)
FW:
9.ボルゲッティ
17.フォンセカ
■
フォーメーション
(3-5-2)
9 17
11 16
18 8 15
3 5 4
1
≪各種データ≫
ボール支配率:
アルゼンチン…51%
メキシコ…49%
シュート数:
アルゼンチン…11
メキシコ…12
枠内シュート数:
アルゼンチン…5
メキシコ…3
PK数:
アルゼンチン…0
メキシコ…0
CK数:
アルゼンチン…6
メキシコ…5
FK数:
アルゼンチン…30
メキシコ…31
OS数:
アルゼンチン…8
メキシコ…2
アルゼンチンvsメキシコ戦
徹底詳細
☆ベストイレブン★
W杯公式ウェブサイトは24日、グループリーグで敗退した16チームから選出したベストイレブンを発表し、日本からMF中田英寿(ボルトン)が選ばれた。また、補欠にGK川口能活(磐田)が名を連ねた。
ベストイレブンは4−3−3の布陣で各ポジションから選考され、中田英のほか、GKツェフ(チェコ)、DFエブエ(コートジボワール)、ロベルト・コバッチ(クロアチア)、ビディッチ(セルビア・モンテネグロ)、李栄杓(韓国)、MFヨーク(トリニダード・トバゴ)、ロシツキー(チェコ)、FWネドベド(チェコ)、ドログバ(コートジボワール)、ケジュマン(セルビア・モンテネグロ)。同サイトは、川口については「プレッシャーを受けた中で、好セーブを発揮した」と評価した。
☆28日に決定★
国際サッカー連盟(FIFA)は24日、準々決勝以降を担当する可能性がなく、帰国する審判団を28日に決めると明らかにした。
日本の上川徹主審と広嶋禎数副審は、日本勢としては初めてとなる決勝トーナメント以降の担当を目指している。審判委員会のウェルツ広報担当は「過去の実績と、今大会の出来を考慮する。各大陸連盟間のバランスも見る」と述べた。同委員会では、グループリーグ・グループFの試合で英国人主審がクロアチア選手に警告を3度与えた件などを検討する。
☆3度目の結婚★
サッカー界で「皇帝」と呼ばれ、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会組織委員会会長の要職にあるフランツ・ベッケンバウアー氏(60)が23日、結婚式を挙げたことが分かった。組織委が24日の会見で明らかにした。同氏は3度目の結婚で、既に5人の子どもと8人の孫がいる。
相手はかつてバイエルン・ミュンヘンで秘書をしていた21歳年下のハイディ・ブルメスターさん。オーストリア・アルプスのオーバーンドルフの教会で、身内だけで式を挙げた。2人は2002年から同居しており、5歳と2歳の子どもがいる。
ベッケンバウアー氏は以前からハイディさんと結婚することを公表していたが、時期は明らかにしていなかった。式を独占取材した大衆紙ビルトによると、同氏は「忙しいW杯期間中なら式を挙げると誰も思わないだろうから」と、裏をかいた“速攻”だったことを認めた。
☆新監督★
ワールドカップ(W杯)ドイツ大会グループリーグで敗退した日本代表のジーコ監督(53)の後任にJ1ジェフユナイテッド市原・千葉の監督、イビチャ・オシム氏(65)が就任する方向であることが24日、明らかになった。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが同日、ドイツから帰国、成田市で記者会見し、オシム氏に絞って交渉していることを明らかにした。
W杯開幕前に同協会の田嶋幸三技術委員長がオシム監督と会って就任を申し入れた。オシム氏は現在、欧州に滞在しているため、明日26日に田嶋技術委員長が渡欧して具体的な条件面を詰める。
川淵キャプテンは「7、8割方うまくいくのでは」と自信を見せた。日本代表は8月に試合を予定しており、田嶋技術委員長は「タイムリミットは7月9日に終わるW杯明けと考えている」と話した。
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のオシム監督は1990年W杯イタリア大会でユーゴスラビアをベスト8に導くなど実績を持つ。2003年から千葉を率いて、昨年のナビスコカップで千葉に初のタイトルをもたらした。
川淵キャプテンは既に、新監督選任について理事会の一任を取り付けている。
【実績十分のオシム】
W杯でグループリーグ敗退を喫した日本代表の新監督に国内外で手腕を高く評価されているJ1千葉のオシム監督が就任の方向となった。ジーコ監督の下で「自由」を与えられた日本代表にオシム流の「賢く走るサッカー」を導入して飛躍を図る。
厳しいトレーニングで90分間走り回れる体力を養い、効果的な位置取りを選手個々が自主的に考えてグラウンド全体で躍動感のあるプレーを展開するのが、オシム監督のやり方だ。考える重要性を説き、千葉を就任1年目から優勝争いさせた手腕を日本サッカー協会は高く評価した。
千葉では運動量豊富な若手を積極的に起用。無名だったFW巻もオシム監督の指導で実力を伸ばし、W杯ドイツ大会日本代表に選出された。
規律で縛られていたトルシエ監督時代から、一転してジーコ監督は選手に積極的に挑戦する姿勢を求めた。川淵キャプテンは、その流れを継続して「選手の判断力を高めるチームづくりをする監督」に日本代表の命運を託したい意向だ。
1990年W杯イタリア大会でユーゴスラビアをベスト8に導き、シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)では欧州チャンピオンズリーグに3度も出場した。指導者としての実績は十分。65歳と高齢であるが、田嶋技術委員長は「年齢は関係ない。十分に監督としてやれると考えている」と心配していない。
☆失意の帰国★
W杯ドイツ大会でグループリーグ敗退した日本代表が24日、成田空港着の航空機で帰国した。
帰国したのは、現地でチームを離れた中田英寿(ボルトン)らを除く選手20人とジーコ監督ら。到着ロビーに姿を見せた選手らは、一様に疲れた表情で、ジーコ監督や主将のDF宮本恒靖(G大阪)、GK川口能活(磐田)らが、詰め掛けた約1000人のサポーターが拍手や歓声で迎える中を足早に歩いた。
ブラジル戦を現地で応援していた20代の女性サポーターは、「ブラジルはボールが面白いようにゴールまで流れていった。日本はピッチで考え込んでいたように見えた」と、世界との差を実感したように話していた。
別便で帰国した日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは、空港近くのホテルで記者会見。「選手と観客がともに喜べる試合が1つもなかったのは残念」と大会を振り返った。「この結果では、代表選手に海外からオファーは来ないのではないか」と語った同キャプテンは、惨敗にショックを受けている様子。2010年次回W杯への課題として、若手育成を通じた全体の底上げを挙げ、「私があと2年頑張って後進につなげたい」と語った。
☆会長続投に意欲★
日本サッカー協会の川淵三郎会長(キャプテン)(69)は24日、会長職続投への強い意志を表明した。日本代表の今後について「若手の養成、育成が大事。各地域、クラブが基礎づくりをしなければいけない」とした上で、「私があと2年頑張って、後進につなげたい」とした。
会長職は7月に改選。川淵キャプテンが選ばれれば3期目となる。
【超サカFLASH】
☆総監督兼任★
日本代表監督への就任が決定的となったJ1千葉のイビチャ・オシム監督が五輪代表のスーパーバイザー(総監督)にも就任することが24日、決定的となった。
☆退任会見★
退任が決定している日本代表ジーコ監督が明日26日に退任会見を行うことが明らかになった。
☆代表離脱★
日本サッカー協会は本日、タイに遠征中のU-19日本代表から青山隼(名古屋)と青木孝太(千葉)が所属チームの事情により離脱したと発表した。代替選手はいない。
☆出発★
J1のG大阪は本日、グアムキャンプに向けて出発した。7月2日までの合宿で暑さ対策やフィジカルトレーニングを行う。日本代表のMF遠藤、DF宮本、加地の日本代表3人と左足指骨折のFWマグノ・アウベスは不参加。
☆全治4週間★
J1のG大阪は24日、FWマグノアウベスが「左足第2趾(し)基節骨骨折」で復帰まで約4週間かかる見込みになったと発表した。8日のナビスコカップ準々決勝の鹿島戦後から痛みが続いたため、同日病院で検査を受けて骨折が判明した。
☆合宿合流★
日本代表DF坪井慶介、三都主アレサンドロ、MF小野伸二を除いた浦和の選手が24日、合宿地のドイツに入った。本日25日にはW杯決勝トーナメント1回戦・イングランドvsエクアドル戦を観戦する。
☆出発★
J1名古屋は本日、オランダでキャンプを行うため中部国際空港から現地へ向け出発した。W杯に出場していた玉田、楢崎は7月2日に合流予定。7月10日に帰国する。
☆レンタル★
J2柏は本日、DF中沢聡太のJ1のFC東京への期限付き移籍が決定したと発表した。契約期間は2007年1月31日まで。
☆レンタル★
J2の東京Vは24日、J1川崎を退団したFWマルクス(32)を獲得したと発表した。また、DFデジマール(30)、MFアナイウソン(28)との契約解除も発表した。
☆欠場★
イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタが足の負傷のため明日26日に行われるオーストラリア戦を欠場することになった。
☆残り試合欠場★
23日の韓国戦で肩を脱臼したスイス代表DFフィリップ・センデロスが残り試合を欠場することが明らかになった。
☆代表引退★
チュニジア代表DFハテム・トラベルシが24日、同国代表からの引退を表明した。
☆獲得★
フランスリーグ1のリヨンは24日、モナコからDFセバスティアン・スキラーシ(25)を獲得したと発表した。移籍金は790万ユーロ(約11億5000万円)で4年契約。スキラーシはフランス代表として10試合に出場しているものの、2006年W杯のメンバーには選出されなかった。
☆獲得★
スコティッシュプレミアリーグのセルティックは24日、ヒバーニアンのスコットランド代表MFデレク・ライオダンを獲得したと発表した。契約期間は3年。
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